1/25発売 EDGE 鬼背脂 濃厚こってり油そば
1/25発売のエースコック「EDGE 鬼背脂 濃厚こってり油そば」を食べました!
「やりすぎ」がモットーの「EDGE」からひさびさに背脂系の新作が出ました!

なんかこの商品、正式名称とデザインの落差が面白いですね!
この商品の正式名称は「EDGE 鬼背脂 濃厚こってり油そば」ですが、
それは一番上にかなり小さな文字で書かれているだけなのですよね!
普通に見た人は「濃厚背脂めしあがれ」が商品名に見えますよね!(=゚ω゚)
このところ動きが大人しくなっていた「EDGE」ブランドですが、
この「EDGE」と背脂というとけっこう深い接点があるのですよね!
初期の「EDGE」が今よりももっと勢いがあった頃に、
それを象徴する商品として出たのが「鬼背脂」系だったのですよね!
今では「ペヤング」などが油脂系を多く出すようになったことで、
大量の油脂系商品もごく普通のものとして受け入れられていますが、
最初に「鬼背脂とんこつ醤油ラーメン」が出たときは衝撃でしたね!
2014年の初登場時は脂質52.3gという数字に驚愕しましたからね!
さらに2015年版では脂質59.6gとさらにパワーアップしてきてました!
ただその後はすっかりと「鬼背脂」系の新作は登場しなくなり、
それが約6年の時を超えてこの商品が発売されたのですよね!
そして今回は初の汁無し商品として「鬼背脂」が登場しました!
ただこの間にペヤングがいろんな油脂系を出したこともあって、
6年前に比べると登場したときの驚きはなかったりもしますが!
ペヤングの油脂系とどう差別化をはかっているかも注目ですね!

内容物は調味たれ、調味油、あとのせかやくとなっています!
調味たれも凝固しているので、こちらもほぼ動物油脂ですね!
そのため調味たれと調味油の位置付けの違いが少々謎ですが!

ビジュアルは普通ですが、食べる前からちょっとひるむ油脂の量です!
まずはその味ですが・・・何ですかこれ、ほぼ油脂の味しかしませんよ!(●・ω・)
たれをかけた時点で何だか嫌な予感をさせるものはあったのですよね!
普通は油脂の多いたれでも、油脂だけが出てくるわけじゃなく、
その後に醤油ダレだったり塩ダレだったりが出てくるのですが、
調味たれを全部出しても最初から最後まで油脂しか出ないのです!
「え、これ油脂以外はどこにあるの?」という状態なのですよね!
味ももうその予感通りというか、油脂そのものの味しかしません!
豚骨醤油+背脂でも、豚骨塩+背脂という感じでもなくて、
ただ単に「豚脂+背脂」というような味になっています!
とはいえさすがに塩分が全くないと味として成立しないので、
実際には「動物油脂+塩分」みたいな感じになっていますね!
これはかなり開き直ったタレの構成と言っていいでしょうね!
ペヤングでも油脂の量そのものはとんでもなく大量にしつつも、
ベースにはちゃんと豚骨醤油の味をつけてはいたのですが、
これはもうそうした要素をそのまま省いてしまってますからね!
なので、ペヤングとの差別化という点ではしっかり成功してますね!
そして主役である背脂の味ですが、これはなかなかおいしいです!(*゚ー゚)
好みとしてはペヤングの「背脂MAX」の味のほうが好きでしたが、
もともとエースコックは背脂を得意としていることもあって、
背脂の風味そのものはかなりしっかりしたものを見せています!
ただ背脂の固形状の要素もきちんと調味たれに含まれていて、
背脂の食感まで楽しめるようにしているのはポイントが高いです!
油脂に関してはほぼ豚脂+背脂で大半を占めていると言えますね!
植物油脂も入っていますが、その比重はそれほど多くないですし、
またラー油やガーリックなどの風味も特には感じないですね!
