6/28発売 HYBRID X crab台風。蟹そば
6/28発売の明星「HYBRID X crab台風。蟹そば」を食べました!
2つの素材を掛け合わせる「HYBRID X(クロス)」の第1弾商品です!

今回は蟹と豚骨を合わせたスープを軸にした商品となったようです!
でもって、これは「crab台風。」というお店の再現カップ麺でもあります!
「crab台風。」は東京にお店を構える蟹ベースのラーメンのお店です!(=゚ω゚)
蟹を使ったラーメンを出すお店というのは非常に珍しいですね!
観光地などで単に蟹を乗っけたようなラーメンはありますが、
そうではなくて蟹ベースのスープのラーメンですからね!
同じ甲殻類系でも海老ラーメンよりも遥かに見かけないですしね!
カップ麺で濃厚系の蟹ラーメンということで思い出すと、
「鬼そば藤谷 濃厚蟹だし味噌らぁ麺」が印象的でしたね!
ただしこちらのお店は味噌系ではないので、そこは違いますね!

内容物はかやく2袋、粉末スープ、液体スープとなっています!
ノンフライ系商品としては珍しく、液体スープ以外は全て先入れです!

粉末スープだけの状態でもかなり蟹の香りがやってきますね!
まずはスープですが・・・なるほどこうしたタイプのスープなのですね!(●・ω・)
すごく簡単に言ってしまうと、「一幻 えびそば」の蟹版みたいな感じです!
スープの構成としては海老とカニという大きな違いはありますが、
「一幻 えびそば」に非常に近いタイプになっていますね!
まずベースの豚骨はいわゆる博多系豚骨ラーメンとは違って、
丸みとまろやかさとコクを与える、そうしたベースなのですね!
なので、このラーメンも粉末スープは蟹醤油味的な感じなのですが、
液体スープを入れてまぜると一気に白濁して味に丸みを帯びます!
甲殻類だけでスープを組み立てるとどうしてもクセが出るので、
それを豚骨の丸みによって包み込むというスタイルですね!
そういう点から見ても、豚骨スープの必然性ははっきり見えます!
また、タレという点で見ると味噌系では醤油系になってます!
ただタレはあまり主役ではなく、ベースの豚骨スープと
メインの前面に出る旨味である蟹が完全に主役ですね!
タレはあくまで味を調えるために入っているという感じですね!
そして主役である蟹ですが、これがガンガンに主張してきますね!(*゚◇゚)
これだけ甲殻類としての主張が明確なら文句はありません!
豚骨に負けているとか、飲まれているとかは全くなくて、
むしろ前面に出て旨味をアピールしているのは蟹ですね!
でもって、蟹のスープですが蟹鍋的な優しい旨味ではなくて、
殻の部分の香ばしい旨味も含めたワイルドな蟹の旨味ですね!
ワタリガニをぐつぐつ煮込んで、それを殻ごとガンガン砕いて、
蟹の持っている旨味を全て引き出した、そうしたタイプの味です!
そうしたクセのある蟹の風味だからこそ、豚骨も生きるのですね!
「クセも包むことで食べやすく」、そうした狙いが見えますね!
スープの原材料は豚脂、香味調味料、豚・鶏エキス、かにエキス、
しょうゆ、食塩、香味油、糖類、デキストリン、たん白加水分解物、
植物油脂、蝦醤、かつおぶし粉末、とろみ粉末(でん粉、デキストリン、
植物油脂)、香辛料、かつおエキス、にぼし粉末となっています!
非常に複雑な構成のスープになっていることが伝わりますね!
豚脂は豚臭さの演出というよりは、あくまで丸みを加えています!
またとろみ粉末が入るので、スープのとろみはけっこう強いです!
それゆえに粉末スープが多少溶けにくいので注意が必要ですね!
蝦醤が入っているのを見ると、海老の風味も多少あるのですね!
そして魚介系としてはサポート的にかつおや煮干も入ります!
麺は豚骨ラーメンでもおかしくないようなノンフライ細麺です!
パツパツとして低加水の歯切れのいいタイプの麺ですね!
ストレートであることも豚骨向けの麺を連想させます!(`・ω・´)
というか、普通に豚骨ラーメンにも応用できる麺ですね!
「バリカタ」シリーズの麺に比べるともちろん多少太いですが!
もちろんこのラーメンは博多系の豚骨ラーメンではないので、
バリカタ的な食感を楽しむことがメインというわけではないです!
あえてこうしたタイプの低加水細麺が使われているのは意外でしたね!
麺の量は65gで、カロリーは362kcalとなっています!
脂質は9.4gで、それほど高い数字にはなっていませんね!
具材はチャーシュー、玉ねぎ、ねぎとなっています!
写真では見映えの関係で玉ねぎとねぎを後入れにしてますが、
実際の標準の作り方では、どちらも先入れとなっています!
ねぎはごく普通の乾燥ねぎで、量はそこそこ多めですね!
しかしスープが強いので、存在感はそんなに強くないです!
チャーシューは薄めで小さいですが、味は決して悪くないです!
きちんと肉らしい旨味があり、それなりの旨味はありますね!
そして意外といい活躍をしているのが玉ねぎなのですよね!(*゚ー゚)
四角いカットの玉ねぎなので、食感としてはやわらかいです!
ただ一般的なこうした具材としては珍しく辛味がありますね!
このタイプの玉ねぎ具材って甘みが強めになりがちなのですが、
こちらは薬味として機能するように一定の辛味が残ってます!
なので、これがなかなか全体のアクセントになってくれますね!
「一幻 えびそば」的なクオリティの高い旨さが蟹によって
楽しめるのですから、かなりの内容と言っていいでしょう!
一つのカップ麺として、非常に満足度は高いと言えますし、
蟹のラーメンという視点から見ても見逃せない存在ですね!
この「HYBRID X」は今後の展開も含めて期待が持てますね!
今年発売されたカップ麺の中でも上位に入る力のある一杯でした!(゚x/)モキース
2つの素材を掛け合わせる「HYBRID X(クロス)」の第1弾商品です!

