3/16発売 MEGA辛 濃厚鬼辛麻婆麺
3/16発売のエースコック「MEGA辛 濃厚鬼辛麻婆麺」を食べました!
特定の素材や味などを強く打ち出した「MEGA」シリーズの新作です!

「MEGA」シリーズから激辛系が出るのはちょっと意外でしたね!
エースコックにはもともと「MEGA」と扱う内容が似ている
「やりすぎ」をテーマにした「EDGE」シリーズがあるのですが、
この「EDGE」で過去に激辛系が何度も発売されてるのですよね!
ただ最近はこの「EDGE」シリーズがやや下火になっているので、
新たに勢いのある「MEGA」で激辛系を出してみたのでしょうかね!(*゚ー゚)
また「EDGE」での激辛系はおおむねベースが豚骨スープでしたが、
今回は「麻婆麺」ということでスタイルは大きく変わってますね!
「EDGE」の激辛は端的に言うと「辛辛魚」路線のものでしたからね!

内容物は液体スープと後入れスパイスとなっています!
どちらもカップの中に入っているのがエースコックらしいですね!

うん、このスパイスの量はなかなかのものと言っていいでしょう!
まずはベースのスープですが・・・うん、スパイスを入れる前から辛いです!(●・ω・)
味の方向性そのものはたしかに「麻婆」と言っていいものですね!
それもけっこう王道的な四川風麻婆豆腐の風味になっています!
やや黒めの中華甘味噌、ほどよい豚のベース、そして強めの花椒と、
四川風麻婆豆腐として押さえるべきところはきちんと押さえてます!
実際に商品説明にも「豆板醤や甜麺醤の旨み」と書かれていますし、
日本で作られる四川風麻婆豆腐のレシピをきれいに踏襲してますね!
甜麺醤の風味って、日本での四川風麻婆豆腐には欠かせない存在ですしね!
スパイスを入れる前の段階でも「辛口麻婆麺」として楽しめますね!
むしろバランスという点から言えばちょうどいいぐらいかもです!
もちろんそれなりに辛さや花椒の痺れが強い人向けではありますが!
なので、スパイスを投入しなくても味としては十分に成立してます!
そしてスパイスを投入すると・・・あれ、思ったほど攻撃的ではないですね!(*゚◇゚)
スパイスを入れる前から唐辛子も花椒もけっこう主張があって、
なおかつスパイスの量が多いのでかなりの警戒をしていましたが、
実際に食べてみるとそこまで強烈な痺れというわけではないですね!
もちろん間違いなく「大辛」ぐらいのレベルに達してはいますね!
辛さと痺れについては、やや痺れのほうに寄ったバランスではありますが、
トータルで言えばどちらも「大辛」レベルの刺激と言っていいでしょうね!
以前の「EDGE」と比較すると、辛さは「鬼辛とんこつ」より遥かに軽く、
花椒の痺れも「鬼シビ 辛みそラーメン」には全く及ばないレベルですね!
これは「EDGE」の両商品がかなり強烈だったからというのもありますが、
「MEGA」と「EDGE」のコンセプトの違いも影響しているのでしょうね!
「MEGA」はあくまで特定の素材のおいしさを強く打ち出すのが目的で、
「EDGE」は「やりすぎ感」を演出するというコンセプトであることから、
本気を出してきた場合はやはり「EDGE」のほうが上回るのでしょう!
なので、「唐辛子と花椒をやりすぎなぐらい主張させた一杯」ではなく、
「唐辛子と花椒をたっぷり堪能できる一杯」と考えるのがいいでしょう!
スープの原材料は植物油脂、みそ、粉末みそ、ポーク調味料、しょうゆ、
食塩、香辛料、糖類、動物油脂、米粉、発酵調味料、ポークエキス、
酵母エキス、香味調味料、全卵粉という組み合わせになっています!
原材料を見ると植物油脂がけっこう多めに入っていますね!
これはおそらく花椒の香りを加えたラー油でしょうかね!
また米粉が入っているというのがちょっと謎ではありますが!
麺は中細ぐらいのストレートで歯切れのいい油揚げ麺です!
今回の商品で意外な活躍を見せてくれていたのがこの麺ですね!(`・ω・´)
辛さと痺れが主役なので、麺にはあまり力を入れないかと思いきや、
エースコックの油揚げ麺の中でもけっこうしっかりとしたものです!
