9/7発売 本気盛 味噌とんこつ
9/7発売の東洋水産「本気盛 味噌とんこつ」を食べました!
東洋水産の縦型の定番「本気盛」から新作が登場しました!

「味噌とんこつ」、なんだかこれまでにもありそうな商品ですね!
でもこれと全く同じ名前の商品は過去には紹介してないですね!
とはいえ、商品として過去に出ていた可能性はありはしますが!
ただ2017年に出た「背脂みそ」がこの商品に近そうな感があります!
「背脂顆粒入りで液体スープがついていない」あたりが共通してますし!(*゚ー゚)
おそらくは「過去にもあったような」と思うような味わいなのでしょう!

具材がかなり多く、「これぞ東洋水産」という雰囲気が漂ってますね!
別添の小袋はなく、お湯を入れるだけでできあがる仕組みとなってます!

おぉ、具材がどっさりと入っていて麺がほとんど見えないほどですね!
まずはスープですが・・・食べやすさとにんにくのパンチが同居してますね!(●・ω・)
にんにくの要素を除けば、全体的にかなり食べやすい味わいですね!
というのも、味噌とんこつと聞くとワイルドな味わいを連想しますが、
そのためには本来はどうしてもたっぷりの油脂が必要なのですよね!
札幌味噌系のような豚骨ベースに味噌を効かせて油脂を多く浮かべる、
そしてそこにガーリックをどっさり加えたようなイメージがありますが、
この商品は後入れ油脂がないので、油脂感が実はかなり控えめなのですね!
味噌とんこつというと、札幌系の味噌ラーメンあたりをイメージしますが、
油脂の強さという点においてこの商品はそれとは全く別物なのですよね!
なので、豚骨についても全体のワイルドさを引き上げるというよりは、
トータルの味をシャープ系からまろやか系にひねっているような感じで、
「まろやかで優しく食べやすい味噌ラーメン」というイメージに近いです!
また味噌についても赤味噌のようなシャープ系の味噌とは違っていて、
どちらかといえばやわらかく中庸的な味わいの味噌になってますしね!
そんな優しさもあるスープにアクセントをつけているのがにんにくです!(*゚◇゚)
もしにんにくがなかったら、かなり優しいタイプの味噌系になってましたが、
にんにくが加わったことでそれなりにワイルドさも立っているのですよね!
油脂やスープ方面ではまろやか、でもにんにくの視点から見るとワイルド、
この2つの路線がせめぎ合っているのがこの商品の特徴と言っていいでしょう!
ところでこのスープの方向性は3年前の「背脂みそ」とほとんど同じですね!
後入れ油脂がなく、味噌に丸みがあって、にんにくはがっつり効いている、
これらのポイントは今回の商品でもそのまま踏襲されていましたからね!
スープの原材料はポークエキス、香辛料、食塩、みそ、砂糖、粉末野菜、
チキンエキス、でん粉、たん白加水分解物という構成になっています!
3年前の「背脂みそ」と全く同じ原材料というわけではないですが、
やはり方向性としてはおおむね継承されているのがわかります!
豚骨が中心でにんにくなどの香辛料が多めで野菜の旨味も加えて、
付加的に鶏も加わっている、このあたりは完全に同じですからね!
麺は平打ち的ながらもパワフルさもある油揚げ麺となってます!
3年前から最も変わったのはこの麺と言っていいでしょうね!
「本気盛」はもともとワイルドな暴れ麺が特徴的だったのですが、
最近の「本気盛」はそうした麺の個性はある程度は残しながらも、
しなやかで洗練した味わいや食感に仕上がっているのが特徴です!(=゚ω゚)
油揚げ麺臭やスナック感が以前と比べるとかなり控えめなのですよね!
それでいて「本気盛」として求められるワイルドさは備えています!
この麺のおかげで全体の完成度については確実に上がってますね!
麺の量は多めの80gで、カロリーは505kcalとなっています!
脂質は23.5gでまあまあ多めの数字といったところですかね!
具材はひき肉、キャベツ、背脂顆粒、ねぎとなっています!
この具材の組み合わせについても3年前の商品と変わりませんね!
背脂顆粒は背脂の甘みや風味を加えるために入っている具材ですが、
これは本来は後入れ豚脂と合わせてこそ真価を発揮するのですよね!
単独ではそこまで油脂の旨味はなく、食感は背脂でありながらも、
雰囲気は増すもののそこまで風味を立てるわけではないですね!
ねぎはごくごく普通の乾燥具材で、薬味として機能してくれます!
そして主役となっているのは大量のキャベツとひき肉ですね!(`・ω・´)
この2つに関しては質もさることながら量が素晴らしいですね!
もともと味噌ラーメンはキャベツなどの野菜と相性がいいですし、
ひき肉とも上手く合っていて、実に見事に引き立て合っていますね!
具材の量に関しては3年前よりもさらにパワーアップしてる感じです!
キャベツもカットが大きく、麺と絡めて食べるとさらにいいですし、
ひき肉も全体の味わいを高めるうえで大いに貢献していましたね!
後入れ油脂などがないので、オイルのワイルドさは控えめですが、
それ以外については「本気盛」らしいパンチがありましたね!
特筆すべきはやはりたっぷりと入った具材になるでしょうね!
3年前の「背脂みそ」のリニューアルに近い位置付けではありますが、
麺も改良されたことによって全体的な完成度は向上していますね!
「本気盛」らしい味噌ラーメンといった仕上がりの一杯でした!(゚x/)モギシッ
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・本気盛 スタミナ旨辛豚骨
・本気盛 濃ニボ
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・本気盛 ピリ辛ねぎ味噌
・本気盛 ラー油肉そば(2018年)
・本気盛 辛コク醤油
・本気盛 濃厚豚骨魚介
・本気盛 ごま香るキムチ担々麺
・本気盛 海鮮チゲ味
・本気盛 背脂みそ
・本気盛 肉南ばんそば
・本気盛 台湾ラーメン
・本気盛 鶏ポタ
・本気盛 キムチ豚骨
・本気盛 背脂醤油チャーシュー麺
・本気盛 塩担々麺
・本気盛 スープが辛いねぎラーメン
・本気盛 ラー油肉そば
・本気盛 辛赤味噌とんこつ
・本気盛 辛赤ねぎ豚骨
・本気盛 極しお豚骨
東洋水産の縦型の定番「本気盛」から新作が登場しました!

