4/28発売 中華蕎麦うゑず監修 濃厚豚骨魚介中華そば
4/28発売のサンヨー食品「中華蕎麦うゑず監修 濃厚豚骨魚介中華そば」を食べました!
ファミリーマートのみで限定販売されているカップ麺となります!

この商品はデザインが派手でカップ麺売り場でも目立ってましたね!
やっぱり「1位」という文字が入るだけで大きなインパクトが出ますし!
ただ自分としてはずいぶんと在庫化してしまっていた商品でもありますが;
さて、このカップ麺は「ラーメンデータベース」の2018年における
総合1位のお店である山梨「中華蕎麦うゑず」の再現カップ麺です!
こちらの「うゑず」はあの「とみ田」の流れを汲むお店だそうです!
とすると、ラーメンのテーマが豚骨魚介であることもうなずけますね!
最近はこの「ラーメンデータベース」の上位に入ったお店を
サンヨー食品製造のカップ麺で再現する商品がときどき出ますね!(=゚ω゚)
少し前に出た「RA-MEN 3SO」もそうした系統の商品でしたし!
ただ「3SO」は販路限定した商品ではなかったのですが、
今回はファミマ限定とそのあたりが変更されています!

内容物はフタに貼り付けられた魚粉(仕上げの小袋)です!
今回の小袋は液体スープや調味油ではなく魚粉となっています!

魚粉がどさっと乗って、いかにも豚骨魚介らしいビジュアルですね!
まずはベースのスープですが・・・魚粉なしでも豚骨魚介らしいですね!(●・ω・)
魚粉を入れない段階だと、ややすっきり系豚骨魚介という感じです!
その段階でも十分に1つのスープとして成立しているのですが、
やや軽めで軽く食べられるぐらいのバランスになっています!
そしてここで重要なのがベースとなる豚骨スープなのですが、
この時点でもそこまで強くアピールする感じではないですね!
基本的に「魚粉メインの節系スープ」という印象が強くあって、
その下支えとして豚骨が一定の役割を果たしている感じですね!
なので、こうしたタイプのお店のスープとしてよく見られる、
豚骨の重厚感とパワフルな魚介がぶつかり合って成立する、
というような力の融合みたいなものは特になかったですね!
このあたりはもうちょっと強さを打ち出しても良かったかもですね!
豚感をより強く演出するための豚脂などもほぼ感じなかったですし!
これは後入れ小袋が調味油でなく魚粉になった影響もあるでしょう!
そして魚粉を投入すると・・・一気に魚粉に力強さが出てきますね!(`・ω・´)
良くも悪くもこのタイプのスープはカップ麺向きではありますね!
本来は豚骨の重厚さと魚粉の両方を合わせる必要があるのですが、
豚骨が少々弱くても、魚粉を大量に入れて旨味を高めてあげれば、
その魚粉の旨味の強さによって、パワフルな印象になるのですよね!
そこに今回のスープのように一定のとろみを加えてあげると、
おおむねこのタイプの豚骨魚介のスープは完成しますね!
バランスとしては「とにかく魚粉優位の豚骨魚介」という感じで、
このあたりは豚骨も強いであろうお店とは異なると思いますが、
それでもカップ麺としてはおおむね成立したものと言えます!
魚粉は節系がメインで、そこに煮干もプラスしたものでしょう!
良くも悪くも豚骨魚介におけるオーソドックスな魚粉ですね!
ただそれゆえにこのカップ麺ならではの個性は薄いのですよね;
他社の豚骨魚介系ラーメンもおおむねこうしたバランスですし、
このカップ麺でないと味わえない要素はそれほどないですね!
スープと小袋の原材料は魚粉、糖類、食塩、ポークエキス、
デキストリン、しょうゆ、香辛料、チキンエキス、油脂加工品、
ゼラチン、すりごま、いわしエキス、酵母エキスとなっています!
豚骨と魚粉が中心であるという点はおおむね伝わりますね!
ごまがちょこっと入っているのがたしかに軽い特徴でした!
あとは油脂の量がやはり少ないことがうかがえますね!
麺はカップ麺としては珍しいぐらい極太の油揚げ麺です!
まぁこの麺が・・・正直言ってこれはひどいという内容です(;゚◇゚)
サンヨー食品がこの手の太麺を使うのは別に初めてではなく、
二郎系カップ麺とかだとまぁこの麺でもいいかと思うのですが、
「太麺の再現と言えばこの麺だろう」みたいにくり出してきて、
どんなスープにも合わせるのは失敗としか言いようがないですね;
湯戻し5分なのに、5分ではとても戻らず7分ぐらいは必要で、
5分の段階ではものすごくワシワシとした無骨な食感ながら、
7分になってもしっとり感は出ずにただ食感が弱まるだけで、
ぼそぼそっとした小麦状の塊を食べているような気分です;
本来太麺を使うなら加水は高いぐらいのものが必要なのですが、
ポソポソとした低加水系の粉っぽい麺の太麺なのですよね;
そのため最初はゴツゴツ、時間が経ってきてもボソボソと、
ほんと「ただ太いだけの麺」としか形容できないものです;
こうした麺だと知っていたので、家で在庫化していたのですよね;
麺の量は70gで、カロリーは392kcalとなっています!
脂質は11.5gで、やはり豚骨魚介としてはかなり少ないです!
これがスープのコクの足りなさにも影響していたのでしょう!
具材はチャーシューチップ、ねぎ、なるととなっています!
具の組み合わせ自体はいかにもサンヨー食品らしいですね!
最近では縦型のサンヨー食品の具材は定番化していますね!
ただ縦型のサンヨー食品の具材は異様に少ないこともありますが、
今回はどの具材も多めに入っていて、そこは悪くないと言えます!(*゚ー゚)
ねぎはリアルな具材系のものと薬味系のものが入っています!
割合としてはリアル系メインで薬味系が少なめな感じですね!
ただねぎの総量としてはかなり多めと言っていいでしょうね!
なるとに関してはごく普通で、枚数も3枚とほどほどです!
チャーシューチップはサンヨー食品特有のやわらかいもので、
ちょっと肉感に問題はありますが、決して悪くはないですね!
特に今回は量がしっかり入っていたのは良かったと思います!
もう最近サンヨー食品の縦型を紹介するときにいつも言ってますが、
ちょっと麺のクオリティに難があるとしか言えない内容なのですよね;
いろんな太さや形状の麺を使うこと自体は悪くないと思うのですが、
残念ながらその食感などの質が全然追い付いていないのですよね;
とりあえず形状だけで、食感も麺の風味もほとんど意識されておらず、
「なんでわざわざこんな食感に」としか言えないものが多すぎます;
また今回は魚粉に頼りすぎなスープも多少問題ではありましたね;
カップ麺における豚骨魚介にありがちな問題ではあるのですが!
とにもかくにもこのままの麺では今後もいろいろと厳しいでしょう!(゚x/)モギィィ
ファミリーマートのみで限定販売されているカップ麺となります!

