3/29発売 麺とスープだけ 黄金鶏油中華そば
3/29発売の明星「麺とスープだけ 黄金鶏油中華そば」を食べました!
あえて具材を排除して麺とスープにこだわったカップ麺が出ました!

この「麺とスープだけ」はブランド名として見てもいいのですかね?
今回の商品をきっかけにシリーズ化していく可能性もありますね!
「麺とスープだけ」、これは「かけラーメン」を意識したものですね!
本来であれば、具が入らないのはマイナスの要素になるのですが、
そうすることで「麺とスープに全力投球した」というイメージが生まれる、
そうしたところを上手く逆手に取ったコンセプトとも言えるでしょう!(=゚ω゚)
もちろん実際に具を入れないことでその分だけコストが浮くので、
麺とスープにかけられるコストが増えるのはたしかですからね!
この商品は実際にかなりスープにこだわっているみたいですからね!
またこの商品は「だしパック」を採用しているのが大きな見どころです!
これはおそらくカップ麺としては初の試みになるのではないですかね!
普通の粉末スープではどうしてもケミカルさが出てしまう、
一方で魚粉だとザラつきが出る、そうした欠点をなくすのが、
この新発想の「だしパック」のカップ麺への採用なのでしょう!
ここからもこの商品「スープへのこだわり」が伝わってきますね!

内容物はだしパック、液体スープ、やくみとなっています!
「やくみって、麺とスープだけじゃないじゃん!」とツッコまれそうですが!
だしパックをお湯から取り出す前に10回ほどお湯の中で振るのが推奨されています!
要するにだしの風味でできるだけ引き出すという狙いがあるわけですね!

やくみだけのカップ麺ってときどきあるので、そこまでさみしくはないですね!
まずはスープですが・・・まさに「だしにこだわった」味わいですね!(●・ω・)
「だしパック」は4種の魚介の粉末によって構成されたものなのですが、
スープ全体で見ると、むしろ鶏のほうが主役になっているのですよね!
何と言っても、この鶏だしのレベルの高さこそがこの商品の最大の特徴です!
鶏だしの表現って、カップ麺においては意外と難しいのですよね!
もちろん鶏だしを使ったカップ麺というのはいくらでもありますが、
鶏だしならではの深い旨味をビシッと力強く打ち出すのは難しく、
特に「鶏の旨味であることをはっきり伝える」のが意外と困難です!
要するに「鶏の風味の輪郭」を表現しきれないことが多いのですよね!
そうした場合は鶏油に頼ることによって表現することもあるのですが、
このスープは「鶏の風味の輪郭」がはっきりと伝わってくるのですよね!
そして全体的に雑味が少なく、これも鶏の旨味を明確に伝えてきます!
これだけ雑味を感じさせないカップ麺のスープは非常に珍しいですね!
さらに鶏油も重なりますが、鶏油でゴリゴリ押す現代的なタイプではなく、
鶏油は補佐的で、むしろ主役として君臨しているのは鶏の深みと旨味です!
この鶏スープは間違いなくカップ麺として特筆すべきレベルにありますね!
そしてここに加わってくる魚介だしもまた素晴らしいものがあります!(`・ω・´)
この魚介だしを担っているのが、今回の主役の一つである「だしパック」です!
この商品において、「だしパック」を採用したのは大正解と言えますね!
というのも、この商品はまず主役である鶏のスープは極めてクリアです!
となれば、そこに合わさる魚介だしにも同様のクリアさが求められますが、
粉末スープではケミカルすぎて、魚粉ではどうしても雑味が出てしまう、
そこを解消するベストの手段というのがこの「だしパック」だったわけです!
どうしても「4分でだしを取る」という仕組み上、一定の旨味は残りますが、
それでもこのクリアな魚介だしはカップ麺における一つの革命と言えます!
そういう点からも、エポックメイキングな商品と言っていいでしょうね!
深いだしでありながら、主役としてはきちんと鶏のほうを立てている、
そしてそれをきれいに側面から支える旨味は見事というほかないです!
こうした魚介だしのあり方は、他のカップ麺ではなかったと思いますね!
