3/17発売 創作麺工房 鳴龍 汁なし担担麺

3/17発売の日清「創作麺工房 鳴龍 汁なし担担麺」を食べました!
セブンプレミアムの定番である「鳴龍」から「汁なし担担麺」が出ました!

セブンプレミアムシリーズなので、もちろんセブン&アイ限定です!

3/17発売 創作麺工房 鳴龍 汁なし担担麺

「鳴龍」の担担麺は今ではセブンイレブンではよく見かけますよね!

もともとは日清の「有名店シリーズ」から発売されていましたが、
2017年にどんぶり型ノンフライになるとともにセブンプレミアムとして、
新たにセブン&アイの看板商品として定着していく形となりました!

たしかその後も何度か担担麺のほうはリニューアルされていますね!(*゚ー゚)

そして今回はついに汁なしバージョンが発売されることになりました!
最近はセブンプレミアムからこうした派生商品がときどき登場しますね!

ただ珍しいのは、今回は汁なしでありながらノンフライ麺なところです!

セブンプレミアムでラーメンからの派生として汁なし商品が出るときは、
大抵油揚げ麺なのですが、今回はノンフライ麺の汁なしとなっています!

それだけにクオリティに関してはかなりの期待が持てそうですね!

お店のほうではもともとレギュラーメニューに「汁なし」はないものの、
どうも今回のカップ麺の発売に合わせてメニューに加えられてるようです!

ただし期間限定なのか、新レギュラーメニューなのかはちょっと謎ですが!

3/17発売 創作麺工房 鳴龍 汁なし担担麺(内容物)

◎内容物 - 後入れのふりかけがポイント


内容物はかやく、液体だれ、ふりかけとなっています!

液体だれは常温ではがっちりと固まってしまっているので、
あらかじめお湯につけるなどして温めておくといいでしょう!

3/17発売 創作麺工房 鳴龍 汁なし担担麺(できあがり)

具材に関してはほどほどの量といったところですかね!

◎タレ - ごま油主体だが、洋風の要素が加わってややすっきり


まずはその味ですが・・・汁なし担々麺らしさと洋風要素が合わさってますね!(●・ω・)

「鳴龍」の担担麺はもともとごまの濃度で押し込む感じではなくて、
ほどほどの濃度で、そこに軽い酸味などでバランスを取るのですよね!

なので、濃厚というよりは飲み口の良さやバランス感が重視されてます!

そうした感覚についてはおおむねこの汁なし担々麺にも生きていますね!

ねりごまはもちろん感じますが、ゴリゴリに攻めてくるわけではなく、
一般的な汁なし担担麺としてはむしろやや軽めと言えるぐらいですね!

そのかわりごま油についてはかなり強めにアピールしてきてますね!
なので、ごまについてはごま油がメインと言ってもいいぐらいです!

一般的には油脂を多くすると、その分だけ重たくなりがちですが、
ねりごまとごま油だったら、むしろごま油のほうが軽いぐらいですね!

そしてここに酢が入って味を引き締めるのも「鳴龍」らしいですね!
これが「鳴龍」らしい全体の食べやすさを支えてもいますね!

また汁なし担担麺でポイントとなる花椒もけっこう効いています!

唐辛子の辛みは控えめですが、花椒はそこそこ主張がなされていて、
それなりに舌にピリピリとした刺激を感じる仕上がりになっています!

そして面白いのはここに洋風を思わせる要素が入ってくる点です!(*゚◇゚)

一言で言うと「アラビアータ的な味わい」が入っている感じですね!

トマトソースに玉ねぎやガーリックによって香味野菜を効かせて、
そこにパセリも加わることによってより洋風ぽさを引き立てている、
こうした要素が汁なし担担麺に加わるというのは非常に新しいです!

これによって全体に香味とさわやかさの両方が加わるのですよね!
これは今までの汁なし担担麺にはなかった試みと言えるでしょう!

◎タレの原材料


タレの原材料は植物油脂、しょうゆ、ねりごま、還元水あめ、香辛料、
醸造酢、糖類、トマトペースト、酵母エキス、食塩となっています!

