11/16発売 どん兵衛 限定プレミアムきつねうどん 史上最もっちもち麺
11/16発売の日清
「どん兵衛 限定プレミアムきつねうどん 史上最もっちもち麺」
を食べました!
あの日清の「どん兵衛」からカップ麺の常識を覆す商品が登場しました!

なんと、この商品は湯戻し時間が8分に設定されています!
自分が知る限りでは、8分という時間設定をした商品は初ですね!(`・ω・´)
カップ麺では暗黙の了解として、どれだけの太麺であっても、
湯戻し時間が5分を超えないように設定するのが基本なのですよね!
そしてそれが麺の厚みなどに関して少なからず制約になってましたが、
ついにこの商品はその壁を破って8分という設定を打ち出してきました!
この商品が発売されたこと自体が、カップ麺の歴史上画期的と言えます!
これによって、今後5分を超える商品が増える可能性がありますからね!
もちろんそれは消費者が5分以上の長さを許容できるかどうかもありますが、
この「5分以上かかるどん兵衛」は需要としてもかなり高いはずですし、
少し前に「10分どん兵衛」なるものが流行したという下地もありますし、
そうしたところからこの商品の発売に踏み切った側面もあるのでしょう!
そして今回のこの商品は「もち小麦」が使用されているとのことです!
「もち」+「麦」というと、「もち麦」がありますが、それとは異なります!
「もち麦」は「もち性の大麦」で、「小麦」ではなく「大麦」なのですよね!
それに対してこの商品で使われているのは「もち麦」ではなく「もち小麦」です!
自分が知る限りでは、この「もち小麦」を使ったカップ麺はおそらく初ですね!
米を代表として、大麦などにもこうした「もち性」のものはあるのですが、
「もち小麦」がなかなかないのは、「もち性」のものを開発しにくいためです!
細かいことを言うと、でん粉にアミロースという成分が少ないともち性になるそうで、
そうした小麦が開発されたことによって、この「もち小麦」ができたみたいです!
小麦粉のコシというと、たんぱく質であるグルテンを中心に語られますが、
もち小麦はグルテンの含有量ではなく、でん粉の性質によって決まります!
なので、今までにない小麦の食感であることは間違いなさそうですね!

内容物は粉末スープと彩り七味という組み合わせになっています!
この組み合わせ自体はいつもの「どん兵衛」と特に変わりません!
でもお湯を注ぐ前の時点でも麺に厚みがあることがわかりますね!

うん、仕上がりのビジュアルそのものは普段とそれほど変わらないです!
まずはスープですが・・・関西風をややすっきりさせたような感じですね!(●・ω・)
今回の商品は普段のきつねうどんのように西と東で分けられてないので、
スープの味についても全国的に統一された形で発売されているようです!
ただ原材料などを見るに、スープの方向性は明らかに関西系に近いです!
普段のきつねうどんでは、関東版は昆布なしの魚介メインで醤油が強め、
関西版は魚介だけでなく昆布ありで醤油の色が比較的薄めとなってますが、
このスープも醤油の色はあまり濃くなく、だしに昆布も使われています!
ただ普段食べている関西系スープよりいくぶんあっさり感がありますね!
またスープに広がるほんのりとした甘みがそれほど感じられません!
ただ原材料を見ると、糖類はむしろこちらのほうが少し多そうです!
どうもこの体感的な味の違いは、油揚げに起因しているみたいですね!
そしていつものように七味が加わることで、さわやかな香りが広がります!
七味の持つ軽いピリ辛感、そして七味に含まれる和山椒の香りがポイントです!
和山椒の香りが含まれることによって、さわやかさが上手く出ていますね!
やはりうどんつゆには七味唐辛子の持っている香りがよく合いますね!
スープの原材料は食塩、魚介調味料、粉末しょうゆ、魚粉、糖類、
七味唐辛子、ねぎ、こんぶ粉末、こんぶ調味料、植物油脂です!
原材料の並びは「きつねうどん 西」に近いものとなっています!
昆布がけっこうしっかりと入っているのがポイントと言えますね!
そして麺ですが・・・いやはや、これは歴史を変える力のある麺ですね!(*゚◇゚)
油揚げ麺ってあまり長く湯戻しするとふわふわした食感になりがちですが、
いやいやこの麺はきちんと8分でベストの食感に戻る調整がされてますね!
これまで長くても5分湯戻しの麺ばかりを食べてきたこともあって、
「8分でベストになる麺なんて作れるのだろうか」と思っていましたが、
それについては自分の思い違いであったことを痛感させられましたね!
