5/23発売 飯田商店 しょうゆらぁ麺
5/23発売の東洋水産「飯田商店 しょうゆらぁ麺」を食べました!

まさかのセブンプレミアムゴールドからの新作が出ましたね!
もちろん「セブンプレミアム」系ということでセブン&アイ限定です!
価格帯も税込300円近く、セブンイレブンの本気が見えてきますね!
そして担当は東洋水産ということで、こちらも期待したいですね!
「飯田商店」というと、「鶏と水だけ」系で有名だったのですが、
最近はその路線から離脱し、豚なども使ったスープを組み立てて、
いわゆる「水鶏系」から一歩進んだ路線を打ち出すようになってます!
そうした傾向はおそらくこのカップ麺からもうかがえるでしょう!(*゚◇゚)
果たして「飯田商店」が「鶏と水だけ」系の先に見るのは何なのか、
そうしたことを見るうえでもこの商品には価値があると言えそうです!

内容物はかやく、液体スープ、調味油、海苔となっています!
調味油の量が多いところに、こちらのお店らしさが見えますね!

うん、カップ麺におけるビジュアルとしては最高ランクと言えますね!
まずはスープですが・・・なるほど、こういう路線でまとめてきましたか!(●・ω・)
「たしかに水鶏系ではない、でも水鶏系の名残を感じる構成」なのですね!
まずこのスープの大きな特徴は醤油の風味とキレを重視している点です!
これは水鶏系でもよく見られる特徴で、受け継いできたものと言えますね!
なので、だし感以上に醤油の風味の旨さを出す、そうした個性が出てます!
そして下支えとしてホタテや昆布などが加えられているのですね!
このあたりは明確にシンプルな水鶏系とは異なる点と言えます!
さらに動物系に目をやると、ここは大きな変化を見ることができます!(`・ω・´)
鶏だけでなく豚も使い、比重としては豚のほうをやや強くしています!
ただ面白いのはどっさりとした動物油脂を入れるというスタイル、
これはまさに水鶏系で鶏油をたっぷり入れる手法の継承ですね!
今は水鶏系ではないので、この油脂もラードと鶏油なのですが、
鶏油の風味がはっきり出るあたりにこのお店らしさを感じます!
そしてこの動物油脂によって動物系のコクをガツンと高めてくる、
油脂は多いけど全く邪魔にならないし、むしろ整合性が高まる、
なるほどこれがこのお店流の「水鶏系の先」だったわけですね!
でも手法としてはかなりいろいろ継承しているなと感じましたね!
スープの原材料はしょうゆ、チキンエキス、植物油、ラード、ポークエキス、
鶏脂、醸造酢、食塩、ほたてエキス、こんぶエキス、香味油脂となっています!
鶏と豚の両方を立てつつ、ほたてと昆布で下支えするというスタイルですね!
麺は「正麺カップ」とは微妙に印象が違うノンフライ麺ですね!
こんにゃくなどが原材料に含まれるので、「正麺カップ」の技術を
応用した麺なのはたしかですが、色が白く、食感もやや異なります!
正麺カップの麺はとにかくリアルなプリプリ感を前面に出しますが、
そこまで多加水ではなく、もう少しぐらい加水率を下げたような、
プリプリというよりはムニムニみたいな食感になっています!(=゚ω゚)
水鶏系のお店って麺の食感を少しやわらかめにすることが多いので、
この麺の質感についてもそれを意識したという可能性は高いですね!
麺の量は75gで、カロリーは437kcalとなっています!
脂質は13.8gで、そこまで高い数字というわけではないです!
具材はチャーシュー、メンマ、海苔、ねぎとなっています!
ねぎはやや具材系、メンマはノーマルなコリッとしたものです!
海苔は2枚入っており、これに動物油脂を吸わせながら、
麺を巻いたり、ご飯を食べたりするのに使うといいです!
自分の中で秀逸だと思ったのは、このチャーシューですね!
いつもより厚みがあり、ほぼ100%赤身肉っぽいチャーシューです!
ライバルの日清はバラ肉的な脂身の旨さを追求していますが、
この肉は逆に赤身肉の旨さをギューッと閉じ込めていますね!
これはこれで日清とはまた違った一つのチャーシューの形ですね!(*゚ー゚)
「飯田商店」が水鶏系の先にどのようなラーメンを作ったのか、
それをカップ麺で体感できるという価値を持った商品でしたが、
使う素材は違いながらも、まとめ方はけっこう似ていましたね!
これまで水と鶏だけでやっていたものを、豚なども加えることで、
強いだし感と醤油のキレ、たっぷりの動物油脂という路線を崩さず、
その先に進むとこのようになるということが伝わってきました!
間違いなく一つの現代的ラーメンというだけでも価値がありますね!(゚x/)モギーリ

まさかのセブンプレミアムゴールドからの新作が出ましたね!
もちろん「セブンプレミアム」系ということでセブン&アイ限定です!
価格帯も税込300円近く、セブンイレブンの本気が見えてきますね!
そして担当は東洋水産ということで、こちらも期待したいですね!
「飯田商店」というと、「鶏と水だけ」系で有名だったのですが、
最近はその路線から離脱し、豚なども使ったスープを組み立てて、
いわゆる「水鶏系」から一歩進んだ路線を打ち出すようになってます!
そうした傾向はおそらくこのカップ麺からもうかがえるでしょう!(*゚◇゚)
果たして「飯田商店」が「鶏と水だけ」系の先に見るのは何なのか、
そうしたことを見るうえでもこの商品には価値があると言えそうです!

