4/13発売 博多だるま監修 背脂とんこつ焼ラーメン
4/13発売の明星「博多だるま監修 背脂とんこつ焼ラーメン」を食べました!
セブン&アイ限定の「博多だるま」からの汁なしの派生商品が登場しました!

このところセブン&アイから汁なしの限定商品がちょくちょく出ますね!
レギュラー商品は維持しつつ、ときどき汁なし商品を出すことによって、
インパクトのある打ち出しをしたいという意図が見えてくる感じですね!
またこの商品は西日本のみの限定販売となっているようです!
一方の東日本では「六角家」の汁なし商品が発売されています!
おそらくまた少し時間が経ったことで別の地域にも流れるでしょう!
昨年のバージョンもそれぞれそのような流れが起きましたからね!
「だるま」と「六角家」の汁なしは昨年も同時期に発売されましたね!(*゚◇゚)
もしかすると今後のこの時期の定番として定着していくのかもです!
ただし昨年は「まぜそば」で今年は「焼ラーメン」と方向性は違います!
両者がどのように違いを打ち出しているかも今回のポイントと言えますね!
ちなみにこの「焼ラーメン」はお店にはない、カップ麺オリジナルメニューです!

内容物はかやく、液体ソース、特製ソースという組み合わせです!
液体ソースがメインで、特製ソースで変化を加えるという感じですね!

紅生姜やかまぼこが入ったりと、なかなかにぎやかな見た目ですね!
まずはベースのソースですが・・・これは完全に正統派の豚骨汁なしですね!(●・ω・)
「だるまの汁なし」と聞いて、素直に連想するのはこの味でしょうね!
かなり強めの豚骨臭、そしてたっぷりとの背脂や香味油が重なって、
ワイルドかつストレートな豚骨汁なしとして成立していますね!
そしてバランスとしてはいくぶん醤油ダレが強めでもありますね!
なので、どっしりとしながらもキリッとした味わいと言えるでしょう!
「昨年の背脂豚骨まぜそばがそうした味だったのでは」と思われるかもですが、
おそらくベースについては昨年とかなり共通した味になってると見られますが、
昨年はそこに大量の焦がしにんにく油(マー油)が加わる特徴があったのですよね!
なので、実は昨年も決して純粋な「だるまの汁なし風味」ではなかったのです!
何かしら変化をつけることでアクセントを出した内容だったのですよね!
このストレートな味わいのまま商品化してもいいような気はしますが!
そしてここにソースを加えると・・・一気に味の表情が変わってきます!(=゚ω゚)
「焼ラーメン」というと、今では豚骨一色のタイプのものもありますが、
本来は豚骨スープをベースにウスターソースで味付けしたものなのですよね!
なので、この商品についてもそれに忠実にウスター系の味わいが入ります!
ただ今回のソース、かなりはっきりとした特徴を持った味わいなのですよね!
一般的なウスターソースに比べると粘度があって濃厚ソースに近い感じで、
また野菜とフルーツを凝縮したようなナチュラルな甘みを強く持ってます!
「単なるウスターソース」にしなかったあたりに1つのこだわりが見えますね!
このフルーツ感の強いソースによって、全体の印象は大幅に変わってきます!
「ワイルドながらもフルーティー」という味わいへとまとまるのですよね!
それゆえソース焼そば的でもあり、でも同時にベースの豚骨も分厚いという、
なかなか一筋縄ではいかないような味わいに仕上がるのが大きな特徴です!
このフルーティーなソースが多少好みが分かれるところかもしれませんが、
自分としてはこの両者の組み合わせはなかなかうならされるものでした!
これはまさに「新時代の焼ラーメン」と呼べるような味わいでしたね!
こうした後入れソースで特徴を出すのは「みかさ」にも似ていますね!
実際に「みかさ」の後入れソースと共通する要素はありましたしね!
ソースの原材料は香味油、しょうゆ、糖類、背脂、食塩、ソース、
ポークエキス、植物油脂、たん白加水分解物、香辛料、デミグラスソース、
ソース加工品、香味調味料、ビーフエキス、醸造酢となっています!
こうして見ると後入れソースの構成が非常に面白いですね!
おそらくソース、デミグラスソース、ソース加工品、ビーフエキス、醸造酢、
このあたりが後入れの特製ソースの原材料ということになるのでしょう!
こうして見ると単なるウスター系ではなくデミ要素まで入ってたのですね!