味噌系のものが一切加わっていないのも特徴と言えるでしょうね!

◎麺 - 相変わらずほぐれにくいがしっかり食感


麺はやや平打ち気味で、しっかりとした硬めの食感のノンフライ麺です!

しかし、それにしても日清の麺は相変わらずほぐれが悪いです;
ほんとこの点に関してはちょっと本気で解決してほしいですね;

こうした問題をほぼ完全に克服してるメーカーもあるわけですし!

そんなほぐれの悪さを横に置くと、食感の質はなかなかいいですね!(`・ω・´)

がっしりというほどではないですが、けっこうしっかりとしてます!
もちもちやプリプリなどの多加水系とはまた違った方向性ですね!

しっかり系の食感でありつつ、タレとの絡みがいいのが魅力です!
ただ標準よりも30秒ぐらいは長く待ってもいいとは感じましたが!

◎麺量と栄養成分


麺量はしっかり90gで、カロリーは601kcalと非常に高いです!
脂質は29.9gで、ノンフライ麺系商品とは思えない数字ですね!

ノンフライ麺はコストが高いので、汁なし商品を作る場合でも、
なかなか90gを確保した商品というのは少ないのですよね!

そこをきちんと押さえてきたのは大いに評価できるでしょう!

◎具材 - 具材の充実よりは香味を生かす構成


具材は肉そぼろ、ねぎ、輪切り唐辛子という組み合わせです!
そしてふりかけにごま、フライドオニオン、パセリが入ります!

主役の具材に関しては最低限を何とか押さえたというレベルです!

でも肉そぼろは肉らしさがしっかりあり、ねぎもリアル感があるなど、
ほぼ2種類の具材だけですが、押さえるところは押さえてはいますね!

輪切り唐辛子はちょっと細すぎて存在感が低いのが難点ですね;
ここはエースコックぐらい厚みのあるのを起用してほしいですね!

そのかわりふりかけに関してはけっこう大きく活躍していますね!(=゚ω゚)

ごまのプチプチ感と香ばしさ、そしてパセリによる洋風の香りなど、
この汁なし担担麺の持っている個性を上手く引き立ててくれてます!

フライドオニオンも香味を立てるとともに、洋風ぽい雰囲気を加えて、
これもまたこの商品の持つ特徴を高めるという効果を見せていましたね!

◎まとめ - 一定のすっきり感がありつつも絶妙な個性


主役であるねりごまでゴリゴリと押し込んでくるタイプにはせずに、
多めのごま油を主軸に据えながら洋風の要素もミックスしてくるなど、
「他にありそうでない汁なし担担麺」を上手く実現していましたね!

でもって、そこに「鳴龍」らしさもしっかりと感じ取れましたね!

なかなか斬新なアプローチを見せる汁なし担担麺でございました!(゚x/)アンタ、セナカガススケテルゼ

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コメント

 
おはようございます。
鳴龍はセブンのカップ麺でも代表的な商品で、
それからの汁なし担々麺ということで注目度が高いですね。
でも自分はいまだにこの商品を食べていませんし、
この先食べる予定もない感じがします。
もとから担々麺が好きでないのと、
さらに汁なしなのであまり好みじゃないのですね。

商品はねりごまやオイルがそこまで強くなく、
比較的ライトな感じで食べやすそうですね!
こってり重たい汁なし担々麺は苦手ですが、
この商品なら自分でもさらっと食べれるかもしれません。
たういさん、こんにちは!

ここ数年ノンフライ麺の汁なし商品が増えてきましたが、
その中で最も増えたのが汁なし担担麺だったのですよね!

そのおかげもあって汁なし担担麺は質が高い商品が多く、
それゆえに飽和しているという印象もけっこうありますね!(●・ω・)

鳴龍は担担麺の中ではすっきり感を重視しているので、
この汁なし担担麺についてもそうした要素がありましたね!

そういう点では食べやすい商品とは言えそうですね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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