それだけきちんと背脂に特化した味わいであることがわかります!
たれの原材料は動物油脂、背脂加工品、しょうゆ、植物油脂、
食塩、ポークエキス、たん白加水分解物となっています!
ほぼ油脂ですが、一応は醤油、食塩、ポークエキスが入ってます!
ただ完全にサブなので、醤油らしい色はほとんど見えませんが!
麺は中太ぐらいのノーマルな油揚げ麺となっています!
食感もがっしり系ではなく、ほどほどのもっちり感で、
おおむね中庸的なスタイルの麺と言っていいでしょう!
エースコックはまぜそば系でもあまりパワフルな麺は使わず、
けっこう中間的な質感の麺を起用してくることが多いですね!(*゚◇゚)
ただこの麺、たれとの油脂感の相乗効果がえげつないですね;
おそらくこの麺単体ではそこまでの油揚げ麺臭ではないと思いますが、
この油脂感たっぷりのたれと合わせると麺の油臭までさらに強まって、
それによってゴリゴリにワイルドな風味を醸し出してきますね!
おかげでどっしりとお腹の中に残る重さを体感することできます!
麺の量は90gで、カロリーは637kcalとなっています!
脂質は38.4gで、たしかにけっこう高い数字ではあります!
ただペヤングの「背脂MAX」などに比べるとまだ低いのですよね!
「背脂MAX」はこれと同じ麺量で脂質が44.7gとなってましたからね!
なので、実は油脂の量に関してはそこまで多くはないのですが、
一方でたれ要素が少なく、完全に油脂特化型となっているので、
これが体感的な重さを増幅させているという側面がありますね!
具材は揚げ玉、ねぎ、唐辛子となっています!
先入れかやくはなく、全てあとのせかやくですね!
ねぎで香味、唐辛子で軽いピリ辛感を演出していますね!
ただどちらも量は多くないので、効果はあまり大きくないです!
なので、この具材の中で主役となっているのは揚げ玉ですね!(`・ω・´)
これはわざとというか、完全に油脂感を増幅する目的ですね!
しかも普通にたれを麺とまぜると、油脂が少し底に残りますが、
この油脂を吸ってさらに味が重くなるという効果を見せてきます!
もはやちょっとした嫌がらせの領域に入ってきていますね!笑
まぁでもそれぐらいのほうが「やりすぎ」感は出てくれますが!
「油脂系汁無し」はすでにペヤングがかなり開拓していたので、
そこに新規参入するのはなかなかハードルが高かったと思いますが、
「たれをほぼ油脂だけにする」という斬新な発想を導入したことで、
ペヤングとはまた違った油脂系汁なしの領域を拓くことができましたね!
とはいえ、食べた後にどっしりとお腹に残る感覚はすごかったですが!
「塩分つきの動物油脂」だけで食べる油そばをぜひ体感してみましょう!(゚x/)モギリュウ
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「やりすぎ」がモットーの「EDGE」からひさびさに背脂系の新作が出ました!

なんかこの商品、正式名称とデザインの落差が面白いですね!
この商品の正式名称は「EDGE 鬼背脂 濃厚こってり油そば」ですが、
それは一番上にかなり小さな文字で書かれているだけなのですよね!
普通に見た人は「濃厚背脂めしあがれ」が商品名に見えますよね!(=゚ω゚)
このところ動きが大人しくなっていた「EDGE」ブランドですが、
この「EDGE」と背脂というとけっこう深い接点があるのですよね!
初期の「EDGE」が今よりももっと勢いがあった頃に、
それを象徴する商品として出たのが「鬼背脂」系だったのですよね!
今では「ペヤング」などが油脂系を多く出すようになったことで、
大量の油脂系商品もごく普通のものとして受け入れられていますが、
最初に「鬼背脂とんこつ醤油ラーメン」が出たときは衝撃でしたね!
2014年の初登場時は脂質52.3gという数字に驚愕しましたからね!
