9/13発売 凄麺 鴨だしそば(2021年)
9/13発売のヤマダイ「凄麺 鴨だしそば」を食べました!
今年も「凄麺 鴨だしそば」がリニューアル発売されました!

「凄麺のそば(旧手緒里庵)」と言えば鴨系がその代表格ですが、
自分のブログでは2016年を最後に紹介してなかったのですね!
もうちょっと最近にも紹介したように思い込んでいましたが、
リニューアル商品なので紹介枠から外していたようです!(*゚ー゚)
ただ今年はお店で見てふと紹介したくなったのですよね!
改めて「凄麺のそば」を見つめ直したい気分になったのです!
「凄麺のそば」と言えば、ノンフライ麺であるのが最大の特徴で、
これは他社のカップそばにはない大きな個性となっています!
でもって単にノンフライなだけでなくそのクオリティは極めて高く、
自分は10年前からずっとこのシリーズを推薦してるのですよね!
その「凄麺のそば」の現在を食べて試したかったのですよね!

内容物はかやく、液体スープ、調味油となっています!
この基本構成は2016年当時と特に変わってないですね!

具材の組み合わせも2016年と同じで、大きな変化は見えません!
まずはスープですが・・・うおぉ、スープも抜群の素晴らしさじゃないですか!(●・ω・)
これは間違いなく2016年に食べたときよりも大幅にレベルアップしてます!
「凄麺のそば」の一つの弱点は、どうしてもつゆが関東寄りすぎて、
そこが関西人の自分にちょっと合わないところがあったのですが、
そのあたりのバランス感がかなり向上してきた感がありますね!
全国どの地域の人が食べても愛せる味わいへと進化しています!
醤油はいくぶん優しくなり、あまりキレだけでは勝負しておらず、
おだしには昆布も加えることでよりバランス型に移行しています!
でもって、つゆ全体のまとめ方も非常に上手くなっていますね!
またつゆのほうにもきちんと鴨の旨味を忍ばせていて、
「鴨だしそば」として楽しめる味わいとなっています!
オイルを入れない段階のつゆは突出したアピールポイントではなく、
「弱点を全く感じさせないバランス型の味わい」となっていますね!
そしてここに調味油を加えると・・・いやはや鴨の風味が素晴らしいです!(=゚ω゚)
ベースを丁寧に作り込んで、調味油によって鴨を一気に攻め立てる、
このメリハリのつけ方、鴨の旨味の強さ、これは実に見事ですね!
スープを一口飲むだけで「鴨だし」であることの説得力が光る、
このリアル感といい香りの良さといい、絶妙な内容ですね!
鴨オイルは2016年の時点でいい仕事をしてくれていましたが、
そのときと比べてもさらに質は向上している印象でしたね!
つゆのどこを取っても弱点らしいものは感じなかったですね!
これはもうかなりの高み、完成度に達していると言えるでしょう!
スープの原材料はしょうゆ、糖類、食塩、鰹エキス、鴨エキス、昆布エキス、
たん白加水分解物、酵母エキス、宗田鰹節粉末、オニオンエキス、香辛料です!
また調味油は動物油脂100%となっており、こちらも力が入ってます!
かつおと昆布を合わせたベーシックなつゆに鴨エキスを加え、
油脂については調味油によって担うというスタイルですね!
オニオンエキスは鴨系とねぎ系の相性の良さを考慮したのですかね!
そして麺ですが・・・いやこれ、さらにレベルアップしていますね!(`・ω・´)
このノンフライのそばは以前からレベルが非常に高かったですが、
他の凄麺に比べるとやや麺のほぐれが悪いところがあったり、
麺に一部の食感がちょっと硬さが残ったりもしたのですが、
今回はもうどこにも弱点が見当たらない内容になっています!
麺のほぐれも上々で、麺の食感はリアルなそばと同等のもので、
「お店で出しても勝負できる」水準に完全に達してきましたね!
ほんと「凄麺のノンフライそば」はすごいクオリティなのですよ!
これはぜひとも一度体験してほしいと強く思うのですよね!
カップそばというものの概念そのものを覆す力がありますので!
やっぱり一年一年、麺をさらに磨き上げていたと実感しますね!