この商品はデザインが派手でカップ麺売り場でも目立ってましたね!
やっぱり「1位」という文字が入るだけで大きなインパクトが出ますし!
ただ自分としてはずいぶんと在庫化してしまっていた商品でもありますが;
さて、このカップ麺は「ラーメンデータベース」の2018年における
総合1位のお店である山梨「中華蕎麦うゑず」の再現カップ麺です!
こちらの「うゑず」はあの「とみ田」の流れを汲むお店だそうです!
とすると、ラーメンのテーマが豚骨魚介であることもうなずけますね!
最近はこの「ラーメンデータベース」の上位に入ったお店を
サンヨー食品製造のカップ麺で再現する商品がときどき出ますね!(=゚ω゚)
少し前に出た「RA-MEN 3SO」もそうした系統の商品でしたし!
ただ「3SO」は販路限定した商品ではなかったのですが、
今回はファミマ限定とそのあたりが変更されています!

◎内容物 - 味の決め手となる魚粉付き
内容物はフタに貼り付けられた魚粉(仕上げの小袋)です!
今回の小袋は液体スープや調味油ではなく魚粉となっています!

魚粉がどさっと乗って、いかにも豚骨魚介らしいビジュアルですね!
◎スープ - 魚粉をガンガンに効かせた豚骨魚介風味
まずはベースのスープですが・・・魚粉なしでも豚骨魚介らしいですね!(●・ω・)
魚粉を入れない段階だと、ややすっきり系豚骨魚介という感じです!
その段階でも十分に1つのスープとして成立しているのですが、
やや軽めで軽く食べられるぐらいのバランスになっています!
そしてここで重要なのがベースとなる豚骨スープなのですが、
この時点でもそこまで強くアピールする感じではないですね!
基本的に「魚粉メインの節系スープ」という印象が強くあって、
その下支えとして豚骨が一定の役割を果たしている感じですね!
なので、こうしたタイプのお店のスープとしてよく見られる、
豚骨の重厚感とパワフルな魚介がぶつかり合って成立する、
というような力の融合みたいなものは特になかったですね!
このあたりはもうちょっと強さを打ち出しても良かったかもですね!
豚感をより強く演出するための豚脂などもほぼ感じなかったですし!
これは後入れ小袋が調味油でなく魚粉になった影響もあるでしょう!
そして魚粉を投入すると・・・一気に魚粉に力強さが出てきますね!(`・ω・´)
良くも悪くもこのタイプのスープはカップ麺向きではありますね!
本来は豚骨の重厚さと魚粉の両方を合わせる必要があるのですが、
豚骨が少々弱くても、魚粉を大量に入れて旨味を高めてあげれば、
その魚粉の旨味の強さによって、パワフルな印象になるのですよね!
そこに今回のスープのように一定のとろみを加えてあげると、
おおむねこのタイプの豚骨魚介のスープは完成しますね!
バランスとしては「とにかく魚粉優位の豚骨魚介」という感じで、
このあたりは豚骨も強いであろうお店とは異なると思いますが、
それでもカップ麺としてはおおむね成立したものと言えます!
魚粉は節系がメインで、そこに煮干もプラスしたものでしょう!
良くも悪くも豚骨魚介におけるオーソドックスな魚粉ですね!
ただそれゆえにこのカップ麺ならではの個性は薄いのですよね;
他社の豚骨魚介系ラーメンもおおむねこうしたバランスですし、
このカップ麺でないと味わえない要素はそれほどないですね!
◎スープの原材料
スープと小袋の原材料は魚粉、糖類、食塩、ポークエキス、
