3/28発売 凄麺 名古屋THE・台湾まぜそば(2022年)

3/28発売のヤマダイ「凄麺 名古屋THE・台湾まぜそば」を食べました!

3/28発売 凄麺 名古屋THE・台湾まぜそば(2022年)

昨年4月に発売された同名商品が大幅にリニューアルしたものですね!

自分はもともとリニューアル商品はあまり追わないのですが、
この商品は昨年の「カップ麺Award」で3位に選んだこともあり、
「現在最強の汁なし」と判断しているのであえて追いました!

しかも今回のリニューアルは普通のものと違っていますからね!

「台湾まぜそば」に必須である卵黄が初めて実装されたのですよね!
卵黄ソースの「台湾まぜそば」はこれが初めてなのではないですかね!(`・ω・´)

それも現状カップ台湾まぜそばのトップを走る存在なわけですから、
そのさらなる進化についてはさすがに無視するわけにはいきません!

3/28発売 凄麺 名古屋THE・台湾まぜそば(2022年)(内容物)

◎内容物 - かやくはふりかけのみに


内容物はふりかけ、液体ソース、卵黄ソースとなっています!
袋の配色がちょうど色の三原色になっているのが面白いですね!

3/28発売 凄麺 名古屋THE・台湾まぜそば(2022年)(できあがり)

中央に見えるのが卵黄ソースで、実際はこの5倍量ほどあります!

◎ソース - タレのシャープさと卵黄の丸みでまとめる


まずはベースのタレですが・・・これけっこう変わったように思いますね!(●・ω・)

一言で言うと、これまでよりもタレのシャープさが増した気がします!

醤油のキリッとしたキレが以前よりも強まっている感じがありますし、
どっしりというよりはシャープ、鋭いという印象があるのですよね!

そしてこれはリニューアル前と原材料を比較して確信に変わりました!

実際にかなりリニューアル前とはタレの原材料が変わっているのですね!

リニューアル前は卵黄要素がないかわりに、動物系で分厚さを出し、
「豚系の分厚さで少し丸みを出した台湾まぜそば」だったわけです!

でも今回はそうした「豚系の重さ」は少し希薄になった感はあります!
それでも下支えとしてしっかりと豚の味わいを出してはいますね!

そしてここに卵黄ソースを混ぜると、うんやはりこれが完成形ですね!(*゚◇゚)

卵黄ソースに関しては「お好みで」というふうに書かれてますが、
台湾まぜそばという料理が具材も卵黄も全部一気にまぜたうえで
食べる料理であることを考えれば、この商品を作る場合にも
最初に卵黄ソースを全部入れてまぜるのが一番オススメです!

ちょっとだけ卵黄ソースなしの味を試してもいいと思いますが!

そして卵黄ソースを入れると、ベースのタレの味がなぜ変わったのか、
それがちゃんと見えてくるようになっているのが面白いのですよね!

要は「台湾まぜそば」にはどこかに「丸みやコク」の要素が必要で、
それを本来担うのが今回導入された卵黄だったわけですよね!

でも以前は卵黄が入っていなかったので、他の要素で「丸みやコク」、
すなわち豚系の風味や油脂などでそのあたりを演出してたのですね!

ですが今回は「丸みやコク」の要素は卵黄ソースが担ってくれるので、
「豚系の油脂などによるコク」がいくぶん後ろに下がったのでしょう!

やはり卵黄ソースの導入というのはメーカーにとって大きな変化で、
タレをそのままで卵黄ソースだけを入れると味のバランスが崩れる、
それを踏まえて大幅にいろいろと変化をつけてきたのでしょうね!

なので、前回が「バランス型台湾まぜそば」であったとするなら、
今回は「シャープさと丸みが同居した台湾まぜそば」ですね!

◎ソースの原材料


ソースの原材料は糖類、しょうゆ、ポークエキス、動物油脂、たん白加水分解物、
食塩、卵黄加工品、みりん、香辛料、甜麺醤、ローストガーリックペースト、
豆板醤、魚介粉末(さば節、イワシ煮干、宗田鰹節、ムロ節)、オイスターエキス、
植物油脂、醸造酢、乾燥卵黄という組み合わせになっています!

液体ソースの段階でもけっこう魚介の要素が入っているのですね!

そしてリニューアル前のバージョンと比較もしておきましょう!

[リニューアル前の原材料]
動物油脂、ポークエキス、糖類、食塩、ニンニクペースト、甜麺醤、
たん白加水分解物、しょうゆ、植物油脂、煮干粉末、鰹節粉末、香辛料

動物系優位だったのに対し、醤油などのタレ要素が強まったのがわかりますね!

◎麺 - クオリティの高さは素晴らしい


麺はまぜそば向けらしい極太の5分湯戻しのノンフライ麺です!
お好みで5分~5分30秒ぐらいまで調整してもいいでしょう!

