9/28発売 利尻らーめん味楽本店監修 焼き醤油味らーめん
9/28発売のサンヨー食品「利尻らーめん味楽本店監修 焼き醤油味らーめん」を食べました!
ファミマ限定のファミリーマート40周年を記念したカップ麺です!

ファミリーマートで非常に面白いカップ麺の企画が始まっています!
ファミマ40周年を記念した、有名5社横断のカップ麺の発売です!
なんと日清、東洋水産、サンヨー食品、明星、エースコックという、
主要な5社がそれぞれ1つのカップ麺を発売することになっています!
そしてどれも「ラーメンデータバンク」と関連ある商品となっています!
「ラーメンデータバンク」系の商品はファミマで過去にも出てましたが、
それを40周年企画として発展させたのが今回ということになりますね!(=゚ω゚)
この企画は消費者としては面白いですが、メーカーは大変でしょうね!
自分達みたいなマニアがそれぞれのメーカーの実力を比較しますし、
こうした企画はそれがダイレクトに出ることになりますからね!
そしてサンヨー食品はどうしても縦型カップに弱さのあるメーカーで、
それがどこまでいい仕事をできるのかは自分としても注目なのですよね!
この商品がすごく面白いのは、なんと利尻島のお店という点です!
離島にあるお店がカップ麺化されるって、非常に珍しいですからね!
どうしても東京などの都市部のお店がカップ麺化されやすく、
離島のお店はメーカーのスタッフが訪問する手間などからも、
どうしても避けられやすいというのはあるでしょうからね!
そこをあえてカップ麺化したのはサンヨー食品を褒めたいです!

内容物は仕上げの小袋と名付けられた調味油となっています!
このスタイルはサンヨー食品としては定番になってますね!

見た目の雰囲気としては、黒醤油ラーメンに近いですかね!
まずは調味油なしのスープですが・・・ん、なんだかベビースターを連想します!(●・ω・)
「あれ、なぜここからベビースターを感じた?」と思ったのですが、
これは焼き醤油の香ばしさがベビースターと通じていたからですね!
ベビースターは醤油味をつけた麺を揚げた香ばしさがウリですし、
焼き醤油にしたことで、それと共通する味わいが出たのですね!
そういう点から見ても、この焼き醤油の表現は上手くできてますね!
そして調味油を投入すると・・・え、昆布の風味が強まりましたよ!(*゚◇゚)
サンヨー食品の調味油って、ほんと不思議なところがあるのですよね!
普通は調味油って豚脂などの動物系や香味野菜の風味などですが、
サンヨー食品は「え、調味油からこの風味が出るの?」と思うような、
他のメーカーとは全く異なった調味油の個性を出してくるのですよね!
今回はなんと、なぜか調味油を加えると昆布の風味が強まりました!
もしかすると油脂の要素が加わったことで、全体のバランスが変わり、
それによって相対的に昆布が押し出されたという可能性もありますが、
自分の感覚では決してそれだけではないように感じたのですよね!
やはり調味油の中に旨味も溶け込ませていたように思いますね!
ここ数年ほどサンヨー食品の縦型はハズレが多かったのですが、
この1年ぐらいでスープはずいぶんと面白くなってきた気がします!
なんだか「あれ、おいしいじゃないか」と思わされるケースが増え、
さらにアプローチが他社と大きく異なっているところがあって、
「サンヨー食品ならではの良さ」が感じられることが増えています!
今回は5社横断という非常に難しい場面での商品だったわけですが、
これは決して他社に引けを取らないものを作ってきたと思います!
スープの原材料は豚脂、糖類、食塩、しょうゆ、植物油脂、昆布粉末、昆布エキス、
ポークエキス、チキンエキス、たまねぎ調味料、香辛料、酵母エキスです!
豚脂でコクを、そして旨味は昆布を中心にしてきていますね!
もちろん焼き醤油の香ばしさも欠かせない要素となっています!
麺は5分湯戻しのかなり太めの油揚げ麺となっています!
ここ最近「サンヨー食品の太麺が改良されたような」と感じてましたが、
やっぱりその自分の感覚は間違いではなかったと言えそうですね!
以前のサンヨー食品の太麺はひどく、ひたすらごわごわでしたが、
最近は油揚げ麺臭も軽くなり、食感はそこまでいいとは言えないものの、
あからさまな欠点を感じさせるようなことはなくなってきています!
なので、今回も特に麺に不満を感じるということはなかったです!(*゚ー゚)
もちろん他社に比べるとまだまだ力不足な感はありますが、
それでも一時期よりはずいぶんと良くなってきていますね!
麺の量は70gで、カロリーは432kcalとなっています!
脂質は18.6gで、ほどほどの数字といったところですね!
具材はキクラゲ、ねぎ、メンマとなっています!
肉具材を外してきたのはけっこう思い切ったと言えますね!
肉を外してでも全体的なボリュームを優先したのでしょう!
メンマはノーマルで、量もごく普通といったところですかね!
ねぎはそこそこ多めで、普通に薬味として活躍しています!
今回の最大のポイントはキクラゲと言っていいでしょうね!
醤油ラーメンでキクラゲが入るってけっこう珍しいですが、
これは実際のお店でも入っているので再現度は高いようです!
でもって、このコリコリ感がいいインパクトを与えてましたね!(`・ω・´)
これによって「他にないラーメン」の雰囲気が出ていました!
スープの主役は焼き醤油と昆布、それがはっきり出ていて、
そこを上手く引き出したのはサンヨー食品の頑張りでしょう!
ここ2年ほど「サンヨー食品の縦型はハズレ」の印象が強く、
それゆえに購買意欲が湧かず、在庫化することも多かったのですが、
そろそろその印象は捨ててもいいと思わせてくれましたね!
麺や具材も含めれば、まだまだ見劣りする場面もありますが、
スープでは非常に面白いものを見せてくれることが増えましたし、
麺についても「ひどい」と言いたくなるものは明らかに減りました!
今回のファミマの5社横断シリーズ、ぜひ食べ比べてみてほしいですね!(゚x/)モキシュール
ファミマ限定のファミリーマート40周年を記念したカップ麺です!

