カップ麺Award 2020 特別賞

今年もこのブログのカップ麺記事の締めを飾る
「カップ麺Award」の季節がやってまいりました!

「カップ麺Award」がやってくると1年も終わりだなと感じますね!(*゚ー゚)

この「カップ麺Award」は今年ブログで紹介したカップ麺の中から
最も優秀だと感じたベスト20の商品をランキング形式で紹介します!

このブログの記事の中で最も執筆に時間がかかるものでもあり、
なおかつ自分としても書くのを楽しみにしているものでもあります!

書くのは大変ではありますが、1年の終わりに欠かせないのですよね!

自分で読み返して「あぁ、この年はこんなカップ麺があった」と
振り返るという楽しさを与えてくれる記事でもありますからね!

さて、2018年まではPart1とPart2の2記事構成のみとなっていて、
その中に「特別賞」として変わり種商品をいくつか紹介してましたが、
2019年からはこの「特別賞」が単独記事として独立させています!

これは「特別賞」をメインの記事に盛り込むと文章が長くなりすぎて、
なおかつどこがメインで、どこが「特別賞」かわかりにくくなるので、
それなら特別賞は単独の記事としようというふうに方針を改めました!

それによって「特別賞」はメインの前の前夜祭的な位置付けになりました!

さて、この「特別賞」ではこの1年に発売された全カップ麺の中から、
変わり種やインパクトが強かった商品をまとめて紹介していきます!

ものすごく簡単に言ってしまえば「キワモノ」を紹介する記事ですね!(`・ω・´)

さぁ、今年はいったいどんな怪しげなカップ麺が登場したのでしょうか!

特別賞1 2/17発売 ペヤング 獄激辛やきそば(まるか食品)
2/17発売 ペヤング 獄激辛やきそば

今年のインパクト系カップ麺を語るうえでこの商品は外せないでしょう!
今年前半のカップ麺の話題を一気にかっさらった「ペヤング 獄激辛」です!

この前作にあたる「ペヤング 激辛MAX END」も大きな話題になりましたが、
この商品となんとその「激辛END」のさらに3倍の辛さできたのですよね!(=゚ω゚)

情報を見ただけで「え、それってさすがにヤバくないか」と思うもので、
食べると激辛好きの自分でもかなり悶絶させられる内容でしたからね!

この商品に挑戦して大いに撃沈させられた人も多かったでしょうね!
間違いなくカップ麺における激辛系に強烈なインパクトを残しました!

数年前から話題になっている韓国の「ブルダック炒め麺」と比べても、
それを遥かに凌駕するレベルでの辛さを誇っていましたからね!

しかしそこはペヤング、まだこれで終わりそうな雰囲気がないのですよね!

来年ではないかもですが、2年後か3年後にはまたこの上が登場しそうです!
自分も果たしてどのあたりまで耐えられるか怖くなってくるほどですね!

特別賞2 4/20発売 わかめラー まさかの麺なし ごま・しょうゆ(エースコック)
4/20発売 わかめラー まさかの麺なし ごま・しょうゆ

「変なカップ麺」という点ではエースコックもペヤングに負けていません!
今年の「ナンセンス脱力系カップ麺」としてはこれがNo.1でしょうね!

というか、そもそもこれ「カップ麺」と呼んでいいのかどうかすら謎ですが(;゚◇゚)

「なぜカップ麺というジャンルで麺のない商品が登場するのか」という、
「カップ麺とは何なのか」という根源的なところにまで攻めてきましたからね!

「これはもはやただのスープ商品ではないのか」とも思えるものの、
スープというには具が多く、カップ麺コーナーに陳列されていましたし、
「麺の無いカップ麺」という意味不明な立ち位置を確保していましたね!

というか、「わかめラーメン」ってエースコックの真面目な看板のはずが、
ここ数年はすっかりエースコックのネタ商品枠になってしまっていますね!

まぁそれはそれで面白いので、食べる側としては良かったりはしますが!

ただこの商品に関してはどう楽しむべきかほんとに迷いはしましたね!

