1/4発売 QTTA みそクリームオニオン味
1/4発売の東洋水産「QTTA みそクリームオニオン味」を食べました!
東洋水産の縦型を代表する「QTTA」から味噌+クリームの商品が出ました!

このところ「QTTA」の新作がなかなか入手しにくくなってるのですよね;
コンビニには入荷されないですし、スーパーも扱うお店が少なく、
ドン・キホーテなどに流れてきたときぐらいしか買えないですね;
イオンやヨーカドーが近くにあればもっと購入しやすそうですが!
おかげで前作の「QTTA クリームカレーチーズ味」も未入手なのですよね;

「QTTA」らしく小袋はなく、粉末スープがたっぷりとなっています!
ただこの商品、かなり問題があって、お湯を入れてもお湯が沈みません(;゚ω゚)
これ味噌系やクリーム系など、粉末スープが多く入っている
縦型カップ商品でときどき起きる現象ではあるのですよね;
なので、お湯を少し入れたら箸でちょっと麺をつついたりしながら、
お湯が沈むようにして、適量になるまでお湯を追加していきましょう!
この点については、厳しいながら欠陥商品と言わざるをえないですね;
おかしいと気付いて対処すれば何とかなることではあるのですが、
気付かないと「あれ、お湯がほとんどない;」となりますからね;
どのメーカーもこの現象は起きないように気を付けてほしいです!

「オニオン」と商品名にあるだけあって、玉ねぎの量は多いですね!
まずはスープですが・・・これは非常に面白い仕上がりですね!(●・ω・)
「お湯が沈まない」という点に関してはかなり厳しく書きましたが、
スープの完成度については素晴らしいものがあると言っていいでしょう!
「味噌」あるので、味噌ラーメンの一種的なイメージでしたが、
これはもう「味噌ラーメン」の範疇を超えたラーメンですね!
さらに言うと「和と洋のスープを分けるものは何か」という、
そうしたテーマ性にまで切り込んだ一杯だと言えそうです!
ラーメンにしても和風麺にしても、スープのベースは動物系や
あるいは魚介系など、そのあたりのだし素材になるのですよね!
そして洋風スープというと、ブラウンソースやホワイトソース、
そのあたりの要素を加えるというのが一般的なイメージです!
「でも本当に大事なのは実はそこじゃない」というのが、
今回のラーメンからは伝わってくるのが面白いのですよね!
玉ねぎは欧米において「西洋のかつおぶし」とも形容される、
スープの基礎を作る最も大事な素材と見なされているのですよね!(*゚◇゚)
このラーメンはまさにそこに忠実な「オニオンベースのスープ」で、
これが「本物の洋風スープ」としての雰囲気を見事に作っています!
味噌という和の素材を使っても、玉ねぎベースのスープと組めば、
それは明確に洋風スープとして成立することを教えてくれています!
「玉ねぎの威力」、それこそがこのラーメン最大のメッセージです!
そしてそれをミルクでサポートすることでさらに洋風らしさが増す、
これはもう味噌ラーメンの概念を覆すスープと言っていいでしょう!
こうしたスタイルはこれまでカップヌードルが得意としてましたが、
今回は完全にそのお株を奪うものを「QTTA」が見せてくれましたね!
スープの原材料は粉末野菜、みそ、乳等を主要原料とする食品、砂糖、
食塩、香辛料、でん粉、発酵調味料、豚脂、パセリとなっています!
スープの核は何と言っても玉ねぎを中心とした粉末野菜でしょうね!
「QTTA」はとにかくこの粉末野菜を使うのが実に上手いのですよね!
今回の商品はその中でも特にずば抜けたものを見せてくれましたね!
麺は「QTTA」が得意とする平打ちの油揚げ麺となっています!
「QTTA」では、おおむね中太の麺とこの平打ち麺がありますが、
スナック感の強いスープは主にこの平打ち麺が使われるのですよね!