ストレートな質感はすすり心地が良く、歯切れとプリ感の両立も良好で、
一定の油揚げ麺の香りはありながらもほどよい香ばしさと言えるもので、
エースコックの麺もレベルアップしてるなと感じられるものでしたね!
ただ麺の香ばしさがいくぶん刺激をマスクしてる面もありましたが!
麺の量は70gで、カロリーは409kcalとなっています!
脂質は18.3gで、標準的な数字と言えるでしょうかね!
具材は大豆加工品、豆腐、ねぎ、粗びき唐辛子となっています!
粗びき唐辛子は具材というよりはスープの一部に近いですね!
ねぎもごく普通で、平凡ではありながらも薬味として活躍してます!
そして大豆加工品ですが・・・最近ずいぶんと多用されてますね!(=゚ω゚)
要は大豆によってひき肉を模した具材というわけではありますが、
基本的にはコストカットを目的としたものと言っていいでしょう!
この商品の場合は必然的にスパイスにコストがかかっているので、
このあたりはやむをえないと言えるのかもしれないですが;
そのため見た目こそひき肉っぽさを演出してくれてはいますが、
肉っぽさは皆無で、豆腐と一緒に大豆の風味を引き立ててますね!
もともと豆腐料理がモチーフなので大豆加工品とも相性は良く、
割り切ってしまえば一応は楽しむことができるものではあります!
今回の具材の中で最も活躍しているのは豆腐と言えるでしょう!
スープだけでもきちんと麻婆らしさの演出はされていますが、
やはり豆腐が入るとそうした雰囲気がより高まりますからね!
個数としても8個入っていれば悪くないとは言えるでしょう!
間違いなく強い辛さと痺れを打ち立てた麻婆麺ではありましたが、
「MEGA」を名乗るにしては多少なりとも拍子抜けでもありましたね!
特にスパイスを入れる前の刺激は十分でけっこう期待が持てたのに、
スパイスを入れても言うほど刺激が強まらなかったのは不思議でしたね!
特に最近は「ペヤング 獄激辛」などのとんでもない商品も出てますし、
そうした流れからももっとガンガン来ても良かったように思いましたね!
刺激的ではあるけど、思ったよりは食べやすい麻婆麺でございました!(゚x/)モニニュッ
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・MEGA豚 どトンコツラーメン(2019年)
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特定の素材や味などを強く打ち出した「MEGA」シリーズの新作です!

「MEGA」シリーズから激辛系が出るのはちょっと意外でしたね!
エースコックにはもともと「MEGA」と扱う内容が似ている
「やりすぎ」をテーマにした「EDGE」シリーズがあるのですが、
この「EDGE」で過去に激辛系が何度も発売されてるのですよね!
ただ最近はこの「EDGE」シリーズがやや下火になっているので、
新たに勢いのある「MEGA」で激辛系を出してみたのでしょうかね!(*゚ー゚)
また「EDGE」での激辛系はおおむねベースが豚骨スープでしたが、
今回は「麻婆麺」ということでスタイルは大きく変わってますね!
「EDGE」の激辛は端的に言うと「辛辛魚」路線のものでしたからね!

◎内容物 - 後入れスパイスの花椒と唐辛子が特徴
内容物は液体スープと後入れスパイスとなっています!
どちらもカップの中に入っているのがエースコックらしいですね!

うん、このスパイスの量はなかなかのものと言っていいでしょう!
◎スープ - 間違いなくシビ辛だが思ったほどではない
まずはベースのスープですが・・・うん、スパイスを入れる前から辛いです!(●・ω・)
味の方向性そのものはたしかに「麻婆」と言っていいものですね!
それもけっこう王道的な四川風麻婆豆腐の風味になっています!
やや黒めの中華甘味噌、ほどよい豚のベース、そして強めの花椒と、
四川風麻婆豆腐として押さえるべきところはきちんと押さえてます!
実際に商品説明にも「豆板醤や甜麺醤の旨み」と書かれていますし、
日本で作られる四川風麻婆豆腐のレシピをきれいに踏襲してますね!
甜麺醤の風味って、日本での四川風麻婆豆腐には欠かせない存在ですしね!
