11/30発売 日清×食べログ 百名店 麺庵ちとせ 塩ラーメン
11/30発売の日清「日清×食べログ 百名店 麺庵ちとせ 塩ラーメン」を食べました!
日清と「食べログ 百名店」とのコラボからの第3弾商品となります!

今最も安定して質の高いカップ麺のシリーズと言えばこれでしょうね!
日清の最新技術を駆使したどんぶり型高級ノンフライカップ麺で、
「食べログ」の「百名店」に選ばれたお店とのコラボを展開してます!
この組み合わせですから、それだけ高い期待もかけられるわけですが、
これまでも十分にそれに応えるだけのものを出してくれていますね!(*゚ー゚)
そして今回は東京の曙橋にある「麺庵ちとせ」というお店です!
こちらのお店は食べログでの評価が4.0を超えているとのことです!
ラーメン店で4.0を超える評価を得ているお店はほとんどないですからね!
今回もまたかなり本気度の高いコラボであることは伝わってきますね!

内容物はかやく、焼豚、液体スープ、鶏油となっています!
多めの鶏油が入るあたりはいかにも現代的といった雰囲気ですね!

おぉ、ビジュアル面ではカップ麺の中でも最高峰と呼べそうですね!
シンプルでありながらも高級感があることがはっきり伝わってきます!
まずはベースのスープですが・・・うん、しじみがとりわけ主張してきますね!(●・ω・)
鶏油が多いラーメンというと、ベースも完全に鶏が主体となって、
強めの鶏スープにさらに鶏油でパンチをゴリゴリと加えてくる、
そうしたスタイルのものが一般的という印象があるのですが、
このスープは鶏油は多いもののそうしたスタイルとは異なります!
ベースに鶏はあるものの、鶏は完全に下支えという印象ですね!
むしろ最も前面に出てきて旨味を主張しているのはしじみですね!
しじみの持っている深く力強い旨味がグイグイと攻めてきますね!
かといって完全に貝だし特有のアクセントの強さで攻めるのではなく、
しじみを前面に出しつつ、その側面を煮干の旨味が支えるスタイルです!
なので、スープの構成としては魚介のほうがやや主体となってます!
しじみや煮干によって、個性のある魚介系の旨味を立てていますね!
しっとりした滋味深さがありながらも、旨味の主張もまた強いです!
そしてここに鶏油が加わると・・・鶏の主張がグッと高まりますね!(=゚ω゚)
多めの鶏油を加えるのは現代的な「鶏と水だけ系(水鶏系)」に通じますが、
スープ全体の組み立てという視点から見ると、そのアプローチは異なります!
このスープが面白いのは、ベースはしじみや煮干の魚介の旨味で固め、
動物系に関してはこの鶏油で担うという役割分担をしている点ですね!
決してベースのスープに動物系が加わっていないわけではないですが、
動物系としての主張の主役は完全に鶏油にあると言っていいでしょう!
この役割分担によって、スープのそれぞれの素材の輪郭が極めて明確です!
なんというか、様々な素材を合わせて複合的に組み立ててるというよりは、
しじみ・煮干・鶏油の3つのピースを組み合わせてパズルを組み立てるような、
「何と何でこの味ができているのか」がはっきりと伝わってくるのですよね!
液体スープのしじみと煮干の旨味だけでも十分なおいしさがありますが、
鶏油を加えた途端にパッと視界が開けるように味が広がるのですよね!
そして後半になって鶏油の主張が全体の中から弱まってくると、
しじみや煮干が主体となる、こうした表情の変化も面白いです!
スープの原材料は鶏脂、しょうゆ、たん白加水分解物、チキンエキス、植物油脂、
にぼしエキス、食塩、チキン調味料、糖類、香辛料、しじみ調味料となっています!
全体的に鶏が主体ながらも、煮干やしじみが重なることで、
一般的な鶏系ラーメンとは違いをしっかりと見せています!
麺はややしっかりとしながらもなめらかなノンフライ中細麺です!
最近の日清のノンフライ麺は以前よりほぐしやすくなってましたが、
今回はまたひさしぶりになかなかほぐしが手ごわい麺になってましたね!
しかしながら、以前の麺のように麺同士がくっつくことは少なく、
ほぐしは少し大変ながらもそうした問題は緩和されていましたね!
食感はプリプリ感がそこそこあるやや多加水寄りの麺となってます!(*゚◇゚)
ただ昔のノンフライ麺のような強すぎる弾力を見せるのではなく、
ほどよくしっとりしつつプリ感もあるバランス感のいい麺です!
そのため今回のような高級感のあるスープとも上手くなじみますね!
このところ日清のノンフライ麺の総合力が上がってきてる感じですね!
麺の量は80gで、カロリーは422kcalとなっています!
脂質は12.9gで、ノンフライ系清湯商品としてはやや高めです!
麺量が80gと、大盛に近い仕様になっているのがうれしいですね!
具材はチャーシュー、メンマ、ねぎという組み合わせです!
ねぎは青ねぎですが、薬味としての仕事はしっかりしてますね!
一見ごく普通な乾燥ねぎながらも安っぽい印象は全くないです!
メンマはごく普通で、量もそこまで多いわけではないですね!
こちらはもう少し存在感が強めに出るものでも良かったかもです!
そのかわりチャーシューはきっちりと高級感のあるものですね!(`・ω・´)
やっぱり高級系チャーシューは日清は他社より一歩抜けてますね!
日清の高級系チャーシューというと「ラ王」が連想されますが、
チャーシューの厚みや肉質という点では「ラ王」に近くはあります!
一方で「ラ王」よりもいくぶん赤身メインになってる感はありますね!
「ラ王」はそこそこ脂身の持つおいしさもアピールしてますからね!
なので、肉そのものの旨味を主張するという傾向が強めですね!
決して驚きや斬新さをアピールするタイプのスープではないですが、
ベースのスープでしじみや煮干によってきちんと旨味を主張しつつ、
動物系の厚みを鶏油で担うというある種の役割分担的なスープは、
組み立ての上手さと同時に現代的発想を見ることができましたね!
きちんとお店のラーメンのおいしさが連想できるのも良かったです!
間違いなく質の高い塩ラーメンと言っていい一杯でしたね!(゚x/)モニスッ
【関連記事】
・日清×食べログ 百名店 麺庵ちとせ 塩ラーメン
・日清×食べログ 百名店 MENSHO 和牛担々麺
・日清×食べログ 百名店 ロックンビリーS1 しょう油らぁめん
日清と「食べログ 百名店」とのコラボからの第3弾商品となります!