ただこの平打ち麺は洋風スープとも非常に相性がいいのですよね!(*゚ー゚)
麺単体でもラードの香ばしさでなかなかのおいしさを見せますが、
今回のスープとの組み合わせは本当に素晴らしいものがありましたね!
この「QTTA」の麺と最も合うスープではないかと感じたほどですね!
味噌という和の要素と洋風スープの融合が麺とバッチリ合ってました!
ややワイルドながらももちっとした食感も上手く噛み合ってましたね!
麺の量は66gで、カロリーは370kcalとなっています!
脂質は14.1gで、意外と抑えめの数字となっていますね!
具材は玉ねぎ、フライドオニオン、ひき肉となっています!
フライドオニオンは細かいもので、スープに溶け込むタイプです!
なので、具材というよりはスープの一部といったほうが近いです!
要はスープにおける「飴色玉ねぎ」的な役割をしているのですね!
ひき肉は量は多くないですが、肉としての味わいはいいですね!
東洋水産の肉具材ならではの凝縮された味を楽しむことができます!
そして具材として最も目立っているのも玉ねぎと言っていいでしょう!(`・ω・´)
こちらはフライドオニオンとは異なり、シャキシャキ系の玉ねぎです!
ちょっと玉ねぎとしての辛みも感じることができるものとなってます!
これだけ玉ねぎが入っていると、スープの玉ねぎ風味との相乗効果も高く、
様々な方面から玉ねぎの持っている味わいの良さが伝わってきますね!
これまで様々な味噌を主体としたラーメンを食べてきましたが、
ここまで洋風スープと見事に噛み合っているのは初めてですね!
「いかにして味噌が洋風になれるか」を見せてもらった感覚ですし、
だしベースとしての玉ねぎの威力をまざまざを見せてもらいました!
「洋風味噌スープ」の神髄を感じさせてくれる一杯でございました!(゚x/)モギリュール
【関連記事】
・QTTA みそクリームオニオン味
・QTTA裏 チリペッパーとんこつ味
・QTTA裏 チリペッパーカレー味
・QTTA裏 シーフードクリーム味
・QTTA裏 焦がししょうゆ味
・QTTA EXTRA HOT チーズ味
・QTTA たらこバタークリーム味
・QTTA とんこつしょうゆ味
・QTTA トマトチーズくりーむ味
・QTTA ガーリック&ペッパー味
・QTTA 明太チーズ味
・QTTA スパイスカレー味
・QTTA EXTRA HOTラーメン
・QTTA わさび&ビーフ味
・QTTA フライドチキン味
・QTTA ハンバーガー味
・QTTA TOMATO CREAM
・QTTA スパイシーコンソメ味
・QTTA メキシカンタコス味
・QTTA CURRYラーメン
・QTTA サワークリームオニオン味
・QTTA バーベキューチキン味
・QTTA TONKOTSUラーメン
・QTTA SHO-YUラーメン
・QTTA SEAFOODラーメン
東洋水産の縦型を代表する「QTTA」から味噌+クリームの商品が出ました!

このところ「QTTA」の新作がなかなか入手しにくくなってるのですよね;
コンビニには入荷されないですし、スーパーも扱うお店が少なく、
ドン・キホーテなどに流れてきたときぐらいしか買えないですね;
イオンやヨーカドーが近くにあればもっと購入しやすそうですが!
おかげで前作の「QTTA クリームカレーチーズ味」も未入手なのですよね;

「QTTA」らしく小袋はなく、粉末スープがたっぷりとなっています!
ただこの商品、かなり問題があって、お湯を入れてもお湯が沈みません(;゚ω゚)
これ味噌系やクリーム系など、粉末スープが多く入っている
縦型カップ商品でときどき起きる現象ではあるのですよね;
なので、お湯を少し入れたら箸でちょっと麺をつついたりしながら、
お湯が沈むようにして、適量になるまでお湯を追加していきましょう!
