4/20発売 カップヌードル BIG 鶏白湯
4/20発売の日清「カップヌードル BIG 鶏白湯」を食べました!
「カップヌードル」シリーズから鶏白湯の新作が出ました!

今ではよく知られるようになった鶏白湯ラーメンではありますが、
これまでカップヌードルでは特に扱われてなかったのですよね!
少し前の「カップヌードルリッチ 参鶏湯」は鶏白湯系でしたが、
これはあくまで「参鶏湯」という変わり種のスープでしたからね!
なので、純粋に鶏白湯そのものを指向したのは今回が初かもですね!(=゚ω゚)
カップヌードルはもともとひねったスープをよく作ってくるので、
こうしたストレートな路線は意外と作られなかったりするのですよね!

内容物はフタに貼り付けられた香味油となっています!
一見デザインが地味ですが、よく見るとニワトリの形になってます!
今回は白湯系スープということもあって粉末スープが多いですね!
なので、スープの溶け残りが起きないような配慮も必要ですね!
食べる前にはしっかりとまぜてスープをきちんと溶かしましょう!

そこそこ白濁した感じがありつつ、醤油的な色合いも感じますね!
まずはベースのスープですが・・・香ばしい鶏ガラ風味ぽい感じです!(●・ω・)
調味油を投入する前にちょっとだけその状態で食べたのですが、
「ん? なんだかチキンラーメンぽい?」という印象でしたね!
もちろん麺はカップヌードルですし、ベースは全く違うのですが、
「香ばしく仕上げた鶏ガラ醤油風味」的な味わいをけっこう感じて、
それを鶏白湯風にちょっと丸めたような印象があったのですよね!
ただ原材料などを見ると別にチキンラーメン風ではないのですが、
鶏エキスがそうした香ばしさを持ったものだったのかもですね!
なので、この段階では鶏白湯的なまろやかさが前面に出るというよりは、
むしろ「香ばしい鶏ガラ醤油味」の延長線上にある印象でしたね!
そこで香味油を投入すると・・・一気に鶏白湯っぽくなりますね!(*゚ー゚)
てっきり「香ばしい鶏ガラ風味」的な延長線上で来るかと思いきや、
思った以上にこの香味油によって全体の印象が変わってきましたね!
この香味油が思ったよりも鶏の風味がしっかりとつけられていて、
なおかつスープに溶け込むので、鶏白湯特有の風味が強くついて、
それによって一気にどっしりとした鶏白湯スープの雰囲気が出ます!
なので、それまで主役だった「香ばしい鶏ガラ風味」は下支えとなり、
そうした要素を持ち合わせた濃厚鶏白湯という感じに変わってきます!
ただ実はこの商品の面白いのは、その原材料だったりするのですよね!
スープの原材料は豚脂、チキン調味料、ポテトフレーク、でん粉、
クリーミングパウダー、食塩、糖類、小麦粉、植物油脂です!
チキン調味料によって鶏白湯を演出しているのはたしかですが、
実は鶏油は入っておらず、油脂はほぼ豚脂だったりするのですよね!
ただこの豚脂も香味油ではなく、粉末スープのほうでしょうね!
日清は粉末スープで豚脂を活用するケースが非常に多いですよね!
そしてポテトフレークやクリーム系素材による補佐も大きいです!
このあたりによって鶏白湯風のコクを補完しているのでしょうね!
ただやっぱり謎なのは、ここに鶏油が一切入っていない点ですね!
香味油の袋では「特製鶏旨 香味油」と鶏油を匂わせていますし、
「鶏の風味をつけた植物油脂」みたいな位置付けなのかもですね!
でもって、実は醤油もスープの原材料に含まれてないのですよね!
麺には含まれているので、そこから醤油風味は出てくるのですが!
そう考えると、原材料と味が噛み合わない不思議な商品なのですよね!
麺はカップヌードルシーフードと同じ原材料の麺となっています!
麺の幅はけっこうせまく、動物系の下味などはつけられていません!
原材料が同じなのを考慮すると、麺はシーフードのものと同じなのでしょう!
だけど実際に食べてみると、なんだか印象は異なっているのですよね!(*゚◇゚)
というのも、今回の麺はちょっと「味付け麺」風の雰囲気が強いです!
実はそれもまた「チキンラーメンぽい」と感じさせられた理由ですし!
ただこれは他の原材料との兼ね合いでそうなってるのでしょうね!
粉末スープの量の多さがそうした風味を麺につけたのかもですし!
麺の量は多めの80gで、カロリーは489kcalと高めです!
脂質も21.8gと、そこそこ高めの数字になっていますね!
これは香味油よりも、粉末スープの豚脂の効果でしょうね!
具材は鶏ミンチ(白い謎肉)、卵、ねぎ、赤ピーマンです!
やはり主役は鶏で作られた白い謎肉と言っていいでしょう!
この白い謎肉は今回の具材の中でベストチョイスと言えますね!(`・ω・´)
鶏白湯ということで、蒸し鶏具材などを使うこともできましたが、
この白い謎肉がむしろ一般的な鶏具材よりもハマっていたのですね!
謎肉ならではのジャンクな感じがスマートな蒸し鶏具材にはない、
非常にいい雰囲気を引き出すのに貢献してくれていましたね!
卵はカップヌードルシリーズとしてのおなじみの具材ですが、
こうした鶏白湯系のスープともいい相性を見せてくれました!
また多めに入ったねぎは全体にいい香味を与えてくれてましたね!
そして赤ピーマンも上手い具合にアクセントになってましたね!
このあたりの具材のチョイスはさすがといった感じがしました!
調味油なしでちょっと食べたときのチキンラーメン感には驚きましたが、
調味油を加えることでそうした要素がしっかりと下支えに回ってくれて、
「香ばしい鶏ガラ風味をベースにした鶏白湯」になったのは見事でした!
そういう意味では「カップヌードルらしさ」を上手く演出してましたね!
「カップヌードルならではの鶏白湯」を感じることのできる一杯でした!(゚x/)モキシン
【関連記事】
・カップヌードル 総合メニュー
「カップヌードル」シリーズから鶏白湯の新作が出ました!