特別賞3 9/21発売 ペヤング アップルパイテイストやきそば(まるか食品)
9/21発売 ペヤング アップルパイテイストやきそば

そして「キワモノ系カップ麺」としては「スイーツ系カップ麺」は外せません!(●・ω・)

ただここ2年ほどはスイーツ系カップ麺は下火になってるのですよね;

「一平ちゃん 夜店の焼そば」が「チョコソース」を出したのを皮切りに、
一時期はスイーツ系カップ麺が隆盛を極める勢いを見せていましたが、
今ではペヤングぐらいしかスイーツ系は出さなくなったのですよね;

まぁ実際にスイーツ系カップ麺の売れ残りっぷりはひどいですからね;

数ヶ月残ってドンキに流れてきて50円で売られるのが定番でしたし;

おかげで今回の「アップルパイ」も入手にはずいぶん苦労しましたね;
もう小売店もあまりスイーツ系は入荷したくないのかもしれません;

この「アップルパイ」も味だけで言えばけっこう無難ではありましたし!

でも自分としてはまだまだスイーツ系カップ麺の火は消えてほしくないですね!

特別賞4 6/29発売 岩下の新生姜味 塩焼そば(サンヨー食品)
6/29発売 岩下の新生姜味 塩焼そば

この商品は「変わり種」ではありながらも、普通に楽しめた一杯でしたね!

サンヨー食品って、こういうシーズニング系の焼そばを得意としていて、
ちょっと変わった味を上手く焼そばで再現してくれるのですよね!(*゚ー゚)

「岩下の新生姜味の焼そばなんてどうするの?」と思わせながらも、
食べてみると実際にそれらしい甘くさわやかな生姜の味わいが再現され、
なおかつ1つのカップ焼そばとしてもよくできている優秀な商品でした!

こうした変わり種のサンヨー食品のカップ焼そばは人気が高いのか、
このところメーカーとしてもけっこう積極的に開発してるのですよね!

実際に当たりが多いですし、この系統の焼そばには今後も期待ですね!

サンヨー食品の変わり種系焼そばがあればぜひ手に取ってみてください!

特別賞5 5/4発売 スーパーカップ1.5倍 ポークゼロ こってり濃厚とんこつ味ラーメン(エースコック)
5/4発売 スーパーカップ1.5倍 ポークゼロ こってり濃厚とんこつ味ラーメン

エースコックがときどき作ってくる「違う素材で味を再現する」系カップ麺です!
昨年は「透明なカレーラーメン」なんていうコンセプトの商品も出ましたね!

「豚骨風味を豚以外を使って再現する意味はあるのだろうか」とも思いますが、
何らかの事情で豚を食べられない人からすると助かるものではあるのでしょうね!

あとは一つの試みとして面白いということはできるかとは思いますね!(*゚◇゚)

この商品は鶏と牛を使うことによって豚骨風味を再現しているのですが、
これがまた単なる「変わり種」なだけでなく、味もよくできていましたね!

こうした「変わり種であることと味の両立」を実現した商品はいいですね!

この商品の元ネタはおそらくは「一蘭」が出している同系統のラーメンでしょうね!
それをカップラーメンとして再現してみようという狙いがあったと思われます!

このアイデアを応用すればムスリムの方向けの豚骨風味ラーメンも作れますし、
そうするとムスリムの人が多い地域での販売拡大なども見込めるかもですね!

特別賞6 2/17発売 おだしを利かせた 納豆風そば(エースコック/セブン&アイ限定)
2/17発売 おだしを利かせた 納豆風そば

セブン&アイで定期的に登場する「おだしを利かせた」シリーズの一杯です!
こだわりのある質の高い麺と、クオリティの高いつゆが魅力のシリーズです!

そんな極めて真面目に展開されているシリーズからの商品でもありますし、
なおかつ決してふざけて作った商品というわけではないと思うのですが、
食べた瞬間の「うわっ、臭い!」というインパクトはかなりのものでした!(=゚ω゚)

納豆系のカップ麺って、焼そばを中心にけっこう発売されるのですが、
臭いはほどほどで、そこまで強烈なインパクトは残さないのですよね!

ただこの商品は具材としては納豆の再現はあまりできてないのですが、
そのかわり調味油で納豆の臭さだけを全力で表現してきたのですよね!

おかげでとんでもなく臭く、かなりのパンチを見せつけてくれました!

エースコックはこれをもとにもっと徹底的に納豆臭い商品も作ってほしいですね!

