3/23発売 QTTA裏 焦がししょうゆ味

3/23発売の東洋水産「QTTA裏 焦がししょうゆ味」を食べました!
東洋水産の縦型を代表する「QTTA」から裏メニューが登場しました!

3/23発売 QTTA裏 焦がししょうゆ味

このデザインはなかなか趣向が凝らされていて面白いですね!(=゚ω゚)

ロゴも含めてデザインが全体的に左右反転されてるのですよね!
しかもカラーリングも「QTTA SHO-YU」の色を入れ替えてます!

見ただけで「おっ、面白い」と思わせてくれるのはいいですね!

そんな「SHO-YU」の裏ということで「焦がししょうゆ」となってます!
なるほどちょっと味のほうにも「焦がし」という変化を入れたのですね!

英語表記だと「BURNT SHO-YU」ということになるのですね!

ところで公式の商品名は「QTTA裏」ということになってますが、
英語の説明だと「URA QTTA」と「裏」のほうが先に来てますね!

3/23発売 QTTA裏 焦がししょうゆ味(内容物)

「QTTA」シリーズらしく粉末スープの多い構成となっています!
そして後入れの小袋などは今回もつけられていませんね!

3/23発売 QTTA裏 焦がししょうゆ味(できあがり)

おぉ、これはなかなか具材のボリュームも優れていますね!

◎スープ - 焦がしがしっかりと効いた香ばしい醤油味


まずはスープですが・・・うん、しっかりと焦がしが主張していますね!(●・ω・)

スープの組み立てに関してはかなりシンプルと言っていいですね!

「やや強めの豚清湯ベースに焦がし醤油ダレを強めに効かせた」感じで、
それ以外の付加的な要素はそれほど加えてきていない印象があります!

こうした縦型系醤油は一般的に胡椒が強めですが、これはそうでもないです!
むしろ胡椒のスパイス感よりも、ほんのりとした甘みのほうがありますね!

これはおそらく焦がし醤油によって生まれるカラメル感の表現なのでしょう!

そしてスープの主役はもう完全に焦がし醤油と言っていいですね!(*゚◇゚)

豚清湯はそこそこ強めながらも、あくまで下支えという役割です!
なので、「豚系ラーメン」という印象はそんなにないのですよね!

とにかくシンプルに焦がし醤油の持っている個性を立てた感じです!
胡椒をあまりアピールしていないのもおそらくそうした理由でしょう!

そのかわり主役である焦がし醤油に関してはかなり目立っています!

焦がし感も強めで、「ほんのりと焦がし感がある」レベルではなく、
一定の苦みと香ばしさも感じる「しっかり焦がし味」と言えますね!

また焦がし系のラーメンは油脂でそれを表現することがありますが、
この商品はそうしたこともなく、シンプルに醤油で攻めています!

そして焦がし醤油にすることによって、醤油がやや丸くなってますね!

そんな感じで、非常に個性もありバランスもいい焦がし醤油ですが、
一方で「これは裏だからこそ成立する味だな」という感じもします!

「ときどき食べるとすごくおいしい」と思わせる味なのですよね!

単に定番ということなら、たしかにいつもの「SHO-YU」が上ですが、
そうしたレギュラー系にはない魅力を持つ味と言っていいでしょう!

◎スープの原材料


スープの原材料はポークエキス、しょうゆ、でん粉、砂糖、香辛料、
酵母エキス、発酵調味料、たん白加水分解物となっています!

こうして見ると、かなりわかりやすい組み立てのスープですね!
動物系も豚のみ、そして魚介や野菜なども特に入っていません!

基本の「SHO-YU」とはけっこうスープの内容が異なっています!
「SHO-YU」には鶏や野菜などの要素も入っていますからね!

◎麺 - 「QTTA」らしい香ばしい中細麺


麺は「QTTA」のレギュラー系と同じタイプの中細の油揚げ麺です!

限定系の「QTTA」は平打ちタイプの麺を使うことが多いですが、
この商品はオーソドックスな中細麺を起用してきています!

そのほうが従来の「SHO-YU」との比較もしやすいですしね!

「QTTA」の特徴はラードを練り込むことによるスナック感の強さと、
同時に新しい商品らしく技術力の高さや食感の良さが同居してる点です!

これが「新しい縦型スタンダード」として機能してるのですよね!(*゚ー゚)

◎麺量と栄養成分


麺の量は66gで、カロリーは351kcalとなっています!
脂質は13.8gで、けっこう低めの数字となっていますね!

麺量の66gについては、いつもの「QTTA」と変わらないです!

◎具材 - 玉ねぎがいいアクセントに


具材は味付豚肉、海老、玉ねぎ、ねぎとなっています!
基本の「SHO-YU」にある卵のかわりに玉ねぎが入っていますね!

まず味付豚肉ですが、これがなかなか魅力的なのですよね!(`・ω・´)

「QTTA」に使われる肉具材って独特の魅力があるのですよね!

ミンチ系肉具材+海老というと、カップヌードルと同じなのですが、
その中でいかに明確な個性を出すかを考えているのでしょうね!

なんだか「QTTA」の肉具材ってハンバーグっぽいのですよね!
ひき肉を固めた肉具材ならではの旨さがはっきりとあります!

こういう個性のあるひき肉具材は「QTTA」だけと言っていいですね!

そしてこうした縦型カップ商品には海老具材がよく合いますよね!

カップヌードルの海老に比べるとちょっとだけ硬さはありますが、
味は良く、十分に海老としてのおいしさを堪能させてくれます!

でもって、量も多めなのでその点でも満足度は高いと言えますね!

ねぎはごく普通の乾燥具材ながら、薬味としてはしっかり役立ってます!

そして今回の「QTTA裏」で大いに活躍しているのが玉ねぎですね!

スープがシンプルなだけに、どこかにアクセントが欲しくなる、
そうした欲求に応えてくれているのがこの玉ねぎになってます!

シャキシャキ感以上に、その香味が役立っているのですよね!

◎まとめ - 最小限の構成で上手く個性を演出


今回の商品の隠れたポイントは「あまり複合的にしてない」点でしたね!

もしもっと複合的な要素によってスープが組み立てられていたら、
せっかくの焦がし醤油が少しマスクされた可能性があるのですよね!

でもあえてそうせずに、ストレートに焦がし醤油を打ち出しながら、
具材の玉ねぎなどを活用してアクセントをつけたのは見事でした!

「いつものQTTAとは少し違う味」を求めるときには最適でしょうね!(゚x/)モッキシーン

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コメント

 
おはようございます。
この商品はしっかりしょうゆ味と差別化された内容で
とてもよくできた商品で美味しかったですね。
スープの独特の焦がし醤油の風味が印象的です。

また具だくさんで感心しました。
定番商品の変わり種限定品で
これだけの具が入っているのはさすがマルちゃんという感じです。
たういさん、こんにちは!

この商品はいい意味でしっかりと「裏」になっていましたね!

QTTAらしい長所は継承しつつ、ノーマル版とは違いを打ち出す、
そして今回の主役である「焦がし」もきちんと目立っている、
このあたりは東洋水産の組み立ての上手さを感じさせますね!(●・ω・)

最近は東洋水産も具材が少ない限定商品をときどき出しますが、
今回は「ノーマル版の裏」ということで気合が入ってましたね!

あまりに具材が貧弱だとそれだけでガックリと来ますしね;

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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