この点については、厳しいながら欠陥商品と言わざるをえないですね;
おかしいと気付いて対処すれば何とかなることではあるのですが、
気付かないと「あれ、お湯がほとんどない;」となりますからね;
どのメーカーもこの現象は起きないように気を付けてほしいです!

「オニオン」と商品名にあるだけあって、玉ねぎの量は多いですね!
◎スープ - 味噌を見事に洋風仕立てにした革新的スープ
まずはスープですが・・・これは非常に面白い仕上がりですね!(●・ω・)
「お湯が沈まない」という点に関してはかなり厳しく書きましたが、
スープの完成度については素晴らしいものがあると言っていいでしょう!
「味噌」あるので、味噌ラーメンの一種的なイメージでしたが、
これはもう「味噌ラーメン」の範疇を超えたラーメンですね!
さらに言うと「和と洋のスープを分けるものは何か」という、
そうしたテーマ性にまで切り込んだ一杯だと言えそうです!
ラーメンにしても和風麺にしても、スープのベースは動物系や
あるいは魚介系など、そのあたりのだし素材になるのですよね!
そして洋風スープというと、ブラウンソースやホワイトソース、
そのあたりの要素を加えるというのが一般的なイメージです!
「でも本当に大事なのは実はそこじゃない」というのが、
今回のラーメンからは伝わってくるのが面白いのですよね!
玉ねぎは欧米において「西洋のかつおぶし」とも形容される、
スープの基礎を作る最も大事な素材と見なされているのですよね!(*゚◇゚)
このラーメンはまさにそこに忠実な「オニオンベースのスープ」で、
これが「本物の洋風スープ」としての雰囲気を見事に作っています!
味噌という和の素材を使っても、玉ねぎベースのスープと組めば、
それは明確に洋風スープとして成立することを教えてくれています!
「玉ねぎの威力」、それこそがこのラーメン最大のメッセージです!
そしてそれをミルクでサポートすることでさらに洋風らしさが増す、
これはもう味噌ラーメンの概念を覆すスープと言っていいでしょう!
こうしたスタイルはこれまでカップヌードルが得意としてましたが、
今回は完全にそのお株を奪うものを「QTTA」が見せてくれましたね!
◎スープの原材料
スープの原材料は粉末野菜、みそ、乳等を主要原料とする食品、砂糖、
食塩、香辛料、でん粉、発酵調味料、豚脂、パセリとなっています!
スープの核は何と言っても玉ねぎを中心とした粉末野菜でしょうね!
「QTTA」はとにかくこの粉末野菜を使うのが実に上手いのですよね!
今回の商品はその中でも特にずば抜けたものを見せてくれましたね!
◎麺 - いつもの平打ち麺だが、スープと抜群に合う
麺は「QTTA」が得意とする平打ちの油揚げ麺となっています!
「QTTA」では、おおむね中太の麺とこの平打ち麺がありますが、
スナック感の強いスープは主にこの平打ち麺が使われるのですよね!
ただこの平打ち麺は洋風スープとも非常に相性がいいのですよね!(*゚ー゚)
麺単体でもラードの香ばしさでなかなかのおいしさを見せますが、
今回のスープとの組み合わせは本当に素晴らしいものがありましたね!
この「QTTA」の麺と最も合うスープではないかと感じたほどですね!
味噌という和の要素と洋風スープの融合が麺とバッチリ合ってました!
ややワイルドながらももちっとした食感も上手く噛み合ってましたね!
◎麺量と栄養成分
麺の量は66gで、カロリーは370kcalとなっています!
脂質は14.1gで、意外と抑えめの数字となっていますね!
◎具材 - 主役は間違いなく玉ねぎ
具材は玉ねぎ、フライドオニオン、ひき肉となっています!
フライドオニオンは細かいもので、スープに溶け込むタイプです!
なので、具材というよりはスープの一部といったほうが近いです!
要はスープにおける「飴色玉ねぎ」的な役割をしているのですね!