◎内容物 - たっぷりの調味油がアクセントか
内容物はかやく、液体スープ、調味油、海苔となっています!
調味油の量が多いところに、こちらのお店らしさが見えますね!

うん、カップ麺におけるビジュアルとしては最高ランクと言えますね!
◎スープ - 醤油のキレの動物油脂を生かしたスープ
まずはスープですが・・・なるほど、こういう路線でまとめてきましたか!(●・ω・)
「たしかに水鶏系ではない、でも水鶏系の名残を感じる構成」なのですね!
まずこのスープの大きな特徴は醤油の風味とキレを重視している点です!
これは水鶏系でもよく見られる特徴で、受け継いできたものと言えますね!
なので、だし感以上に醤油の風味の旨さを出す、そうした個性が出てます!
そして下支えとしてホタテや昆布などが加えられているのですね!
このあたりは明確にシンプルな水鶏系とは異なる点と言えます!
さらに動物系に目をやると、ここは大きな変化を見ることができます!(`・ω・´)
鶏だけでなく豚も使い、比重としては豚のほうをやや強くしています!
ただ面白いのはどっさりとした動物油脂を入れるというスタイル、
これはまさに水鶏系で鶏油をたっぷり入れる手法の継承ですね!
今は水鶏系ではないので、この油脂もラードと鶏油なのですが、
鶏油の風味がはっきり出るあたりにこのお店らしさを感じます!
そしてこの動物油脂によって動物系のコクをガツンと高めてくる、
油脂は多いけど全く邪魔にならないし、むしろ整合性が高まる、
なるほどこれがこのお店流の「水鶏系の先」だったわけですね!
でも手法としてはかなりいろいろ継承しているなと感じましたね!
◎スープの原材料
スープの原材料はしょうゆ、チキンエキス、植物油、ラード、ポークエキス、
鶏脂、醸造酢、食塩、ほたてエキス、こんぶエキス、香味油脂となっています!
鶏と豚の両方を立てつつ、ほたてと昆布で下支えするというスタイルですね!
◎麺 - 正麺カップよりやや優しい質感
麺は「正麺カップ」とは微妙に印象が違うノンフライ麺ですね!
こんにゃくなどが原材料に含まれるので、「正麺カップ」の技術を
応用した麺なのはたしかですが、色が白く、食感もやや異なります!
正麺カップの麺はとにかくリアルなプリプリ感を前面に出しますが、
そこまで多加水ではなく、もう少しぐらい加水率を下げたような、
プリプリというよりはムニムニみたいな食感になっています!(=゚ω゚)
水鶏系のお店って麺の食感を少しやわらかめにすることが多いので、
この麺の質感についてもそれを意識したという可能性は高いですね!
◎麺量と栄養成分
麺の量は75gで、カロリーは437kcalとなっています!
脂質は13.8gで、そこまで高い数字というわけではないです!
◎具材 - 東洋水産は赤身肉を極めた
具材はチャーシュー、メンマ、海苔、ねぎとなっています!
ねぎはやや具材系、メンマはノーマルなコリッとしたものです!
海苔は2枚入っており、これに動物油脂を吸わせながら、
麺を巻いたり、ご飯を食べたりするのに使うといいです!
自分の中で秀逸だと思ったのは、このチャーシューですね!
いつもより厚みがあり、ほぼ100%赤身肉っぽいチャーシューです!
ライバルの日清はバラ肉的な脂身の旨さを追求していますが、
この肉は逆に赤身肉の旨さをギューッと閉じ込めていますね!
これはこれで日清とはまた違った一つのチャーシューの形ですね!(*゚ー゚)
◎まとめ - 「飯田商店」の見た「水鶏系」の先の形
「飯田商店」が水鶏系の先にどのようなラーメンを作ったのか、
それをカップ麺で体感できるという価値を持った商品でしたが、
使う素材は違いながらも、まとめ方はけっこう似ていましたね!
これまで水と鶏だけでやっていたものを、豚なども加えることで、
強いだし感と醤油のキレ、たっぷりの動物油脂という路線を崩さず、
その先に進むとこのようになるということが伝わってきました!
間違いなく一つの現代的ラーメンというだけでも価値がありますね!(゚x/)モギーリ
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たういさん、こんばんは!
飯田商店というと「水鶏系」のイメージが非常に強かったですが、
やはり水鶏系というと「ロックンビリー」という印象が強く、
どうしてもそのフォロワーというイメージから逃れられない、
というのも店主さんの中ではけっこうあったのかもですね!(●・ω・)
「ロックンビリー」をリスペクトしつつも独自の味を作りたい、
そういう思いがこうした新しい味を生み出したのかもですね!
たしかに今では水鶏系もよくあるスタイルになりましたからね!
ミニマリズム的な潮流としては今でも面白くはあるのですが!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
飯田商店というと「水鶏系」のイメージが非常に強かったですが、
やはり水鶏系というと「ロックンビリー」という印象が強く、
どうしてもそのフォロワーというイメージから逃れられない、
というのも店主さんの中ではけっこうあったのかもですね!(●・ω・)
「ロックンビリー」をリスペクトしつつも独自の味を作りたい、
そういう思いがこうした新しい味を生み出したのかもですね!
たしかに今では水鶏系もよくあるスタイルになりましたからね!
ミニマリズム的な潮流としては今でも面白くはあるのですが!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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シンプルですが、とても良くできた商品でしたね。
今年のカップ麺でランキング間違いなしという高クオリティ商品。
スープの仕上がりがとても良いと思いました。
もはや「鶏水系」は昔のものという感じです。
ええカッコしてそれにこだわるよりもいろいろな素材で
スープのアクセントを付けて美味しくする手法のほうがいいですね。