ポイントは湯切り1分前ぐらいからカップの中に箸を入れて
ある程度まで麺をほぐしておくと、あとで作りやすいです!

これは他社のノンフライ麺系汁なし商品にも同様に言えます!

麺は噛んだときの力強さ、押し返し、ブリッとした弾力、
加水としては多加水よりの中加水ぐらいと言えるでしょうかね!

でもそれ以上に「リアルな太麺感」が楽しめるのが素晴らしいです!(=゚ω゚)

太麺におけるこのリアルさは他社にもほぼ見られないですからね!
自分としては日清の「豚ラ王」の麺以上にこちらが好きですし!

◎麺量と栄養成分


麺の量は72gで、カロリーは363kcalとなっています!
脂質は5.6gで、さすがノンフライ麺商品だけあって低いですね!

ただ麺量がリニューアル前から80→72gと大幅に減っていますね;

卵黄ソースを含めたコスト調整とはいえ、せめて75gは欲しいですかね!
このあたりは今後の調整に期待するとしたほうがいいですかね!

◎具材 - あえてふりかけのみでも問題なし


具材は味付肉そぼろ、ニンニク、鰹節粉末、焼のり、ねぎ、唐辛子です!

とにかく台湾まぜそばというと、多種多様な具材がポイントなのですよね!
それを再現することなく、台湾まぜそばを名乗るのは難しいですからね!

まずニンニクはソースにも具材にも入り、いいアクセントになってます!
台湾まぜそばに関してはにんにくの刺激は欠かせない存在ですからね!

そして魚粉、海苔、ねぎの3つに関してもしっかりと押さえています!(*゚ー゚)

ポイントは肉そぼろで、以前は湯戻しかやくで肉そぼろと大豆そぼろ、
要するに本物の肉と疑似具材のミックスで対応していたのですよね!

今回はそこは思い切って小さめの肉そぼろをふりかけにしてきました!

自分としてはこれは正解と言っていいのではないかなと思います!

台湾まぜそばは具材とタレの一体感を生み出すことが大事なので、
粒を小さくして麺と絡めて、しかも小さいのでしっとりしますし、
特に肉そぼろの変更が弱点になったようには感じませんでした!

乾燥ニラが入ってないのはちょっと気になるところでしたが!

◎まとめ - リニューアル前と甲乙つけ難い


今食べた段階で「どちらが好みだったか」というふうに問われると、
たぶん「リニューアル前のほうが感動があったかな」となりそうですが、
これはどうしても慣れも生じるので難しいところがあるのですよね!

でも「リアル感は間違いなく上がった」と言っていいでしょう!

自分でさらにニラやねぎを少し加えたうえで食べてみて、
最後にご飯投入みたいな食べ方だってアリでしょうね!

いずれにしても、今もカップ台湾まぜそばNo.1なのは間違いないです!(゚x/)モギギール

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テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

コメント

 
さすがかーとさん。ボクとは違って根拠ある職レポですね。しょっぱいではなく、シャープ。( ..)φメモメモ
確かに卵黄エキスをいれることで、全く違う味になるので、もともとの味付けをしょっぱめに作るのは分かる気がしました。
しかし、凄麺の威力はまぢですよね。ホントにスゴイ。
焼き鳥おうじさん、こんばんは!

たしかにカドはあるものの、塩分濃度だけ見るとそこまで高くなく、
原材料を見ると動物系が下がって明らかにタレの比重が上がっている、
ということで「タレでシャープさを強調」ととらえてみました!(●・ω・)

おそらく前回と同じタレだと卵黄が入ることによって、
味が丸くなりすぎてぼけるところがあったのでしょうね!

そこでタレをシャープにしたけど、それが好みを分けた感じですね!

凄麺のそばや汁なしの麺はほんとにすごく優秀だと思いますね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
おはようございます。
ほう・・・、たっぷりの卵黄があらたに付いたのですか
台湾まぜそばには卵黄ソースはほしいところですものね!

そのかわり湯戻し具材がなくなって、
ふりかけのみに集約されたのですね。
ヤマダイさんの苦労が伝わってきます。
でもうまくそのふりかけの中身が機能している感じですね。
これは食べておきたい一品です。

たういさん、こんばんは!

この商品、カップ麺業界最強の台湾まぜそばに
卵黄ソースがつくリニューアルということで、
かなりの注目度なのですが、扱っているお店が少なく、
入手難度が高いというのが非常に大変でしたよね!(●・ω・)

たういさんももし見つけたら購入してみてくださいな!

具材を調整したり、タレをあえて強めにしてみたり、
ヤマダイ側の試行錯誤のあとがはっきりうかがえますね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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