カップうどんの弱点って、やはり麺の厚みに限界があることでしたが、
8分にすることによってここまでの厚みを出せるのかと大いに感激ですね!
そしてただ厚みがあるだけでなく、もっちり感が圧倒的に違います!(*゚ー゚)
たしかに5分湯戻しの麺でもどん兵衛は他社よりもっちりしていますが、
それでもこの8分湯戻しの麺はそれらとは全く違った水準に達してます!
ほんとにもうもちもちとしか言いようがない、一本一本が噛んで楽しい、
乾燥麺のカップうどんでここまでできるのかと感動させられますね!
そのかわりちょっと油揚げ麺の油の風味がするところはありますが!
でもそれを補って余りあるぐらいのクオリティを備えていますね!
そしてこのもちもち感は、「もち小麦」の効果も大きいのでしょうね!
たしかに麺の練り上げ方自体のレベルが高いというのも感じるのですが、
それだけでなく麺の生地の質自体がいいのだろうなとも思いましたね!
麺の量は60gで、カロリーは346kcalとなっています!
脂質は13.3gで、それほど高い数字にはなってませんね!
麺の量は普段のきつねうどんに比べると14g少なくなっています!
でも60gであれば、おおむね標準的な数字と言っていいでしょう!
やはりこの麺はいつもの麺と比べても製造コストはかかるでしょうし!
具材はきつね揚げ、かまぼこ、ねぎという組み合わせです!
この構成はいつものきつねうどんと全く変わりませんね!
ねぎはごく細かいもので、粉末スープの袋に入っています!
かまぼこも普通ながら、きつねうどんには欠かせないですよね!
この素朴なかまぼこを食べるとなんだか少しほっとしますね!
そして主役となっているのが、いつもの大きなきつね揚げですね!(=゚ω゚)
このきつね揚げに関しては、おそらく東向き仕様だと思われます!
揚げの大きさ、ふんわりとした食感はいつも通りではありますが、
普段西向きの商品を食べてる自分としては印象が少し違いました!
西向きのきつね揚げは基本的にけっこう甘めの味付けなのですが、
こちらはそれに比べるともう少しすっきりした印象だったのですよね!
なので、おそらくは東向きの商品に使われている油揚げなのでしょう!
スープは西寄り、揚げは東寄りとしてバランスを取ってるのでしょうね!
スープの組み立てがかなり西寄りに向いているにもかかわらず、
全体のバランスがすっきりとした雰囲気になっていたのは、
揚げにそれほど甘さがないのが影響していたのでしょうね!
まず5分の壁を破って、8分を打ち出してきたことが素晴らしいですし、
これは勇気のある決断をした商品だったなと強く思いますね!
でも単に8分にしただけだと、看板倒れに終わることもありますが、
その8分という数字に負けない麺のクオリティだったのですよね!
いや、負けないどころか間違いなくこれまでにないうどんでしたし、
カップ麺における限界をついに超えてきたという印象を持ちました!
自分はこうした挑戦的な攻めを見せてくれる商品は大好きですね!
発想もクオリティも、あらゆる面から高く評価したいと思います!
カップ麺が、どん兵衛が好きなら絶対に食べてほしい一杯です!(゚x/)モキーシ
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・どん兵衛 総合メニュー
「どん兵衛 限定プレミアムきつねうどん 史上最もっちもち麺」
を食べました!
あの日清の「どん兵衛」からカップ麺の常識を覆す商品が登場しました!

なんと、この商品は湯戻し時間が8分に設定されています!
自分が知る限りでは、8分という時間設定をした商品は初ですね!(`・ω・´)
カップ麺では暗黙の了解として、どれだけの太麺であっても、
湯戻し時間が5分を超えないように設定するのが基本なのですよね!
そしてそれが麺の厚みなどに関して少なからず制約になってましたが、
ついにこの商品はその壁を破って8分という設定を打ち出してきました!
この商品が発売されたこと自体が、カップ麺の歴史上画期的と言えます!
これによって、今後5分を超える商品が増える可能性がありますからね!
もちろんそれは消費者が5分以上の長さを許容できるかどうかもありますが、
この「5分以上かかるどん兵衛」は需要としてもかなり高いはずですし、
少し前に「10分どん兵衛」なるものが流行したという下地もありますし、
そうしたところからこの商品の発売に踏み切った側面もあるのでしょう!
そして今回のこの商品は「もち小麦」が使用されているとのことです!
「もち」+「麦」というと、「もち麦」がありますが、それとは異なります!
