10/5発売 麺神カップ 神太麺×旨 醤油

10/5発売の明星「麺神カップ 神太麺×旨 醤油」を食べました!
明星から新たに登場した高級即席麺「麺神(めがみ)」のカップ版です!

10/5発売 麺神カップ 神太麺×旨 醤油

この「麺神」はこの週の新商品の中で最大の注目と呼べるかもです!

「麺神」は9/21にまず袋麺が2種類先行して発売されていますが、
残念なことに今は発売地域は関東・甲信越だけなのですよね!

なので、それ以外の地域はこちらのカップ版の発売が先となります!(=゚ω゚)

こうした高級系カップ麺はどんぶり型で出ることが多いので、
あえて縦型ノンフライ麺として出てきたのは珍しいですね!

さて、この「麺神」は新世代の高級即席麺と言っていいでしょう!

「マルちゃん正麺」が発売されて以降、それぞれのメーカーが
新世代ノンフライ麺を開発して一時期ブームになったのですよね!

日清の「ラ王 袋麺」、サンヨー食品の「頂」、明星の「究麺 袋」が出ましたが、
最終的にはそのブームも去って、「ラ王 袋」と「正麺カップ」以外は消えました!

そして今新たに高級即席麺として登場したのがこの「麺神」ですね!

ただし決して以前の高級即席麺ブームと同じ路線というわけではないです!

この「麺神」は非常にコシの強い太麺だというのがポイントとなってます!
これまでの高級即席麺では太麺ジャンルのものは出てなかったですからね!

もしかするといずれはつけ麺への進出を意識している可能性もありますね!

10/5発売 麺神カップ 神太麺×旨 醤油(内容物)

◎内容物 - 後入れの液体スープ付き


内容物は「神旨の一滴」と名付けられた液体スープです!
どうもスープは豚の煮干がポイントになっているようですね!

10/5発売 麺神カップ 神太麺×旨 醤油(できあがり)

にぎやかというほどではないですが、麺の太さはかなり目立ちますね!

◎スープ - 燕三条系を少し思わせる煮干背脂スープ


まずはスープですが・・・おっと、予想していた以上に煮干が強いですね!(●・ω・)

油脂関係なしにベースのスープという視点だけから見ると、
鶏や豚がサポート的で前面に出ているのは煮干と言えますね!

というか、決して動物系スープの存在感がないわけではないですが、
動物系がクリアですっきりとしていて、そこに煮干が加わるので、
煮干の持っている旨味がダイレクトに伝わってくるところがあります!

これはおそらくはけっこう意図的に組まれたバランスなのでしょうね!

動物系と煮干などを合わせるスープというのはよくありますが、
煮干の持っている風味がストレートに伝わってくるものは珍しく
そのラインをはっきりと狙ってきたというのが見えるのですよね!

動物系をあえて濁らせずに、下支えに徹する形にすることによって、
煮干の旨味を前面にはっきり打ち出してきているのが伝わります!

特に高級系ノンフライ麺の商品ってスープがオーソドックスなものが多く、
ちょっとひねりを入れたラインを狙ってくるものがあまりないのですよね!

その中でこの商品はけっこう個性的なところを狙っているのも珍しいです!

そして動物系に関しては背脂によって主張させる形となってます!(*゚◇゚)

後入れ液体スープの油脂成分で動物系の主張をしている感じですね!

これによって下支えは動物系、だけどスープの主役は煮干で、
油脂によって豚の主張をアピールするという形になります!

このバランス感はなんだか燕三条系を連想させますよね!

動物系+煮干というスープだけなら珍しくはないのですが、
燕三条系はベースは煮干メインで動物系はむしろ控えめながら、
どっさりと背脂を入れることで動物系と煮干を同居させるので、
今回のこのスープとは通じるところがけっこうありますね!

そういえば燕三条系って太麺を使うところが多いのですよね!
それで今回の新開発太麺と合わせてきたのかもしれません!

◎スープの原材料


スープの原材料はしょうゆ、デキストリン、豚脂、食塩、たん白加水分解物、
豚・鶏エキス、糖類、香味油、にぼし粉末、香味調味料、香辛料となってます!

動物系のメインを豚脂が担っているということが見えてきますね!

◎麺 - 歯ごたえというべきか硬いというべきか少々迷う


麺は今回の商品の主役でもある極太ノンフライ麺となっています!