特別賞7 11/2発売 ペヤング 超超超超超超大盛やきそば ペタマックス(まるか食品)
11/2発売 ペヤング 超超超超超超大盛やきそば ペタマックス

今年の「キワモノ系カップ麺」を語るうえで「獄激辛」と双璧をなすのはこれでしょう!
自分がこれまで食べてきたカップ麺で「二度と食べたくないランキング」の堂々1位です!笑

そもそも通常のペヤングの約3.6倍の「GIGAMAX」の時点で十分異常なのですよ!
なんでそこにその「GIGAMAX」のさらに2倍なんていう商品が登場するのですかね!(*・ω・)

まぁ、一応商品には「一人で食べないで」というふうには書かれているのですが、
カップ麺好きの人間としてはどうしても挑戦せざるをえなくなるわけですよね;

とはいえ、さすがにこれは1回で完全に食べ切るのはどうあがいても無理でした;

「油揚げ麺660g」って、ちょっとこれはどうにも常軌を逸してましたね;

さすがにこれより多い商品はもうペヤングも出してこないとは思いますが、
これの味違い商品などはもしかすると今後も登場するかと思うと怖いですね;

ただそこまで行ってしまうとスルーするしかなくなってくるかもですが;
あるいは2日かけて食べるという選択をすることになってくるでしょうね;

しかしながら、パーティーアイテムとしては普通に面白い商品だと思います!
一人で食べると苦しいですが、みんなで食べたらちゃんと楽しめるでしょう!


全体として見ると、ちょっと大人しい商品が増えたような感はありますが、
それでも「獄激辛」と「ペタマックス」の2つが完全にずば抜けてますね!

この2つだけはカップ麺の歴史全体を見てもすごい商品だったと思います!(`・ω・´)

それにしても今年も相変わらず「特別賞」はペヤングとエースコックだらけでしたね!
変な商品を作ってくることにかけては、この2社は気合が入ってますからね!

残念なのはここ2年ほど「一平ちゃん」がずいぶんと大人しい点ですね!
「チョコソース」で暴れていた頃のような勢いを取り戻してほしいです!

スイーツ系以外にもいろいろおふざけ系のカップ麺は作れるわけですしね!

それでは、明日と明後日は「カップ麺Award」の本番をお届けいたします!(゚x/)モキシシッ

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テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

コメント

 
おはようございます。
獄激辛は来月にそのカレーバージョンが発売されるみたいなので
また辛くて身悶えするのかと思うとわくわく&心配ですww
そしてもう獄激辛以上のものが出ないことを祈ります (^_^;)

新生姜はこのカテゴリになったのですね!
最近のカップ焼そばの中では印象深い美味しい商品でした。

そして問題のペタMAXですが、これは驚愕でしたね。
自分は食べれませんが、来年は味変バージョンの
ペタMAXなんかが発売されそうな気がします。
いろいろヘンテコなカップ麺が出てたんですね。ボクはペヤングの獄激辛しか食べてないんだけど、ペヤングはやるねぇ。まるで、ユーチューバーとブロガーのために企画しているみたいだ。
1月にカレー味の獄激辛が出るってなにかで見たけど、怖いもの見たさに挑戦ですね。メッチャ痛そうだけど。やっぱ、買っちゃうんだろうなあ。
たういさん、こんばんは!

カレー味の獄激辛は、たぶんこの獄激辛に比べれば、
ちょっとは辛さがマシなんだろうなぁという気はしますね!

とはいえ、自分はもともと激辛カレーが大好きなので、
これはかなり好みに合うこと間違いなしでしょうね!(●・ω・)

「新生姜」がベスト20で選外にするにはもったいないアイデアでしたし、
それなら特別賞のほうで選出しようと思ってこうなりました!

ほんといい意味での「変わり種商品」と言えるものでしたね!

「ペタマックス」は食べた自分としてはほんとトラウマ級ですね;
ここまであからさまに撃沈させられたカップ麺ははじめてでしたし;

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
焼き鳥おうじさん、こんばんは!

ヘンテコカップ麺はどうしてもペヤングに偏りますね!
激辛、超超超大盛、スイーツ系といろいろでしたからね!

実際には他にもペヤングには選出候補があったほどですし!(●・ω・)

カレー味の獄激辛は早速話題になってきていますよね!
激辛カレー好きの自分としてはかなり好みに合いそうです!

過去のペヤングの激辛系カレーも好みにドンピシャでしたからね!
おそらくLEEの30倍あたりは軽く凌駕する攻撃性を見せてくれそうです!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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