今ではよく知られるようになった鶏白湯ラーメンではありますが、
これまでカップヌードルでは特に扱われてなかったのですよね!
少し前の「カップヌードルリッチ 参鶏湯」は鶏白湯系でしたが、
これはあくまで「参鶏湯」という変わり種のスープでしたからね!
なので、純粋に鶏白湯そのものを指向したのは今回が初かもですね!(=゚ω゚)
カップヌードルはもともとひねったスープをよく作ってくるので、
こうしたストレートな路線は意外と作られなかったりするのですよね!

◎内容物 - 後入れの調味油付き
内容物はフタに貼り付けられた香味油となっています!
一見デザインが地味ですが、よく見るとニワトリの形になってます!
今回は白湯系スープということもあって粉末スープが多いですね!
なので、スープの溶け残りが起きないような配慮も必要ですね!
食べる前にはしっかりとまぜてスープをきちんと溶かしましょう!

そこそこ白濁した感じがありつつ、醤油的な色合いも感じますね!
◎スープ - なんだかチキンラーメン風だが意外と鶏白湯
まずはベースのスープですが・・・香ばしい鶏ガラ風味ぽい感じです!(●・ω・)
調味油を投入する前にちょっとだけその状態で食べたのですが、
「ん? なんだかチキンラーメンぽい?」という印象でしたね!
もちろん麺はカップヌードルですし、ベースは全く違うのですが、
「香ばしく仕上げた鶏ガラ醤油風味」的な味わいをけっこう感じて、
それを鶏白湯風にちょっと丸めたような印象があったのですよね!
ただ原材料などを見ると別にチキンラーメン風ではないのですが、
鶏エキスがそうした香ばしさを持ったものだったのかもですね!
なので、この段階では鶏白湯的なまろやかさが前面に出るというよりは、
むしろ「香ばしい鶏ガラ醤油味」の延長線上にある印象でしたね!
そこで香味油を投入すると・・・一気に鶏白湯っぽくなりますね!(*゚ー゚)
てっきり「香ばしい鶏ガラ風味」的な延長線上で来るかと思いきや、
思った以上にこの香味油によって全体の印象が変わってきましたね!
この香味油が思ったよりも鶏の風味がしっかりとつけられていて、
なおかつスープに溶け込むので、鶏白湯特有の風味が強くついて、
それによって一気にどっしりとした鶏白湯スープの雰囲気が出ます!
なので、それまで主役だった「香ばしい鶏ガラ風味」は下支えとなり、
そうした要素を持ち合わせた濃厚鶏白湯という感じに変わってきます!
ただ実はこの商品の面白いのは、その原材料だったりするのですよね!
◎スープの原材料
スープの原材料は豚脂、チキン調味料、ポテトフレーク、でん粉、
クリーミングパウダー、食塩、糖類、小麦粉、植物油脂です!
チキン調味料によって鶏白湯を演出しているのはたしかですが、
実は鶏油は入っておらず、油脂はほぼ豚脂だったりするのですよね!
ただこの豚脂も香味油ではなく、粉末スープのほうでしょうね!
日清は粉末スープで豚脂を活用するケースが非常に多いですよね!
そしてポテトフレークやクリーム系素材による補佐も大きいです!
このあたりによって鶏白湯風のコクを補完しているのでしょうね!
ただやっぱり謎なのは、ここに鶏油が一切入っていない点ですね!
香味油の袋では「特製鶏旨 香味油」と鶏油を匂わせていますし、
「鶏の風味をつけた植物油脂」みたいな位置付けなのかもですね!
でもって、実は醤油もスープの原材料に含まれてないのですよね!
麺には含まれているので、そこから醤油風味は出てくるのですが!
そう考えると、原材料と味が噛み合わない不思議な商品なのですよね!
◎麺 - なんだか味付け麺ぽく感じさせる
麺はカップヌードルシーフードと同じ原材料の麺となっています!
麺の幅はけっこうせまく、動物系の下味などはつけられていません!
原材料が同じなのを考慮すると、麺はシーフードのものと同じなのでしょう!
だけど実際に食べてみると、なんだか印象は異なっているのですよね!(*゚◇゚)
というのも、今回の麺はちょっと「味付け麺」風の雰囲気が強いです!
実はそれもまた「チキンラーメンぽい」と感じさせられた理由ですし!
ただこれは他の原材料との兼ね合いでそうなってるのでしょうね!
