5/26発売 中華そば勝本 芳醇煮干ししょうゆ
5/26発売の日清「中華そば勝本 芳醇煮干ししょうゆ」を食べました!
ローソンのみで限定販売されているカップ麺となります!

東京の水道橋にお店を構える「中華そば勝本」の再現カップ麺ですね!
恥ずかしながらこちらのお店の名前は存じ上げていなかったですが;
鶏と煮干を合わせたタイプの醤油ラーメンとなってるみたいですね!
これを見る限りでは、比較的オーソドックスな印象がしてきますね!(*゚ー゚)
あとは日清のノンフライ麺はほぐれに弱点を持ってることがあるので、
そのあたりがきちんと解決されているかがポイントになりそうです!

内容物は焼豚、ねぎ、海苔、液体スープ、調味油となってます!
かやくが3袋に分けられたことで、袋の数が増えたようですね!
液体スープと調味油はしっかりとフタの上で温めておきましょう!
液体スープ系が多いカップ麺はこの作業でおいしさが大きく変わります!

うん、やはり5袋構成ということもあって見た目はかなり豪華です!
まずはベースのスープですが・・・鶏と煮干のバランス型という感じです!(*゚◇゚)
あえて調味油を入れない段階でちょっとだけ食べてみたのですが、
この段階では何か強烈に突出しているようなものは感じませんね!
優しい鶏スープと煮干の風味が等価に主張してくるような感じで、
バチッと攻めてくる印象ではなく、整った味わいという印象ですね!
そこで調味油を入れて見ると・・・うわっ、これは一気に化けますよ!(●・ω・)
いやぁオイルが入ることでここまで一気においしくなるとは意外でした!
オイルは豚脂と鶏油のミックスですが、鶏油の風味を強く出しながら、
豚脂によって香りが強くなりすぎないようにコクを高めるという感じです!
そしてこのオイルによって、食べた瞬間に鶏油の鶏風味がバチッと来ます!
するとオイルを入れるまではほどほどの主張だったはずの煮干が急に、
この鶏油の風味に負けじとバチッと鶏と一緒にぶつかってくるのです!
鶏油で鶏の旨味、そしてぶつかる煮干の旨味、どちらも見事な主張で、
それぞれがお互いに主張しながら調和している、まさに攻めの調和です!
なので、これは決してバランス型のスープとは違うと言えるでしょう!
2つの柱がドーンと立つことによって全体の建物が支えられている、
もののみごとに2本柱スープの良さを伝えてくれる仕上がりですね!
これは本当に旨いです! 大いにうならされてしまいましたね!
そしてオイルが多いことで、スープの温度も高く維持されますね!
これがオイルが多めのラーメンのいいところだったりしますね!
スープの原材料は豚脂、しょうゆ、鶏脂、食塩、魚介調味油、
にぼしエキス、糖類、魚粉、チキンエキス、にぼし、かつおぶし調味料、
チキン調味料、たん白加水分解物、酵母エキスとなっています!
こうして見るとほんとにオイルに力を入れてるのがわかりますね!
オイルにも魚介風味が入っているみたいで、これが煮干の主張を高め、
全体の2本柱構成をさらに後押しする効果を見せたのかもしれません!
麺は中ぐらいの太さの中加水ぐらいのバランスのいいノンフライ麺です!
まずは懸念された麺のほぐれですが、今回は全く問題はないです!
最近の日清は徐々にほぐれのいい麺を起用するようになってます!
麺の食感に関してはプリプリにももちもちにも特化はしておらず、
ほどよい歯切れとプリ感の両方を感じられる中庸的なものですね!
でもって、スープとの相性という点では申し分ないと言えます!(=゚ω゚)
今回の麺はスープとの一体感をしっかりとアピールしてくれますね!
それによってスープのおいしさは実にストレートに伝わってきます!
麺量は70gで、カロリーは461kcalとなっています!
注目は脂質で、なんと20.6gとかなりの高さになってます!
これはノンフライ麺のラーメンとしてはかなりの高さですね!
それだけ後入れのオイルの量が多いということでもあります!
ただ決して脂っこいという印象を抱かされることはなかったですね!
むしろ「この油脂があるからこそバランスが成立している」感じでした!
なので油脂の量を見て、引いてしまうような必要はないと言っていいです!
具材はチャーシュー、メンマ、海苔、ねぎという組み合わせになってます!
メンマはオーソドックスながらも量が多く、食感もほどよいですね!
正統派のラーメンらしさを高めるのに大いに貢献してくれてます!
ねぎは具材系ながらも、けっこうピリッとした辛さも感じますね!
薬味としての機能と、具材としてのねぎらしさが両立しています!
チャーシューはやや薄めですが、肉質や味は良質と言えますね!
日清が得意とする厚切焼豚の薄いバージョンと言っていいでしょう!
なので、味や肉らしい風味という点では決して悪くはないですね!
そして今回なかなかのいいはたらきをしているのが海苔ですね!(`・ω・´)
海苔というと、横浜家系ラーメンを連想させる人が多そうですが、
それと同様に海苔はたっぷりの鶏油との相性がいいのですよね!
なので、表面の鶏油をたっぷりと吸わせてから麺を巻いて食べる、
こうすることによって絶妙の鶏油・海苔・麺の相性を楽しめます!
最初はてっきりバランス型のスープなのかと思っていたら、
調味油を入れた瞬間に全体が化けてほんと驚きましたね!
まず鶏油が攻めて、それを追うように煮干の旨味が攻めてくる、
そしてこの2つが一体となって口の中で調和して溶けていく、
これは最近のカップ麺の中でもかなりの上位に来る一杯です!
今年全体として見てもけっこう上位に入ってくる気がしますね!(゚x/)モキニニーン
ローソンのみで限定販売されているカップ麺となります!