ファミリーマートで非常に面白いカップ麺の企画が始まっています!
ファミマ40周年を記念した、有名5社横断のカップ麺の発売です!
なんと日清、東洋水産、サンヨー食品、明星、エースコックという、
主要な5社がそれぞれ1つのカップ麺を発売することになっています!
そしてどれも「ラーメンデータバンク」と関連ある商品となっています!
「ラーメンデータバンク」系の商品はファミマで過去にも出てましたが、
それを40周年企画として発展させたのが今回ということになりますね!(=゚ω゚)
この企画は消費者としては面白いですが、メーカーは大変でしょうね!
自分達みたいなマニアがそれぞれのメーカーの実力を比較しますし、
こうした企画はそれがダイレクトに出ることになりますからね!
そしてサンヨー食品はどうしても縦型カップに弱さのあるメーカーで、
それがどこまでいい仕事をできるのかは自分としても注目なのですよね!
この商品がすごく面白いのは、なんと利尻島のお店という点です!
離島にあるお店がカップ麺化されるって、非常に珍しいですからね!
どうしても東京などの都市部のお店がカップ麺化されやすく、
離島のお店はメーカーのスタッフが訪問する手間などからも、
どうしても避けられやすいというのはあるでしょうからね!
そこをあえてカップ麺化したのはサンヨー食品を褒めたいです!

◎内容物 - サンヨー食品らしく調味油入り
内容物は仕上げの小袋と名付けられた調味油となっています!
このスタイルはサンヨー食品としては定番になってますね!