スパイスを入れる前の段階でも「辛口麻婆麺」として楽しめますね!
むしろバランスという点から言えばちょうどいいぐらいかもです!
もちろんそれなりに辛さや花椒の痺れが強い人向けではありますが!
なので、スパイスを投入しなくても味としては十分に成立してます!
そしてスパイスを投入すると・・・あれ、思ったほど攻撃的ではないですね!(*゚◇゚)
スパイスを入れる前から唐辛子も花椒もけっこう主張があって、
なおかつスパイスの量が多いのでかなりの警戒をしていましたが、
実際に食べてみるとそこまで強烈な痺れというわけではないですね!
もちろん間違いなく「大辛」ぐらいのレベルに達してはいますね!
辛さと痺れについては、やや痺れのほうに寄ったバランスではありますが、
トータルで言えばどちらも「大辛」レベルの刺激と言っていいでしょうね!
以前の「EDGE」と比較すると、辛さは「鬼辛とんこつ」より遥かに軽く、
花椒の痺れも「鬼シビ 辛みそラーメン」には全く及ばないレベルですね!
これは「EDGE」の両商品がかなり強烈だったからというのもありますが、
「MEGA」と「EDGE」のコンセプトの違いも影響しているのでしょうね!
「MEGA」はあくまで特定の素材のおいしさを強く打ち出すのが目的で、
「EDGE」は「やりすぎ感」を演出するというコンセプトであることから、
本気を出してきた場合はやはり「EDGE」のほうが上回るのでしょう!
なので、「唐辛子と花椒をやりすぎなぐらい主張させた一杯」ではなく、
「唐辛子と花椒をたっぷり堪能できる一杯」と考えるのがいいでしょう!
◎スープの原材料
スープの原材料は植物油脂、みそ、粉末みそ、ポーク調味料、しょうゆ、
食塩、香辛料、糖類、動物油脂、米粉、発酵調味料、ポークエキス、
酵母エキス、香味調味料、全卵粉という組み合わせになっています!
原材料を見ると植物油脂がけっこう多めに入っていますね!
これはおそらく花椒の香りを加えたラー油でしょうかね!
また米粉が入っているというのがちょっと謎ではありますが!
◎麺 - 歯切れ良く、なかなか良質な中細麺
麺は中細ぐらいのストレートで歯切れのいい油揚げ麺です!
今回の商品で意外な活躍を見せてくれていたのがこの麺ですね!(`・ω・´)
辛さと痺れが主役なので、麺にはあまり力を入れないかと思いきや、
エースコックの油揚げ麺の中でもけっこうしっかりとしたものです!
ストレートな質感はすすり心地が良く、歯切れとプリ感の両立も良好で、
一定の油揚げ麺の香りはありながらもほどよい香ばしさと言えるもので、
エースコックの麺もレベルアップしてるなと感じられるものでしたね!
ただ麺の香ばしさがいくぶん刺激をマスクしてる面もありましたが!
◎麺量と栄養成分
麺の量は70gで、カロリーは409kcalとなっています!
脂質は18.3gで、標準的な数字と言えるでしょうかね!
◎具材 - 刺激が強いので存在感はややかすむ
具材は大豆加工品、豆腐、ねぎ、粗びき唐辛子となっています!
粗びき唐辛子は具材というよりはスープの一部に近いですね!
ねぎもごく普通で、平凡ではありながらも薬味として活躍してます!
そして大豆加工品ですが・・・最近ずいぶんと多用されてますね!(=゚ω゚)
要は大豆によってひき肉を模した具材というわけではありますが、
基本的にはコストカットを目的としたものと言っていいでしょう!
この商品の場合は必然的にスパイスにコストがかかっているので、
このあたりはやむをえないと言えるのかもしれないですが;
そのため見た目こそひき肉っぽさを演出してくれてはいますが、
肉っぽさは皆無で、豆腐と一緒に大豆の風味を引き立ててますね!
もともと豆腐料理がモチーフなので大豆加工品とも相性は良く、
割り切ってしまえば一応は楽しむことができるものではあります!
今回の具材の中で最も活躍しているのは豆腐と言えるでしょう!
スープだけでもきちんと麻婆らしさの演出はされていますが、
やはり豆腐が入るとそうした雰囲気がより高まりますからね!
