9/21発売 大砲ラーメン 黒とんこつ(2020年)
9/21発売の明星「大砲ラーメン 黒とんこつ」を食べました!
定期的に発売される「大砲ラーメン」の再現カップ麺です!

「大砲ラーメン」のカップ麺というと、レギュラー商品である
どんぶり型ノンフライの「昔ラーメン」があるのですが、
それとは別に縦型カップでの新商品もときどき登場します!(=゚ω゚)
「昔ラーメン」は扱っているお店はそれほど多くないので、
「大砲ラーメン」のカップ麺は縦型しか知らない人も多いかもです!
今回の「黒とんこつ」も今回が初めての発売というわけではないです!
このブログでも2016年に発売されたときに紹介していますね!
ただその後も何度かこの「黒とんこつ」は発売されていますね!
同じ商品だということで、そのときはスルーしていましたが!
今回は在庫も少なかったので、ひさびさに購入してみました!

内容物はフタに貼り付けられたマー油となっています!
またカップの中に入っている粉末スープの量が多いですね!

うん、マー油がかなりたっぷりと入っていることがわかりますね!
まずはスープですが・・・後入れの調味油の効果が大きいですね!(●・ω・)
この調味油はマー油だけでなく、豚脂もかなり多く含まれてます!
なので、スープの表面をマー油と豚脂が覆うような形になって、
豚脂が豚の旨味を高め、マー油で香ばしいにんにく風味がきます!
ベースのスープだけで見ると、オーソドックスな豚骨スープで、
そこまで強烈な豚骨臭を見せるタイプのものでもないのですが、
この豚脂が加わることによって、豚の厚みが高まっていますね!
こうすることで「濃厚さのある豚骨スープ」が演出されています!
ただ「大砲ラーメン」というと、「呼び戻しスープ」で有名なので、
もうちょっと呼び戻し系特有の豚骨臭を出してほしくもあるのですが!
ちょっと縦型カップ商品のときにはそこがおとなしくなるのですよね!
このあたりはもっと強烈に攻めてくれてもいいように思うのですが!
そしてけっこう大きなポイントになっているのがにんにくの強さです!(*゚◇゚)
以前に食べた「黒とんこつ」と比べると、にんにくが強まった感はあります!
マー油の持っているにんにくの攻撃性も以前より高まっていますし、
スープそのものから感じることができるにんにくも強いと言えますね!
食べた後にけっこう口の中ににんにくが残る感覚がありましたし、
体感的な風味そのもの以上ににんにくの存在感は強かったです!
またこの調味油はマー油と豚脂にプラスしてピリ辛感が入ってますが、
この点についてはむしろ以前食べたよりも下がっている印象でしたね!
前に食べたときはマー油としての主張とピリッとしたアクセントで、
これが他のマー油にはない個性を上手く演出してくれていましたが、
今回はそうしたピリッとした辛さはそこまで感じなかったですかね!
スープの原材料は豚脂、ポークエキス、でん粉、食塩、糖類、小麦粉、
たん白加水分解物、香味油、香辛料、香味調味料となっています!
やはり香味油以上に豚脂が多く入っていることがわかりますね!
「焦がしにんにくの風味をつけた豚脂」みたいな感じもありましたし!
麺は細めながらも4分湯戻しの油揚げ麺となっています!
以前の「大砲ラーメン」のカップ麺の麺はノンフライ麺だと、
自分の中の記憶ではすっかりそのようになっていたのですが、
調べてみると基本的に縦型商品は油揚げ麺だったようですね!
てっきり前回の「黒とんこつ」はノンフライ麺だったのだけど、
方針が変わった油揚げ麺になったみたいに思っていたのですが、
実際には前回の「黒とんこつ」も変わらず油揚げ麺だったようです!
明星の豚骨だからノンフライ麺だと思い込んでいたのでしょうね!(*゚ー゚)
麺の質感は博多系のパツパツとしたものとはけっこう違いますね!
細麺ではありながらも、そこそこもっちり感を感じさせます!
このスープに関してはこうしたややもっちり系の麺も合いますね!
むしろわかりやすいパツパツ系よりもいいのかもしれませんね!
麺の量は75gで、カロリーは497kcalとなっています!
脂質は23.4gで、そこそこ高めの数字となっていますね!
具材は豚ダイスミンチ、フライドガーリック、卵、ごま、ねぎ、紅しょうがです!
今回はフライドガーリックが加わったのが大きなポイントですね!
これによって全体としてのガーリックの主張がより強まりました!(`・ω・´)
フライドガーリックならではの香ばしさもよく出ていますし、
ガーリックの持つ攻撃性もしっかりと演出されていますね!
豚ダイスミンチは明星もよく使ってくるタイプの具材ですね!
日清の豚ダイスミンチ(謎肉)と比べてもより肉っぽさが強く、
非常にワイルドに肉の旨みを表現してくるところが特徴です!
本格派具材というよりは、ジャンク感を演出する効果が高いです!
卵は一般的なちょっぴり甘さのある卵具材となっています!
メーカーは違いますが、カップヌードルの卵具材に比較的近いです!
でもこちらのほうがいくぶんスナック感が強い印象はありますね!
ねぎはごく普通の乾燥ねぎですが、薬味としての風味は強めです!
紅生姜は量はそこそこながら、存在感は意外とありますね!
縦型カップの豚骨って大きめの紅生姜は入れにくいのですが、
この商品はそれをきちんと再現しているのはいいと言えますね!
やはり紅生姜が入ってくると、風味のアクセントになりますね!
呼び戻しスープらしい豚骨の強い香りなどは特にはないのですが、
豚脂の分厚さとマー油を中心としたにんにくはかなり印象的でした!
あくまでバランスも重視した豚骨カップ麺の枠組みではありますが、
その中で強いアピールをするという特徴は上手く発揮してますね!
ややワイルド路線の豚骨を楽しみたいときにはいいでしょうね!(゚x/)モギィッ
【関連記事】
・大砲ラーメン 黒とんこつ(2020年)
・大砲ラーメン 醤油とんこつ
・大砲ラーメン 赤とんこつまぜそば
・大砲ラーメン とんこつまぜそば
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・大砲ラーメン 赤とんこつ
・大砲ラーメン 黒とんこつ
・大砲ラーメン neo とんこつ+牛だし
・大砲ラーメン 昔ラーメン(2012年)
定期的に発売される「大砲ラーメン」の再現カップ麺です!