麺は断面の丸い中太ぐらいの太さの油揚げ麺となっています!
見た目を比較した感じだと、おそらく昨年と同じ麺っぽいですね!(*゚ー゚)
まぜそばというと、もっと太めでワイルドな質感な麺が多いですし、
逆に焼ラーメンは通常の豚骨ラーメンを意識した麺が使われますが、
これはどちらかというとまぜそば向けながらもちょっと細い感じです!
ただワイルドな質感ではなく、断面が丸いこともあってつるみがあって、
なおかつすすりやすく、軽くプリッとした質感を感じさせるものですね!
細麺ではないですが、これはこれで焼ラーメンとしてもアリでしょう!
麺の量は130gで、カロリーは750kcalとなっています!
脂質は32.4gで、想像していたよりはむしろ多少低いですね!
体感的な油脂感はかなり強く、もっと高いかと思っていましたので!
このどっしりとした感じは油脂よりも豚骨の旨味だったのかもですね!
具材はキャベツ、チャーシューチップ、かまぼこ、ねぎ、紅生姜です!
いろんな種類のものが入ってますが、どれかが極端に目立つことはなく、
それぞれがほどほどに全体のにぎやかにするような効果を見せてます!
かまぼこは何だかちゃんぽんっぽいですが、汁なしにもよく合いますね!
ねぎは薬味というよりは具材系ですが、量は少ないながらも味はいいです!
チャーシューチップはちょっと甘めでやわらかいタイプのものですね!
そしてメインの具材と呼べるのはやはりキャベツなのでしょう!(`・ω・´)
オーソドックスな内容ではありますが、いい箸休めにはなってくれます!
そして少し入った紅生姜ですが、これが意外といい仕事をしています!
紅生姜の持っている香味はやはり豚骨ベースとはいい相性を見せますね!
全体がどっしりとしているからこそ、紅生姜の清涼感が効果的でした!
野菜とフルーツの旨味が非常に強い後入れソースは好みが分かれるかもですが、
自分はこれだけ凝ったソースと本格派豚骨の融合は非常に楽しめましたね!
豚骨もソースも手抜きがなく、それぞれが明確な個性を見せてくれている、
だからこそ見せることができたものというのをはっきりと感じさせてくれます!
豚骨とフルーティーなソースの組み合わせを試してみるだけでも価値ありですね!(゚x/)モギシン
【関連記事】
・博多だるま監修 背脂とんこつ焼ラーメン
・博多だるま監修 背脂豚骨まぜそば
セブン&アイ限定の「博多だるま」からの汁なしの派生商品が登場しました!

このところセブン&アイから汁なしの限定商品がちょくちょく出ますね!
レギュラー商品は維持しつつ、ときどき汁なし商品を出すことによって、
インパクトのある打ち出しをしたいという意図が見えてくる感じですね!
またこの商品は西日本のみの限定販売となっているようです!
一方の東日本では「六角家」の汁なし商品が発売されています!
おそらくまた少し時間が経ったことで別の地域にも流れるでしょう!
昨年のバージョンもそれぞれそのような流れが起きましたからね!
「だるま」と「六角家」の汁なしは昨年も同時期に発売されましたね!(*゚◇゚)
もしかすると今後のこの時期の定番として定着していくのかもです!
ただし昨年は「まぜそば」で今年は「焼ラーメン」と方向性は違います!
両者がどのように違いを打ち出しているかも今回のポイントと言えますね!
ちなみにこの「焼ラーメン」はお店にはない、カップ麺オリジナルメニューです!

◎内容物 - 液体ソースとは別に「特製ソース」つき
内容物はかやく、液体ソース、特製ソースという組み合わせです!
液体ソースがメインで、特製ソースで変化を加えるという感じですね!

紅生姜やかまぼこが入ったりと、なかなかにぎやかな見た目ですね!
◎内容物 - 濃厚とんこつダレに甘めのウスターソースがアクセント
まずはベースのソースですが・・・これは完全に正統派の豚骨汁なしですね!(●・ω・)
「だるまの汁なし」と聞いて、素直に連想するのはこの味でしょうね!
かなり強めの豚骨臭、そしてたっぷりとの背脂や香味油が重なって、
ワイルドかつストレートな豚骨汁なしとして成立していますね!
そしてバランスとしてはいくぶん醤油ダレが強めでもありますね!
なので、どっしりとしながらもキリッとした味わいと言えるでしょう!
