7/6発売 カップヌードル 抹茶 抹茶仕立ての鶏白湯
7/6発売の日清「カップヌードル 抹茶 抹茶仕立ての鶏白湯」を食べました!
こちらも今回の「じゃぱん・ぬーどるず」トリオのうちの1つですね!

「カップヌードル 抹茶」は2017年の「じゃぱん・ぬーどるず」でも出てますが、
そのときは「抹茶仕立てのシーフード味」とシーフード系だったのですよね!
それに対して今回は「鶏白湯」と、スープの組み立てが変えられています!
他の2商品がおおむね2017年のバージョンを踏襲しているのに対し、
この商品は「抹茶」という点に関しては前回を継承しているものの、
唯一味の方向性に大きな変化を加えてきた商品と言えるでしょう!(=゚ω゚)
それによってどのように印象が変わったかがポイントになりますね!

フタを開けた段階でけっこう抹茶の香ばしい香りがしてきますね!
実際にカップに入っているスープ顆粒も緑がかっていますし!

うん、スープがけっこう緑色になっていて抹茶らしさが出てますね!
まずはスープですが・・・うん、今回は抹茶が主役と言っていいでしょう!(●・ω・)
前回は自分の感想を読み返すと、たしかに抹茶が入ってるものの、
実際にはスープには抹茶の風味をはっきりと感じるほどではなく、
事実上単なる「ミルク+シーフード」的な味だったのですよね!
それに比べると、今回は風味においてもはっきりと抹茶を感じます!
というか、抹茶が味においても主役になっていると言えるでしょう!
抹茶の持つお茶の風味、香ばしさ、ほのかな苦みがしっかり出ていて、
それがスープ全体を組み立てるうえでの柱として機能していますね!
「あ、抹茶のラーメンもなかなかいけるな」と思わせてくれます!
主役である抹茶が隠れずにきちんと前面に出ているだけでも、
2017年版に比べて進化してきていることは間違いないですね!
そして鶏白湯ですが、この狙いもなかなか面白いと言えますね!(*゚◇゚)
これは前回とも共通するのですが、抹茶をスープに生かすうえで、
抹茶と相性のいいクリーミーな要素を加えてきているのですよね!
抹茶というと抹茶オレや抹茶アイスを代表に乳製品と相性が良く、
そこから「クリーミーな要素とよく合う」ことが知られています!
それゆえ前回はシーフードに強めにミルクを加えてきていましたし、
今回は鶏白湯というクリーミーな要素を強めに持ったスープと合わせ、
さらにクリーミングパウダーを投入して全体をまとめあげていますね!
抹茶+クリーミーというと、どうしてもスイーツが連想されますが、
この組み合わせは普通に料理としても成立するのがわかりますね!
そうした構成のため、鶏そのものは下支えとしての要素が強くて、
むしろ鶏白湯のまろやかさのほうがより前面に立ってきています!
これは原材料に動物系油脂が入ってないことにも表されてますね!
鶏油を入れるとまろやかさよりも鶏そのものの風味が立つので、
ここはあえて外したというのが1つの狙いと言えるでしょうね!
スープの原材料はチキン調味料、クリーミングパウダー、植物油脂、糖類、
でん粉、小麦粉、食塩というかなりシンプルな構成となっています!
ちょっと不思議なのが、抹茶がどこにも含まれていない点ですね!
添加物の項を見ても抹茶らしきものや、緑色の色素は入っておらず、
どうやって抹茶を再現したのかがあまりはっきりと見えないのですね!
食感的にも風味的にも普通に抹茶が入ってそうな感じはしたのですが!
原材料のポイントはクリーミングパウダーと植物油脂でしょうね!
先に触れたように、動物油脂が含まれていないのはポイントですね!
麺は「シーフードヌードル」で使っているのと同じ麺でしょうね!
「カップヌードル」シリーズの中では細めで下味が薄い麺で、
それゆえどのようなスープに対しても合わせやすいものです!
2017年のときはここに「抹茶練り込み麺」が使われていましたが、
今回はそれはやめて、ごく普通の麺へと変わっているのですよね!
おそらくは麺のほうに抹茶のコストをかけるのをやめたかわりに、
スープにより抹茶の風味を強くつけたというふうに言えるでしょう!(*゚ー゚)
前回はスープのほうからは抹茶の風味はあまり感じられない一方で、
麺を食べたときにふわっと抹茶の香りが上がってくる感じでしたしね!
トータルとして見れば、抹茶をスープのほうに振り向けたのは正解で、
全体としての抹茶の主張の強さは前回よりも明らかに強まってます!
麺の量は60gで、カロリーは376kcalとなっています!
脂質は17.5gで、あまり高い数字にはなっていませんね!
具材は白い謎肉、人参、ねぎ、コーンとなっています!
この具材の中における主役は間違いなく白い謎肉(鶏ミンチ)ですね!
こうして食べると白い謎肉って、鶏の風味がかなり強いですね!
スープのほうの鶏はずいぶんと穏やかな鶏風味となってるので、
むしろこの白い謎肉が最も鶏肉らしさをアピールしていますね!(`・ω・´)
量もけっこう多いので、食べごたえという点でも十分ですね!
ねぎがやたらと多いのは、抹茶の緑を意識したのですかね!
薬味系というよりは、やや大ぶりのカットのものが多いなど、
ねぎの甘みを意識したような具材系のものとなっていますね!
人参とコーンはどちらもクリーミーなスープを意識した感じです!
普通はどちらもあまり鶏白湯に使われるタイプの具材ではないですし、
クリーミーなスープに合うようにチョイスされた印象が強いですね!
特に人参のコリコリ感とその風味はいいアクセントになっています!
前回は抹茶の主張がかなり裏に隠れてしまっていたのですが、
今回は胸を張って「抹茶味」と主張できる内容となってます!
「抹茶味ヌードル」としては確実にレベルアップしてきてますし、
変わり種として楽しむという点でもなかなか面白かったですね!
でもって、鶏白湯をチョイスしたのも正解だったと言えるでしょう!
名前に負けずきっちりと抹茶を中心に据えてきた一杯でした!(゚x/)マッチャ
【関連記事】(じゃぱん・ぬーどるず2020)
・どん兵衛 すき焼き 肉汁の旨みたっぷりすき焼き風うどん
・カップヌードル 抹茶 抹茶仕立ての鶏白湯
・日清焼そば U.F.O. 梅こぶ茶 梅こぶ茶の旨み広がる塩焼そば
【関連記事】(カップヌードルシリーズ)
・カップヌードル 総合メニュー
こちらも今回の「じゃぱん・ぬーどるず」トリオのうちの1つですね!