「大砲ラーメン」のカップ麺というと、レギュラー商品である
どんぶり型ノンフライの「昔ラーメン」があるのですが、
それとは別に縦型カップでの新商品もときどき登場します!(=゚ω゚)
「昔ラーメン」は扱っているお店はそれほど多くないので、
「大砲ラーメン」のカップ麺は縦型しか知らない人も多いかもです!
今回の「黒とんこつ」も今回が初めての発売というわけではないです!
このブログでも2016年に発売されたときに紹介していますね!
ただその後も何度かこの「黒とんこつ」は発売されていますね!
同じ商品だということで、そのときはスルーしていましたが!
今回は在庫も少なかったので、ひさびさに購入してみました!

◎内容物 - 後入れの調味油(マー油)つき
内容物はフタに貼り付けられたマー油となっています!
またカップの中に入っている粉末スープの量が多いですね!

うん、マー油がかなりたっぷりと入っていることがわかりますね!
◎スープ - マー油と豚脂の主張が強い豚骨スープ
まずはスープですが・・・後入れの調味油の効果が大きいですね!(●・ω・)
この調味油はマー油だけでなく、豚脂もかなり多く含まれてます!
なので、スープの表面をマー油と豚脂が覆うような形になって、
豚脂が豚の旨味を高め、マー油で香ばしいにんにく風味がきます!
ベースのスープだけで見ると、オーソドックスな豚骨スープで、
そこまで強烈な豚骨臭を見せるタイプのものでもないのですが、
この豚脂が加わることによって、豚の厚みが高まっていますね!
こうすることで「濃厚さのある豚骨スープ」が演出されています!
ただ「大砲ラーメン」というと、「呼び戻しスープ」で有名なので、
もうちょっと呼び戻し系特有の豚骨臭を出してほしくもあるのですが!
ちょっと縦型カップ商品のときにはそこがおとなしくなるのですよね!
このあたりはもっと強烈に攻めてくれてもいいように思うのですが!
そしてけっこう大きなポイントになっているのがにんにくの強さです!(*゚◇゚)
以前に食べた「黒とんこつ」と比べると、にんにくが強まった感はあります!
マー油の持っているにんにくの攻撃性も以前より高まっていますし、
スープそのものから感じることができるにんにくも強いと言えますね!
食べた後にけっこう口の中ににんにくが残る感覚がありましたし、
体感的な風味そのもの以上ににんにくの存在感は強かったです!
またこの調味油はマー油と豚脂にプラスしてピリ辛感が入ってますが、
この点についてはむしろ以前食べたよりも下がっている印象でしたね!
前に食べたときはマー油としての主張とピリッとしたアクセントで、
これが他のマー油にはない個性を上手く演出してくれていましたが、
今回はそうしたピリッとした辛さはそこまで感じなかったですかね!
◎スープの原材料
スープの原材料は豚脂、ポークエキス、でん粉、食塩、糖類、小麦粉、
たん白加水分解物、香味油、香辛料、香味調味料となっています!
やはり香味油以上に豚脂が多く入っていることがわかりますね!
「焦がしにんにくの風味をつけた豚脂」みたいな感じもありましたし!
◎麺 - 細めでもっちり感のある油揚げ麺
麺は細めながらも4分湯戻しの油揚げ麺となっています!
以前の「大砲ラーメン」のカップ麺の麺はノンフライ麺だと、
自分の中の記憶ではすっかりそのようになっていたのですが、
調べてみると基本的に縦型商品は油揚げ麺だったようですね!
てっきり前回の「黒とんこつ」はノンフライ麺だったのだけど、
方針が変わった油揚げ麺になったみたいに思っていたのですが、
実際には前回の「黒とんこつ」も変わらず油揚げ麺だったようです!
明星の豚骨だからノンフライ麺だと思い込んでいたのでしょうね!(*゚ー゚)
麺の質感は博多系のパツパツとしたものとはけっこう違いますね!
細麺ではありながらも、そこそこもっちり感を感じさせます!
このスープに関してはこうしたややもっちり系の麺も合いますね!
むしろわかりやすいパツパツ系よりもいいのかもしれませんね!