さらに2015年版では脂質59.6gとさらにパワーアップしてきてました!
ただその後はすっかりと「鬼背脂」系の新作は登場しなくなり、
それが約6年の時を超えてこの商品が発売されたのですよね!
そして今回は初の汁無し商品として「鬼背脂」が登場しました!
ただこの間にペヤングがいろんな油脂系を出したこともあって、
6年前に比べると登場したときの驚きはなかったりもしますが!
ペヤングの油脂系とどう差別化をはかっているかも注目ですね!

◎内容物 - 調味たれと調味油のダブル油脂
内容物は調味たれ、調味油、あとのせかやくとなっています!
調味たれも凝固しているので、こちらもほぼ動物油脂ですね!
そのため調味たれと調味油の位置付けの違いが少々謎ですが!

ビジュアルは普通ですが、食べる前からちょっとひるむ油脂の量です!
◎たれ - 大量の背脂を塩味で調整しただけの超シンプル構成
まずはその味ですが・・・何ですかこれ、ほぼ油脂の味しかしませんよ!(●・ω・)
たれをかけた時点で何だか嫌な予感をさせるものはあったのですよね!
普通は油脂の多いたれでも、油脂だけが出てくるわけじゃなく、
その後に醤油ダレだったり塩ダレだったりが出てくるのですが、
調味たれを全部出しても最初から最後まで油脂しか出ないのです!
「え、これ油脂以外はどこにあるの?」という状態なのですよね!
味ももうその予感通りというか、油脂そのものの味しかしません!
豚骨醤油+背脂でも、豚骨塩+背脂という感じでもなくて、
ただ単に「豚脂+背脂」というような味になっています!
とはいえさすがに塩分が全くないと味として成立しないので、
実際には「動物油脂+塩分」みたいな感じになっていますね!
これはかなり開き直ったタレの構成と言っていいでしょうね!
ペヤングでも油脂の量そのものはとんでもなく大量にしつつも、
ベースにはちゃんと豚骨醤油の味をつけてはいたのですが、
これはもうそうした要素をそのまま省いてしまってますからね!
なので、ペヤングとの差別化という点ではしっかり成功してますね!
そして主役である背脂の味ですが、これはなかなかおいしいです!(*゚ー゚)
好みとしてはペヤングの「背脂MAX」の味のほうが好きでしたが、
もともとエースコックは背脂を得意としていることもあって、
背脂の風味そのものはかなりしっかりしたものを見せています!
ただ背脂の固形状の要素もきちんと調味たれに含まれていて、
背脂の食感まで楽しめるようにしているのはポイントが高いです!
油脂に関してはほぼ豚脂+背脂で大半を占めていると言えますね!
植物油脂も入っていますが、その比重はそれほど多くないですし、
またラー油やガーリックなどの風味も特には感じないですね!
それだけきちんと背脂に特化した味わいであることがわかります!
◎たれの原材料
たれの原材料は動物油脂、背脂加工品、しょうゆ、植物油脂、
食塩、ポークエキス、たん白加水分解物となっています!
ほぼ油脂ですが、一応は醤油、食塩、ポークエキスが入ってます!
ただ完全にサブなので、醤油らしい色はほとんど見えませんが!
◎麺 - 麺の油臭が全体の油脂感をさらに引き立てる
麺は中太ぐらいのノーマルな油揚げ麺となっています!
食感もがっしり系ではなく、ほどほどのもっちり感で、
おおむね中庸的なスタイルの麺と言っていいでしょう!
エースコックはまぜそば系でもあまりパワフルな麺は使わず、
けっこう中間的な質感の麺を起用してくることが多いですね!(*゚◇゚)
ただこの麺、たれとの油脂感の相乗効果がえげつないですね;
おそらくこの麺単体ではそこまでの油揚げ麺臭ではないと思いますが、
この油脂感たっぷりのたれと合わせると麺の油臭までさらに強まって、
それによってゴリゴリにワイルドな風味を醸し出してきますね!
