7/6発売 謹製 鴨だしラーメン
7/6発売の東洋水産「謹製 鴨だしラーメン」を食べました!
東洋水産の高級系縦型カップの「謹製」から新作が出ました!

この「謹製」はなかなか面白い素材をピックアップしてきますが、
今回は「鴨」ということで、これもなかなか注目と言えますね!
「鴨」というと、和そばなどでは具材にけっこう使われますが、
「鴨だしのラーメン」となるとめったに見かけないのですよね!(=゚ω゚)
鴨ってどうしても鶏と比べるとコストが高いという問題がありますし、
それゆえになかなかラーメンに起用しにくいところがあるのですよね!
そのためカップ麺としても、鴨系の和そばはときどきあっても、
鴨系のラーメンは1年か2年に1つぐらいしか出てこないですしね!
比較的最近だと、次の2つの商品が印象に残っていますね!
・(コンビニ限定)超スーパーカップ1.5倍 鴨だし香るワンタン塩ラーメン(2019年)
・麺屋武蔵 無双新免 鴨だしら~麺(2018年)
そんな中でこの「謹製」シリーズがどのように鴨を表現してくるか、
これは注目に値するだけのものがある言っていいでしょうね!

内容物はフタに貼り付けられた液体スープとなっています!
これは調味油ではなく、醤油ダレも含まれた液体スープですね!
もちろん調味油的な要素もきちんと含まれてはいますが!

やや淡いながらもほんのりと濁りのある醤油スープとなってます!
まずはスープですが・・・うん、鴨が上手くラーメンに溶け込んでますね!(●・ω・)
鴨をラーメンスープに調整するのってなかなか難しいのですよね!
鴨系のスープはなぜか強めの甘みと合わされることが多いですが、
このスープに関してはそうした甘さなどは特に出してないですね!
また鴨系のスープは和そばにおいて多く起用されることもあって、
かつおなどの節系が合わされることがよくあったりするのですが、
このスープはそうした要素なども特に取り入れてきていないですね!
たださすがに鴨100%でスープを組み立てるのは難しいこともあり、
鶏をベースに鴨を加えて旨味を立てるという構成になっていますが、
きちんと鶏が下支えで鴨が前面に出て目立つような形になっていて、
しっかりと「鴨が主役のラーメン」という個性が出てきていますね!
そして今回その鶏と鴨をサポートしているのが昆布なのですよね!(*゚ー゚)
ここでかつおではなく昆布をチョイスしたのは正解だったでしょうね!
かつおだと、それ自体の主張がどうしても強く出てしまうため、
「鴨が主役」という雰囲気が薄れる問題点もあるのですよね!
でも昆布だと、きちんと裏方としてサポートしてくれることもあり、
鴨を立てながら旨味を重ねているというのは特にありがたいですね!
そして鴨の特徴というと、鶏とは違うギュッと凝縮感のある旨味と、
鴨脂による香ばしいコクですが、この両方が上手く表現されてます!
この鴨ならではの深く詰まったような旨味がたっぷりと感じられて、
「あぁ、鴨だしだな」ということを実感させてくれるのですよね!
そして鴨脂によるコクで、鴨としての個性をがっちりアピールする、
まさに「正統派の鴨だしラーメン」と言えるスープになってましたね!
これは実に「謹製」シリーズらしい組み立てだったと言えるでしょう!
スープの原材料はチキンエキス、しょうゆ、植物油、砂糖、鴨エキス、
食塩、鶏脂、鴨脂、ゼラチン、酵母エキス、こんぶエキスとなっています!
中心は鶏ながらも、きちんと鴨のエキスと鴨脂が加えられていますね!
そしてサポート役としての昆布の存在もはっきりと見えますね!
麺は東洋水産が最近使っている新世代系の油揚げ麺ですね!
やや平打ち気味ながらもとにかく全体的にクオリティが高いです!
表面のなめらかさと、噛んだときのコシの対比が見事なのですよね!
このあたりはリアルな中華麺のコシを上手く再現してると思います!(*゚◇゚)
わかりやすいプリプリ感とは違う、また歯切れ重視の麺とも異なる、
こうした良質なコシを追及したというのは見事だと思いますね!
この麺であれば、油揚げ麺であってもどのようなスープにも合いますね!
麺の量は70gで、カロリーは428kcalとなっています!
脂質は20.3gで、やや高めの数字となっていますね!
具材は鶏だんご、メンマ、ねぎという組み合わせです!
肉具材+メンマ+ねぎは東洋水産の縦型系では定番ですよね!
今回は肉具材がリアル系豚肉ではなく、鶏だんごとなっています!
ねぎはリアル系で、やはり鴨スープとねぎの相性はいいですね!
ほんと鴨系のスープにはねぎは欠かせない具材の1つと言えますね!
メンマも非常に量が多く、コリコリとした食感が心地いいです!
風味もしっかりとしていますし、いいアクセントになっていますね!
東洋水産って、メンマに関してもいいものを作ってくれますよね!
そして主役の鶏だんごですが、やはり優秀な仕上がりと言えますね!(`・ω・´)
なんだかいつもの鶏だんご以上にギュッと詰まった質感に感じましたね!
ただこれは単に自分がたまたま今回そのように感じただけだとは思いますが!
そして面白いのは、鶏だんごでも鴨のスープをたっぷりと吸うと、
なんだか鴨だんごであるかのような雰囲気を帯びるところですね!
なので、鴨スープとの相性という点でも素晴らしいものがありました!
もともと鴨系のカップ麺というのがあまり見ない存在でもある中で、
これだけ正統派で鴨の良さを伝えてくれる商品は素晴らしかったですね!
「鴨ラーメンのおいしさ」を知るといううえでも意義のある一杯ですね!
あえてひねりを入れずに、鴨の良さをストレートに打ち出した仕上がりでした!(゚x/)モリリッ
【関連記事】
・謹製 鴨だしラーメン
・謹製 山椒香る中華そば
・謹製 豚そば
・謹製 松茸香る鱧だしそば
・謹製 山椒香る塩焼そば
・謹製 山椒香る塩そば
東洋水産の高級系縦型カップの「謹製」から新作が出ました!