「もち麦」は「もち性の大麦」で、「小麦」ではなく「大麦」なのですよね!
それに対してこの商品で使われているのは「もち麦」ではなく「もち小麦」です!
自分が知る限りでは、この「もち小麦」を使ったカップ麺はおそらく初ですね!
米を代表として、大麦などにもこうした「もち性」のものはあるのですが、
「もち小麦」がなかなかないのは、「もち性」のものを開発しにくいためです!
細かいことを言うと、でん粉にアミロースという成分が少ないともち性になるそうで、
そうした小麦が開発されたことによって、この「もち小麦」ができたみたいです!
小麦粉のコシというと、たんぱく質であるグルテンを中心に語られますが、
もち小麦はグルテンの含有量ではなく、でん粉の性質によって決まります!
なので、今までにない小麦の食感であることは間違いなさそうですね!

◎内容物 - 基本的にはいつもの「どん兵衛」と同じ
内容物は粉末スープと彩り七味という組み合わせになっています!
この組み合わせ自体はいつもの「どん兵衛」と特に変わりません!
でもお湯を注ぐ前の時点でも麺に厚みがあることがわかりますね!

うん、仕上がりのビジュアルそのものは普段とそれほど変わらないです!
◎スープ - やや関西寄りだが、すっきりとした印象
まずはスープですが・・・関西風をややすっきりさせたような感じですね!(●・ω・)
今回の商品は普段のきつねうどんのように西と東で分けられてないので、
スープの味についても全国的に統一された形で発売されているようです!
ただ原材料などを見るに、スープの方向性は明らかに関西系に近いです!
普段のきつねうどんでは、関東版は昆布なしの魚介メインで醤油が強め、
関西版は魚介だけでなく昆布ありで醤油の色が比較的薄めとなってますが、
このスープも醤油の色はあまり濃くなく、だしに昆布も使われています!
ただ普段食べている関西系スープよりいくぶんあっさり感がありますね!
またスープに広がるほんのりとした甘みがそれほど感じられません!
ただ原材料を見ると、糖類はむしろこちらのほうが少し多そうです!
どうもこの体感的な味の違いは、油揚げに起因しているみたいですね!
そしていつものように七味が加わることで、さわやかな香りが広がります!
七味の持つ軽いピリ辛感、そして七味に含まれる和山椒の香りがポイントです!
和山椒の香りが含まれることによって、さわやかさが上手く出ていますね!
やはりうどんつゆには七味唐辛子の持っている香りがよく合いますね!
◎スープの原材料
スープの原材料は食塩、魚介調味料、粉末しょうゆ、魚粉、糖類、
七味唐辛子、ねぎ、こんぶ粉末、こんぶ調味料、植物油脂です!
原材料の並びは「きつねうどん 西」に近いものとなっています!
昆布がけっこうしっかりと入っているのがポイントと言えますね!
◎麺 - 革命的とも言えるもっちり感
そして麺ですが・・・いやはや、これは歴史を変える力のある麺ですね!(*゚◇゚)
油揚げ麺ってあまり長く湯戻しするとふわふわした食感になりがちですが、
いやいやこの麺はきちんと8分でベストの食感に戻る調整がされてますね!
これまで長くても5分湯戻しの麺ばかりを食べてきたこともあって、
「8分でベストになる麺なんて作れるのだろうか」と思っていましたが、
それについては自分の思い違いであったことを痛感させられましたね!
カップうどんの弱点って、やはり麺の厚みに限界があることでしたが、
8分にすることによってここまでの厚みを出せるのかと大いに感激ですね!
そしてただ厚みがあるだけでなく、もっちり感が圧倒的に違います!(*゚ー゚)
たしかに5分湯戻しの麺でもどん兵衛は他社よりもっちりしていますが、
それでもこの8分湯戻しの麺はそれらとは全く違った水準に達してます!
ほんとにもうもちもちとしか言いようがない、一本一本が噛んで楽しい、
乾燥麺のカップうどんでここまでできるのかと感動させられますね!
そのかわりちょっと油揚げ麺の油の風味がするところはありますが!
でもそれを補って余りあるぐらいのクオリティを備えていますね!
そしてこのもちもち感は、「もち小麦」の効果も大きいのでしょうね!
たしかに麺の練り上げ方自体のレベルが高いというのも感じるのですが、
それだけでなく麺の生地の質自体がいいのだろうなとも思いましたね!
◎麺量と栄養成分
麺の量は60gで、カロリーは346kcalとなっています!