とはいえ、縦型カップでも成立するぐらいの太さではあります!
おそらくは袋麺バージョンに比べれば厚みは抑えめなのでしょう!

かなり幅広の麺で、食感としてはかなり硬めに仕上げられています!

ただこれは単純に「麺が十分に戻っていない」というよりは、
ある程度はそうした食感を意識してると見ていいでしょう!

商品説明でも「やや硬めでコシが強い」というふうにありますし!(*゚ー゚)

しかしながら自分としてはさすがに硬すぎるようには思いましたね!

表面に関しては5分でほどほどの食感ぐらいになってくれるのですが、
それより内側はかなりがっしりしていて間違いなくかなり硬いです!

食べてみても7分や8分ぐらいの段階だとまだかなり硬めでしたし、
自分としては5分ではなく7~8分は待ったほうがいいと感じましたね!

袋麺だったら茹で時間に関しては自分で調整しやすいのですが、
カップ麺はお湯の温度低下もあって待ちすぎるのはやや難しく、
そのあたりで実力が発揮しきれない部分はあるのですよね!

「力強い食感の太麺」というジャンルは間違いなく意義があるので、
この麺の真価は袋麺でこそ発揮されるもののようには思いましたね!

◎麺量と栄養成分


麺の量は70gで、カロリーは356kcalとなっています!
脂質は7.4gで、こちらはかなり抑えめの数字と言えますね!

◎具材 - 炙りチャーシューはなかなか優秀


具材は炙りチャーシュー、メンマ、ねぎ、背脂加工品です!

背脂加工品はほぼスープの一部といった印象の存在ですね!
豚脂と一緒になることによって背脂らしさを演出しています!

とりわけそのとろっとした質感はリアルなものを持っています!

メンマはほどほどの量で、食感もオーソドックスなものですね!
強い存在感はないものの、必要なところは押さえてくれています!

ねぎはリアル系のもので、高級系カップ麺らしさは感じられますね!
ただ量はそこまで多くはないので、豪華というほどではないですが!

そんな中で非常にいい存在感を発揮していたのが炙りチャーシューです!(`・ω・´)

明星の縦型カップ向けチャーシューというと正方形状のものが多いですが、
今回は炙りを入れたことによって形は全体的にやや不規則となってます!

それによってむしろリアル感が増しているところがありましたね!

風味は間違いなく炙ったことによってかなり向上していましたね!
炙りの香ばしさだけでなく、肉の質感がよりリアルになってました!

量はほどほどながらも、この具材はかなりクオリティは高かったです!

◎まとめ - 新世代の麺だがどうしても評価は分かれそう


今回の麺は間違いなく個性の強い麺ということは言えましたね!

ただ規定の5分ではかなり硬く、そこが大きく評価を分けそうですね!

麺のポテンシャルそのもので言えば、かなり高いとは言えるので、
そうしたところから素晴らしい麺だという評価も受ける一方で、
「さすがに硬すぎるのでは」と感じる人も少なからずいそうです!

そうしたこともあって、なかなか一口に評価しにくくはありますね!

でも一度は味わってみるだけの価値のある麺であるとは思いました!(゚x/)モニヌゥー

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テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

コメント

 
おはようございます。
ちなみに袋麺のほうの麺はもっと硬めです。
7分茹ででも麺が太い分ワシワシ感ありました。
このブランドはあえてこういう強めの食感にしているのでしょうね。
今までのカップ麺ではなかった食感は新鮮でした。

スープも袋麺とはちょっと違う感じでした。
袋麺はもっと動物系の要素が強かったです。

でもこのカップ麺バージョンも自分は気に入ったので
売り切りとかで安く売られるのを狙っておりますww
でも、なかなか198円以下のお店はありません・・・。
たういさん、こんばんは!

ほほぅ、袋麺はさらに硬さを求めたような食感なのですね!

そうするとやはりこれは「麺の戻りが悪い」とかではなく、
あえて硬めのしっかり食感にする狙いがあるのでしょうね!(●・ω・)

どうしてもそうした食感は好みが分かれがちとは思いますが、
一つの新しいジャンルを切り開いているのは間違いないですね!

どのようにこれが受け止められるかは注目と言えるでしょうね!

おそらくは明星はレギュラー商品化を狙っていると思うので、
いずれはスーパーなどで少し安く売られることもあるかもですね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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