6/27発売 マジ盛 ど豚骨醤油
6/27発売の東洋水産「マジ盛 ど豚骨醤油」を食べました!

ほほう、東洋水産の「本気盛」が「マジ盛」に変わったようですね!
そして商品説明を見ると、
「食べごたえアップの硬くコシが強く新がっつり太麺」
と、麺を大きくリニューアルしたと説明にあります!(*゚ー゚)
いずれにしても、東洋水産としてはかなり気合の入れた第1弾でしょう!
もちろん「本気盛」時代から見れば相当な数の商品は出ていますが!

内容物は後入れの調味油となっています!

うん、具材の組み合わせは「いかにもマジ盛」といった感じですね!
まずは調味油無しでの味ですが・・・普通の豚骨醤油ですね!(●・ω・)
でも調味油無しでもある程度完成してるぐらいのものはあります!
このあたりはさすが東洋水産は組み立てが上手いなと思いますね!
豚の下支えもほどほど、豚骨と醤油ならやや醤油が優位という、
でもバランスも整っている、そういった普通だけどよくできた味です!
そして調味油を加えると、たしかにコクが増してはきますね!(*゚◇゚)
もちろん豚脂のコクによって、より豚骨醤油らしさは出ますが、
そんなにガンガンに豚脂をアピールしてくるほどでもないです!
ここでもやはりバランス型を意識しているというのがわかります!
要はここで狙っているのは、何かを突出させた豚骨醤油ではなく、
むしろ「バランスの良さが光る高品質な豚骨醤油」なのでしょう!
そういう視点から見ると、驚きはないけど十分に納得はいきます!
スープの原材料はポークエキス、しょうゆ、植物油、食塩、ゼラチン、砂糖、
豚脂、でん粉、酵母エキス、香辛料、発酵調味料、たん白加水分解物です!
やはり油脂も豚脂よりは植物油が優位になっていましたね!
麺はがっしりとやや硬めの中太の油揚げ麺となっています!
「本気盛」の麺はかつてはとにかく無骨で油揚げ麺臭も全開で、
油揚げ麺の特徴をひたすら放っていたような麺だったのですね!
そうした傾向は東洋水産の縦型カップ麺全般に見られました!
ただ数年前に東洋水産はしなやか食感の新世代麺を開発します!
それは東洋水産の様々な縦型ブランドへと影響を広げていき、
「本気盛」ブランドもまた例外ではなく影響が出てきました!
食感や風味の無骨さはなくなり、「がっつり」系の麺というよりは
「しなやか麺」そのもののような上品な麺が出てくることもありました!
また強めの麺でもあくまで「しなやか新世代麺」の延長線上、
そういうような感触の麺が多くなってきていたのですよね!
それゆえ「本気盛も変わったなぁ」なんて言われたりもしたものです!
自分は超無骨時代の「本気盛」が嫌いだったので歓迎だったのですが、
「本気盛らしさがなくなった」と感じる人もいたとは思うのですね!
そこで今回は新世代麺の特徴である「油揚げ麺臭の弱さ」を継承しつつ、
加水を下げてがっしりとさせ、それと同時にその食感を長時間維持する、
「がっしり系としての新世代麺」を確立することに成功してきました!(`・ω・´)
これでたしかに「新しいマジ盛」を麺でアピールできたと言えますね!
麺の量は多めの80gで、カロリーは473kcalとなっています!
脂質は20.5gで、そこそこ多めの数字になっていますね!
具材は味付豚肉、メンマ、ねぎという組み合わせです!
ねぎはリアル系のもので、メンマはコリコリ感が強いです!
そして東洋水産の強みであるリアル系の豚肉も入ります!
この具材の強みは新「マジ盛」でも継承されていますね!(=゚ω゚)
★★★☆ 3.5
今回は「麺の変化が伝わるが、スープはごく普通の一杯」でしたが、
それはあえてはじめからそう狙って作ったのだろうと思いますね!
「こう変わりましたよ」と示すには、スープはむしろ王道のほうがいい、
そこでこういう超ストレートな路線のスープだったように思いますね!
スープのほうにばかり目が行ってしまうようではダメですからね!
いずれにしても、麺の「がっしり化」ははっきりと伝わる一杯でした!(゚x/)モキーヌ
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・本気盛 辛赤ねぎ豚骨
・本気盛 極しお豚骨

ほほう、東洋水産の「本気盛」が「マジ盛」に変わったようですね!
そして商品説明を見ると、
「食べごたえアップの硬くコシが強く新がっつり太麺」
と、麺を大きくリニューアルしたと説明にあります!(*゚ー゚)
いずれにしても、東洋水産としてはかなり気合の入れた第1弾でしょう!
もちろん「本気盛」時代から見れば相当な数の商品は出ていますが!

◎内容物 - 後入れの調味油つき
内容物は後入れの調味油となっています!