今回は蟹と豚骨を合わせたスープを軸にした商品となったようです!
でもって、これは「crab台風。」というお店の再現カップ麺でもあります!
「crab台風。」は東京にお店を構える蟹ベースのラーメンのお店です!(=゚ω゚)
蟹を使ったラーメンを出すお店というのは非常に珍しいですね!
観光地などで単に蟹を乗っけたようなラーメンはありますが、
そうではなくて蟹ベースのスープのラーメンですからね!
同じ甲殻類系でも海老ラーメンよりも遥かに見かけないですしね!
カップ麺で濃厚系の蟹ラーメンということで思い出すと、
「鬼そば藤谷 濃厚蟹だし味噌らぁ麺」が印象的でしたね!
ただしこちらのお店は味噌系ではないので、そこは違いますね!

◎内容物 - 小袋構成は比較的オーソドックス
内容物はかやく2袋、粉末スープ、液体スープとなっています!
ノンフライ系商品としては珍しく、液体スープ以外は全て先入れです!

粉末スープだけの状態でもかなり蟹の香りがやってきますね!
◎スープ - 甲殻類と丸みのある豚骨で見事なまとまり
まずはスープですが・・・なるほどこうしたタイプのスープなのですね!(●・ω・)
すごく簡単に言ってしまうと、「一幻 えびそば」の蟹版みたいな感じです!
スープの構成としては海老とカニという大きな違いはありますが、
「一幻 えびそば」に非常に近いタイプになっていますね!
まずベースの豚骨はいわゆる博多系豚骨ラーメンとは違って、
丸みとまろやかさとコクを与える、そうしたベースなのですね!
なので、このラーメンも粉末スープは蟹醤油味的な感じなのですが、
液体スープを入れてまぜると一気に白濁して味に丸みを帯びます!
甲殻類だけでスープを組み立てるとどうしてもクセが出るので、
それを豚骨の丸みによって包み込むというスタイルですね!
そういう点から見ても、豚骨スープの必然性ははっきり見えます!
また、タレという点で見ると味噌系では醤油系になってます!
ただタレはあまり主役ではなく、ベースの豚骨スープと
メインの前面に出る旨味である蟹が完全に主役ですね!
タレはあくまで味を調えるために入っているという感じですね!
そして主役である蟹ですが、これがガンガンに主張してきますね!(*゚◇゚)
これだけ甲殻類としての主張が明確なら文句はありません!
豚骨に負けているとか、飲まれているとかは全くなくて、
むしろ前面に出て旨味をアピールしているのは蟹ですね!
でもって、蟹のスープですが蟹鍋的な優しい旨味ではなくて、
殻の部分の香ばしい旨味も含めたワイルドな蟹の旨味ですね!
ワタリガニをぐつぐつ煮込んで、それを殻ごとガンガン砕いて、
蟹の持っている旨味を全て引き出した、そうしたタイプの味です!
そうしたクセのある蟹の風味だからこそ、豚骨も生きるのですね!
「クセも包むことで食べやすく」、そうした狙いが見えますね!
◎スープの原材料
スープの原材料は豚脂、香味調味料、豚・鶏エキス、かにエキス、
しょうゆ、食塩、香味油、糖類、デキストリン、たん白加水分解物、
植物油脂、蝦醤、かつおぶし粉末、とろみ粉末(でん粉、デキストリン、
植物油脂)、香辛料、かつおエキス、にぼし粉末となっています!
非常に複雑な構成のスープになっていることが伝わりますね!
豚脂は豚臭さの演出というよりは、あくまで丸みを加えています!
またとろみ粉末が入るので、スープのとろみはけっこう強いです!
それゆえに粉末スープが多少溶けにくいので注意が必要ですね!
蝦醤が入っているのを見ると、海老の風味も多少あるのですね!
そして魚介系としてはサポート的にかつおや煮干も入ります!
◎麺 - パツパツとした低加水の細麺
麺は豚骨ラーメンでもおかしくないようなノンフライ細麺です!