おかげでどっしりとお腹の中に残る重さを体感することできます!
◎麺量と栄養成分
麺の量は90gで、カロリーは637kcalとなっています!
脂質は38.4gで、たしかにけっこう高い数字ではあります!
ただペヤングの「背脂MAX」などに比べるとまだ低いのですよね!
「背脂MAX」はこれと同じ麺量で脂質が44.7gとなってましたからね!
なので、実は油脂の量に関してはそこまで多くはないのですが、
一方でたれ要素が少なく、完全に油脂特化型となっているので、
これが体感的な重さを増幅させているという側面がありますね!
◎具材 - 揚げ玉が追い打ちをかけてくる
具材は揚げ玉、ねぎ、唐辛子となっています!
先入れかやくはなく、全てあとのせかやくですね!
ねぎで香味、唐辛子で軽いピリ辛感を演出していますね!
ただどちらも量は多くないので、効果はあまり大きくないです!
なので、この具材の中で主役となっているのは揚げ玉ですね!(`・ω・´)
これはわざとというか、完全に油脂感を増幅する目的ですね!
しかも普通にたれを麺とまぜると、油脂が少し底に残りますが、
この油脂を吸ってさらに味が重くなるという効果を見せてきます!
もはやちょっとした嫌がらせの領域に入ってきていますね!笑
まぁでもそれぐらいのほうが「やりすぎ」感は出てくれますが!
◎まとめ - 「油脂の味だけ」で攻めるスタイルは斬新
「油脂系汁無し」はすでにペヤングがかなり開拓していたので、
そこに新規参入するのはなかなかハードルが高かったと思いますが、
「たれをほぼ油脂だけにする」という斬新な発想を導入したことで、
ペヤングとはまた違った油脂系汁なしの領域を拓くことができましたね!
とはいえ、食べた後にどっしりとお腹に残る感覚はすごかったですが!
「塩分つきの動物油脂」だけで食べる油そばをぜひ体感してみましょう!(゚x/)モギリュウ
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・EDGE シゲキング 鶏しおレモン味ラーメン
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・EDGE 鬼背脂とんこつ醤油ラーメン(2015年)
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・EDGE 鬼背脂とんこつ醤油ラーメン(2014年)
・EDGE 鬼辛とんこつ醤油ラーメン
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たういさん、こんばんは!
なんだか不思議な商品だったという印象もありますね!
油脂の量だけで言えば、ペヤングのほうが圧倒的だったのに、
「油脂以外の味をほとんど省く」ことで個性を出すという、
ちょっとなかなか他のカップ麺ではできないことをしましたね!
ペヤングが「油脂が大量のまぜそば」であったのに対して、
こちらは「油脂の味しかしないまぜそば」となっていて、
ちゃんと違いを出せていたのは面白かったですよね!(●・ω・)
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
なんだか不思議な商品だったという印象もありますね!
油脂の量だけで言えば、ペヤングのほうが圧倒的だったのに、
「油脂以外の味をほとんど省く」ことで個性を出すという、
ちょっとなかなか他のカップ麺ではできないことをしましたね!
ペヤングが「油脂が大量のまぜそば」であったのに対して、
こちらは「油脂の味しかしないまぜそば」となっていて、
ちゃんと違いを出せていたのは面白かったですよね!(●・ω・)
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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この商品はペヤングの上をゆくキワモノカップ麺でしたね。
これ食べるとペヤングの~脂MAXとかかわいいものだと思いました。
この商品はペヤングの開発の人は悔しがっていると思いますww
それくらいやりきった商品で今までのEDGEでも最強でしょう。
こんなにアブラそのものを味わえる(楽しめる)商品は初めて!
それくらい驚愕のカップだったと思います。
まぁ、それが美味しいかどうかは分かれるでしょうが、
よくここまでやりきったなぁ~ってつくづく思った商品でした。