スープの原材料はしょうゆ(生しょうゆ、たまりしょうゆ)、豚脂、
チキンオイル、糖類、たん白加水分解物、かつおエキス、食塩、
香味調味料、香味油、昆布エキス、鶏節エキス(阿波尾鶏58%)、
香辛料、かつおぶし粉末(枕崎産)、利尻昆布粉末(利尻産)、
酵母エキス、さばぶし粉末、焼きあご粉末という構成になっています!
いやぁ、こだわりの深さを感じさせる原材料となっていますね!
というか、わざと詳しく表記しているという感じがありますね!
「これだけこだわってますよ!」というアピールが見えます!
阿波尾鶏を使った鶏節、かつおぶしなどにもこだわっていますね!
麺は中細で断面の丸いノンフライ麺となっています!
こうした正統派の醤油ラーメンということもあって、
加水の高い麺を合わせてくるのかなと思っていましたが、
むしろ加水が低めの細麺を合わせてきたのは意外でしたね!
これは「スープを主役にしたい」という意思の表れでしょうね!(*゚ー゚)
加水の高い麺は麺の独立感が強く、麺そのものが主張しますが、
加水が低めだと、スープとのなじみのほうが強く出ることで、
スープとの一体感を高めるという点ではプラスになるのですよね!
今回の麺はそうした相性を意識したのではないかと思いますね!
それゆえに「麺そのものではそこまで強くないな」と感じますが、
それが意図したものであるということを考えると納得できますね!
麺の量は70gで、カロリーは395kcalとなっています!
脂質は12.1gで、ノンフライ麺で具なしとしてはそこそこですかね!
具材は白髪ねぎと粗挽き胡椒という組み合わせです!
「麺とスープだけ」と言いながら、薬味は入っています!
あえて最低限の薬味ということだけになってはいるのですが、
薬味が必要だったかどうか、ちょっと迷うところはありますね!(*゚◇゚)
もちろん一つのラーメンとしてのバランスという点から見れば、
薬味は効果的で、わかりやすいところに調整されてはいます!
胡椒が入ることによって、食べやすいバランスになっていますし!
ただこれだけじっくり味わえるスープを作ってきたのだから、
もう一歩思い切って薬味も外してしまっても良かったかもです!
もっとストレートにスープを味わわせてくれても良かったかもです!
なので、前半はあえて薬味を入れず、後半に入れてもいいかもですね!
「麺とスープだけ」にした以上は、当然ながら高い質を求められるわけですが、
この商品はそれに十分に応えるだけのスープを作り上げてきたと思いますね!
何と言っても、スープのクリアで深い旨味は他のカップ麺にないものでした!
カップ麺の具材って、実はけっこうスープを濁らせるのですよね!
それをできるだけ避けたというのも大きなポイントになりましたね!
できればこの「麺とスープだけ」はシリーズ化してほしいですね!
今後も展開も含めて大いに期待を持たせてくれる素晴らしい逸品でした!(゚x/)モキユーヌ
あえて具材を排除して麺とスープにこだわったカップ麺が出ました!

この「麺とスープだけ」はブランド名として見てもいいのですかね?
今回の商品をきっかけにシリーズ化していく可能性もありますね!
「麺とスープだけ」、これは「かけラーメン」を意識したものですね!
本来であれば、具が入らないのはマイナスの要素になるのですが、
そうすることで「麺とスープに全力投球した」というイメージが生まれる、
そうしたところを上手く逆手に取ったコンセプトとも言えるでしょう!(=゚ω゚)
もちろん実際に具を入れないことでその分だけコストが浮くので、
麺とスープにかけられるコストが増えるのはたしかですからね!
この商品は実際にかなりスープにこだわっているみたいですからね!
またこの商品は「だしパック」を採用しているのが大きな見どころです!
これはおそらくカップ麺としては初の試みになるのではないですかね!
普通の粉末スープではどうしてもケミカルさが出てしまう、
一方で魚粉だとザラつきが出る、そうした欠点をなくすのが、
この新発想の「だしパック」のカップ麺への採用なのでしょう!