うん、具材の組み合わせは「いかにもマジ盛」といった感じですね!
◎スープ - ごくごく普通の豚骨醤油スープ
まずは調味油無しでの味ですが・・・普通の豚骨醤油ですね!(●・ω・)
でも調味油無しでもある程度完成してるぐらいのものはあります!
このあたりはさすが東洋水産は組み立てが上手いなと思いますね!
豚の下支えもほどほど、豚骨と醤油ならやや醤油が優位という、
でもバランスも整っている、そういった普通だけどよくできた味です!
そして調味油を加えると、たしかにコクが増してはきますね!(*゚◇゚)
もちろん豚脂のコクによって、より豚骨醤油らしさは出ますが、
そんなにガンガンに豚脂をアピールしてくるほどでもないです!
ここでもやはりバランス型を意識しているというのがわかります!
要はここで狙っているのは、何かを突出させた豚骨醤油ではなく、
むしろ「バランスの良さが光る高品質な豚骨醤油」なのでしょう!
そういう視点から見ると、驚きはないけど十分に納得はいきます!
◎スープの原材料
スープの原材料はポークエキス、しょうゆ、植物油、食塩、ゼラチン、砂糖、
豚脂、でん粉、酵母エキス、香辛料、発酵調味料、たん白加水分解物です!
やはり油脂も豚脂よりは植物油が優位になっていましたね!
◎麺 - 「がっしり麺」へと明らかな変化
麺はがっしりとやや硬めの中太の油揚げ麺となっています!
「本気盛」の麺はかつてはとにかく無骨で油揚げ麺臭も全開で、
油揚げ麺の特徴をひたすら放っていたような麺だったのですね!
そうした傾向は東洋水産の縦型カップ麺全般に見られました!
ただ数年前に東洋水産はしなやか食感の新世代麺を開発します!
それは東洋水産の様々な縦型ブランドへと影響を広げていき、
「本気盛」ブランドもまた例外ではなく影響が出てきました!
食感や風味の無骨さはなくなり、「がっつり」系の麺というよりは
「しなやか麺」そのもののような上品な麺が出てくることもありました!
また強めの麺でもあくまで「しなやか新世代麺」の延長線上、
そういうような感触の麺が多くなってきていたのですよね!
それゆえ「本気盛も変わったなぁ」なんて言われたりもしたものです!
自分は超無骨時代の「本気盛」が嫌いだったので歓迎だったのですが、
「本気盛らしさがなくなった」と感じる人もいたとは思うのですね!
そこで今回は新世代麺の特徴である「油揚げ麺臭の弱さ」を継承しつつ、
加水を下げてがっしりとさせ、それと同時にその食感を長時間維持する、
「がっしり系としての新世代麺」を確立することに成功してきました!(`・ω・´)
これでたしかに「新しいマジ盛」を麺でアピールできたと言えますね!
◎麺量と栄養成分
麺の量は多めの80gで、カロリーは473kcalとなっています!
脂質は20.5gで、そこそこ多めの数字になっていますね!
◎具材 - 本気盛らしい組み合わせ
具材は味付豚肉、メンマ、ねぎという組み合わせです!
ねぎはリアル系のもので、メンマはコリコリ感が強いです!
そして東洋水産の強みであるリアル系の豚肉も入ります!
この具材の強みは新「マジ盛」でも継承されていますね!(=゚ω゚)
◎五段階評価
★★★☆ 3.5
◎まとめ - とにかく麺のアピールに力を入れた一杯
今回は「麺の変化が伝わるが、スープはごく普通の一杯」でしたが、
それはあえてはじめからそう狙って作ったのだろうと思いますね!
「こう変わりましたよ」と示すには、スープはむしろ王道のほうがいい、
そこでこういう超ストレートな路線のスープだったように思いますね!
スープのほうにばかり目が行ってしまうようではダメですからね!
いずれにしても、麺の「がっしり化」ははっきりと伝わる一杯でした!(゚x/)モキーヌ
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・本気盛 背脂みそ
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・本気盛 台湾ラーメン
・本気盛 鶏ポタ
・本気盛 キムチ豚骨
・本気盛 背脂醤油チャーシュー麺
・本気盛 塩担々麺
・本気盛 スープが辛いねぎラーメン
・本気盛 ラー油肉そば
・本気盛 辛赤味噌とんこつ
・本気盛 辛赤ねぎ豚骨
・本気盛 極しお豚骨
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たういさん、こんばんは!
もともと「本気盛」というと、ほんとひたすら無骨な麺で、
まぁはっきり言えば麺のクオリティは低かったのですよね;
そこに高品質新世代麺の開発がきたことで、
どうしてもハイブリッド的な麺にする必要が出てきて、
それで「本気盛らしさ」が良くも悪くも犠牲になりましたもんね!(●・ω・)
今回ここで新世代麺の技術を生かしながら、
「本気盛らしさ」を改めて感じてもらえるような麺を作りたい、
そういう意思をはっきり感じられたというのは良かったですね!
ただたしかに今後麺のバリエーションをどうするかは課題ですよね!
でもおおむねがっしり系で統一してくるのだとは思いますが!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
もともと「本気盛」というと、ほんとひたすら無骨な麺で、
まぁはっきり言えば麺のクオリティは低かったのですよね;
そこに高品質新世代麺の開発がきたことで、
どうしてもハイブリッド的な麺にする必要が出てきて、
それで「本気盛らしさ」が良くも悪くも犠牲になりましたもんね!(●・ω・)
今回ここで新世代麺の技術を生かしながら、
「本気盛らしさ」を改めて感じてもらえるような麺を作りたい、
そういう意思をはっきり感じられたというのは良かったですね!
ただたしかに今後麺のバリエーションをどうするかは課題ですよね!
でもおおむねがっしり系で統一してくるのだとは思いますが!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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本気盛がマジ盛になってイメチェンしましたが、
はっきり言ってやや停滞気味だった本気盛のテコ入れ
って感じで、けっこう思い切ったなという印象です。
パッケージもリニューアルで大きく雰囲気変わりましたね。
新しい麺はマジ盛の第2弾商品でも使われていたので
この中太平打ち麺がマジ盛の基本形になる感じですね。
リニューアル前はなんかいろいろな麺が試行錯誤的に
使われていて、コンセプトが不明確になってきつつあったので
これでそういう部分は安定しそうな気がします。
でも、1種類の麺だけでいくのでしょうか?、気になります。