1/10発売 本気盛 豚しお

1/10発売の東洋水産「本気盛 豚しお」を食べました!
最近のカップ麺でここまで名前が短いのは珍しいですね!笑

1/10発売 本気盛 豚しお

「なんか以前に似たような商品を見たことがあるような」と思っていたら、
2020年に「やみつき屋 豚しお」として発売されたものとほぼ同じですね!

要は「やみつき屋」シリーズから「本気盛」への移籍商品となります!
東洋水産って、ときどきこういうシリーズ間移籍をするのですよね!(*゚ー゚)

「それに何の意味が?」とツッコみたくもなるのですが、
この移籍の意味については記事の中で少し触れようと思います!

1/10発売 本気盛 豚しお(内容物)

◎内容物 - 小袋はなし


後入れの小袋などはなく、お湯を入れるだけで作る方式です!
この方式については「やみつき屋」のときと全く同じです!

1/10発売 本気盛 豚しお(できあがり)

ビジュアルについても「やみつき屋」時代と変わりませんね!

◎スープ - スナック感の強い塩豚骨スープ


まずはスープですが・・・いかにもスナック感の強いスープですね!(●・ω・)

スープの方向性も「やみつき屋」と特に違っていることもなく、
一言で言えば「塩豚骨」スープに胡椒とガーリックを効かせたものです!

スープの色合いはやや白濁していて、一応は白湯系になりますが、
すっきり系の豚骨白湯で、印象としてはむしろ清湯に近いほどです!

「軽く濁った豚骨塩スープ」と表現するのがいいでしょうかね!

豚系の軽めの乳化スープというと二郎系が連想されますが、
二郎系よりは本格度が薄く、むしろスナック的な風味です!

豚系+ガーリックという点は同じなのに印象は全然違いますね!(*゚◇゚)

一口にガーリックと言っても、スナック菓子的なガーリックパウダーで、
生にんにく的な風味をガンガン主張する二郎系とは全く異なります!

そしてここに強めの胡椒が重なって、よりスナック菓子的な雰囲気になります!

またこの商品のスナック菓子ぽい雰囲気は油脂の少なさも関係してますね!

この商品は後入れ調味油がないので、全体的に油脂の重さがなくて、
それゆえに「豚を下支えにガーリックと胡椒の風味が暴れる」感じで、
「ラーメンのスープ」として見るとややライトな印象なのですよね!

これが「ラーメンというよりスナック菓子」な雰囲気を生み出しています!
でもこういう「本格派というよりスナック的なカップ麺」もいいものですね!

◎スープの原材料


スープの原材料はポークエキス、香辛料(ガーリックパウダー、こしょう)、食塩、
砂糖、チキンエキス、野菜エキス、しょうゆ、たん白加水分解物、植物油です!

「やみつき屋」時代と少しだけ並びが違いますが、ほぼ同じですね!

◎麺 - がっつりというよりはしなやかな麺


麺は最近の東洋水産らしい、縦型向けのしなやかな油揚げ麺です!

商品説明には「硬くコシが強いがっつり太麺」と書かれていますが、
実際にはそんなに太麺ではなく、むしろ平打ち麺に近いですし、
硬いというよりは「ちょうどいいしなやかさ」を持っています!(=゚ω゚)

なので、麺としてはワイルドというよりはどこか上品さがあります!
このあたりはここ数年の東洋水産の縦型向け麺と同様ですね!

油揚げ麺臭もあまり強くなく、非常にクオリティが高いです!

◎麺量と栄養成分


麺の量は多めの80gで、カロリーは477kcalとなっています!
脂質は21.2gで、体感的な油脂感よりは数字は高めですね!

で、結局「やみつき屋」から「本気盛」への移籍は何なのかというと、
「麺量が70gから80gに増えました」という意味なのですよね!

「本気盛」はいつも麺量80gで、「やみつき屋」は基本的に70gなので、
この麺の増量が今回のブランドの移籍へと繋がったわけですね!

◎具材 - 「やみつき屋」時代と同じ


具材は味付豚肉、味付挽き肉、玉ねぎ、ねぎとなっています!

さすがは東洋水産、具材に強いメーカーなのを見せつけてますね!(`・ω・´)

リアルな豚肉具材、肉感と風味のしっかりとした挽き肉と、
2つの肉具材が合わさっているだけでも満足感は高いです!

そしてリアル感のあるねぎ、香味を立てる玉ねぎが合わさります!
この玉ねぎのアクセントとシャキシャキ感がいい仕事をしてますね!

◎まとめ - スナック的な塩豚骨ラーメン


ジャンルとしては一応は塩豚骨ラーメンになるのでしょうが、
塩豚骨系でここまでガーリックと胡椒が強いのは珍しいので、
「スナック的カップ麺」と言ったほうが伝わりやすいかもですね!

「本格感よりスナック感」を期待するならうってつけでしょうね!(゚x/)モキール

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テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

コメント

 
おはようございます。
想像するにやっぱり「やみつき屋」ブランドと
「本気盛」ブランド、ブランド力の差で
こういうコピー的商品が出たのか~って感じです。

それよりも今回のこの商品はひょっとしたら
もう「やみつき屋」ブランドが消滅してしまう
ということなのかもしれないとすら思っています。

「やみつき屋」ブランドの顔の汁なし担々麺や
同じような汁なし系の商品についてはこんどは
「でかまる」ブランドに吸収とか・・・。
案外ありうるかも?という気がします。
たういさん、こんばんは!

そういえば「やみつき屋」って最近全然出てないですね!

東洋水産の場合、休眠したと思っていたブランドが
急に復活することもあるのであなどれないですが!(●・ω・)

東洋水産からすると、「本気盛っぽいのを麺70gで出したいときは
やみつき屋のほうで出すか」ぐらいの気持ちなのかもしれませんね!

とはいえ、上品路線であれば「謹製」シリーズもありますし、
「ジャンクでなおかつ麺70g」のときにしか使えなくて、
使い勝手の悪いシリーズになっている可能性はありますね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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