10/26発売 MEGA味噌 超濃厚味噌ラーメン(2020年)

10/26発売のエースコック「MEGA味噌 超濃厚味噌ラーメン」を食べました!
エースコックの「MEGA」シリーズから「MEGA味噌」が再び登場です!

10/26発売 MEGA味噌 超濃厚味噌ラーメン(2020年)

「MEGA」シリーズは特定の素材や風味を強く打ち立てたブランドですね!
その中でもいくつかの人気のある商品は複数回発売されています!

代表格は「MEGAニボ」と「MEGA豚」の2つと言っていいでしょうね!

そして今回この「MEGA味噌」も2018年に続いて再登場となりました!(`・ω・´)

ちょっとこの「MEGA味噌」の再発売には驚くところもありますね!
「MEGA」シリーズの中でもキワモノ色がけっこう強かったですからね!

正直なところ、インパクトはありながらも人気は出そうではないですし;

前回とほぼ同じなのか、何からの変化はあるのかも注目ですね!

10/26発売 MEGA味噌 超濃厚味噌ラーメン(2020年)(内容物)

◎内容物 - 今回も液体スープ2袋の豪華仕様


内容物は液体スープが2袋という仕様になっています!
縦型カップ麺でこの大きさの液体スープ2袋は他にないですね!

10/26発売 MEGA味噌 超濃厚味噌ラーメン(2020年)(味噌ダレ)

それぞれの液体スープを出してみましたが、両者の差は大きくないですね!

微妙に色の濃さや粘度などに違いがないわけではないのですが、
「明らかに見た目や味が違う」といったほどの違いではないです!

この点は2018年とは全く違うというふうに言っていいでしょう!

2018年版は一方は粘度の高い赤味噌系、もう一方はゆるめの合わせ系と、
2つの液体スープの個性が全く違ったものになっていたのですよね!

今回はそうではなく、2つの液体スープがおおむね近くなっています!

10/26発売 MEGA味噌 超濃厚味噌ラーメン(2020年)(できあがり)

でも仕上がりのビジュアルに関しては2018年版とけっこう近いですね!

◎スープ - 味噌の濃厚な発酵臭が炸裂するスープ


まずはスープですが・・・うん、今回もかなり独特の風味がしますね!(●・ω・)

何と言うか、「味噌が濃い」と言えばそのとおりではあるのですが、
単に味噌そのものを大量に投入したのとは異なる風味があるのですよね!

味噌の持っている発酵臭というか、味噌そのもののクセというか、
アルコールっぽいともケミカルっぽいとも表現できるような、
そうした独特のキツさがやや強めに出ているのが大きな特徴です!

このあたりがこの商品への評価を分ける最大のポイントでしょうね!

体感したいのは「シンプルに味噌ダレが強くなるとどうなるか」なのですが、
こうした風味を「味噌が濃厚になるとこうした風味になる」と解釈すべきなのか、
「ちょっとこれは味噌が濃くなったのとは少し違うのでは」ととらえるのか、
そのあたりによってこの商品への評価は変わるところがあるでしょう!

まぁそれは横に置くと、味噌ダレが非常に濃厚なのは間違いないです!(=゚ω゚)

方向性は合わせ味噌系なので、味の個性はオーソドックスなのですが、
味噌をとことんまでたっぷり溶かしたというのが伝わってきますね!

それが味噌ラーメンとしてのおいしさの表現に役立っているのか、
と言われるとたしかに迷ってしまうところはかなりあるのですが、
でも1つの方向性を突き詰めたラーメンであることはたしかです!

もっとも味噌は塩分もあるのでいくらでも入れられるわけではなく、
そのあたりを考慮しながら最大限まで味噌を加えたという感じでしょう!

そしてそこにポークでベースを作り、香味野菜で風味をつけていますね!
前回に比べると生姜の主張はいくぶん軽くなったように思えますね!

味噌以外の要素を少し抑えて、より味噌を主役に立てている感じです!

◎スープの原材料


スープの原材料はみそ、粉末みそ、発酵調味料、ぶどう糖、ポークエキス、
動物油脂、食塩、ポーク調味料、香辛料、おからパウダー、チキン調味料、
でん粉、酵母エキス、香味油、香味調味料、メンマパウダー、全卵粉です!