ここからもこの商品「スープへのこだわり」が伝わってきますね!

◎内容物 - 「だしパック」が最大の特徴
内容物はだしパック、液体スープ、やくみとなっています!
「やくみって、麺とスープだけじゃないじゃん!」とツッコまれそうですが!
だしパックをお湯から取り出す前に10回ほどお湯の中で振るのが推奨されています!
要するにだしの風味でできるだけ引き出すという狙いがあるわけですね!

やくみだけのカップ麺ってときどきあるので、そこまでさみしくはないですね!
◎スープ - 鶏も魚介もどちらもスープの旨味が素晴らしい
まずはスープですが・・・まさに「だしにこだわった」味わいですね!(●・ω・)
「だしパック」は4種の魚介の粉末によって構成されたものなのですが、
スープ全体で見ると、むしろ鶏のほうが主役になっているのですよね!
何と言っても、この鶏だしのレベルの高さこそがこの商品の最大の特徴です!
鶏だしの表現って、カップ麺においては意外と難しいのですよね!
もちろん鶏だしを使ったカップ麺というのはいくらでもありますが、
鶏だしならではの深い旨味をビシッと力強く打ち出すのは難しく、
特に「鶏の旨味であることをはっきり伝える」のが意外と困難です!
要するに「鶏の風味の輪郭」を表現しきれないことが多いのですよね!
そうした場合は鶏油に頼ることによって表現することもあるのですが、
このスープは「鶏の風味の輪郭」がはっきりと伝わってくるのですよね!
そして全体的に雑味が少なく、これも鶏の旨味を明確に伝えてきます!
これだけ雑味を感じさせないカップ麺のスープは非常に珍しいですね!
さらに鶏油も重なりますが、鶏油でゴリゴリ押す現代的なタイプではなく、
鶏油は補佐的で、むしろ主役として君臨しているのは鶏の深みと旨味です!
この鶏スープは間違いなくカップ麺として特筆すべきレベルにありますね!
そしてここに加わってくる魚介だしもまた素晴らしいものがあります!(`・ω・´)
この魚介だしを担っているのが、今回の主役の一つである「だしパック」です!
この商品において、「だしパック」を採用したのは大正解と言えますね!
というのも、この商品はまず主役である鶏のスープは極めてクリアです!
となれば、そこに合わさる魚介だしにも同様のクリアさが求められますが、
粉末スープではケミカルすぎて、魚粉ではどうしても雑味が出てしまう、
そこを解消するベストの手段というのがこの「だしパック」だったわけです!
どうしても「4分でだしを取る」という仕組み上、一定の旨味は残りますが、
それでもこのクリアな魚介だしはカップ麺における一つの革命と言えます!
そういう点からも、エポックメイキングな商品と言っていいでしょうね!
深いだしでありながら、主役としてはきちんと鶏のほうを立てている、
そしてそれをきれいに側面から支える旨味は見事というほかないです!
こうした魚介だしのあり方は、他のカップ麺ではなかったと思いますね!
◎スープの原材料
スープの原材料はしょうゆ(生しょうゆ、たまりしょうゆ)、豚脂、
チキンオイル、糖類、たん白加水分解物、かつおエキス、食塩、
香味調味料、香味油、昆布エキス、鶏節エキス(阿波尾鶏58%)、
香辛料、かつおぶし粉末(枕崎産)、利尻昆布粉末(利尻産)、
酵母エキス、さばぶし粉末、焼きあご粉末という構成になっています!
いやぁ、こだわりの深さを感じさせる原材料となっていますね!
というか、わざと詳しく表記しているという感じがありますね!
「これだけこだわってますよ!」というアピールが見えます!
阿波尾鶏を使った鶏節、かつおぶしなどにもこだわっていますね!
◎麺 - 細めでやや加水の低いノンフライ麺
麺は中細で断面の丸いノンフライ麺となっています!
こうした正統派の醤油ラーメンということもあって、
加水の高い麺を合わせてくるのかなと思っていましたが、
むしろ加水が低めの細麺を合わせてきたのは意外でしたね!