東京の水道橋にお店を構える「中華そば勝本」の再現カップ麺ですね!
恥ずかしながらこちらのお店の名前は存じ上げていなかったですが;
鶏と煮干を合わせたタイプの醤油ラーメンとなってるみたいですね!
これを見る限りでは、比較的オーソドックスな印象がしてきますね!(*゚ー゚)
あとは日清のノンフライ麺はほぐれに弱点を持ってることがあるので、
そのあたりがきちんと解決されているかがポイントになりそうです!

◎内容物 - 5袋構成というかなりの多さ
内容物は焼豚、ねぎ、海苔、液体スープ、調味油となってます!
かやくが3袋に分けられたことで、袋の数が増えたようですね!
液体スープと調味油はしっかりとフタの上で温めておきましょう!
液体スープ系が多いカップ麺はこの作業でおいしさが大きく変わります!

うん、やはり5袋構成ということもあって見た目はかなり豪華です!
◎スープ - 鶏油と煮干の2段構えのスープはまさに絶品
まずはベースのスープですが・・・鶏と煮干のバランス型という感じです!(*゚◇゚)
あえて調味油を入れない段階でちょっとだけ食べてみたのですが、
この段階では何か強烈に突出しているようなものは感じませんね!
優しい鶏スープと煮干の風味が等価に主張してくるような感じで、
バチッと攻めてくる印象ではなく、整った味わいという印象ですね!
そこで調味油を入れて見ると・・・うわっ、これは一気に化けますよ!(●・ω・)
いやぁオイルが入ることでここまで一気においしくなるとは意外でした!
オイルは豚脂と鶏油のミックスですが、鶏油の風味を強く出しながら、
豚脂によって香りが強くなりすぎないようにコクを高めるという感じです!
そしてこのオイルによって、食べた瞬間に鶏油の鶏風味がバチッと来ます!
するとオイルを入れるまではほどほどの主張だったはずの煮干が急に、
この鶏油の風味に負けじとバチッと鶏と一緒にぶつかってくるのです!
鶏油で鶏の旨味、そしてぶつかる煮干の旨味、どちらも見事な主張で、
それぞれがお互いに主張しながら調和している、まさに攻めの調和です!
なので、これは決してバランス型のスープとは違うと言えるでしょう!
2つの柱がドーンと立つことによって全体の建物が支えられている、
もののみごとに2本柱スープの良さを伝えてくれる仕上がりですね!
これは本当に旨いです! 大いにうならされてしまいましたね!
そしてオイルが多いことで、スープの温度も高く維持されますね!
これがオイルが多めのラーメンのいいところだったりしますね!
◎スープの原材料
スープの原材料は豚脂、しょうゆ、鶏脂、食塩、魚介調味油、
にぼしエキス、糖類、魚粉、チキンエキス、にぼし、かつおぶし調味料、
チキン調味料、たん白加水分解物、酵母エキスとなっています!
こうして見るとほんとにオイルに力を入れてるのがわかりますね!
オイルにも魚介風味が入っているみたいで、これが煮干の主張を高め、
全体の2本柱構成をさらに後押しする効果を見せたのかもしれません!
◎麺 - 十分にほぐれやすく、麺の質もいい
麺は中ぐらいの太さの中加水ぐらいのバランスのいいノンフライ麺です!
まずは懸念された麺のほぐれですが、今回は全く問題はないです!
最近の日清は徐々にほぐれのいい麺を起用するようになってます!
麺の食感に関してはプリプリにももちもちにも特化はしておらず、
ほどよい歯切れとプリ感の両方を感じられる中庸的なものですね!
でもって、スープとの相性という点では申し分ないと言えます!(=゚ω゚)
今回の麺はスープとの一体感をしっかりとアピールしてくれますね!
それによってスープのおいしさは実にストレートに伝わってきます!
◎麺量と栄養成分
