9/7発売 徳川町如水 塩ラーメン

9/7発売の寿がきや「徳川町如水 塩ラーメン」を食べました!
寿がきやの地元でもある名古屋の徳川町にある「如水」とのコラボです!

9/7発売 徳川町如水 塩ラーメン

「徳川町如水」とのコラボ商品は以前にも一度発売されてますね!
徳川町如水 如水流たいわんラーメン」という商品が出ていました!

こちらのお店のメインとなっているのは塩ラーメンということで、
そのときは「なぜたいわんラーメン?」とも思ったのですが、
今回満を持してその「塩ラーメン」がカップ麺へとなりました!(`・ω・´)

一応過去には東洋水産が「徳川町 如水監修 香そば塩」を出してますが、
「香そば塩」と「塩ラーメン」は全く同じラーメンというわけではないです!

「塩ラーメン」にアレンジを加えたものが「香そば塩」に当たるようですね!

9/7発売 徳川町如水 塩ラーメン(内容物)

◎内容物 - シンプルな2袋構成


内容物はかやくと液体スープというシンプルな構成ですね!
あとのせかやくのような変化球的な存在は一切ありません!

9/7発売 徳川町如水 塩ラーメン(できあがり)

ねぎが一切入らないというのはかなり珍しいですよね!
でも実際のお店もねぎを入れないというこだわりがあります!

緑や白が一切入らないので彩りはちょっと地味にはなりますが!

◎スープ - 魚介が非常に強いキレのあるWスープ系ラーメン


まずはスープですが・・・おっと、思った以上に魚介が主軸の味わいですね!(●・ω・)

食べた瞬間にやってくるのがカツオ、サバ、煮干などの魚介の風味です!
完全に魚介主体のスープと言っていいぐらいにガンガン攻めてきます!

そこにさらに昆布も重なるので、和風の要素は非常に強くなってますね!

でもってものすごく上品さを引き立てるタイプの和風だしというよりは、
ラーメンに合うようにある程度ワイルドさを立てた魚介だしと言えます!

このあたりは煮干やサバなどの持つ攻撃性が引き出されているのでしょう!

なので、お吸い物などの上品さとはまた違ったタイプの和風だしですね!

そしてもう一つの主役である動物系ですが、これもけっこう主張しますね!(=゚ω゚)

力関係で言えば圧倒的に魚介のほうが前面に出て目立っているのですが、
それでもベースの下支えとしてかなりはっきりとした存在感はあります!

動物系は鶏と豚のミックスですが、意外と豚の存在感も明確に見えます!
豚清湯の持っている無骨さのようなものが上手く表現されてるのですよね!

これもまた一般的なWスープよりも攻撃的に感じる理由の1つでしたね!

そして油脂が動物系メインなので、これが厚みを加えていますね!

魚介を中心に据えながら、動物系でそれをどっしり支える感じです!

そしてそれらをまとめる塩ダレもけっこう主張ははっきりしてますね!

ただ実は純粋な塩系ではなく、白醤油の持つ要素もけっこう強く感じます!
白醤油の丸みも出しながら、タレとしてはキリッと締めてる感じですね!

◎スープの原材料


スープの原材料は動物油脂、ポークエキス、チキンエキス、食塩、
昆布エキス、白醤油、かつおエキス、さば節エキス、かつお節粉末、
ゼラチン、香味油、たん白加水分解物、煮干粉末となっています!

並びとして見ると動物系が主体で、魚介がサブのような感じですね!

ただ実際の味としては魚介系のほうが前には出てくるのですが、
決して動物系も控えめというわけではないことがわかりますね!

◎麺 - しっとり感のある中細全粒粉麺


麺は中細ぐらいの太さのしっとりとした全粒粉ノンフライ麺です!

寿がきやの麺というと、しっとり系とがっしり系の2つがありますが、
タイプとしてはしっとり系の食感に近いと言って良さそうですね!

ただ加水が高いわけでもなく、プリプリ感を打ち出す麺ではなく、
全粒粉麺らしく小麦の香りを立てつつも、食感は硬めではない、
しっとりとした優しさも感じさせてくれる麺と言えるでしょう!(*゚ー゚)

スープとの相性に関しても麺が勝ちすぎるような感じは全くないです!
むしろどちらかと言えば、スープのほうがやや強いぐらいでしたしね!

