2/24発売 やみつき屋 豚しお

2/24発売の東洋水産「やみつき屋 豚しお」を食べました!
やみつきになるワイルドな味わいを指向するシリーズの新作です!

2/24発売 やみつき屋 豚しお

「豚しお」と名前にあるように、塩豚骨系のラーメンのようです!

東洋水産による豚骨清湯というと「謹製 豚そば」を思い出しますが、
おそらくこちらの「やみつき屋」のほうがよりワイルド路線でしょうね!

こちらはにんにくと黒胡椒によるアクセントもついてるようですしね!(*゚◇゚)

この「やみつき屋」は「辛味噌キムチ」と「汁なし担々麺」が主軸で、
それ以外の商品はあまり出ないので、けっこう珍しいとも言えますね!

2/24発売 やみつき屋 豚しお(内容物)

後入れ小袋などはなく、お湯を注ぐだけで完成するスタイルです!

最近は縦型カップ麺でも小袋がついているタイプが多いので、
小袋がないと逆に珍しいと思ってしまったりもしますね!

あ、一部の具材を取り出した後に写真を撮ったことから、
具材の種類がちょっと少なく見えてしまっています;

2/24発売 やみつき屋 豚しお(できあがり)

実際にはこのようにねぎと玉ねぎも具材として入っています!

◎スープ - 油脂は控えめのワイルド系豚骨清湯


まずはスープですが・・・すっきりしていながらもなかなかワイルドです!(●・ω・)

「謹製 豚そば」とは豚骨清湯という点では共通していますが、
実際に食べたときの印象で言うと大きく違っていますね!

「謹製 豚そば」はとにかく豚骨清湯スープが主軸だったのですよね!
「清湯豚だしの旨さをストレートに味わってもらう」がテーマでした!

そしてそこに豚脂を加えることによって豚の厚みを加えていました!

言い換えると、できるだけ装飾なしに豚だしを打ち出したのですよね!

それと比べると、こちらの豚だしは下支えという印象が強くあります!(*゚ー゚)

ベースに鶏と比べてアクセントが強い豚を起用することで力強さを出し、
それを下支えにしながらワイルドな要素を付け加えていった感じです!

なので、「香味野菜が強い清湯ラーメン」という印象が何より強くて、
そのベースとなっているのが、今回は豚だしであるという感じですね!

玉ねぎの香味、そしてガーリックによって大きなアクセントがついていて、
むしろスープの主役となっているのはこの2つと言っていいかもしれません!

「謹製 豚そば」はこんなに香味野菜を打ち出してはなかったですからね!

そしてそこに黒胡椒も加えることによってさらにアクセントをつけてます!
ただし軽いピリ感であって、決してそこまで辛口になるほどではないです!

またこのラーメンの大きな特徴の1つが油脂が少ないという点ですね!
これは後入れの調味油が液体スープがないのも影響していますね!

このスープであれば豚脂を加えるというのも1つの方法でしたが、
でもあえて油脂を抑えて香味野菜を立たせたのも良かったですね!

ということで、豚だしという点では「謹製 豚そば」と共通しながらも、
実際には打ち出してる方向性はかなり違ったものになっていましたね!

◎スープの原材料


スープの原材料はポークエキス、食塩、香辛料、砂糖、チキンエキス、
野菜エキス、しょうゆ、植物油、たん白加水分解物となっています!

豚が中心で香辛料が強く、油脂が弱いというのが伝わりますね!

◎麺 - やはり最近の東洋水産の麺は優秀


麺は最近の東洋水産が縦型カップでよく使うタイプの麺ですね!
やや幅広の油揚げ麺で、噛むと独特のしなやかさが出る麺です!

ただ今回は湯戻し時間が4分ということでいつもとは多少違います!(=゚ω゚)

東洋水産が偉いのは、1つの高品質な麺を開発するだけで終わらず、
それを応用してあらゆる太さなどに対応させてきている点ですね!

今回は4分ということで、最初は表面はちょっと硬めでありながら、
麺特有のクニッとした独特のコシはいつも以上に強まってました!

やはり最近の東洋水産の縦型の麺はハズレなしという印象ですね!

◎麺量と栄養成分


麺の量は70gで、カロリーは435kcalとなっています!
脂質は19.9gと、そこまで高い数字というわけではないですね!

◎具材 - 2種類の肉具材にシャキシャキの玉ねぎ


具材は味付豚肉、ひき肉、玉ねぎ、ねぎという組み合わせです!

この具材のチョイスに関しては見事というほかしかないですね!(`・ω・´)

「豚しお」という商品名は、豚具材を多く入れる意図も込めてたのですね!

リアル感のある豚肉は高品質ですし、ひき肉も肉感が十分にあり、
まさに「豚具材をたっぷり楽しめる豚そば」へと仕上がっています!

そしてこの商品のスープの大きな特徴の1つが香味野菜だったのですが、
このシャキシャキ玉ねぎがたっぷりと、具材のほうでも楽しめますね!

これによってスープの持っている個性がより引き立っていましたね!

ねぎについてもなかなかリアル路線で、クオリティは高いものでした!

◎まとめ - 豚だしよりも香味野菜のワイルドさを楽しむ


たしかにベースは豚の清湯スープとなってはいるのですが、
豚だしらしさをストレートに楽しむようなスープではなくて、
むしろ香味野菜によるアクセントこそが最大の魅力でしたね!

こうした香味野菜を生かしたスープもこれでまたおいしいですからね!
「塩系スタミナラーメン」というような表現もできなくはないですよね!

香味野菜がガンガン主張するタイプの清湯系が好きな人にはピッタリです!(゚x/)モキシーン

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テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

コメント

 
おはようございます。
このやみつき屋ブランドも地味ながらかなり長いブランドですね。
ほんとにまったくの新製品の発売は少ないですがww

この商品は謹製との違いの打ち出しがポイントだったでしょう。
まぁ、両方とも食べる人は少数派でしょうから
そこまで違ってなくでもふつうの人にはOKでしょうがww

商品は添付の小袋がないということで
かなり仕上がりが違う感じになりましたよね。
オイルは少ないのですが味はワイルドという
なんかおもしろい味だった気がします。

そしてたっぷりの具、とくに自分の好きな玉ねぎ入りで
マルちゃんらしくとても美味しかったです。

ということで謹製の豚そばとは
カップ外観の雰囲気は似ているものの
しっかりその中身は違っていて、
謹製食べた人も満足できる内容になっていましたね!
たういさん、こんばんは!

「やみつき屋」って、地味ながらも息が長いですよね!
ほとんど定番の2商品だけの発売になってはいますが!

この商品は間違いなく「謹製」を意識してましたよね!(●・ω・)

豚だしのもう1つの打ち出し方を示す狙いが見えましたね!

「謹製」が素直に濃厚な豚だし+豚脂で攻めたのに対し、
こちらは豚だしベースながらも香味野菜のアクセントが強く、
油脂が控えめなど、きちんと差別化してきましたよね!

そういう意味で非常に「やみつき屋」らしい一杯でしたね!
「素直に何も考えずがっつける」内容だったと思います!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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