今最も安定して質の高いカップ麺のシリーズと言えばこれでしょうね!
日清の最新技術を駆使したどんぶり型高級ノンフライカップ麺で、
「食べログ」の「百名店」に選ばれたお店とのコラボを展開してます!
この組み合わせですから、それだけ高い期待もかけられるわけですが、
これまでも十分にそれに応えるだけのものを出してくれていますね!(*゚ー゚)
そして今回は東京の曙橋にある「麺庵ちとせ」というお店です!
こちらのお店は食べログでの評価が4.0を超えているとのことです!
ラーメン店で4.0を超える評価を得ているお店はほとんどないですからね!
今回もまたかなり本気度の高いコラボであることは伝わってきますね!

◎内容物 - たっぷりの鶏油がポイント
内容物はかやく、焼豚、液体スープ、鶏油となっています!
多めの鶏油が入るあたりはいかにも現代的といった雰囲気ですね!

おぉ、ビジュアル面ではカップ麺の中でも最高峰と呼べそうですね!
シンプルでありながらも高級感があることがはっきり伝わってきます!
◎スープ - しじみのじんわりした旨味の上を鶏油が躍る
まずはベースのスープですが・・・うん、しじみがとりわけ主張してきますね!(●・ω・)
鶏油が多いラーメンというと、ベースも完全に鶏が主体となって、
強めの鶏スープにさらに鶏油でパンチをゴリゴリと加えてくる、
そうしたスタイルのものが一般的という印象があるのですが、
このスープは鶏油は多いもののそうしたスタイルとは異なります!
ベースに鶏はあるものの、鶏は完全に下支えという印象ですね!
むしろ最も前面に出てきて旨味を主張しているのはしじみですね!
しじみの持っている深く力強い旨味がグイグイと攻めてきますね!
かといって完全に貝だし特有のアクセントの強さで攻めるのではなく、
しじみを前面に出しつつ、その側面を煮干の旨味が支えるスタイルです!
なので、スープの構成としては魚介のほうがやや主体となってます!
しじみや煮干によって、個性のある魚介系の旨味を立てていますね!
しっとりした滋味深さがありながらも、旨味の主張もまた強いです!
そしてここに鶏油が加わると・・・鶏の主張がグッと高まりますね!(=゚ω゚)
多めの鶏油を加えるのは現代的な「鶏と水だけ系(水鶏系)」に通じますが、
スープ全体の組み立てという視点から見ると、そのアプローチは異なります!
このスープが面白いのは、ベースはしじみや煮干の魚介の旨味で固め、
動物系に関してはこの鶏油で担うという役割分担をしている点ですね!
決してベースのスープに動物系が加わっていないわけではないですが、
動物系としての主張の主役は完全に鶏油にあると言っていいでしょう!
この役割分担によって、スープのそれぞれの素材の輪郭が極めて明確です!
なんというか、様々な素材を合わせて複合的に組み立ててるというよりは、
しじみ・煮干・鶏油の3つのピースを組み合わせてパズルを組み立てるような、
「何と何でこの味ができているのか」がはっきりと伝わってくるのですよね!
液体スープのしじみと煮干の旨味だけでも十分なおいしさがありますが、
鶏油を加えた途端にパッと視界が開けるように味が広がるのですよね!
そして後半になって鶏油の主張が全体の中から弱まってくると、
しじみや煮干が主体となる、こうした表情の変化も面白いです!
◎スープの原材料
スープの原材料は鶏脂、しょうゆ、たん白加水分解物、チキンエキス、植物油脂、
にぼしエキス、食塩、チキン調味料、糖類、香辛料、しじみ調味料となっています!
全体的に鶏が主体ながらも、煮干やしじみが重なることで、
一般的な鶏系ラーメンとは違いをしっかりと見せています!
◎麺 - なめらかさのあるノンフライ多加水麺
麺はややしっかりとしながらもなめらかなノンフライ中細麺です!
最近の日清のノンフライ麺は以前よりほぐしやすくなってましたが、
今回はまたひさしぶりになかなかほぐしが手ごわい麺になってましたね!
しかしながら、以前の麺のように麺同士がくっつくことは少なく、
ほぐしは少し大変ながらもそうした問題は緩和されていましたね!
食感はプリプリ感がそこそこあるやや多加水寄りの麺となってます!(*゚◇゚)