ただでさえ高水準だった麺が、さらに実力差を広げていますね!
この麺は間違いなく、カップそばでNo.1だと言っていいでしょう!
麺の量は60gで、カロリーは337kcalとなっています!
脂質は6.5gで、やはりノンフライ麺だけあって低めです!
具材は鶏だんご、ねぎ、かまぼこという組み合わせです!
ねぎはカットの大きい具材系と薬味系がミックスされています!
具材系は甘みがあり、薬味系はちょこっと香味を加えてくれる、
そして鴨系とねぎの相性の良さもしっかりと見せてくれますね!
かまぼこはノーマルなものですが、こちらもいい仕事をしています!
そして鶏だんごですが、以前と比べてもおいしくなっていますね!(*゚◇゚)
鶏だんごって、製法次第でちょっとクセが出たりもするのですが、
今はもうクセはなく、それでいて鶏の旨味がギュッと詰まってます!
他社のふんわり系よりは、しっかり系の食感に近いと言えますね!
でもその凝縮された鶏の旨味には実にいいものがありますね!
量もそこそこありますし、具材も申し分ないと言えるでしょう!
昔から素晴らしかったこのヤマダイのノンフライそば商品ですが、
もうお店と堂々と勝負できるところにまで達してきていますね!
この商品に弱点があるとしたら、見かけるお店が少ない点です!
これだけの商品なだけにいつも「惜しい」と感じるのですが、
それゆえに見つけたら絶対に「買い」だと言える内容ですね!
「カップそばといえばどん兵衛と緑のたぬきでしょ?
他のメーカーにおいしいカップそばなんてあるの?」
と思っている方、この商品は本当に嘘はつきません!
「カップそばはここまでリアルになれるのか」と、
今のカップ麺の技術の高さを見せつけてくれる商品です!
弱点なし、文句なし、オススメ要素しかない完璧な一杯でした!(゚x/)モンギュギュギュ
【関連記事】
・凄麺 鴨だしそば(2021年)
・手緒里庵 手延そうめん(2021年)
・名代富士そば 紅生姜天そば
・凄麺 カレー南ばんそば
・凄麺 かき揚げ天ぷらそば
・手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば(2016年)
・手緒里庵 鴨汁そば(2016年)
・手緒里庵 鴨汁そば(2015年)
・手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば(2015年)
・手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば(2014年)
・手緒里庵 鶏南ばんそば
・手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば(2013年)
・手緒里庵 ねばり食材のおそうめん
・手緒里庵 江戸のきつねそば
・手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば
・手緒里庵 手延そうめん 煮麺
・手緒里庵 山菜きのこそば
今年も「凄麺 鴨だしそば」がリニューアル発売されました!

「凄麺のそば(旧手緒里庵)」と言えば鴨系がその代表格ですが、
自分のブログでは2016年を最後に紹介してなかったのですね!
もうちょっと最近にも紹介したように思い込んでいましたが、
リニューアル商品なので紹介枠から外していたようです!(*゚ー゚)
ただ今年はお店で見てふと紹介したくなったのですよね!
改めて「凄麺のそば」を見つめ直したい気分になったのです!
「凄麺のそば」と言えば、ノンフライ麺であるのが最大の特徴で、
これは他社のカップそばにはない大きな個性となっています!
でもって単にノンフライなだけでなくそのクオリティは極めて高く、
自分は10年前からずっとこのシリーズを推薦してるのですよね!
その「凄麺のそば」の現在を食べて試したかったのですよね!

◎内容物 - 基本構成は2016年の紹介時と変わらず
内容物はかやく、液体スープ、調味油となっています!
この基本構成は2016年当時と特に変わってないですね!

具材の組み合わせも2016年と同じで、大きな変化は見えません!
◎スープ - 鴨オイルの風味、だしのバランス感が絶妙
まずはスープですが・・・うおぉ、スープも抜群の素晴らしさじゃないですか!(●・ω・)
これは間違いなく2016年に食べたときよりも大幅にレベルアップしてます!
「凄麺のそば」の一つの弱点は、どうしてもつゆが関東寄りすぎて、
そこが関西人の自分にちょっと合わないところがあったのですが、
そのあたりのバランス感がかなり向上してきた感がありますね!