パツパツとして低加水の歯切れのいいタイプの麺ですね!
ストレートであることも豚骨向けの麺を連想させます!(`・ω・´)
というか、普通に豚骨ラーメンにも応用できる麺ですね!
「バリカタ」シリーズの麺に比べるともちろん多少太いですが!
もちろんこのラーメンは博多系の豚骨ラーメンではないので、
バリカタ的な食感を楽しむことがメインというわけではないです!
あえてこうしたタイプの低加水細麺が使われているのは意外でしたね!
◎麺量と栄養成分
麺の量は65gで、カロリーは362kcalとなっています!
脂質は9.4gで、それほど高い数字にはなっていませんね!
◎具材 - 玉ねぎの辛味が印象的
具材はチャーシュー、玉ねぎ、ねぎとなっています!
写真では見映えの関係で玉ねぎとねぎを後入れにしてますが、
実際の標準の作り方では、どちらも先入れとなっています!
ねぎはごく普通の乾燥ねぎで、量はそこそこ多めですね!
しかしスープが強いので、存在感はそんなに強くないです!
チャーシューは薄めで小さいですが、味は決して悪くないです!
きちんと肉らしい旨味があり、それなりの旨味はありますね!
そして意外といい活躍をしているのが玉ねぎなのですよね!(*゚ー゚)
四角いカットの玉ねぎなので、食感としてはやわらかいです!
ただ一般的なこうした具材としては珍しく辛味がありますね!
このタイプの玉ねぎ具材って甘みが強めになりがちなのですが、
こちらは薬味として機能するように一定の辛味が残ってます!
なので、これがなかなか全体のアクセントになってくれますね!
◎まとめ - 甲殻類系のラーメンとして優秀
「一幻 えびそば」的なクオリティの高い旨さが蟹によって
楽しめるのですから、かなりの内容と言っていいでしょう!
一つのカップ麺として、非常に満足度は高いと言えますし、
蟹のラーメンという視点から見ても見逃せない存在ですね!
この「HYBRID X」は今後の展開も含めて期待が持てますね!
今年発売されたカップ麺の中でも上位に入る力のある一杯でした!(゚x/)モキース
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たういさん、こんにちは!
こちらは今年食べたカップ麺の中でもとりわけ独創的でしたね!
スープの質の高さ、新しさでは最上位クラスにくる内容ですね!(●・ω・)
スープそのものもおいしく、蟹という素材も珍しかったですし、
カップ麺の新しいスタイルを切り拓いていく力を感じますね!
そういう点からもこのシリーズは今後も要注目と言えますね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
こちらは今年食べたカップ麺の中でもとりわけ独創的でしたね!
スープの質の高さ、新しさでは最上位クラスにくる内容ですね!(●・ω・)
スープそのものもおいしく、蟹という素材も珍しかったですし、
カップ麺の新しいスタイルを切り拓いていく力を感じますね!
そういう点からもこのシリーズは今後も要注目と言えますね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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この商品は具はショボかったですが、
その分のコストをしっかりスープにかけているのが
よく分かるスープ特化の一品でしたね!
ここまでしっかりの蟹が楽しめたのは初めてかも。
それくらいこのスープのインパクトが凄かったです。
このシリーズの続編、とても楽しみですね!
日清食品の食べログ百名店よりも楽しみ♪