ただ昔のノンフライ麺のような強すぎる弾力を見せるのではなく、
ほどよくしっとりしつつプリ感もあるバランス感のいい麺です!
そのため今回のような高級感のあるスープとも上手くなじみますね!
このところ日清のノンフライ麺の総合力が上がってきてる感じですね!
◎麺量と栄養成分
麺の量は80gで、カロリーは422kcalとなっています!
脂質は12.9gで、ノンフライ系清湯商品としてはやや高めです!
麺量が80gと、大盛に近い仕様になっているのがうれしいですね!
◎具材 - コンパクトだけど質はいい
具材はチャーシュー、メンマ、ねぎという組み合わせです!
ねぎは青ねぎですが、薬味としての仕事はしっかりしてますね!
一見ごく普通な乾燥ねぎながらも安っぽい印象は全くないです!
メンマはごく普通で、量もそこまで多いわけではないですね!
こちらはもう少し存在感が強めに出るものでも良かったかもです!
そのかわりチャーシューはきっちりと高級感のあるものですね!(`・ω・´)
やっぱり高級系チャーシューは日清は他社より一歩抜けてますね!
日清の高級系チャーシューというと「ラ王」が連想されますが、
チャーシューの厚みや肉質という点では「ラ王」に近くはあります!
一方で「ラ王」よりもいくぶん赤身メインになってる感はありますね!
「ラ王」はそこそこ脂身の持つおいしさもアピールしてますからね!
なので、肉そのものの旨味を主張するという傾向が強めですね!
◎まとめ - お店のおいしさが伝わってくる一杯
決して驚きや斬新さをアピールするタイプのスープではないですが、
ベースのスープでしじみや煮干によってきちんと旨味を主張しつつ、
動物系の厚みを鶏油で担うというある種の役割分担的なスープは、
組み立ての上手さと同時に現代的発想を見ることができましたね!
きちんとお店のラーメンのおいしさが連想できるのも良かったです!
間違いなく質の高い塩ラーメンと言っていい一杯でしたね!(゚x/)モニスッ
【関連記事】
・日清×食べログ 百名店 麺庵ちとせ 塩ラーメン
・日清×食べログ 百名店 MENSHO 和牛担々麺
・日清×食べログ 百名店 ロックンビリーS1 しょう油らぁめん
<<11/30発売 本気盛 海鮮チゲ味(2020年) | ホーム | 10/12発売 スーパーカップ1.5倍 伝説のすた丼屋監修 すたみな醤油ラーメン>>
たういさん、こんばんは!
非常にしっかりと作り込まれた塩ラーメンという感じでしたね!
最近は鶏油をたっぷりと使ったラーメンが主流になってますが、
そこに鶏スープではなく貝だしを合わせたのは個性的でしたね!(●・ω・)
鶏と貝だしが両面から攻める、重層感のある旨味のスープでした!
そしてこれまでと比べても日清の麺が安定してきていますね!
数年前まではほぐれの悪さばかりが目立ったりもしたのですが!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
非常にしっかりと作り込まれた塩ラーメンという感じでしたね!
最近は鶏油をたっぷりと使ったラーメンが主流になってますが、
そこに鶏スープではなく貝だしを合わせたのは個性的でしたね!(●・ω・)
鶏と貝だしが両面から攻める、重層感のある旨味のスープでした!
そしてこれまでと比べても日清の麺が安定してきていますね!
数年前まではほぐれの悪さばかりが目立ったりもしたのですが!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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黄金色に輝くきれいな清湯スープがとても印象的でした。
貝だし&鶏油という比較的ありがちな組み立てのスープでしたが、
繊細な味わいはさすがこのシリーズという感じでした。
値段が高い商品ですが、このスープ味わえるだけで
購入価値のある一品だな~って感じました。
麺は長めの湯戻しが必要でしたね。
時間かかりますが、太めのノンフライ麺のクオリティは
さすが日清食品のアッパーな麺という感じで納得です。