チャパグリ カップ

韓国ラーメンの農心の「チャパグリ カップ」を食べました!
以前に紹介した「Angryチャパグリ カップ」の兄弟商品ですね!

チャパグリ カップ

「チャパグリ」は「チャパゲティ」と「ノグリ」を合わせた言葉です!

「チャパゲティ」は韓国風のジャージャー麺のことですね!
要は甘味噌風味の汁なしまぜ麺といったところです!

一方の「ノグリ」は海鮮風味のピリ辛ラーメンですね!
「ノグリ」はたぬきという意味で、これが太麺を意味しています!

自分はラーメン版の「ノグリ」は非常に好きなのですよね!
もちもちの太麺とピリ辛の海鮮スープがたまらないのです!(*゚ー゚)

韓国では「チャパゲティ」と「ノグリ」をまぜて作る人が多く、
それを受けてメーカーもこのミックス商品を出したのですね!

すでに自分も辛口版の「Angryチャパグリ」を食べていますが、
この2つのミックスは思った以上に相性はいいのですよね!

なので、自分としてもこちらも期待は持つことができますね!

チャパグリ カップ(内容物)

◎内容物 - 調味油+粉末ソースの構成


内容物は粉末ソースと調味油となっています!
まず調味油をまぜてから、粉末ソースをまぶしていきます!

チャパグリ カップ(できあがり)

「チャパゲティ」の系統ということで、非常に色が黒いですね!

◎ソース - 甘味噌のまったり感をピリ辛海鮮が緩和


まずはソースですが・・・うん、やはりバランスがいいですね!(●・ω・)

韓国の汁なしはどうしても甘ったるい傾向がありますが、
この商品は「ノグリ」の要素がそこを引き締めています!

ベースである「チャパゲティ」は甘めの味付けではあるので、
たぶん単独で食べると自分は少し重く感じるとは思うのですよね!

ですが「ノグリ」が入ることで、海鮮の旨味も加わっていて、
さらにピリッとした刺激によって重さが上手く緩和されています!

もちろん「チャパゲティ」が入るので一定程度は甘いのですが、
十分にバランスの良さを感じることができるぐらいの甘さですね!

また「チャパゲティ」の要素もなかなかいい仕事をしていますね!(*゚◇゚)

「チャパゲティ」はたしかに甘いのですが、同時に香ばしいのですよね!
なので、イメージで言うと「焦がし甘味噌」みたいな感じなのです!

それによって、甘さはあると同時にほんのりとした苦味もあって、
これによって「甘ったるい」という印象を上手く避けていますね!

それにしてもこうしたミックス系の味が人気を博したのは、
韓国の人の間でも「ただ甘いだけの汁なし」に飽きがあって、
旨味やピリ辛感のある汁なしが求められていたのかもですね!

「甘さだけでない汁なしが食べたい」と思う人はいるでしょうしね!

そして辛さに関しては、「中辛」より下の「ピリ辛」レベルですね!
このあたりはやはり辛口の「Angryチャパグリ」とは異なりますね!

でも「辛くないから満足できない」というようなことはなく、
「一つの汁なしとして普通に楽しめる」味わいではありました!

◎ソースの原材料


ソースの原材料はジャージャー粉末、菜種油、砂糖、香味油、魚介パウダー、
食塩、唐辛子調味パウダー、香味調味料、粉末しょうゆとなっています!

ジャージャー麺系の味わいと魚介がミックスされた形ですね!

◎麺 - 韓国ラーメンらしい太麺


麺はかなり太めの油揚げ麺となっています!

ほんと韓国ラーメンのカップ麺の麺は進化していますね!(=゚ω゚)

昔は韓国カップ麺の太麺はごわごわとした質感になりがちで、
袋麺のようなもっちり感はあまり感じられなかったのですよね!

それが今はカップ麺でも麺のもっちり感のレベルが上がって、
これぐらいの太麺であっても何ら違和感のない内容となってます!

もちもち感では日本のカップ麺を上回るところもありますしね!

この麺の進化によって、韓国カップ麺の幅は広がりましたね!

