11/17発売 無鉄砲 汁なし濃厚豚骨馬鹿まぜそば

11/17発売の日清「無鉄砲 汁なし濃厚豚骨馬鹿まぜそば」を食べました!
ローソン限定の、ドロ系豚骨で有名な「無鉄砲」とのコラボ商品です!

11/17発売 無鉄砲 汁なし濃厚豚骨馬鹿まぜそば

ついに「無鉄砲」とのコラボ商品から汁なしカップ麺が出ましたね!

ラーメン版はすでにほぼレギュラー的な立ち位置となっていて、
ローソンを代表するカップ麺の1つとして定着していますね!

もちろんこのブログでもラーメン版はちゃんと紹介しています!

そして今回はついに汁なし版ということでさらに期待が高まります!(=゚ω゚)

これは自分が汁なし商品好きだからというのも大いにありますが、
濃厚豚骨系って汁ありより汁なしのほうが再現しやすいのですよね!

汁ありだと、どうしてもスープで濃度が多少下がってしまいますが、
汁なしならタレにダイレクトに豚骨を濃厚に叩き込めることから、
濃厚な豚骨臭を求めるなら実は汁なしのほうが優秀なものが多いです!

しかもドロ系豚骨として有名なあの「無鉄砲」の汁なしですからね!
これはもう強烈な豚骨臭とその濃度を楽しめそうな予感がします!

ちなみに「無鉄砲」は大阪の店舗にも何度か訪問して記事にしています!
このドロ系豚骨はパンチも強烈ながら、クセになる味わいなのですよね!

11/17発売 無鉄砲 汁なし濃厚豚骨馬鹿まぜそば(内容物)

◎内容物 - カピカピに固まった液体スープが特徴


内容物はかやく、液体スープ、特製マヨとなっています!

液体スープは大量に入った動物油脂が凝固してしまってるので、
事前にお湯につけておくようにするといいでしょうね!

11/17発売 無鉄砲 汁なし濃厚豚骨馬鹿まぜそば(できあがり)

かなりシンプルなビジュアルに整っていると言っていいでしょう!

◎ソース - 強烈な豚骨臭によって独自の旨さを表現


まずはソースですが・・・この豚骨臭は見事と言っていいでしょうね!(●・ω・)

「無鉄砲」と言えば、豚骨の濃度と強烈な豚骨臭が最大の看板ですが、
この商品はしっかりとその豚骨臭のパワーを見せてくれていますね!

ラーメン版ではどうしても「あと一息かな」感がありましたが、
やはり汁なしになったことで突き抜けた香りを引き出してきました!

このちょっと「むわっ」と来る豚骨臭、これはよくできてますね!

良くも悪くも間違いなく「豚臭い」と言っていい香りなのですが、
それでいて不快感を感じさせるものでないのがいいのですよね!

もちろんこうした豚骨臭は人を選ぶ要素は確実にあるのですが、
「多くの人がおいしいと思える」ラインをきちんと狙ってます!

それでいて物足りないとは思わせないレベルの強さがあって、
このあたりの主張の仕方はまさに絶妙と言っていいでしょう!

この点は最近では「ペヤング モノホントンコツMAX」とは対照的です!

ペヤングはとにかく豚骨臭を強めることだけに焦点を置いていて、
「ある程度好まれる範囲の香り」という意識がないのですよね!

「いくら好みが分かれてもいいのでひたすら豚骨を打ち出す」感じで、
かなり開き直った感じで豚骨臭を打ち出す内容だったのですよね!

なので、こちらの「無鉄砲」はそれに比べればいくぶん優しいですが、
こちらは「強いけど好まれる」範囲をしっかりとつかんできています!

強さでは「ペヤング」が上ですが、バランス感は圧倒的にこちらですね!

そして豚骨臭だけでなく、大量の豚脂で強烈なコクも出しています!(*゚◇゚)

なので、ジャンルとしてはこれは「油そば」に近いと言えますね!

しかも豚脂と植物油脂のミックスというスタイルでもなくて、
油脂はほぼ全て豚脂というぐらいに突き抜けた方針となってます!

そのため豚骨臭と同時に「豚脂の旨さ」も楽しめる一杯ですね!
でもって、その脂の旨さがしっかりアピールされているのも見事です!

油脂といっても、旨味を感じさせるものとそうでないものがありますしね!

そしてここにアクセントを加えてくれているのがマヨネーズです!

最初「無鉄砲にマヨネーズはどうなんだろう」とも思ったのですが、
たしかに多少は豚骨臭をマスクするようなところもなくはないですが、
全体のバランスという点を考慮するならこれはなかなかよくできてます!

そしてここは何より普通のマヨネーズにしなかったのがポイントですね!

「特製ピリ辛にんにく醤油マヨ」という凝った名前になっていて、
たしかにこのマヨをなめると、軽くピリッとした唐辛子の辛さがあり、
さらにガーリックの持つワイルドさもそれを追いかけてきますね!

決してものすごくガーリックが強いというわけではないのですが、
全体のバランスを考えるとマヨにガーリックが入ったのは正解ですね!