この「謹製」はなかなか面白い素材をピックアップしてきますが、
今回は「鴨」ということで、これもなかなか注目と言えますね!
「鴨」というと、和そばなどでは具材にけっこう使われますが、
「鴨だしのラーメン」となるとめったに見かけないのですよね!(=゚ω゚)
鴨ってどうしても鶏と比べるとコストが高いという問題がありますし、
それゆえになかなかラーメンに起用しにくいところがあるのですよね!
そのためカップ麺としても、鴨系の和そばはときどきあっても、
鴨系のラーメンは1年か2年に1つぐらいしか出てこないですしね!
比較的最近だと、次の2つの商品が印象に残っていますね!
・(コンビニ限定)超スーパーカップ1.5倍 鴨だし香るワンタン塩ラーメン(2019年)
・麺屋武蔵 無双新免 鴨だしら~麺(2018年)
そんな中でこの「謹製」シリーズがどのように鴨を表現してくるか、
これは注目に値するだけのものがある言っていいでしょうね!

◎内容物 - 後入れの液体スープ付き
内容物はフタに貼り付けられた液体スープとなっています!
これは調味油ではなく、醤油ダレも含まれた液体スープですね!
もちろん調味油的な要素もきちんと含まれてはいますが!

やや淡いながらもほんのりと濁りのある醤油スープとなってます!
◎スープ - 鴨の旨味がスープと油脂からじんわり広がる
まずはスープですが・・・うん、鴨が上手くラーメンに溶け込んでますね!(●・ω・)
鴨をラーメンスープに調整するのってなかなか難しいのですよね!
鴨系のスープはなぜか強めの甘みと合わされることが多いですが、
このスープに関してはそうした甘さなどは特に出してないですね!
また鴨系のスープは和そばにおいて多く起用されることもあって、
かつおなどの節系が合わされることがよくあったりするのですが、
このスープはそうした要素なども特に取り入れてきていないですね!
たださすがに鴨100%でスープを組み立てるのは難しいこともあり、
鶏をベースに鴨を加えて旨味を立てるという構成になっていますが、
きちんと鶏が下支えで鴨が前面に出て目立つような形になっていて、
しっかりと「鴨が主役のラーメン」という個性が出てきていますね!
そして今回その鶏と鴨をサポートしているのが昆布なのですよね!(*゚ー゚)
ここでかつおではなく昆布をチョイスしたのは正解だったでしょうね!
かつおだと、それ自体の主張がどうしても強く出てしまうため、
「鴨が主役」という雰囲気が薄れる問題点もあるのですよね!
でも昆布だと、きちんと裏方としてサポートしてくれることもあり、
鴨を立てながら旨味を重ねているというのは特にありがたいですね!
そして鴨の特徴というと、鶏とは違うギュッと凝縮感のある旨味と、
鴨脂による香ばしいコクですが、この両方が上手く表現されてます!
この鴨ならではの深く詰まったような旨味がたっぷりと感じられて、
「あぁ、鴨だしだな」ということを実感させてくれるのですよね!
そして鴨脂によるコクで、鴨としての個性をがっちりアピールする、
まさに「正統派の鴨だしラーメン」と言えるスープになってましたね!
これは実に「謹製」シリーズらしい組み立てだったと言えるでしょう!
◎スープの原材料
スープの原材料はチキンエキス、しょうゆ、植物油、砂糖、鴨エキス、
食塩、鶏脂、鴨脂、ゼラチン、酵母エキス、こんぶエキスとなっています!
中心は鶏ながらも、きちんと鴨のエキスと鴨脂が加えられていますね!
そしてサポート役としての昆布の存在もはっきりと見えますね!
◎麺 - 「謹製」シリーズらしいしなやか麺
麺は東洋水産が最近使っている新世代系の油揚げ麺ですね!
やや平打ち気味ながらもとにかく全体的にクオリティが高いです!
表面のなめらかさと、噛んだときのコシの対比が見事なのですよね!
このあたりはリアルな中華麺のコシを上手く再現してると思います!(*゚◇゚)
わかりやすいプリプリ感とは違う、また歯切れ重視の麺とも異なる、