デキストリン、しょうゆ、香辛料、チキンエキス、油脂加工品、
ゼラチン、すりごま、いわしエキス、酵母エキスとなっています!
豚骨と魚粉が中心であるという点はおおむね伝わりますね!
ごまがちょこっと入っているのがたしかに軽い特徴でした!
あとは油脂の量がやはり少ないことがうかがえますね!
◎麺 - サンヨー食品らしい無骨すぎる太麺
麺はカップ麺としては珍しいぐらい極太の油揚げ麺です!
まぁこの麺が・・・正直言ってこれはひどいという内容です(;゚◇゚)
サンヨー食品がこの手の太麺を使うのは別に初めてではなく、
二郎系カップ麺とかだとまぁこの麺でもいいかと思うのですが、
「太麺の再現と言えばこの麺だろう」みたいにくり出してきて、
どんなスープにも合わせるのは失敗としか言いようがないですね;
湯戻し5分なのに、5分ではとても戻らず7分ぐらいは必要で、
5分の段階ではものすごくワシワシとした無骨な食感ながら、
7分になってもしっとり感は出ずにただ食感が弱まるだけで、
ぼそぼそっとした小麦状の塊を食べているような気分です;
本来太麺を使うなら加水は高いぐらいのものが必要なのですが、
ポソポソとした低加水系の粉っぽい麺の太麺なのですよね;
そのため最初はゴツゴツ、時間が経ってきてもボソボソと、
ほんと「ただ太いだけの麺」としか形容できないものです;
こうした麺だと知っていたので、家で在庫化していたのですよね;
◎麺量と栄養成分
麺の量は70gで、カロリーは392kcalとなっています!
脂質は11.5gで、やはり豚骨魚介としてはかなり少ないです!
これがスープのコクの足りなさにも影響していたのでしょう!
◎具材 - サンヨー食品としては悪くないか
具材はチャーシューチップ、ねぎ、なるととなっています!
具の組み合わせ自体はいかにもサンヨー食品らしいですね!
最近では縦型のサンヨー食品の具材は定番化していますね!
ただ縦型のサンヨー食品の具材は異様に少ないこともありますが、
今回はどの具材も多めに入っていて、そこは悪くないと言えます!(*゚ー゚)
ねぎはリアルな具材系のものと薬味系のものが入っています!
割合としてはリアル系メインで薬味系が少なめな感じですね!
ただねぎの総量としてはかなり多めと言っていいでしょうね!
なるとに関してはごく普通で、枚数も3枚とほどほどです!
チャーシューチップはサンヨー食品特有のやわらかいもので、
ちょっと肉感に問題はありますが、決して悪くはないですね!
特に今回は量がしっかり入っていたのは良かったと思います!
◎まとめ - とにかく麺を何とかしてほしい
もう最近サンヨー食品の縦型を紹介するときにいつも言ってますが、
ちょっと麺のクオリティに難があるとしか言えない内容なのですよね;
いろんな太さや形状の麺を使うこと自体は悪くないと思うのですが、
残念ながらその食感などの質が全然追い付いていないのですよね;
とりあえず形状だけで、食感も麺の風味もほとんど意識されておらず、
「なんでわざわざこんな食感に」としか言えないものが多すぎます;
また今回は魚粉に頼りすぎなスープも多少問題ではありましたね;
カップ麺における豚骨魚介にありがちな問題ではあるのですが!
とにもかくにもこのままの麺では今後もいろいろと厳しいでしょう!(゚x/)モギィィ
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