というのも、マヨを加えると全体の味わいが多少まろやかになりますが、
ガーリックによってその少しマスクされたワイルドさが補完されるので、
決してまろやかになりすぎない、そういう効果を見せてくれていますね!

◎ソースの原材料


ソースの原材料は豚脂、ポークエキス、半固体状ドレッシング、糖類、しょうゆ、
ポーク調味料、発酵調味料、たん白加水分解物、酵母エキス、食塩、香味調味料です!

豚脂とポークエキス、完全に豚系が主役になっているのがわかります!
「半固体状ドレッシング」は要するにマヨネーズのことですね!

◎麺 - バランスのいいノンフライ太麺


麺はちょっと低加水寄りの太めのノンフライ麺となっています!

まず何と言ってもノンフライ麺であることに価値がありますね!

数年前までは汁なし商品でのノンフライ麺起用は少なかったですが、
最近はどのメーカーもけっこうノンフライ麺を使ってきてくれますね!

これによって汁なし商品全体のクオリティが向上してきましたね!

特にこうしたこってり系商品でこそノンフライ麺が生きますね!(`・ω・´)

こってり系にワイルドな油揚げ麺を合わせてしまうと、
どうしても全体が重くなりすぎるところがあるのですよね!

それゆえにタレの油脂を多少抑える必要も出てきますからね!

だけどノンフライ麺であればそのような心配が全くなくなるので、
本気のタレをそのまま投入できるという長所ができるのですよね!

でもって、麺の雑味がタレを邪魔することもなくなりますしね!

そしてこの麺はほぐれも良く、麺の食感もレベルが高いですね!

やや低加水とは言っても、パツパツとかがっしり系ではなくて、
中加水ぐらいの質感を少しだけ低加水に寄せてしっかりとさせた、
そうした力強さともっちり感を両立させた麺と言えるでしょう!

麺とタレとの相性という点でもいいものを見せてくれていますね!

◎麺量と栄養成分


麺の量は90gで、カロリーは575kcalと非常に高いです!
脂質は26.3gで、ノンフライ系としては異例の高さでしょう!

油揚げ麺の商品であれば比較的普通ぐらいの数字なのですが、
ノンフライ麺であることを考えるとかなりの数字ですよね!

そしてうれしいのが、麺量がしっかり90g確保されている点です!

ノンフライ麺はどうしても多少コストが高くなってしまうので、
油揚げ麺商品よりも麺量が減ることが多かったりするのですが、
この商品は焼そばの標準麺量の90gをしっかりと確保しています!

なので、麺量そのものの食べごたえという点でも十分ですね!

◎具材 - シンプルながらもポイントは押さえている


具材はチャーシューチップとねぎという組み合わせです!

汁なし系油そばはふりかけなどの後入れを加えることによって、
味にアクセントをつけてくるということがよくあるのですが、
この商品はそうしたことをせず、ノーマルな具材のみとしています!

ただ、そうした正統派であることの良さがきっちり感じられますね!

ねぎはリアル系で、カットも大きく食べごたえもなかなかです!
量も多く、きちんと力を入れたねぎであることが伝わりますね!(*゚ー゚)

そしてチャーシューチップはごくノーマルなものではありますが、
肉のおいしさも十分で、タレと絡むことで味わいも増してきます!

量もけっこう入っていますし、こちらも十分なボリュームですね!

構成こそシンプルであるものの、内容はしっかりとしていますね!

◎まとめ - 濃厚系豚骨汁なしとしては間違いなく最強


これまでにも豚骨系の汁なし商品はいろいろと発売されてきましたが、
その中でも最高峰に位置する仕上がりと言って申し分ないでしょうね!

もちろん豚骨臭が多少なりとも人を選ぶところはあるのですが、
「質の高さ」という点で見ると、ほぼどこにも欠点はないです!

これはもう自分としてはいくつか買いだめするのは確定ですし、
豚骨系汁なしが好きな人は大量買いしてもいいように思います!

濃厚な豚骨が好きな方は今すぐローソンに走って購入しましょう!(゚x/)モギギギギギギ

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テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

コメント

 
おはようございます。
けっこうしっかりくっちゃい系の商品でしたね。
少なくとも汁ありバージョンよりは圧倒的に豚骨が強く
無鉄砲らしさは感じられて美味しい商品でした。
それにしても豚骨の臭みが強烈でしたね~。

気になったのがマヨの存在ですね。
個人的にはマヨなしでがっつり豚骨臭・とんこつ味で
食べるほうが無鉄砲らしさがあって美味しく食べれるかもと感じました。
たういさん、こんばんは!

いやぁ、これはかなりよくできた商品でしたね!

豚骨臭だけなら「ペヤング トンコツMAX」が上でしたが、
「ペヤング」が「とにかく臭くても強ければいい」だったのに対し、
こちらは「豚骨臭を出しながらもおいしく」を意識していて、
その「しっかり臭くてしっかりおいしい」のが良かったです!(●・ω・)

マヨネーズに関してはどうしても判断は分かれるところですね!
なくても十分に成立しただろうなと思うところはありますし!

むしろマヨが入ることで豚骨の主張が少し引っ込みますしね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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