見た目の雰囲気としては、黒醤油ラーメンに近いですかね!
◎スープ - 焼き醤油の香ばしさと昆布が印象的
まずは調味油なしのスープですが・・・ん、なんだかベビースターを連想します!(●・ω・)
「あれ、なぜここからベビースターを感じた?」と思ったのですが、
これは焼き醤油の香ばしさがベビースターと通じていたからですね!
ベビースターは醤油味をつけた麺を揚げた香ばしさがウリですし、
焼き醤油にしたことで、それと共通する味わいが出たのですね!
そういう点から見ても、この焼き醤油の表現は上手くできてますね!
そして調味油を投入すると・・・え、昆布の風味が強まりましたよ!(*゚◇゚)
サンヨー食品の調味油って、ほんと不思議なところがあるのですよね!
普通は調味油って豚脂などの動物系や香味野菜の風味などですが、
サンヨー食品は「え、調味油からこの風味が出るの?」と思うような、
他のメーカーとは全く異なった調味油の個性を出してくるのですよね!
今回はなんと、なぜか調味油を加えると昆布の風味が強まりました!
もしかすると油脂の要素が加わったことで、全体のバランスが変わり、
それによって相対的に昆布が押し出されたという可能性もありますが、
自分の感覚では決してそれだけではないように感じたのですよね!
やはり調味油の中に旨味も溶け込ませていたように思いますね!
ここ数年ほどサンヨー食品の縦型はハズレが多かったのですが、
この1年ぐらいでスープはずいぶんと面白くなってきた気がします!
なんだか「あれ、おいしいじゃないか」と思わされるケースが増え、
さらにアプローチが他社と大きく異なっているところがあって、
「サンヨー食品ならではの良さ」が感じられることが増えています!
今回は5社横断という非常に難しい場面での商品だったわけですが、
これは決して他社に引けを取らないものを作ってきたと思います!
◎スープの原材料
スープの原材料は豚脂、糖類、食塩、しょうゆ、植物油脂、昆布粉末、昆布エキス、
ポークエキス、チキンエキス、たまねぎ調味料、香辛料、酵母エキスです!
豚脂でコクを、そして旨味は昆布を中心にしてきていますね!
もちろん焼き醤油の香ばしさも欠かせない要素となっています!
◎麺 - やはり太麺も改良されている
麺は5分湯戻しのかなり太めの油揚げ麺となっています!
ここ最近「サンヨー食品の太麺が改良されたような」と感じてましたが、
やっぱりその自分の感覚は間違いではなかったと言えそうですね!
以前のサンヨー食品の太麺はひどく、ひたすらごわごわでしたが、
最近は油揚げ麺臭も軽くなり、食感はそこまでいいとは言えないものの、
あからさまな欠点を感じさせるようなことはなくなってきています!
なので、今回も特に麺に不満を感じるということはなかったです!(*゚ー゚)
もちろん他社に比べるとまだまだ力不足な感はありますが、
それでも一時期よりはずいぶんと良くなってきていますね!
◎麺量と栄養成分
麺の量は70gで、カロリーは432kcalとなっています!
脂質は18.6gで、ほどほどの数字といったところですね!
◎具材 - 肉はないけど決して悪くない
具材はキクラゲ、ねぎ、メンマとなっています!
肉具材を外してきたのはけっこう思い切ったと言えますね!
肉を外してでも全体的なボリュームを優先したのでしょう!
メンマはノーマルで、量もごく普通といったところですかね!
ねぎはそこそこ多めで、普通に薬味として活躍しています!
今回の最大のポイントはキクラゲと言っていいでしょうね!
醤油ラーメンでキクラゲが入るってけっこう珍しいですが、
これは実際のお店でも入っているので再現度は高いようです!
でもって、このコリコリ感がいいインパクトを与えてましたね!(`・ω・´)
これによって「他にないラーメン」の雰囲気が出ていました!
◎まとめ - ラーメンの個性を見事に引き出した良作
スープの主役は焼き醤油と昆布、それがはっきり出ていて、
そこを上手く引き出したのはサンヨー食品の頑張りでしょう!
ここ2年ほど「サンヨー食品の縦型はハズレ」の印象が強く、
それゆえに購買意欲が湧かず、在庫化することも多かったのですが、
そろそろその印象は捨ててもいいと思わせてくれましたね!
麺や具材も含めれば、まだまだ見劣りする場面もありますが、
スープでは非常に面白いものを見せてくれることが増えましたし、
麺についても「ひどい」と言いたくなるものは明らかに減りました!
今回のファミマの5社横断シリーズ、ぜひ食べ比べてみてほしいですね!(゚x/)モキシュール
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たういさん、こんばんは!
この商品は間違いなく店のチョイスもポイントですよね!
まさか離島のお店を選んでくるとは思わなかったです!
新横浜ラーメン博物館にも支店があるので、
それがコラボのきっかけになったのかもしれないですが!(●・ω・)
でも監修のために実際に利尻島には行ってるでしょうし、
そのあたりはサンヨー食品も頑張ったと言えますよね!
この商品はほんといい個性を持ったスープでしたね!
焼き醤油と昆布、この2つの特徴がはっきり出ていましたね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
この商品は間違いなく店のチョイスもポイントですよね!
まさか離島のお店を選んでくるとは思わなかったです!
新横浜ラーメン博物館にも支店があるので、
それがコラボのきっかけになったのかもしれないですが!(●・ω・)
でも監修のために実際に利尻島には行ってるでしょうし、
そのあたりはサンヨー食品も頑張ったと言えますよね!
この商品はほんといい個性を持ったスープでしたね!
焼き醤油と昆布、この2つの特徴がはっきり出ていましたね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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この企画自体がおもしろいですし、
コラボのお店の選定がまたシブいというか絶妙!
こういうほぼ行けないようなお店のコラボって貴重ですよね。
まさかこんなお店のコラボがサンヨー食品担当するとか驚きです。
こういうお店のチョイスはだれが(どこが)決めたのでしょうね。
まさか企画主のファミマじゃないでしょうけど (^_^;)
商品はほんとに独特の味わいのスープでしたね。
自分はとくに昆布の風味が印象的でした。
あと具材内容もインパクトありました。
余談ですが、今週のたけちゃんもけっこういい感じですよ!
今日の記事ですが食べてほしいです。