麺量は70gで、カロリーは461kcalとなっています!
注目は脂質で、なんと20.6gとかなりの高さになってます!
これはノンフライ麺のラーメンとしてはかなりの高さですね!
それだけ後入れのオイルの量が多いということでもあります!
ただ決して脂っこいという印象を抱かされることはなかったですね!
むしろ「この油脂があるからこそバランスが成立している」感じでした!
なので油脂の量を見て、引いてしまうような必要はないと言っていいです!
◎具材 - どれもポイントは押さえている
具材はチャーシュー、メンマ、海苔、ねぎという組み合わせになってます!
メンマはオーソドックスながらも量が多く、食感もほどよいですね!
正統派のラーメンらしさを高めるのに大いに貢献してくれてます!
ねぎは具材系ながらも、けっこうピリッとした辛さも感じますね!
薬味としての機能と、具材としてのねぎらしさが両立しています!
チャーシューはやや薄めですが、肉質や味は良質と言えますね!
日清が得意とする厚切焼豚の薄いバージョンと言っていいでしょう!
なので、味や肉らしい風味という点では決して悪くはないですね!
そして今回なかなかのいいはたらきをしているのが海苔ですね!(`・ω・´)
海苔というと、横浜家系ラーメンを連想させる人が多そうですが、
それと同様に海苔はたっぷりの鶏油との相性がいいのですよね!
なので、表面の鶏油をたっぷりと吸わせてから麺を巻いて食べる、
こうすることによって絶妙の鶏油・海苔・麺の相性を楽しめます!
◎まとめ - 鶏油と煮干の二大看板に偽りなし
最初はてっきりバランス型のスープなのかと思っていたら、
調味油を入れた瞬間に全体が化けてほんと驚きましたね!
まず鶏油が攻めて、それを追うように煮干の旨味が攻めてくる、
そしてこの2つが一体となって口の中で調和して溶けていく、
これは最近のカップ麺の中でもかなりの上位に来る一杯です!
今年全体として見てもけっこう上位に入ってくる気がしますね!(゚x/)モキニニーン
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たういさん、こんばんは!
この商品はちょっとネーミングが良くなかったかもですね!
もし「鶏油煮干しょうゆ」だったら事前に鶏油の多さがイメージできて、
「見事に両方がアピールしている」と素直に楽しめたかもですね!(●・ω・)
自分はたういさんのブログで事前にそれを知っていたので、
「煮干ラーメン」というよりは「鶏煮干」として楽しみましたし、
その予想を超えてくる内容だったのでかなり満足できましたね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
この商品はちょっとネーミングが良くなかったかもですね!
もし「鶏油煮干しょうゆ」だったら事前に鶏油の多さがイメージできて、
「見事に両方がアピールしている」と素直に楽しめたかもですね!(●・ω・)
自分はたういさんのブログで事前にそれを知っていたので、
「煮干ラーメン」というよりは「鶏煮干」として楽しみましたし、
その予想を超えてくる内容だったのでかなり満足できましたね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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よくできたバランス型のスープの商品でしたね。
こういうスープはまさに今の王道の醤油味という感じです。
商品名が「煮干し醤油」だったので、
できればもうちょっと煮干しの比重を高めてほしかったですね。
これでは鶏が勝ちすぎだと思いました。