全国どの地域の人が食べても愛せる味わいへと進化しています!
醤油はいくぶん優しくなり、あまりキレだけでは勝負しておらず、
おだしには昆布も加えることでよりバランス型に移行しています!
でもって、つゆ全体のまとめ方も非常に上手くなっていますね!
またつゆのほうにもきちんと鴨の旨味を忍ばせていて、
「鴨だしそば」として楽しめる味わいとなっています!
オイルを入れない段階のつゆは突出したアピールポイントではなく、
「弱点を全く感じさせないバランス型の味わい」となっていますね!
そしてここに調味油を加えると・・・いやはや鴨の風味が素晴らしいです!(=゚ω゚)
ベースを丁寧に作り込んで、調味油によって鴨を一気に攻め立てる、
このメリハリのつけ方、鴨の旨味の強さ、これは実に見事ですね!
スープを一口飲むだけで「鴨だし」であることの説得力が光る、
このリアル感といい香りの良さといい、絶妙な内容ですね!
鴨オイルは2016年の時点でいい仕事をしてくれていましたが、
そのときと比べてもさらに質は向上している印象でしたね!
つゆのどこを取っても弱点らしいものは感じなかったですね!
これはもうかなりの高み、完成度に達していると言えるでしょう!
◎スープの原材料
スープの原材料はしょうゆ、糖類、食塩、鰹エキス、鴨エキス、昆布エキス、
たん白加水分解物、酵母エキス、宗田鰹節粉末、オニオンエキス、香辛料です!
また調味油は動物油脂100%となっており、こちらも力が入ってます!
かつおと昆布を合わせたベーシックなつゆに鴨エキスを加え、
油脂については調味油によって担うというスタイルですね!
オニオンエキスは鴨系とねぎ系の相性の良さを考慮したのですかね!
◎麺 - さらに磨きがかかったノンフライそば
そして麺ですが・・・いやこれ、さらにレベルアップしていますね!(`・ω・´)
このノンフライのそばは以前からレベルが非常に高かったですが、
他の凄麺に比べるとやや麺のほぐれが悪いところがあったり、
麺に一部の食感がちょっと硬さが残ったりもしたのですが、
今回はもうどこにも弱点が見当たらない内容になっています!
麺のほぐれも上々で、麺の食感はリアルなそばと同等のもので、
「お店で出しても勝負できる」水準に完全に達してきましたね!
ほんと「凄麺のノンフライそば」はすごいクオリティなのですよ!
これはぜひとも一度体験してほしいと強く思うのですよね!
カップそばというものの概念そのものを覆す力がありますので!
やっぱり一年一年、麺をさらに磨き上げていたと実感しますね!
ただでさえ高水準だった麺が、さらに実力差を広げていますね!
この麺は間違いなく、カップそばでNo.1だと言っていいでしょう!
◎麺量と栄養成分
麺の量は60gで、カロリーは337kcalとなっています!
脂質は6.5gで、やはりノンフライ麺だけあって低めです!
◎具材 - 鶏だんごもおいしく、これも申し分なし
具材は鶏だんご、ねぎ、かまぼこという組み合わせです!
ねぎはカットの大きい具材系と薬味系がミックスされています!
具材系は甘みがあり、薬味系はちょこっと香味を加えてくれる、
そして鴨系とねぎの相性の良さもしっかりと見せてくれますね!
かまぼこはノーマルなものですが、こちらもいい仕事をしています!
そして鶏だんごですが、以前と比べてもおいしくなっていますね!(*゚◇゚)
鶏だんごって、製法次第でちょっとクセが出たりもするのですが、
今はもうクセはなく、それでいて鶏の旨味がギュッと詰まってます!
他社のふんわり系よりは、しっかり系の食感に近いと言えますね!
でもその凝縮された鶏の旨味には実にいいものがありますね!
量もそこそこありますし、具材も申し分ないと言えるでしょう!
◎まとめ - ほぼ満点、オススメするのに迷う要素なし
昔から素晴らしかったこのヤマダイのノンフライそば商品ですが、
もうお店と堂々と勝負できるところにまで達してきていますね!
この商品に弱点があるとしたら、見かけるお店が少ない点です!
