インデックス・はじめに / Mr.Children 深海・BOLERO歌詞意味解説

Mr.Childrenは“innocent world”や“Tomorrow never knows”で巨大なセールスを収めた後、
アルバム『深海』『BOLERO』など、ひどく暗い曲を作る心境に陥った時期がありました。

この時期にMr.Childrenが伝えようとしていたことは何だったのか、
何が当時のMr.Childrenをそのような方向へと導いていったのか、
当時のインタビューなども参考にしながら深く考察していきます。

【インデックス】


◎es/シーソーゲーム期 & 『深海』前に紹介するのが良さそうと判断した曲
【es】 ~Theme of es~
シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~
フラジャイル
デルモ
旅人

◎アルバム『深海』
アルバムタイトル『深海』 / Dive
シーラカンス
手紙
ありふれたLove Story ~男女問題はいつも面倒だ~
Mirror / Making Songs
名もなき詩
So Let's Get Truth / 臨時ニュース
マシンガンをぶっ放せ
ゆりかごのある丘から

花 -Memento-Mori-
深海
『深海』に残された謎を探して

◎アルバム『BOLERO』 & 『深海』後に紹介するのが良さそうと判断した曲
Everything (It's you)
ボレロ
アルバム『BOLERO』の曲順の意味 / prologue
幸せのカテゴリー (New!)

【更新記録】


2024.2.12 “幸せのカテゴリー”の歌詞意味解説記事を公開
2022.9.2 アルバム『BOLERO』の曲順の意味・コンセプト / “prologue”の解説記事を公開
2022.8.2 “ボレロ”の歌詞意味解説記事を公開
2022.7.22 “Everything (It's you)”の歌詞意味解説記事を公開
2022.7.2 アルバム『深海』の総まとめ記事(『深海』に残された謎を探して)を公開
2022.6.22 “深海”の歌詞意味解説記事を公開
2022.6.12 “花 -Memento-Mori-”の歌詞意味解説記事を公開
2022.6.2 “虜”の歌詞意味解説記事を公開
2022.5.22 “ゆりかごのある丘から”の歌詞意味解説記事を公開
2022.5.13 “マシンガンをぶっ放せ”の歌詞意味解説記事を公開
2022.5.5 “So Let's Get Truth / 臨時ニュース”の歌詞意味解説記事を公開
2022.4.26 “名もなき詩”の歌詞意味解説記事を公開
2022.4.18 “Mirror / Making Songs”の歌詞意味解説記事を公開
2022.4.10 “ありふれたLove Story ~男女問題はいつも面倒だ~”の歌詞意味解説記事を公開
2022.4.2 “手紙”の歌詞意味解説記事を公開
2022.3.25 “シーラカンス”の歌詞意味解説記事を公開
2022.3.17 アルバムタイトル『深海』 / “Dive”のコンセプト解説記事を公開
2022.3.9 “旅人”の歌詞意味解説記事を公開
2022.3.2 “デルモ”の歌詞意味解説記事を公開
2022.2.20 “フラジャイル”の歌詞意味解説記事を公開
2022.2.13 “シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~”の歌詞意味解説記事を公開
2022.2.7 “【es】 ~Theme of es~”の歌詞意味解説記事を公開
2022.2.2 インデックス記事を公開

【はじめに】


昨年末から再三「2022年のブログでは新しい企画をする」と言っていましたが、
それがこの「Mr.Children 深海・BOLERO歌詞意味解説」となります。

これらのアルバムが発売された頃には非常によく聴いていたのですが、
2000年代中盤には洋楽ロックオタクになって日本の音楽はほぼ聴かなくなり、
ただ2010年代中盤頃に再びアルバム『深海』『BOLERO』をふと聴いてみると、
「あれ、これは改めて聴いてみるとなかなか良くないか」と感じたのです。

そしてそれと同時に、洋楽でとんでもなく暗い曲はたくさん聴いてきたのに、
この時期のMr.Childrenにはそれを超えるような「死の香り」がベットリとついており、
しかし自分はアルバム『深海』『BOLERO』のテーマを完全に掘り尽くしてはいなかった、
それゆえに「結局『深海』『BOLERO』とは何だったのかをもう一度考えたい」と、
当時のインタビュー記事をオークションなどを通じて集めて調べたのですね。

このあたりで「何らかの形で調べたことを残したい」という思いはありましたが、
頭の片隅に「もしかしたらブログで扱うのもアリかもしれない」とあるのみでした。

2020年頃には「もしやるならブログでやろう」ぐらいに思うようにはなっていましたが。

ターニングポイントとなったのは2021年10月の自分の飼っていた猫の死でした。

このあたりから「自分のやるべきことは死について考えることだ」との思いが強くなり、
2022年の自分のテーマとして思い浮かんだのが「メメント・モリ」(死を想え)で、
ここでそれまで漠然とあった「深海・BOLERO期の考察」とが完全に結びついたのですよね。

