5/25発売 スーパーカップMAX こく搾りラーメン こくだししょうゆ味
5/25発売のエースコック
「スーパーカップMAX こく搾りラーメン こくだししょうゆ味」
を食べました!
過去の期間限定ラーメンのうち売り上げ1位だった商品の再現です!

「こく搾り」というネーミングは今でもおぼえていますね!(*゚ー゚)
というか、昔に発売されたスーパーカップの限定商品のうちで、
名前をはっきりとおぼえていたのはこの「こく搾り」だけかもです!
当時はまだ小さかったですが、なぜか記憶にやたら残ったのですよね!
実際にかなりインパクトの残るネーミングでもありましたからね!
1992年当時のカップ麺も食べたことはあったと思うのですよね!
ただはっきりとした味のイメージまでは残っていないのですが!
今回はその1992年の「こく搾り」の再現となっているわけですが、
今回は「MAX」仕様なので麺量が100gと10g増やされていますね!
当時は「1.5倍」仕様だったので、麺量は90gだったはずですしね!

内容物はかやく入り粉末スープと液体スープとなっています!
ほんとスーパーカップはかやく入り粉末スープをよく使いますね!

やはりかやく入り粉末スープなので具材は貧弱になってますね!
まずはスープですが・・・あら、思っていたよりもシャープですね!(●・ω・)
トータルイメージとしては想像していたものにある程度近かったです!
自分の漠然としたイメージは初期の「一平ちゃん」のラーメンに
近いタイプの「あの時代なりのこってり味」だったのですよね!
今では「こってり」という表現は白湯系など幅広く使われますが、
当時は醤油ラーメンでこってりというと、やや多めの動物系油脂、
そしてちょっと丸みがあって濃口感の強い醤油ダレなのですよね!
そうしたこってりはおおむね1990年代後半ぐらいまでは人気でしたね!
それ以降は人気が低迷したのか、そうした商品は急速に減りましたが!
当時の「一平ちゃん」に比べると醤油の主張はこちらがシャープですが、
狙った方向性自体には共通性があったというふうに言えるでしょうね!
この商品のポイントは再仕込み醤油と背脂の2つとなってるのですよね!
すなわち「濃口感の強いコクのある醤油の風味」と背脂のコク、
これはまさにあの時代におけるこってり醤油を連想しますね!
そしてそこにエースコックらしくオニオンの風味などが重なります!
ここでもう1つの特徴になっているのが醤油のシャープさですね!(*゚◇゚)
ここがこの商品の自分にとって意外に感じたポイントになっており、
なおかつ少しもったいないかなと思えるところでもありましたね!
このスープだったら、醤油の持つ鋭さはあまり強く打ち出さずに、
チャーシューダレ的な丸みを重視して良かった気がするのですよね!
もっともあまり甘みが出すぎるとそれはそれで人を選びますが、
鋭さと丸みであれば、丸みのほうがスープに合った気はします!
ただそこは自分がこの商品に期待しすぎたせいもあるのですよね!
「こく搾り」は特にその名前が自分としては強く印象に残ってましたし、
記憶がかなり美化されていて、期待値が高まりすぎていたのですよね!
それゆえに醤油のシャープさで「あれ、ちょっと違うかも」と、
そんなふうに感じてしまったところは少なからずありましたね!
粉末スープの原材料は食塩、ポーク調味料、砂糖、たん白加水分解物、
香辛料、乳化油脂、ポークエキス、植物油脂という構成になってます!
こうして見ると、鋭さの原因は食塩になったと言えるのかもですね!
「濃いめの味」を目指したことがシャープさを生んだのでしょうね!
液体スープの原材料はさいしこみしょうゆ、動物油脂、植物油脂、
チキンエキス、ハクサイエキス、魚介エキス、香味油、酵母エキス、
オニオンペースト、ジンジャーペーストという構成になってます!
こちらのほうが「こく搾り」のイメージとピッタリと合いますね!
醤油と油脂と動物系エキスと香味野菜、これらが中心と言えます!
ハクサイエキスが入っているのはけっこう意外なところですが!(`・ω・´)
しかしなぜ「さいしこみしょうゆ」がひらがななのでしょうね!
麺は意外と太めで、中太ぐらいの油揚げ麺となっています!
予想としては普通の中細ぐらいの麺で来ると思っていたので、
「意外と食べごたえのあるパワフルな麺だな」と感じましたね!(=゚ω゚)
でもスープの醤油がなかなかシャープだったのを考えると、
これぐらいの太さでないと麺負けしたかもしれないですしね!
また食感は最近のスーパーカップらしくややがっしり系です!
こうしたがっしり路線は以前のカドメンあたりからの流れなので、
この点については1992年当時とは大きく変えてきてるでしょうね!
麺量は「MAX」仕様の100gで、カロリーは535kcalとなってます!
脂質は22.4gで、これはなかなか高めの数字になっていますね!
具材は鶏・豚そぼろ、なると、ねぎという組み合わせです!
ねぎはごく普通の乾燥ねぎながらも、量は多く入ってますね!
なので、薬味としての役割は十分に果たしてくれています!
なるとは約2枚で、残念ながら量はほんのちょこっとです!
ただ味に関してはいつものなるとらしさは楽しめますが!
そしてそぼろですが・・・例によってスカスカ系のものですね;
「コストカットしました」という感じがひしひしと伝わってきます!
スカスカの食感、味のなさ、ほんとこのそぼろはいいところがないです;
なので、具材らしい具材はもはやなると2枚だけというところでした;
1992年版はちゃんとチャーシューが入っていたのと比べると、
具材に関しては明らかに今回は貧弱になってしまってますね;
これはやはり麺量を増やしたことによる負の影響なのでしょう;
たしかに今の感覚で食べるとちょっとズレは感じそうな味ですね!
ただ濃いめのまったり醤油と多めの油脂でこってり感を出す、
こうしたスタイルは90年代初期から中期にかけて流行りましたし、
その先駆け的な存在としてこのラーメンは価値があるでしょうね!
なので、単純に1つのラーメンとしてこれを食べるというよりは、
「当時どんな味が流行ったのか」を知るために食べるのもいいでしょう!
少しイメージと違いもありましたが、90年代初期らしいこってりでした!(゚x/)モキノ
【関連記事】
・スーパーカップ1.5倍 総合メニュー
「スーパーカップMAX こく搾りラーメン こくだししょうゆ味」
を食べました!
過去の期間限定ラーメンのうち売り上げ1位だった商品の再現です!