これだけの商品なだけにいつも「惜しい」と感じるのですが、
それゆえに見つけたら絶対に「買い」だと言える内容ですね!
「カップそばといえばどん兵衛と緑のたぬきでしょ?
他のメーカーにおいしいカップそばなんてあるの?」
と思っている方、この商品は本当に嘘はつきません!
「カップそばはここまでリアルになれるのか」と、
今のカップ麺の技術の高さを見せつけてくれる商品です!
弱点なし、文句なし、オススメ要素しかない完璧な一杯でした!(゚x/)モンギュギュギュ
【関連記事】
・凄麺 鴨だしそば(2021年)
・手緒里庵 手延そうめん(2021年)
・名代富士そば 紅生姜天そば
・凄麺 カレー南ばんそば
・凄麺 かき揚げ天ぷらそば
・手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば(2016年)
・手緒里庵 鴨汁そば(2016年)
・手緒里庵 鴨汁そば(2015年)
・手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば(2015年)
・手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば(2014年)
・手緒里庵 鶏南ばんそば
・手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば(2013年)
・手緒里庵 ねばり食材のおそうめん
・手緒里庵 江戸のきつねそば
・手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば
・手緒里庵 手延そうめん 煮麺
・手緒里庵 山菜きのこそば
<<9/28発売 カップヌードル BIG 復刻版ブタホタテドリ | ホーム | 9月が終わりました!>>
たういさん、こんにちは!
ひさしぶりに食べましたが、レベルは高かったですね!
麺もスープも他のカップそばではかなわないものですね!
やはり最強だということを改めて痛感しましたね!(●・ω・)
今年は「富士そば」は出ないことが発表されたので、
もしこの商品が手に入らなかった場合は
年越しそばは「神田まつや」が最も無難かもですね!
「神田まつや」はおそらく今年も確実に出るでしょうし!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
ひさしぶりに食べましたが、レベルは高かったですね!
麺もスープも他のカップそばではかなわないものですね!
やはり最強だということを改めて痛感しましたね!(●・ω・)
今年は「富士そば」は出ないことが発表されたので、
もしこの商品が手に入らなかった場合は
年越しそばは「神田まつや」が最も無難かもですね!
「神田まつや」はおそらく今年も確実に出るでしょうし!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
かーとさん、こんにちは。
ノンフライのそば、良いですよね。
「ニュータッチ カップ麺 紅生姜天そば 2021年は販売を致しません!」(2021/9/15)
とのことでちょっと残念です。
ノンフライのそば、良いですよね。
「ニュータッチ カップ麺 紅生姜天そば 2021年は販売を致しません!」(2021/9/15)
とのことでちょっと残念です。
右頭さん、こんにちは!
そうなのですよね、今年は「富士そば」のカップ麺が出ないのですよね!
この「鴨だしそば」も生産をある程度抑えているみたいですし、
ヤマダイは生産ラインがそこまで強いわけではないのでしょうね!(●・ω・)
ヤマダイのノンフライそばは本当にもっと知られてほしいのですが、
どうしても生産数が少ないので知る人ぞ知る存在になっていますね;
でもこれからもヤマダイのノンフライそばは大事にしていきたいですね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
そうなのですよね、今年は「富士そば」のカップ麺が出ないのですよね!
この「鴨だしそば」も生産をある程度抑えているみたいですし、
ヤマダイは生産ラインがそこまで強いわけではないのでしょうね!(●・ω・)
ヤマダイのノンフライそばは本当にもっと知られてほしいのですが、
どうしても生産数が少ないので知る人ぞ知る存在になっていますね;
でもこれからもヤマダイのノンフライそばは大事にしていきたいですね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
| ホーム |
この商品は去年の年越しそばでしたね~。
相変わらずカップ蕎麦の最高峰です!
どん兵衛とかも試しにノンフライの蕎麦麺出してほしいですね。
で、今年の年越しそばどうしようか迷っています。
この商品は見かけていないですし・・・。
なお今年は富士そばカップは出さないって
ニュータッチの公式ツイかなにかで見ました・・・。
どん兵衛のクオリティがかなり上がっているので
ベタにどん兵衛で年越しもいいかも (^_^;)