もちろんこの「メメント・モリ」はアルバム『深海』期のシングルである
“花 -Memento-Mori-”からも来ており、切り離せない存在なのですよね。

ストレートに自分の死生観を自分のブログの中で語るというのもいいだろう、
だけど自分のそうした死生観の原点の一つは間違いなくこの『深海』『BOLERO』であり、
「だったら今の自分にとって最もふさわしい死について語る形というのは、
アルバム『深海』『BOLERO』の考察こそではないだろうか」と思ったのです。

それとともに、アルバム『深海』『BOLERO』期というのは、ファン(今もファンである人も、
『深海』『BOLERO』に強い思い入れがあったが今は離れてしまった人も)にとっての、
「喉に刺さり続けた小骨」のようなものでもあったと思うのですよね。

「結局、あのときのMr.Childrenとは、桜井氏の考えとは何だったのだろう」という
引っかかりがどこかにある人は多いと思うのです。でもその答えは十分に提示されておらず、
深い考察をネットに中に見つけることもできません。だったら、こうして雑誌も改めて買い集め、
徹底的に考察した自分がその役割を担ってみればいいのではと、そう思ったのですね。

アルバム『深海』『BOLERO』には、今もいろんな謎を感じる人が多いと思います。
「Mr.Childrenはアルバム『深海』で急に暗くなったように見えるが、
実際のところはどのあたりから『深海』に足を踏み入れていたのか」、
「シーラカンスとはいったい何をたとえているのか」、「“手紙”という曲は
アルバム『深海』内の他の曲と繋がりがあるとは聞いたことがあるが、
いったいどのように繋がっているのか」、「アルバム『深海』は“花 -Memento-Mori-”
を除いて絶望について歌っていると言われるが、特に暗そうに見えない
“Mirror”や“名もなき詩”はどういう位置付けにあるのか」、
「アルバム『BOLERO』の曲順には何か意味はあるのか」、
「アルバム『BOLERO』期には深海から脱出する何かを見出せていたのか」、
このあたりの全ての謎を1曲ずつ紐解きながら歌詞の意味を解説していきたいと思います。

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テーマ : 音楽 | ジャンル : 音楽

コメント

 
アルバム『深海』『BOLERO』は好きだったなぁ。花 -Memento-Mori-、ALIVEが好きだったな。懐かしい。ちょっとあのアルバムは暗い感じありますよね。ミスチルにしては異質な感じ。でもああいうのも好きでした。
leaves先生、こんばんは!

おおぉ、leaves先生はたぶん『深海』『BOLERO』のとき大学時代ぐらいで、
それゆえけっこうこの2枚の直撃世代かなと思っていたのですよね!

このシリーズは新しい読者を呼べるかが前提にはなっていますが、
でも同時に今の読者の一部の人に興味を持ってもらえればうれしい、
そういう気持ちなだけにleaves先生の反応はとてもうれしいです!(●・ω・)

実はもうすでにこれに加えて2つの曲解説記事が完成していて、
さらに2つ完成しかけて最終調整段階に入っているのですよ!

1曲目の解説記事を書き終えたときに「これだ!」となって、
「本当に自分がブログで書きたかったものが書けた」
という手ごたえはありましたね!

これまでの全記事の中で「本気の考察」になったと思います!

“花 -Memento-Mori-”と“ALIVE”は自分もほんと好きで、
どうしても絶望しているときにもこの2曲は
その心に寄り添いながら淡い光を当ててくれるのですよね!

実はにゃんこの火葬のときに、火葬車の横で手を合わせながら、
自分の心の中に流していた曲が“花 -Memento-Mori”でした。

どうしても悲しいけど、少しでも前を向いて送ってあげたい、
そんなときに自然とこの歌が胸の中に上がってきたのですよね!

さぁ、これから『深海』『BOLERO』にようこそと言えるのか、
それとも全貌が明らかになることでさらに深みが見えてきて、
「『深海』『BOLERO』という地獄にようこそ」になるのかは、
わかりませんが、記事にお付き合いいただけるとうれしいです!

2月中にはどんどん考察記事がアップされますよ!(●・ω・)

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
おはようございます。
あ~、新企画はこれだったのですね!
自分はミスチルよりもまだもう一昔世代なので(笑)、
詳しいことはわからないですね~ (^_^;)
「名もなき詩」を自分の披露宴の時に当時
新郎として唄ったくらいですかね~ww
たういさん、こんにちは!

「たういさんにとってはミスチルは少し世代が下かな」
と思っていましたが、やはりそのようだったですね!

でもとにかく読み応えのある記事にしているので、
歌詞をさらっと読んだうえで考察記事を読んでみるだけで、
「なるほどこう読むのか」と読み物として楽しめるかもです!(●・ω・)

ちなみにこの『深海』『BOLERO』期は
まさにその「名もなき詩」がリリースされたど真ん中の時代ですよ!
(アルバムとしても『深海』に収録されました)

いずれ「名もなき詩」の解説記事がくることには、
そのときのことも思い出してしまうかもですね!(゚x/)

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