これは「スープを主役にしたい」という意思の表れでしょうね!(*゚ー゚)
加水の高い麺は麺の独立感が強く、麺そのものが主張しますが、
加水が低めだと、スープとのなじみのほうが強く出ることで、
スープとの一体感を高めるという点ではプラスになるのですよね!
今回の麺はそうした相性を意識したのではないかと思いますね!
それゆえに「麺そのものではそこまで強くないな」と感じますが、
それが意図したものであるということを考えると納得できますね!
◎麺量と栄養成分
麺の量は70gで、カロリーは395kcalとなっています!
脂質は12.1gで、ノンフライ麺で具なしとしてはそこそこですかね!
◎具材 - 胡椒の存在が印象的
具材は白髪ねぎと粗挽き胡椒という組み合わせです!
「麺とスープだけ」と言いながら、薬味は入っています!
あえて最低限の薬味ということだけになってはいるのですが、
薬味が必要だったかどうか、ちょっと迷うところはありますね!(*゚◇゚)
もちろん一つのラーメンとしてのバランスという点から見れば、
薬味は効果的で、わかりやすいところに調整されてはいます!
胡椒が入ることによって、食べやすいバランスになっていますし!
ただこれだけじっくり味わえるスープを作ってきたのだから、
もう一歩思い切って薬味も外してしまっても良かったかもです!
もっとストレートにスープを味わわせてくれても良かったかもです!
なので、前半はあえて薬味を入れず、後半に入れてもいいかもですね!
◎まとめ - 「麺とスープだけ」にしたのは伊達じゃない
「麺とスープだけ」にした以上は、当然ながら高い質を求められるわけですが、
この商品はそれに十分に応えるだけのスープを作り上げてきたと思いますね!
何と言っても、スープのクリアで深い旨味は他のカップ麺にないものでした!
カップ麺の具材って、実はけっこうスープを濁らせるのですよね!
それをできるだけ避けたというのも大きなポイントになりましたね!
できればこの「麺とスープだけ」はシリーズ化してほしいですね!
今後も展開も含めて大いに期待を持たせてくれる素晴らしい逸品でした!(゚x/)モキユーヌ
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たういさん、こんばんは!
この商品はかなり素晴らしい仕上がりでしたね!
「高級カップ麺であえて具なし」という発想も新しいですし、
だしパックを採用するというのも他になかった手法ですね!(●・ω・)
「だしのリアル感」という点では素晴らしいスープでした!
魚介だけでなく、鶏のスープも非常に良かったですしね!
たしかに白湯系でだしをどう使うかはなかなか難しいですね!
特にこってり系スープだと、使いどころがなさそうですしね!
一方で繊細なスープなら、今回のように魚介オンリーではなく、
昆布や椎茸なども重ねてもっと複合的にできそうですね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
この商品はかなり素晴らしい仕上がりでしたね!
「高級カップ麺であえて具なし」という発想も新しいですし、
だしパックを採用するというのも他になかった手法ですね!(●・ω・)
「だしのリアル感」という点では素晴らしいスープでした!
魚介だけでなく、鶏のスープも非常に良かったですしね!
たしかに白湯系でだしをどう使うかはなかなか難しいですね!
特にこってり系スープだと、使いどころがなさそうですしね!
一方で繊細なスープなら、今回のように魚介オンリーではなく、
昆布や椎茸なども重ねてもっと複合的にできそうですね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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この商品は一蘭に続き大きな話題になりましたね!
このだしパックのアイデアはありそでなかったアイデアですね。
だしパック自体はふつうにあったのですが、
それをカップ麺に使ってくるのはナイスです。
低めの温度でもしっかり出る出汁開発はたいへんだったでしょう。
その甲斐があってか美味しいスープに仕上がっていましたね!
まぁ、このだしパック見たら「美味しく感じる」・・・
というのもありますけどね~ww、気分がそうさせるみたいな。
しかしこのだしパックのアイデアはスープ選ぶので難しそう。
とりあえずは清湯塩スープなんかはいいでしょうが
濁っているガッツリ系のスープにはだしパック使うほど
スープ繊細じゃないので、あまり使えなさそうですね。