こうした良質なコシを追及したというのは見事だと思いますね!
この麺であれば、油揚げ麺であってもどのようなスープにも合いますね!
◎麺量と栄養成分
麺の量は70gで、カロリーは428kcalとなっています!
脂質は20.3gで、やや高めの数字となっていますね!
◎具材 - ギュッと詰まった鶏だんごが秀逸
具材は鶏だんご、メンマ、ねぎという組み合わせです!
肉具材+メンマ+ねぎは東洋水産の縦型系では定番ですよね!
今回は肉具材がリアル系豚肉ではなく、鶏だんごとなっています!
ねぎはリアル系で、やはり鴨スープとねぎの相性はいいですね!
ほんと鴨系のスープにはねぎは欠かせない具材の1つと言えますね!
メンマも非常に量が多く、コリコリとした食感が心地いいです!
風味もしっかりとしていますし、いいアクセントになっていますね!
東洋水産って、メンマに関してもいいものを作ってくれますよね!
そして主役の鶏だんごですが、やはり優秀な仕上がりと言えますね!(`・ω・´)
なんだかいつもの鶏だんご以上にギュッと詰まった質感に感じましたね!
ただこれは単に自分がたまたま今回そのように感じただけだとは思いますが!
そして面白いのは、鶏だんごでも鴨のスープをたっぷりと吸うと、
なんだか鴨だんごであるかのような雰囲気を帯びるところですね!
なので、鴨スープとの相性という点でも素晴らしいものがありました!
◎まとめ - しっかり鴨を打ち立てた優秀作
もともと鴨系のカップ麺というのがあまり見ない存在でもある中で、
これだけ正統派で鴨の良さを伝えてくれる商品は素晴らしかったですね!
「鴨ラーメンのおいしさ」を知るといううえでも意義のある一杯ですね!
あえてひねりを入れずに、鴨の良さをストレートに打ち出した仕上がりでした!(゚x/)モリリッ
【関連記事】
・謹製 鴨だしラーメン
・謹製 山椒香る中華そば
・謹製 豚そば
・謹製 松茸香る鱧だしそば
・謹製 山椒香る塩焼そば
・謹製 山椒香る塩そば
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たういさん、こんばんは!
「謹製」シリーズはほんと安心して食べられますよね!
今、全メーカーの中でも油揚げ麺の縦型商品で、
ここまでの安定感のあるシリーズって他にないですよね!(●・ω・)
以前なら日清の「有名店シリーズ」がライバルでしたが、
今はもう「有名店シリーズ」としては新商品が出ないですし、
そうなるとこの洗練さと安定感はずば抜けていますよね!
そしてこういうナチュラルなコシの再現も素晴らしいですね!
日清でもまだこうした食感の実現はしていない感じですしね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
「謹製」シリーズはほんと安心して食べられますよね!
今、全メーカーの中でも油揚げ麺の縦型商品で、
ここまでの安定感のあるシリーズって他にないですよね!(●・ω・)
以前なら日清の「有名店シリーズ」がライバルでしたが、
今はもう「有名店シリーズ」としては新商品が出ないですし、
そうなるとこの洗練さと安定感はずば抜けていますよね!
そしてこういうナチュラルなコシの再現も素晴らしいですね!
日清でもまだこうした食感の実現はしていない感じですしね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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今回もしっかり「謹製」のコンセプトを貫いた
美味しいいい商品でしたね。
麺はいつものことながら頷きのクオリティ!
この麺はホントにクオリティ高いです。
いまの油揚げ麺でもっともクオリティ高いかもですね。
日清の昔の新世代系よりもおいしいです。
麺に香りを感じますね。
スープも具も地味ながらも安定の出来で
安心して購入できますね。