◎麺量と栄養成分


麺の量は92gで、カロリーは530kcalとなっています!
脂質は22.9gで、それほど高い数字ではありませんね!

麺量は汁なし系商品として十分に満足がいくものですね!

◎具材 - 「ノグリ」をベースにした内容


具材は調味大豆たん白、たぬきかまぼこ、昆布、人参、わかめです!

大豆たん白は肉っぽいビジュアルで、プリプリとした食感です!
下味がほどほどについていて、一つの具材として悪くないですね!

たぬきかまぼこは「ノグリ(=たぬき)」を意識したものですね!
かなりたっぷりと入っていて、見た目と味の両方で活躍します!

昆布はもともと「ノグリ」において欠かせない存在のものですね!
量は少なめですが、全体にちょっと旨味をプラスしてくれます!

人参は軽いコリコリ感があって、少しアクセントになっています!

そして具材として大きく目立っているのがわかめになりますね!(`・ω・´)

これも「ノグリ」を意識した具材であると言っていいでしょう!

汁なし麺でわかめというと、ずいぶんと珍しくはありますが、
「ノグリの磯の風味」の再現という点では非常に妥当なものです!

このあたりの具材が「汁なしとしての斬新さ」を演出してますね!

◎まとめ - 単調じゃないので非常に楽しめる


韓国風の汁なし麺はついつい甘さ一辺倒になりがちなのですが、
「ノグリ」の要素が加わることでそこが上手く改善されています!

かといって、汁なしらしくない味になってしまってることはなく、
本来汁無しである「チャパゲティ」とミックスすることによって、
両者の要素が上手く合わさっているというのはポイントですね!

韓国系汁なしの中でもとりわけオススメしやすい一杯でした!(゚x/)モニュース

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テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

コメント

 
おはようございます。
自分はノグリとチャパゲティの袋麺を実際に買って作りましたが
さすがに袋麺2袋分は多すぎて難儀しました (^_^;)
これなら適量で便利でいいですね、さすがカップ麺です。

本格的にしたかったら、ここにステーキ肉のぶつ切りを
トッピングすればそれらしくなるでしょう。
韓国系のカップ麺は汁ありは辛くて好きなのですが、
汁なしは甘辛なのでちょっと持て余す事が多いですね~。

なんか韓国の汁なし系って、同じような甘辛味のばかりの
気がします、ふつうのソース味とか塩味とかガーリック味とか
あるのかな?・・・。
たういさん、こんにちは!

ほんと韓国系汁なしって、甘辛味ばかりですよね!

ノグリの汁無しもラーメン版よりは甘くなってましたし、
今は「辛ラーメン」の汁なしバージョンもあるようですが、
原材料表示を調べると最初に砂糖がきていたことから、
これも甘口仕様になっている可能性があるのですよね!

どうも汁なし=甘みの図式は韓国では固定的なのですかね!(●・ω・)

韓国ラーメンの汁なしで甘みが強くないものを食べたい場合は、
汁あり版を無理やり汁なしで作るのが実は一番だったりします!

カムジャ麺やコムタンも汁なしで試すのもアリかもですね!
汁ありの辛ラーメンを汁なしで作るとなかなかおいしいですしね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
韓国ネタ ありがとうございます ^^
これ 韓国映画の「寄生虫」で 出てきてすごく有名になった食べ方です。
もともとは テレビ番組で 誰かが紹介したんじゃなかったかと思います。
韓国混ぜ混ぜ文化なので、 これ以外にもいろんなミックスラーメンがあります ^^

  駐在おやじ
駐在おやじさん、こんばんは!

最初に「チャパグリ」の話を聞いたときには驚きましたね!

「え、2つのカップ麺をまぜるの?」と少し引きましたし;
でも今ではすっかりこうした食べ方は定番になりましたね!(●・ω・)

なるほど、こうした食べ方も韓国の「まぜ文化」と考えると、
必然的に出てきたものだったんだなというふうに思いますね!

実際にこの「チャパゲティ」と「ノグリ」の組み合わせはおいしいですしね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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