「こく搾り」というネーミングは今でもおぼえていますね!(*゚ー゚)
というか、昔に発売されたスーパーカップの限定商品のうちで、
名前をはっきりとおぼえていたのはこの「こく搾り」だけかもです!
当時はまだ小さかったですが、なぜか記憶にやたら残ったのですよね!
実際にかなりインパクトの残るネーミングでもありましたからね!
1992年当時のカップ麺も食べたことはあったと思うのですよね!
ただはっきりとした味のイメージまでは残っていないのですが!
今回はその1992年の「こく搾り」の再現となっているわけですが、
今回は「MAX」仕様なので麺量が100gと10g増やされていますね!
当時は「1.5倍」仕様だったので、麺量は90gだったはずですしね!

◎内容物 - コンパクトな2袋構成
内容物はかやく入り粉末スープと液体スープとなっています!
ほんとスーパーカップはかやく入り粉末スープをよく使いますね!

やはりかやく入り粉末スープなので具材は貧弱になってますね!
◎スープ - 濃いめの醤油と背脂のコクが折り重なる
まずはスープですが・・・あら、思っていたよりもシャープですね!(●・ω・)
トータルイメージとしては想像していたものにある程度近かったです!
自分の漠然としたイメージは初期の「一平ちゃん」のラーメンに
近いタイプの「あの時代なりのこってり味」だったのですよね!
今では「こってり」という表現は白湯系など幅広く使われますが、
当時は醤油ラーメンでこってりというと、やや多めの動物系油脂、
そしてちょっと丸みがあって濃口感の強い醤油ダレなのですよね!
そうしたこってりはおおむね1990年代後半ぐらいまでは人気でしたね!
それ以降は人気が低迷したのか、そうした商品は急速に減りましたが!
当時の「一平ちゃん」に比べると醤油の主張はこちらがシャープですが、
狙った方向性自体には共通性があったというふうに言えるでしょうね!
この商品のポイントは再仕込み醤油と背脂の2つとなってるのですよね!
すなわち「濃口感の強いコクのある醤油の風味」と背脂のコク、
これはまさにあの時代におけるこってり醤油を連想しますね!
そしてそこにエースコックらしくオニオンの風味などが重なります!
ここでもう1つの特徴になっているのが醤油のシャープさですね!(*゚◇゚)
ここがこの商品の自分にとって意外に感じたポイントになっており、
なおかつ少しもったいないかなと思えるところでもありましたね!
このスープだったら、醤油の持つ鋭さはあまり強く打ち出さずに、
チャーシューダレ的な丸みを重視して良かった気がするのですよね!
もっともあまり甘みが出すぎるとそれはそれで人を選びますが、
鋭さと丸みであれば、丸みのほうがスープに合った気はします!
ただそこは自分がこの商品に期待しすぎたせいもあるのですよね!
「こく搾り」は特にその名前が自分としては強く印象に残ってましたし、
記憶がかなり美化されていて、期待値が高まりすぎていたのですよね!
それゆえに醤油のシャープさで「あれ、ちょっと違うかも」と、
そんなふうに感じてしまったところは少なからずありましたね!
◎スープの原材料
粉末スープの原材料は食塩、ポーク調味料、砂糖、たん白加水分解物、
香辛料、乳化油脂、ポークエキス、植物油脂という構成になってます!
こうして見ると、鋭さの原因は食塩になったと言えるのかもですね!
「濃いめの味」を目指したことがシャープさを生んだのでしょうね!
液体スープの原材料はさいしこみしょうゆ、動物油脂、植物油脂、
チキンエキス、ハクサイエキス、魚介エキス、香味油、酵母エキス、
オニオンペースト、ジンジャーペーストという構成になってます!
こちらのほうが「こく搾り」のイメージとピッタリと合いますね!