ひき肉は量は多くないですが、肉としての味わいはいいですね!
東洋水産の肉具材ならではの凝縮された味を楽しむことができます!
そして具材として最も目立っているのも玉ねぎと言っていいでしょう!(`・ω・´)
こちらはフライドオニオンとは異なり、シャキシャキ系の玉ねぎです!
ちょっと玉ねぎとしての辛みも感じることができるものとなってます!
これだけ玉ねぎが入っていると、スープの玉ねぎ風味との相乗効果も高く、
様々な方面から玉ねぎの持っている味わいの良さが伝わってきますね!
◎まとめ - 今回だけで終わるにはもったいない秀作
これまで様々な味噌を主体としたラーメンを食べてきましたが、
ここまで洋風スープと見事に噛み合っているのは初めてですね!
「いかにして味噌が洋風になれるか」を見せてもらった感覚ですし、
だしベースとしての玉ねぎの威力をまざまざを見せてもらいました!
「洋風味噌スープ」の神髄を感じさせてくれる一杯でございました!(゚x/)モギリュール
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・QTTA みそクリームオニオン味
・QTTA裏 チリペッパーとんこつ味
・QTTA裏 チリペッパーカレー味
・QTTA裏 シーフードクリーム味
・QTTA裏 焦がししょうゆ味
・QTTA EXTRA HOT チーズ味
・QTTA たらこバタークリーム味
・QTTA とんこつしょうゆ味
・QTTA トマトチーズくりーむ味
・QTTA ガーリック&ペッパー味
・QTTA 明太チーズ味
・QTTA スパイスカレー味
・QTTA EXTRA HOTラーメン
・QTTA わさび&ビーフ味
・QTTA フライドチキン味
・QTTA ハンバーガー味
・QTTA TOMATO CREAM
・QTTA スパイシーコンソメ味
・QTTA メキシカンタコス味
・QTTA CURRYラーメン
・QTTA サワークリームオニオン味
・QTTA バーベキューチキン味
・QTTA TONKOTSUラーメン
・QTTA SHO-YUラーメン
・QTTA SEAFOODラーメン
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たういさん、こんばんは!
この商品は正直なところ感激してしまいましたね!
「あぁ、味噌をここまで上手く洋風仕立てにできるのか」と!(●・ω・)
そういえば料理人の道場六三郎さんが
「洋風のクリームなどと合わせるなら味噌、醤油は合わない」
と言ってらっしゃいましたが、なんだかそれをカップ麺で見事に体現したような、
味噌の洋風料理におけるポテンシャルの高さを見せてくれた感覚でしたね!
しかも単に味噌とクリームを合わせるだけでなく、
間にオニオンスープをはさむことでさらに融合度を高める、
「味噌ラーメンの価値観を揺るがす一杯」だったと思いますね!
これは味噌ラーメンの歴史という点で重要な一杯でしたね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
この商品は正直なところ感激してしまいましたね!
「あぁ、味噌をここまで上手く洋風仕立てにできるのか」と!(●・ω・)
そういえば料理人の道場六三郎さんが
「洋風のクリームなどと合わせるなら味噌、醤油は合わない」
と言ってらっしゃいましたが、なんだかそれをカップ麺で見事に体現したような、
味噌の洋風料理におけるポテンシャルの高さを見せてくれた感覚でしたね!
しかも単に味噌とクリームを合わせるだけでなく、
間にオニオンスープをはさむことでさらに融合度を高める、
「味噌ラーメンの価値観を揺るがす一杯」だったと思いますね!
これは味噌ラーメンの歴史という点で重要な一杯でしたね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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これはとてもおもしろい商品でしたね。
ほんとに味噌味ヌードルをうまく洋風に仕立てていました。
美味しいかと言われるとビミョーかもですが、
斬新さとアイデアの良さは秀逸でした。
今までのQTTAの中ではかなり攻めたいい商品でしたね。