「昨年の背脂豚骨まぜそばがそうした味だったのでは」と思われるかもですが、
おそらくベースについては昨年とかなり共通した味になってると見られますが、
昨年はそこに大量の焦がしにんにく油(マー油)が加わる特徴があったのですよね!
なので、実は昨年も決して純粋な「だるまの汁なし風味」ではなかったのです!
何かしら変化をつけることでアクセントを出した内容だったのですよね!
このストレートな味わいのまま商品化してもいいような気はしますが!
そしてここにソースを加えると・・・一気に味の表情が変わってきます!(=゚ω゚)
「焼ラーメン」というと、今では豚骨一色のタイプのものもありますが、
本来は豚骨スープをベースにウスターソースで味付けしたものなのですよね!
なので、この商品についてもそれに忠実にウスター系の味わいが入ります!
ただ今回のソース、かなりはっきりとした特徴を持った味わいなのですよね!
一般的なウスターソースに比べると粘度があって濃厚ソースに近い感じで、
また野菜とフルーツを凝縮したようなナチュラルな甘みを強く持ってます!
「単なるウスターソース」にしなかったあたりに1つのこだわりが見えますね!
このフルーツ感の強いソースによって、全体の印象は大幅に変わってきます!
「ワイルドながらもフルーティー」という味わいへとまとまるのですよね!
それゆえソース焼そば的でもあり、でも同時にベースの豚骨も分厚いという、
なかなか一筋縄ではいかないような味わいに仕上がるのが大きな特徴です!
このフルーティーなソースが多少好みが分かれるところかもしれませんが、
自分としてはこの両者の組み合わせはなかなかうならされるものでした!
これはまさに「新時代の焼ラーメン」と呼べるような味わいでしたね!
こうした後入れソースで特徴を出すのは「みかさ」にも似ていますね!
実際に「みかさ」の後入れソースと共通する要素はありましたしね!
◎ソースの原材料
ソースの原材料は香味油、しょうゆ、糖類、背脂、食塩、ソース、
ポークエキス、植物油脂、たん白加水分解物、香辛料、デミグラスソース、
ソース加工品、香味調味料、ビーフエキス、醸造酢となっています!
こうして見ると後入れソースの構成が非常に面白いですね!
おそらくソース、デミグラスソース、ソース加工品、ビーフエキス、醸造酢、
このあたりが後入れの特製ソースの原材料ということになるのでしょう!
こうして見ると単なるウスター系ではなくデミ要素まで入ってたのですね!
◎麺 - まぜそばとしてはやや細め、焼ラーメンとしては太め
麺は断面の丸い中太ぐらいの太さの油揚げ麺となっています!
見た目を比較した感じだと、おそらく昨年と同じ麺っぽいですね!(*゚ー゚)
まぜそばというと、もっと太めでワイルドな質感な麺が多いですし、
逆に焼ラーメンは通常の豚骨ラーメンを意識した麺が使われますが、
これはどちらかというとまぜそば向けながらもちょっと細い感じです!
ただワイルドな質感ではなく、断面が丸いこともあってつるみがあって、
なおかつすすりやすく、軽くプリッとした質感を感じさせるものですね!
細麺ではないですが、これはこれで焼ラーメンとしてもアリでしょう!
◎麺量と栄養成分
麺の量は130gで、カロリーは750kcalとなっています!
脂質は32.4gで、想像していたよりはむしろ多少低いですね!
体感的な油脂感はかなり強く、もっと高いかと思っていましたので!
このどっしりとした感じは油脂よりも豚骨の旨味だったのかもですね!
◎具材 - ちょっぴり入った紅生姜が意外と効果的
具材はキャベツ、チャーシューチップ、かまぼこ、ねぎ、紅生姜です!
いろんな種類のものが入ってますが、どれかが極端に目立つことはなく、
それぞれがほどほどに全体のにぎやかにするような効果を見せてます!
かまぼこは何だかちゃんぽんっぽいですが、汁なしにもよく合いますね!
ねぎは薬味というよりは具材系ですが、量は少ないながらも味はいいです!
チャーシューチップはちょっと甘めでやわらかいタイプのものですね!
そしてメインの具材と呼べるのはやはりキャベツなのでしょう!(`・ω・´)
オーソドックスな内容ではありますが、いい箸休めにはなってくれます!
そして少し入った紅生姜ですが、これが意外といい仕事をしています!
紅生姜の持っている香味はやはり豚骨ベースとはいい相性を見せますね!