個数としても8個入っていれば悪くないとは言えるでしょう!
◎まとめ - もっと攻めても良かったかも
間違いなく強い辛さと痺れを打ち立てた麻婆麺ではありましたが、
「MEGA」を名乗るにしては多少なりとも拍子抜けでもありましたね!
特にスパイスを入れる前の刺激は十分でけっこう期待が持てたのに、
スパイスを入れても言うほど刺激が強まらなかったのは不思議でしたね!
特に最近は「ペヤング 獄激辛」などのとんでもない商品も出てますし、
そうした流れからももっとガンガン来ても良かったように思いましたね!
刺激的ではあるけど、思ったよりは食べやすい麻婆麺でございました!(゚x/)モニニュッ
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・MEGA背脂 濃厚醤油ラーメン
・MEGA豚 どトンコツラーメン(2019年)
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・MEGA豚 どトンコツラーメン(2018年)
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おはようございます。
「MEGA」と「EDGE」の棲み分けですが、
たしかにかーとさんの言われる意外な感じ、よくわかります。
自分的には「MEGA」って、ある具材とか実際に
目に見えるものが量的にたくさん入っているという感じで、
「EDGE」は味覚とか感覚的なものが強いイメージです。
なので「辛い」は感覚的なものなので「EDGE」がいいと思いますね。
逆に「MEGA」なら、この商品なら「MEGA唐辛子」とか
「MEGA山椒」という素材アピールのネーミングが適切と思います。
商品はたしかに辛かったですがもうちょっと攻めてほしかったですね。
麻婆麺ってカップ麺で再現が難しいジャンルですね。
「MEGA」と「EDGE」の棲み分けですが、
たしかにかーとさんの言われる意外な感じ、よくわかります。
自分的には「MEGA」って、ある具材とか実際に
目に見えるものが量的にたくさん入っているという感じで、
「EDGE」は味覚とか感覚的なものが強いイメージです。
なので「辛い」は感覚的なものなので「EDGE」がいいと思いますね。
逆に「MEGA」なら、この商品なら「MEGA唐辛子」とか
「MEGA山椒」という素材アピールのネーミングが適切と思います。
商品はたしかに辛かったですがもうちょっと攻めてほしかったですね。
麻婆麺ってカップ麺で再現が難しいジャンルですね。
焼き鳥おうじさん、こんにちは!
たしかにベースの味わいにそこまで深みがない感じでしたね!
ベースにしっかりと旨味を出したうえで辛味をプラスするか、
あるいは徹底的に辛さで勝負するか、それぐらいはっきりしたほうが
面白かったのではないかなと思えるところはありますよね!(●・ω・)
この商品は全体の味わいが辛さ一辺倒になっていながらも、
辛さそのものはそこまで強くないという感じでしたからね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
たしかにベースの味わいにそこまで深みがない感じでしたね!
ベースにしっかりと旨味を出したうえで辛味をプラスするか、
あるいは徹底的に辛さで勝負するか、それぐらいはっきりしたほうが
面白かったのではないかなと思えるところはありますよね!(●・ω・)
この商品は全体の味わいが辛さ一辺倒になっていながらも、
辛さそのものはそこまで強くないという感じでしたからね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
たういさん、こんにちは!
なんだかこの商品は「EDGE」向けなのかなとは感じましたね!
そもそも「EDGE」で過去に激辛系は何度も出ていますしね!
「特定の素材を立てる」のが「MEGA」らしい感じですからね!(●・ω・)
この「MEGA」シリーズはあまり激辛系は向いてないかもですね!
そういえば最近麻婆麺が発売される頻度が高い気がしますね!
かといって、クオリティがずば抜けてるものがあまりないですが;
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
なんだかこの商品は「EDGE」向けなのかなとは感じましたね!
そもそも「EDGE」で過去に激辛系は何度も出ていますしね!
「特定の素材を立てる」のが「MEGA」らしい感じですからね!(●・ω・)
この「MEGA」シリーズはあまり激辛系は向いてないかもですね!
そういえば最近麻婆麺が発売される頻度が高い気がしますね!
かといって、クオリティがずば抜けてるものがあまりないですが;
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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もう少しコクというか、旨味があればよかったなあって思った商品だと思いました。