「カップヌードル 抹茶」は2017年の「じゃぱん・ぬーどるず」でも出てますが、
そのときは「抹茶仕立てのシーフード味」とシーフード系だったのですよね!
それに対して今回は「鶏白湯」と、スープの組み立てが変えられています!
他の2商品がおおむね2017年のバージョンを踏襲しているのに対し、
この商品は「抹茶」という点に関しては前回を継承しているものの、
唯一味の方向性に大きな変化を加えてきた商品と言えるでしょう!(=゚ω゚)
それによってどのように印象が変わったかがポイントになりますね!

フタを開けた段階でけっこう抹茶の香ばしい香りがしてきますね!
実際にカップに入っているスープ顆粒も緑がかっていますし!

うん、スープがけっこう緑色になっていて抹茶らしさが出てますね!
◎スープ - 抹茶を主役に鶏白湯のまろやかさでまとめる
まずはスープですが・・・うん、今回は抹茶が主役と言っていいでしょう!(●・ω・)
前回は自分の感想を読み返すと、たしかに抹茶が入ってるものの、
実際にはスープには抹茶の風味をはっきりと感じるほどではなく、
事実上単なる「ミルク+シーフード」的な味だったのですよね!
それに比べると、今回は風味においてもはっきりと抹茶を感じます!
というか、抹茶が味においても主役になっていると言えるでしょう!
抹茶の持つお茶の風味、香ばしさ、ほのかな苦みがしっかり出ていて、
それがスープ全体を組み立てるうえでの柱として機能していますね!
「あ、抹茶のラーメンもなかなかいけるな」と思わせてくれます!
主役である抹茶が隠れずにきちんと前面に出ているだけでも、
2017年版に比べて進化してきていることは間違いないですね!
そして鶏白湯ですが、この狙いもなかなか面白いと言えますね!(*゚◇゚)
これは前回とも共通するのですが、抹茶をスープに生かすうえで、
抹茶と相性のいいクリーミーな要素を加えてきているのですよね!
抹茶というと抹茶オレや抹茶アイスを代表に乳製品と相性が良く、
そこから「クリーミーな要素とよく合う」ことが知られています!
それゆえ前回はシーフードに強めにミルクを加えてきていましたし、
今回は鶏白湯というクリーミーな要素を強めに持ったスープと合わせ、
さらにクリーミングパウダーを投入して全体をまとめあげていますね!
抹茶+クリーミーというと、どうしてもスイーツが連想されますが、
この組み合わせは普通に料理としても成立するのがわかりますね!
そうした構成のため、鶏そのものは下支えとしての要素が強くて、
むしろ鶏白湯のまろやかさのほうがより前面に立ってきています!
これは原材料に動物系油脂が入ってないことにも表されてますね!
鶏油を入れるとまろやかさよりも鶏そのものの風味が立つので、
ここはあえて外したというのが1つの狙いと言えるでしょうね!
◎スープの原材料
スープの原材料はチキン調味料、クリーミングパウダー、植物油脂、糖類、
でん粉、小麦粉、食塩というかなりシンプルな構成となっています!
ちょっと不思議なのが、抹茶がどこにも含まれていない点ですね!
添加物の項を見ても抹茶らしきものや、緑色の色素は入っておらず、
どうやって抹茶を再現したのかがあまりはっきりと見えないのですね!
食感的にも風味的にも普通に抹茶が入ってそうな感じはしたのですが!
原材料のポイントはクリーミングパウダーと植物油脂でしょうね!
先に触れたように、動物油脂が含まれていないのはポイントですね!
◎麺 - 前回の抹茶練り込み麺とは異なりノーマルな麺に
麺は「シーフードヌードル」で使っているのと同じ麺でしょうね!
「カップヌードル」シリーズの中では細めで下味が薄い麺で、
それゆえどのようなスープに対しても合わせやすいものです!
2017年のときはここに「抹茶練り込み麺」が使われていましたが、
今回はそれはやめて、ごく普通の麺へと変わっているのですよね!
おそらくは麺のほうに抹茶のコストをかけるのをやめたかわりに、
スープにより抹茶の風味を強くつけたというふうに言えるでしょう!(*゚ー゚)
前回はスープのほうからは抹茶の風味はあまり感じられない一方で、