そういえば寿がきやもいつのまにか麺のバリエーションが増えてますね!
昔は寿がきやのノンフライ麺は事実上1つだけだったときもありましたが!

特に他社と比べても全粒粉麺をよく使うのが大きな特徴となってますね!

◎麺量と栄養成分


麺の量は65gで、カロリーは361kcalとなっています!
脂質は12.7gで、ノンフライ系としては低くはないですね!

この商品がきちんとコクや厚みも重視しているのが伝わります!

◎具材 - 何気にメンマが大量


具材はシンプルにチャーシューとメンマという組み合わせです!
お店のこだわりもあって、ねぎは一切具材に入っていません!

チャーシューは寿がきやらしい薄っぺらい感じのものですね!(*゚◇゚)

チャーシューは寿がきやの弱いところの1つではあるのですよね!
ハイクオリティなチャーシューを特に持っていないのですよね!

ただ昔に比べると寿がきやのチャーシューも良くなってはいます!

こちらも厚みはないですが、肉らしい風味はきちんとありますし、
以前の寿がきやのチャーシューにあった不自然な香りはないですし!

むしろ今回存在感を発揮しまくっていたのは大量に入っていたメンマです!

自分が食べた分だと16本入っていたので大量だったと言っていいでしょう!

普通だとこういうときは他の具材を加えてレパートリーを増やしますが、
お店がもともとこの2つの具材なのでそういう手法もなかったのでしょう!

寿がきやの場合はチャーシューのコストを上げる手法も採れないですし!

それによってメンマが大量に入るという結果になったのでしょうね!

でもこのメンマもコリコリ感が強く、いいアクセントになってました!
何気にメンマを楽しむためのラーメンとしての存在感もありましたね!

◎まとめ - 魚介を中心に力強さを感じる一杯


何かわかりやすい個性をドンと打ち出すようなタイプではないですが、
強い魚介とそれを支える動物系という組み合わせはなかなかワイルドで、
「魚介メインながらも力強い塩ラーメン」という印象を残しましたね!

なので、Wスープ系塩ラーメンとしてはスタンダード的な旨さがあり、
このタイプのスープが好きな人なら十分にオススメできますね!

力強さをストレートに打ち立ててくる塩ラーメンでございました!(゚x/)モギシーン

【関連記事】
徳川町如水 塩ラーメン
徳川町如水 如水流たいわんラーメン

にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ このエントリーをはてなブックマークに追加
(クリックしてくださる際にはCtrlキーを押しながらすると非常に楽です。)

テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

コメント

 
おはようございます。
なんかお店の商品に忠実に合わせてきた感じの商品でしたね。
自分はお店ではニンニク香油仕立ての「香そば」のほうを
食べましたが、この塩ラーメンとは
かなり違う感じのスープだと感じました。

こちらのメニューがこの如水さんのメインメニューですが
このカップ麺食べて、かなりシンプル!・・・って感じです。
個人的にはこのスープであそこまで人気出ないと思うので、
お店のスープはもっとコクとか合って美味しいのでしょうね。

でもカップ麺としてはネギもなく、ビジュアルもとても地味。
もうちょっとなんか見栄えの面も考慮してほしかった気がします。
たういさん、こんばんは!

このスープで一番驚いたのは魚介がかなり強い点ですね!
むしろ動物系のほうが下支え的な役割になってましたしね!(●・ω・)

実店舗のほうはもう少し動物系が強いような気がしますね!
なんだかちょっと魚介優位すぎるように感じましたからね!

具材に関してはメーカーとしても難しかったでしょうね!
実店舗のほうが具材を絞るというスタイルみたいでしたし!

本当はここで少し豪華なチャーシューなどを起用していれば、
少ない種類であってもパンチを出すことができたと思いますが!

あるいは貧弱チャーシューでも2枚入れれば雰囲気は出ますしね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメント

 
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

Powered by FC2 Blog
/ ある事件の記録ブログ版
Copyright © He can eat anything but himself! All Rights Reserved.