麺屋 彩々 冷塩 2011年版

期間限定で「冷塩(ひえしお)」がやっていると聞いて、
ひさしぶりに麺屋彩々へと足を運んでまいりました!(`・ω・´)ゝ

1日限定10食という限られた数での提供ではありますが、
行くときはいつもトップ~5番目ぐらいに着いているので安心です!

冷塩は替え玉などはできないので、唐揚げといっしょに注文しました!

麺屋 彩々 冷塩(ひえしお) 2011年版

どんぶりもスープもキンキンに冷えた状態で提供してくれます!

スープの色は「鶏塩」に近く、非常に澄んでいてきれいですね!
具は鶏塩と同じく焼いた鶏に、かいわれとプチトマトとなっています!

そして去年はここに梅肉が少し乗っていたようですが、
今年が上にわさびがちょこんと添えられていますね!

ちなみに一昨年はわさびだったそうなので、1年ごとに変わるのでしょう!(●・ω・)

そしてこの冷塩、なんだか麺がスープに浮いているように見えます!
そう見えるのはスープがジュレ状になっているからなのですね!

片くり粉などを利用してとろみをつけたのとは全く違う、
柔らかいスープのゼリーを砕いたようなものになっています!

ジュレ状になっていることで、より涼しくいただくことができます!

最初はこのジュレ状のスープは意図して作ったと解釈してましたが、
もしかするとこれはスープを作る過程で必然的になるのかもしれません!(=゚ω゚)

麺屋彩々のスープといえば、何と言っても鶏の旨味が凄いことです!

ということは、スープを作る過程でかなりのゼラチン質も溶け込んでいるはずで、
スープを冷やすとそのゼラチン質によってこのようになるのではないかと思います!

逆にいうと、このジュレ状のスープはいかにこのスープが
たくさんの鶏の旨味を凝縮しているかを伝えるものでもありますね!

麺屋彩々のスープの魅力はほぼ鶏一本の旨味で勝負する点にあります!
ということで、このスープも鶏の旨味以外はほとんど入っていません!

ただし、同じ鶏の澄んだスープ(清湯)の鶏塩と比べても個性はかなり違います!

それはやはり油がほとんど入らないようにしているからでしょう!
動物性の脂が入ると冷えたときに脂が固まってしまいますし、
その冷えた脂はどうしても味を邪魔する要素になります!

そのため、上に乗っている鶏も脂はほとんど感じさせない仕上がりです!

そういうこともあって、鶏の脂のコクというものはないですが、
鶏の持つそれ以外の旨味が非常に強く出ているのが大きな魅力です!(●・ω・)

また脂を抑えていることで、食べたときのさっぱり感が最高です!
これほど食べただけで涼しくなれる麺料理もなかなかないですね!
トッピングのわさびもその清涼感をより強めてくれています!

塩味はほんの少し強めですが、麺といっしょに食べるといいバランスになります!

またスープがさっぱりしていることで麺の主張が強まりますが、
それによってこのお店の麺のおいしさを再確認できましたね!

今回はから揚げも頼んだので両者を交互に食べていきましたが、
この冷塩だけを一気に食べ進んだほうが満足度は高くなりそうです!

それだけあっという間に食べたくなる冷やしラーメンですね!

夏にピッタリの涼しげなラーメンという点で素晴らしいと同時に
鶏の脂以外の持つコク・旨味を抽出して堪能できるという点でも魅力的です!

期間限定なので食べることができるのはあと少しだけですよ!(゚x/)モキューッ

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