「味噌とんこつ」、なんだかこれまでにもありそうな商品ですね!
でもこれと全く同じ名前の商品は過去には紹介してないですね!
とはいえ、商品として過去に出ていた可能性はありはしますが!
ただ2017年に出た「背脂みそ」がこの商品に近そうな感があります!
「背脂顆粒入りで液体スープがついていない」あたりが共通してますし!(*゚ー゚)
おそらくは「過去にもあったような」と思うような味わいなのでしょう!

具材がかなり多く、「これぞ東洋水産」という雰囲気が漂ってますね!
別添の小袋はなく、お湯を入れるだけでできあがる仕組みとなってます!

おぉ、具材がどっさりと入っていて麺がほとんど見えないほどですね!
◎スープ - 丸みがあって食べやすい味噌ににんにくのパンチ
まずはスープですが・・・食べやすさとにんにくのパンチが同居してますね!(●・ω・)
にんにくの要素を除けば、全体的にかなり食べやすい味わいですね!
というのも、味噌とんこつと聞くとワイルドな味わいを連想しますが、
そのためには本来はどうしてもたっぷりの油脂が必要なのですよね!
札幌味噌系のような豚骨ベースに味噌を効かせて油脂を多く浮かべる、
そしてそこにガーリックをどっさり加えたようなイメージがありますが、
この商品は後入れ油脂がないので、油脂感が実はかなり控えめなのですね!
味噌とんこつというと、札幌系の味噌ラーメンあたりをイメージしますが、
油脂の強さという点においてこの商品はそれとは全く別物なのですよね!
なので、豚骨についても全体のワイルドさを引き上げるというよりは、
トータルの味をシャープ系からまろやか系にひねっているような感じで、
「まろやかで優しく食べやすい味噌ラーメン」というイメージに近いです!
また味噌についても赤味噌のようなシャープ系の味噌とは違っていて、
どちらかといえばやわらかく中庸的な味わいの味噌になってますしね!
そんな優しさもあるスープにアクセントをつけているのがにんにくです!(*゚◇゚)
もしにんにくがなかったら、かなり優しいタイプの味噌系になってましたが、
にんにくが加わったことでそれなりにワイルドさも立っているのですよね!
油脂やスープ方面ではまろやか、でもにんにくの視点から見るとワイルド、
この2つの路線がせめぎ合っているのがこの商品の特徴と言っていいでしょう!
ところでこのスープの方向性は3年前の「背脂みそ」とほとんど同じですね!
後入れ油脂がなく、味噌に丸みがあって、にんにくはがっつり効いている、
これらのポイントは今回の商品でもそのまま踏襲されていましたからね!
◎スープの原材料
スープの原材料はポークエキス、香辛料、食塩、みそ、砂糖、粉末野菜、
チキンエキス、でん粉、たん白加水分解物という構成になっています!
3年前の「背脂みそ」と全く同じ原材料というわけではないですが、
やはり方向性としてはおおむね継承されているのがわかります!
豚骨が中心でにんにくなどの香辛料が多めで野菜の旨味も加えて、
付加的に鶏も加わっている、このあたりは完全に同じですからね!
◎麺 - こちらは新世代的に進化
麺は平打ち的ながらもパワフルさもある油揚げ麺となってます!
3年前から最も変わったのはこの麺と言っていいでしょうね!
「本気盛」はもともとワイルドな暴れ麺が特徴的だったのですが、
最近の「本気盛」はそうした麺の個性はある程度は残しながらも、
しなやかで洗練した味わいや食感に仕上がっているのが特徴です!(=゚ω゚)
油揚げ麺臭やスナック感が以前と比べるとかなり控えめなのですよね!
それでいて「本気盛」として求められるワイルドさは備えています!
この麺のおかげで全体の完成度については確実に上がってますね!
◎麺量と栄養成分
麺の量は多めの80gで、カロリーは505kcalとなっています!
脂質は23.5gでまあまあ多めの数字といったところですかね!
◎具材 - キャベツとひき肉がとにかく豪華
具材はひき肉、キャベツ、背脂顆粒、ねぎとなっています!
この具材の組み合わせについても3年前の商品と変わりませんね!
背脂顆粒は背脂の甘みや風味を加えるために入っている具材ですが、