脂質は13.3gで、それほど高い数字にはなってませんね!
麺の量は普段のきつねうどんに比べると14g少なくなっています!
でも60gであれば、おおむね標準的な数字と言っていいでしょう!
やはりこの麺はいつもの麺と比べても製造コストはかかるでしょうし!
◎具材 - いつものきつねうどんの豪華さは健在
具材はきつね揚げ、かまぼこ、ねぎという組み合わせです!
この構成はいつものきつねうどんと全く変わりませんね!
ねぎはごく細かいもので、粉末スープの袋に入っています!
かまぼこも普通ながら、きつねうどんには欠かせないですよね!
この素朴なかまぼこを食べるとなんだか少しほっとしますね!
そして主役となっているのが、いつもの大きなきつね揚げですね!(=゚ω゚)
このきつね揚げに関しては、おそらく東向き仕様だと思われます!
揚げの大きさ、ふんわりとした食感はいつも通りではありますが、
普段西向きの商品を食べてる自分としては印象が少し違いました!
西向きのきつね揚げは基本的にけっこう甘めの味付けなのですが、
こちらはそれに比べるともう少しすっきりした印象だったのですよね!
なので、おそらくは東向きの商品に使われている油揚げなのでしょう!
スープは西寄り、揚げは東寄りとしてバランスを取ってるのでしょうね!
スープの組み立てがかなり西寄りに向いているにもかかわらず、
全体のバランスがすっきりとした雰囲気になっていたのは、
揚げにそれほど甘さがないのが影響していたのでしょうね!
◎まとめ - カップ麺の歴史を変える可能性のある一杯
まず5分の壁を破って、8分を打ち出してきたことが素晴らしいですし、
これは勇気のある決断をした商品だったなと強く思いますね!
でも単に8分にしただけだと、看板倒れに終わることもありますが、
その8分という数字に負けない麺のクオリティだったのですよね!
いや、負けないどころか間違いなくこれまでにないうどんでしたし、
カップ麺における限界をついに超えてきたという印象を持ちました!
自分はこうした挑戦的な攻めを見せてくれる商品は大好きですね!
発想もクオリティも、あらゆる面から高く評価したいと思います!
カップ麺が、どん兵衛が好きなら絶対に食べてほしい一杯です!(゚x/)モキーシ
【関連記事】
・どん兵衛 総合メニュー
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たういさん、こんばんは!
この商品はもう
「8分湯戻しの商品を発売してきた」
というだけで歴史的と言えるでしょうね!
そして麺のクオリティもそれに応えてくれましたね!
自分としては珍しくすでにもう一つ購入してあります!(●・ω・)
つゆや揚げの味はどうしても全国発売の難しさでしょうね!
関西と関東のどちらかに極端に偏るわけにもいかず、
折衷的な路線を採らざるを得なかったでしょうからね!
そういえば今回8分湯戻しの商品を出すことができたのは、
この商品は粉末スープだからというのもありそうですね!
液体スープはどうしても必然的に温度を下げますからね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
この商品はもう
「8分湯戻しの商品を発売してきた」
というだけで歴史的と言えるでしょうね!
そして麺のクオリティもそれに応えてくれましたね!
自分としては珍しくすでにもう一つ購入してあります!(●・ω・)
つゆや揚げの味はどうしても全国発売の難しさでしょうね!
関西と関東のどちらかに極端に偏るわけにもいかず、
折衷的な路線を採らざるを得なかったでしょうからね!
そういえば今回8分湯戻しの商品を出すことができたのは、
この商品は粉末スープだからというのもありそうですね!
液体スープはどうしても必然的に温度を下げますからね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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ほんとにまさかの8分湯戻し設定には驚きましたね。
今までのMAX湯戻しの5分から思い切った改革でした。
じっさいにその麺のクオリティはさすがで
もちもち歯ごたえある美味しい麺だったと思います。
ただもうちょっとつゆの味、お揚げの味を工夫してほしかったかも?
どうも麺の存在感のためそれらが麺に負けていた感じです。
とくにつゆはちょっと中途半端で物足りなさを感じました。
あとは8分という湯戻し時間を許容できるかどうかでしょうね。
貴重なお昼休みの60分の中での8分は厳しいものがあるかもです。
まぁ、時間に余裕のある人向けの商品で、
この先こういう5分以上の湯戻し時間の商品が出るかどうか注目です。
二郎系の太麺の商品なんかでこの系統の麺の商品が出るかもしれせん。
でも多めの液体スープではスープ温度が厳しいので
そこがけっこうネックになりそうですね。