◎麺量と栄養成分
麺の量は75gで、カロリーは497kcalとなっています!
脂質は23.4gで、そこそこ高めの数字となっていますね!
◎具材 - フライドガーリックでワイルド感を演出
具材は豚ダイスミンチ、フライドガーリック、卵、ごま、ねぎ、紅しょうがです!
今回はフライドガーリックが加わったのが大きなポイントですね!
これによって全体としてのガーリックの主張がより強まりました!(`・ω・´)
フライドガーリックならではの香ばしさもよく出ていますし、
ガーリックの持つ攻撃性もしっかりと演出されていますね!
豚ダイスミンチは明星もよく使ってくるタイプの具材ですね!
日清の豚ダイスミンチ(謎肉)と比べてもより肉っぽさが強く、
非常にワイルドに肉の旨みを表現してくるところが特徴です!
本格派具材というよりは、ジャンク感を演出する効果が高いです!
卵は一般的なちょっぴり甘さのある卵具材となっています!
メーカーは違いますが、カップヌードルの卵具材に比較的近いです!
でもこちらのほうがいくぶんスナック感が強い印象はありますね!
ねぎはごく普通の乾燥ねぎですが、薬味としての風味は強めです!
紅生姜は量はそこそこながら、存在感は意外とありますね!
縦型カップの豚骨って大きめの紅生姜は入れにくいのですが、
この商品はそれをきちんと再現しているのはいいと言えますね!
やはり紅生姜が入ってくると、風味のアクセントになりますね!
まとめ - 分厚さとにんにくが特徴の豚骨ラーメン
呼び戻しスープらしい豚骨の強い香りなどは特にはないのですが、
豚脂の分厚さとマー油を中心としたにんにくはかなり印象的でした!
あくまでバランスも重視した豚骨カップ麺の枠組みではありますが、
その中で強いアピールをするという特徴は上手く発揮してますね!
ややワイルド路線の豚骨を楽しみたいときにはいいでしょうね!(゚x/)モギィッ
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<<9/28発売 本店監修 井手ちゃんぽん(2020年) | ホーム | 9/22発売 神仙 金澤濃厚中華そば>>
たういさん、こんばんは!
このシリーズはどうしても評価が難しいところがあって、
「単体の商品として見ればそれなりによくできているけど、
大砲ラーメンとしてはもっと頑張ってほしい」と思う点ですね!(●・ω・)
なかなか本格派の豚骨ながらも呼び戻しっぽさは弱いですし、
麺も結局のところはノーマルな油揚げ麺だったりしますし、
どこかに何か突き抜けたものが欲しくはなってくるのですよね!
「昔ラーメン」に匹敵する本格派も出してほしいところですね!
価格帯はいっそ300円ぐらいまで上がってもいいと思いますし!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
このシリーズはどうしても評価が難しいところがあって、
「単体の商品として見ればそれなりによくできているけど、
大砲ラーメンとしてはもっと頑張ってほしい」と思う点ですね!(●・ω・)
なかなか本格派の豚骨ながらも呼び戻しっぽさは弱いですし、
麺も結局のところはノーマルな油揚げ麺だったりしますし、
どこかに何か突き抜けたものが欲しくはなってくるのですよね!
「昔ラーメン」に匹敵する本格派も出してほしいところですね!
価格帯はいっそ300円ぐらいまで上がってもいいと思いますし!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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今回は自分はスルーしましたが、
相変わらずなかなかのクオリティの商品みたいですね。
たしかに呼び戻しスープではないのが残念ですね。
昔ラーメンカップだけは同じ大砲ラーメンでも
特別な感じがするのでそのへんは差別化しているのでしょう。