全体がどっしりとしているからこそ、紅生姜の清涼感が効果的でした!
◎まとめ - 新世代の焼ラーメンを感じさせる力作
野菜とフルーツの旨味が非常に強い後入れソースは好みが分かれるかもですが、
自分はこれだけ凝ったソースと本格派豚骨の融合は非常に楽しめましたね!
豚骨もソースも手抜きがなく、それぞれが明確な個性を見せてくれている、
だからこそ見せることができたものというのをはっきりと感じさせてくれます!
豚骨とフルーティーなソースの組み合わせを試してみるだけでも価値ありですね!(゚x/)モギシン
【関連記事】
・博多だるま監修 背脂とんこつ焼ラーメン
・博多だるま監修 背脂豚骨まぜそば
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たういさん、こんばんは!
昨年はマー油、今回はソースと変化をつける要素が入っていて、
なかなか「だるま」の味を純粋に楽しめないところはありますね!
来年はストレートにそういう路線で来てもいいかなとは思いますね!(●・ω・)
一方で今回の商品はソースの味わいがかなり凝っていて、
自分としてはその良質さに感激したところはありました!
一方で豚骨と凝ったソースの組み合わせは好き嫌いが分かれそうで、
合わないと感じてしまったら、ハマれない人も多そうでしたね!
それにしても明星は最近いいソースをよく作ってきますね!
「みかさ」の商品開発で鍛えられたんだろうなぁと感じます!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
昨年はマー油、今回はソースと変化をつける要素が入っていて、
なかなか「だるま」の味を純粋に楽しめないところはありますね!
来年はストレートにそういう路線で来てもいいかなとは思いますね!(●・ω・)
一方で今回の商品はソースの味わいがかなり凝っていて、
自分としてはその良質さに感激したところはありました!
一方で豚骨と凝ったソースの組み合わせは好き嫌いが分かれそうで、
合わないと感じてしまったら、ハマれない人も多そうでしたね!
それにしても明星は最近いいソースをよく作ってきますね!
「みかさ」の商品開発で鍛えられたんだろうなぁと感じます!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
へ~~~~ 焼ラーメンって言う分野が出来てきているんですね。 まだ食べたことが無いので、 どんなものかピンと来てません ><
汁無し とんこつ・・・・・ これも・・・
とんこつなのに汁無し ???
カップ麺より先に お店で食べないとです www
駐在おやじ
汁無し とんこつ・・・・・ これも・・・
とんこつなのに汁無し ???
カップ麺より先に お店で食べないとです www
駐在おやじ
駐在おやじさん、こんばんは!
焼ラーメンは実際には歴史だけで言えばけっこう長いのですよ!
ただ長い間ずっと福岡の屋台ローカル料理だったのでしょうね!(●・ω・)
2000年代に入ってからカップ麺でもときどき登場してきましたが、
豚骨の汁なしにさらにウスターソース系の風味まで加わるというのは、
ちょっと人を選びやすいところではあるのかもしれないですね!
それゆえカップ麺ではウスターソースが入らないものも多いですし!
でもこの商品は太い豚骨とウスターソースをきちんと合わせることで、
本来の屋台の焼ラーメンに近いものをある程度打ち出していますね!
ちなみに元祖のお店は福岡の「小金ちゃん」というところです!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
焼ラーメンは実際には歴史だけで言えばけっこう長いのですよ!
ただ長い間ずっと福岡の屋台ローカル料理だったのでしょうね!(●・ω・)
2000年代に入ってからカップ麺でもときどき登場してきましたが、
豚骨の汁なしにさらにウスターソース系の風味まで加わるというのは、
ちょっと人を選びやすいところではあるのかもしれないですね!
それゆえカップ麺ではウスターソースが入らないものも多いですし!
でもこの商品は太い豚骨とウスターソースをきちんと合わせることで、
本来の屋台の焼ラーメンに近いものをある程度打ち出していますね!
ちなみに元祖のお店は福岡の「小金ちゃん」というところです!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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このとろとろ後入れソースがとても意外な商品でしたね。
先入れの液体スープの時点ではいつものだるまらしさがあって
とても美味しくいただけたのですが、
後入れのソースがどうも自分には甘すぎてダメでした (^_^;)
でも焼ラーメンのカップ麺でここまでしっかり
ソース味を表現してきたのは貴重ですよね。
お店の焼ラーメンは食べたことありませんが、
実際はこういう感じなのかもと感じさせる一品だったと思います。