これは本来は後入れ豚脂と合わせてこそ真価を発揮するのですよね!
単独ではそこまで油脂の旨味はなく、食感は背脂でありながらも、
雰囲気は増すもののそこまで風味を立てるわけではないですね!
ねぎはごくごく普通の乾燥具材で、薬味として機能してくれます!
そして主役となっているのは大量のキャベツとひき肉ですね!(`・ω・´)
この2つに関しては質もさることながら量が素晴らしいですね!
もともと味噌ラーメンはキャベツなどの野菜と相性がいいですし、
ひき肉とも上手く合っていて、実に見事に引き立て合っていますね!
具材の量に関しては3年前よりもさらにパワーアップしてる感じです!
キャベツもカットが大きく、麺と絡めて食べるとさらにいいですし、
ひき肉も全体の味わいを高めるうえで大いに貢献していましたね!
◎まとめ - 油脂感は抑えめながら食べごたえ抜群
後入れ油脂などがないので、オイルのワイルドさは控えめですが、
それ以外については「本気盛」らしいパンチがありましたね!
特筆すべきはやはりたっぷりと入った具材になるでしょうね!
3年前の「背脂みそ」のリニューアルに近い位置付けではありますが、
麺も改良されたことによって全体的な完成度は向上していますね!
「本気盛」らしい味噌ラーメンといった仕上がりの一杯でした!(゚x/)モギシッ
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・本気盛 味噌とんこつ
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・本気盛 ピリ辛ねぎ味噌
・本気盛 ラー油肉そば(2018年)
・本気盛 辛コク醤油
・本気盛 濃厚豚骨魚介
・本気盛 ごま香るキムチ担々麺
・本気盛 海鮮チゲ味
・本気盛 背脂みそ
・本気盛 肉南ばんそば
・本気盛 台湾ラーメン
・本気盛 鶏ポタ
・本気盛 キムチ豚骨
・本気盛 背脂醤油チャーシュー麺
・本気盛 塩担々麺
・本気盛 スープが辛いねぎラーメン
・本気盛 ラー油肉そば
・本気盛 辛赤味噌とんこつ
・本気盛 辛赤ねぎ豚骨
・本気盛 極しお豚骨
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たういさん、こんばんは!
以前は「本気盛」というと「とにかく無骨」な印象でしたが、
麺の改良によってそのあたりは大きく変わってきましたよね!
麺を洗練させてもスープでワイルドに攻めることはできるので、
そのあたりのスタイルをもって開拓してほしい感じもしますね!(●・ω・)
自分はもともと「本気盛」の麺が苦手だったことを考えると、
洗練された印象が強まってくれたのはうれしくもありますが!
背脂具材はやはり豚脂と合わさらないと威力があまり出ないですね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
以前は「本気盛」というと「とにかく無骨」な印象でしたが、
麺の改良によってそのあたりは大きく変わってきましたよね!
麺を洗練させてもスープでワイルドに攻めることはできるので、
そのあたりのスタイルをもって開拓してほしい感じもしますね!(●・ω・)
自分はもともと「本気盛」の麺が苦手だったことを考えると、
洗練された印象が強まってくれたのはうれしくもありますが!
背脂具材はやはり豚脂と合わさらないと威力があまり出ないですね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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なんか「本気盛」もすっかりブランドイメージが変わりましたね。
麺も商品によっていろいろ変えてきて、
以前のようなワイルドさがなくなりました。
でも新商品出るたびにどんな麺なのかは楽しみです。
そしてこの商品はスープもおとなしめでしたね。
ちょっと後半はまったり過ぎて甘めで後半飽きましたが、
最近のマルちゃん推しの背脂で美味しかったです。