2018年版と構成は同じですが、順番に関してはいくつか変わっています!
その中でもポークエキスの量がやや減ったのがわかりやすい点ですかね!

やはり全体の中で味噌の比重を高めたというのがあるのでしょうね!

◎麺 - 太めながらも食べやすい食感


麺はかなり太めながらも、ほどよいプリ感のある油揚げ麺です!

味噌ラーメン向けの太麺ということでパワフル系かと思いきや、
太めでありながらも食感はほどほどのプリ感を感じさせるもので、
ごわごわ感やわしわしとした質感はほとんど感じさせないですね!(*゚◇゚)

なので、麺そのものが強烈に主張してくるということはなくて、
スープとのバランスを重視したほどよい食感の麺となっています!

もちろんスープが強いので、麺がいくぶん負けてはいますが、
スープと麺が強烈にガンガンにぶつかり合うようなバランスより、
バランスの良さを感じさせる麺のおかげで全体が引き上げられてます!

こうした「意外と強くない麺」は2018年版とも共通していますね!

◎麺量と栄養成分


麺の量は70gで、カロリーは418kcalとなっています!
脂質は15.9gで、それほど高い数字ではありませんね!

食塩相当量は6.6gで、高めですが極端な数字ではないです!

◎具材 - やはり貧弱さは否めない


具材は大豆そぼろ、コーン、ねぎ、粗びき唐辛子となっています!

粗びき唐辛子は薬味としてちょこっと入っているだけですね!
ねぎはごく普通の乾燥ねぎで、薬味としてやや多く入ってます!

この中で最も具材らしいのはコーンと言っていいでしょうね!(*゚ー゚)

量が多いわけではないですが、味噌ラーメンらしさを演出してくれます!

そして主役っぽいひき肉風の具材は、最近多用される大豆そぼろです;

前作では味のしないスカスカのスポンジ系そぼろだったのを考えると、
どっちでも正直なところほとんど変わらないなと思える内容ですね;

ただ大豆の味がする分だけまだこちらのほうがマシかもしれません;

食感がやや強めなので、おいしくはないものの存在感はありますし;
それがいいことなのか悪いことなのかは少々評価しづらいですが;

◎まとめ - 全体的な雰囲気はおおむね2018年版の流れ


2つの液体スープの見た目などは明らかに変わっていましたが、
食べた印象そのものはそこまで極端には変化してなかったです!

ただ生姜の存在感がいくぶん下がったかなというのはありますが!

やっぱり鍵になるのは発酵臭ぽいクセのある香りの強さですね!
これが気に入れば、唯一無二のカップ麺となることでしょうね!

味噌の持つクセも含めて、味噌を強く打ち出した一杯でした!(゚x/)モギロン

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コメント

 
おはようございます。
自分は2018年の製品は食べていないのですが、
このMEGA味噌、味噌をMEGAにする理由がわからなかったです。
なんかただ味を濃くしているだけでどうもビミョーでした。
2018年バージョンのように液体スープの色合いとか味変えての
ブレンドならまだ良かったのですが、なんかただ2袋入っている
って感じだったのであまりインパクトなかったですね。

こういう2袋構成にするならMEGAコンセプトよりも
味噌の味変を楽しむスタイルがいいような気がします。
最初は甘めの味噌味、2袋め投入で辛味噌スープに変身!
とかそういうのが食べていて楽しいのかな?って感じました。
いきなりの2袋の味噌投入で味濃くて塩っぱくて往生しましたww
たういさん、こんにちは!

「味噌ラーメンで味噌を大量に増やすとどうなるのか」、
というのは誰しも多少なりとも気になるところですので、
それを実現してるという点では面白さはありますよね!(●・ω・)

しかしながら、それは良くも悪くも一発ギャグ的というか、
味として楽しめるかというとやっぱりそうもいかないのですよね;

なので、「面白いけど何回も食べたくはないかな」みたいな、
そうしたところに落ち着いてしまう商品ではありますよね!

たぶん3回目の発売があったらスルーしそうな気がします;

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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