醤油と油脂と動物系エキスと香味野菜、これらが中心と言えます!
ハクサイエキスが入っているのはけっこう意外なところですが!(`・ω・´)
しかしなぜ「さいしこみしょうゆ」がひらがななのでしょうね!
◎麺 - 意外と太めのがっしり麺
麺は意外と太めで、中太ぐらいの油揚げ麺となっています!
予想としては普通の中細ぐらいの麺で来ると思っていたので、
「意外と食べごたえのあるパワフルな麺だな」と感じましたね!(=゚ω゚)
でもスープの醤油がなかなかシャープだったのを考えると、
これぐらいの太さでないと麺負けしたかもしれないですしね!
また食感は最近のスーパーカップらしくややがっしり系です!
こうしたがっしり路線は以前のカドメンあたりからの流れなので、
この点については1992年当時とは大きく変えてきてるでしょうね!
◎麺量と栄養成分
麺量は「MAX」仕様の100gで、カロリーは535kcalとなってます!
脂質は22.4gで、これはなかなか高めの数字になっていますね!
◎具材 - 残念ながら見るべきものはなし
具材は鶏・豚そぼろ、なると、ねぎという組み合わせです!
ねぎはごく普通の乾燥ねぎながらも、量は多く入ってますね!
なので、薬味としての役割は十分に果たしてくれています!
なるとは約2枚で、残念ながら量はほんのちょこっとです!
ただ味に関してはいつものなるとらしさは楽しめますが!
そしてそぼろですが・・・例によってスカスカ系のものですね;
「コストカットしました」という感じがひしひしと伝わってきます!
スカスカの食感、味のなさ、ほんとこのそぼろはいいところがないです;
なので、具材らしい具材はもはやなると2枚だけというところでした;
1992年版はちゃんとチャーシューが入っていたのと比べると、
具材に関しては明らかに今回は貧弱になってしまってますね;
これはやはり麺量を増やしたことによる負の影響なのでしょう;
◎まとめ - 90年代初期における「こってり」を思わせる
たしかに今の感覚で食べるとちょっとズレは感じそうな味ですね!
ただ濃いめのまったり醤油と多めの油脂でこってり感を出す、
こうしたスタイルは90年代初期から中期にかけて流行りましたし、
その先駆け的な存在としてこのラーメンは価値があるでしょうね!
なので、単純に1つのラーメンとしてこれを食べるというよりは、
「当時どんな味が流行ったのか」を知るために食べるのもいいでしょう!
少しイメージと違いもありましたが、90年代初期らしいこってりでした!(゚x/)モキノ
【関連記事】
・スーパーカップ1.5倍 総合メニュー
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90年代初期?私生まれたばっかり。。
こんにちは!
90年代初期の頃は自分もまだかなり幼かったですね!
親が買ってきてくれたカップ麺を食べてただけでした!(●・ω・)
「なんとなく濃いこってり系」なのはおぼえてましたが、
イメージはおぼろげだったので、意外性も感じましたね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
90年代初期の頃は自分もまだかなり幼かったですね!
親が買ってきてくれたカップ麺を食べてただけでした!(●・ω・)
「なんとなく濃いこってり系」なのはおぼえてましたが、
イメージはおぼろげだったので、意外性も感じましたね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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