粉末スープの量の多さがそうした風味を麺につけたのかもですし!
◎麺量と栄養成分
麺の量は多めの80gで、カロリーは489kcalと高めです!
脂質も21.8gと、そこそこ高めの数字になっていますね!
これは香味油よりも、粉末スープの豚脂の効果でしょうね!
◎具材 - どれも鶏白湯スープとの相性は良好
具材は鶏ミンチ(白い謎肉)、卵、ねぎ、赤ピーマンです!
やはり主役は鶏で作られた白い謎肉と言っていいでしょう!
この白い謎肉は今回の具材の中でベストチョイスと言えますね!(`・ω・´)
鶏白湯ということで、蒸し鶏具材などを使うこともできましたが、
この白い謎肉がむしろ一般的な鶏具材よりもハマっていたのですね!
謎肉ならではのジャンクな感じがスマートな蒸し鶏具材にはない、
非常にいい雰囲気を引き出すのに貢献してくれていましたね!
卵はカップヌードルシリーズとしてのおなじみの具材ですが、
こうした鶏白湯系のスープともいい相性を見せてくれました!
また多めに入ったねぎは全体にいい香味を与えてくれてましたね!
そして赤ピーマンも上手い具合にアクセントになってましたね!
このあたりの具材のチョイスはさすがといった感じがしました!
◎まとめ - スナック感を演出しながらも良質な鶏白湯
調味油なしでちょっと食べたときのチキンラーメン感には驚きましたが、
調味油を加えることでそうした要素がしっかりと下支えに回ってくれて、
「香ばしい鶏ガラ風味をベースにした鶏白湯」になったのは見事でした!
そういう意味では「カップヌードルらしさ」を上手く演出してましたね!
「カップヌードルならではの鶏白湯」を感じることのできる一杯でした!(゚x/)モキシン
【関連記事】
・カップヌードル 総合メニュー
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たういさん、こんばんは!
カップヌードルで鶏白湯をどう再現してくるのか、
興味が湧く題材でしたがなかなか上手くまとめてきましたね!
完全な正統派鶏白湯というよりは、麺の味付けを生かした、
「スナック的鶏白湯」というスタイルでやってきましたね!(●・ω・)
それでいて鶏白湯の持っているまったり感はありましたし、
スナック感と本格感の合わせ方はカップヌードルらしかったですね!
レギュラーにはあと一歩何かさらに工夫がほしくなりますが、
レギュラーに昇格するだけのポテンシャルは感じましたよね!
まずは定期的に発売されるようになるといい感じがしますね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
カップヌードルで鶏白湯をどう再現してくるのか、
興味が湧く題材でしたがなかなか上手くまとめてきましたね!
完全な正統派鶏白湯というよりは、麺の味付けを生かした、
「スナック的鶏白湯」というスタイルでやってきましたね!(●・ω・)
それでいて鶏白湯の持っているまったり感はありましたし、
スナック感と本格感の合わせ方はカップヌードルらしかったですね!
レギュラーにはあと一歩何かさらに工夫がほしくなりますが、
レギュラーに昇格するだけのポテンシャルは感じましたよね!
まずは定期的に発売されるようになるといい感じがしますね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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この商品はいい意味でも、そうでない側面でも
カップヌードルらしい鶏白湯でしたね。
さすが日清、そのへんの商品作りは上手いなと感じました。
カップヌードルで本格的な鶏白湯となれば
やはり正直ちょっと違和感ありますものね。
ってか、カップヌードルのヌードル麺では
そもそも本格的な鶏白湯なんてしんどいですから、
作り手もそのへんはしっかり理解の上、
カップヌードルの長所を活かしつつの鶏白湯だったと思います。
麺の味付けとか醤油味感は個人的には違和感もありましたが、
カップヌードルの鶏白湯でいうことでそれっぽくて美味しかったです。
この商品はレギュラーサイズで味噌同様に通年商品化してほしいですね。