麺を食べたときにふわっと抹茶の香りが上がってくる感じでしたしね!
トータルとして見れば、抹茶をスープのほうに振り向けたのは正解で、
全体としての抹茶の主張の強さは前回よりも明らかに強まってます!
◎麺量と栄養成分
麺の量は60gで、カロリーは376kcalとなっています!
脂質は17.5gで、あまり高い数字にはなっていませんね!
◎具材 - 白い謎肉が鶏の主張を際立たせる
具材は白い謎肉、人参、ねぎ、コーンとなっています!
この具材の中における主役は間違いなく白い謎肉(鶏ミンチ)ですね!
こうして食べると白い謎肉って、鶏の風味がかなり強いですね!
スープのほうの鶏はずいぶんと穏やかな鶏風味となってるので、
むしろこの白い謎肉が最も鶏肉らしさをアピールしていますね!(`・ω・´)
量もけっこう多いので、食べごたえという点でも十分ですね!
ねぎがやたらと多いのは、抹茶の緑を意識したのですかね!
薬味系というよりは、やや大ぶりのカットのものが多いなど、
ねぎの甘みを意識したような具材系のものとなっていますね!
人参とコーンはどちらもクリーミーなスープを意識した感じです!
普通はどちらもあまり鶏白湯に使われるタイプの具材ではないですし、
クリーミーなスープに合うようにチョイスされた印象が強いですね!
特に人参のコリコリ感とその風味はいいアクセントになっています!
◎まとめ - 「抹茶味ヌードル」としては間違いなく進化
前回は抹茶の主張がかなり裏に隠れてしまっていたのですが、
今回は胸を張って「抹茶味」と主張できる内容となってます!
「抹茶味ヌードル」としては確実にレベルアップしてきてますし、
変わり種として楽しむという点でもなかなか面白かったですね!
でもって、鶏白湯をチョイスしたのも正解だったと言えるでしょう!
名前に負けずきっちりと抹茶を中心に据えてきた一杯でした!(゚x/)マッチャ
【関連記事】(じゃぱん・ぬーどるず2020)
・どん兵衛 すき焼き 肉汁の旨みたっぷりすき焼き風うどん
・カップヌードル 抹茶 抹茶仕立ての鶏白湯
・日清焼そば U.F.O. 梅こぶ茶 梅こぶ茶の旨み広がる塩焼そば
【関連記事】(カップヌードルシリーズ)
・カップヌードル 総合メニュー
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たういさん、こんにちは!
スープの抹茶らしさの演出、抹茶とのまとまりという点では、
前回の抹茶シーフードのときよりも進化していましたね!(●・ω・)
というか、前回は抹茶風味がほとんどしなかったですからね;
前回は抹茶を麺に使ったことでスープにあまり使えなかったので、
今回はその分のコストをスープのほうに割り振ったのでしょうね!
それゆえ麺とスープの抹茶の両立は難しかったのでしょうね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
スープの抹茶らしさの演出、抹茶とのまとまりという点では、
前回の抹茶シーフードのときよりも進化していましたね!(●・ω・)
というか、前回は抹茶風味がほとんどしなかったですからね;
前回は抹茶を麺に使ったことでスープにあまり使えなかったので、
今回はその分のコストをスープのほうに割り振ったのでしょうね!
それゆえ麺とスープの抹茶の両立は難しかったのでしょうね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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このカップヌードルは鶏白湯ベースにして
スープは飛躍的に美味しくなった気がします。
おっしゃるようにスープ自体に抹茶風味がしていましたし、
鶏白湯スープベースでもまったく違和感なかったです。
麺が緑色じゃなくなったのはインパクトダウンですね。
風味はスープでしっかりだったので
ここに抹茶練り込み麺だったら最強でしたね!
でも今回の3製品のうちではおそらく
ダントツの仕上がりの商品だと思います。
(ほか2つ食べてないですがww)