2/17発売 QTTA EXTRA HOT チーズ味
2/17発売の東洋水産「QTTA EXTRA HOT チーズ味」を食べました!
「QTTA」の激辛系シリーズからの派生系商品となりますね!

昨年激辛の「QTTA」として「EXTRA HOT」が発売されたのですよね!
その「EXTRA HOT」は数ヶ月ぐらいでいったん店頭から消えたのですが、
人気だったのか今回この新作の「チーズ味」とともに再登場しました!
同系統の商品をあえて2つ新発売するのは「QTTA」はよくやりますね!(=゚ω゚)
「ぜひ食べ比べてみてください」という意味合いもあるでしょうし、
「よりお好みに合いそうなほうを」という意味もあるでしょうね!
こちらはチーズ味なので、基本の「EXTRA HOT」よりはまろやかそうですね!

「QTTA」シリーズらしく、後入れ小袋などはなくお湯だけで完成する方式です!
チーズが入っていることもあってか、具材のボリュームはやや少ないですね!

チーズキューブが溶ける前からけっこう強めのチーズの香りがします!
まずはスープですが・・・ほぅ、このチーズの強さは予想を超えてましたね!(●・ω・)
ベースとなる風味自体はおおむね「EXTRA HOT」を継承していますね!
唐辛子そのものの風味をアピールした味噌味となっています!
この商品の特徴は辛さ+味噌味というスタイルでありながらも、
一般的な「辛味噌ラーメン」とは一線を画してる点ですね!
赤味噌的なシャープさをアピールするタイプの辛味噌でもないですし、
また多めのオイルによって辛さを出すスタイルとも異なっています!
かなり純粋に味噌味をベースに唐辛子の風味を立ててるのですよね!
なので、印象としてはそこまで「味噌ラーメン」ではないのですよね!
ベースは味噌だけど、味噌ラーメンという印象が前面には出てこず、
「辛口唐辛子風味ラーメン」というイメージのほうが強く出てきます!
このあたりが辛口ラーメンとしての個性といってもいいでしょうね!
辛さもけっこう強く、間違いなく辛口より上で大辛に近いですね!
ただやはり従来の「EXTRA HOT」に比べるといくぶんソフトです!
チーズによる緩和もありますが、おそらく辛さも少し下がってますね!
そして今回新たに加わったチーズですが、これがかなり主張しています!(`・ω・´)
チーズをプラスしたラーメンって、具材のチーズキューブに頼って、
スープそのもののチーズ風味はあまり強くないものも多いですが、
この商品はむしろチーズキューブ以上にスープにチーズが目立ちます!
チーズのクリーミーさやコクも強く、かなりのチーズ感があります!
そしてそれ以上にチーズ特有の香りをアピールしてくるのですよね!
これはチーズ系カップ麺としても特筆すべきレベルを持ってますね!
特に今回のようにメインが激辛で緩和役にチーズが入るようなときは、
一般的にチーズそのものがしっかり目立つケースは少ないのですが、
そこをきっちりとアピールしているのは評価できるポイントですね!
これを生かしてチーズ一色の商品も作ってもらいたいぐらいですね!
スープの原材料は乳等を主要原料とする食品、みそ、乳糖、香辛料、食塩、
ポークエキス、香味油脂、酵母エキス、たん白加水分解物、植物油です!
最初に乳製品が来てるなど、チーズを強く打ち出してるのがわかります!
ちょっとノーマルの「EXTRA HOT」と原材料を比較してみましょう!
香辛料、みそ、乳糖、ポークエキス、豚脂、食塩、しょうゆ、粉末野菜、
たん白加水分解物、酵母エキス、香味油脂
こうして見ると方向性は継承しつつもけっこう変化していますね!
・香辛料の順番が大きく下がっている
・ポークエキスもやや下がっている
・粉末野菜が外されている
どれもチーズが加わったことなどによっての調整なのでしょうね!
また辛さそのものが下がっているということもうかがえますね!
麺は中細系のラードを練り込んだ油揚げ麺となっています!
限定系のQTTAは平打ちタイプの麺を使うことが多いのですが、
今回は基本の「EXTRA HOT」と同じく中細麺となっています!
これはレギュラー系QTTAに使われるタイプの麺とほぼ同じですね!
体感的にはそれよりもちょっと細いようにも感じたのですが、
おそらくはレギュラーQTTAと同じ麺なのではないでしょうかね!(*゚ー゚)
縦型カップ商品らしいラードの香ばしさとスナック感を持ちながら、
新世代的な食感の良さも持ち合わせているのが特徴となってます!
麺の量は66gで、カロリーは366kcalとなっています!
脂質は15.0gで、チーズ感が強い割には意外と低いですね!
カロリーに関してはむしろ基本の「EXTRA HOT」より低いですし!
麺量についてはいつもの「QTTA」シリーズと同じ66gとなってます!
具材はひき肉、チーズキューブ、ねぎとなっています!
具材については「EXTRA HOT」とは大きく変わっていますね!
「EXTRA HOT」はねぎはなく、キャベツといんげんでしたからね!
あえてねぎを加えたのはちょっと謎という感じもしますね!
単にコスト的に加えやすかったということなのかもしれません!
チーズキューブはスープとのチーズ風味をさらに後押ししています!
東洋水産のチーズ具材は日清と比べても優秀な感じがしますね!
きちんとチーズの風味を閉じ込めているのが好印象と言えます!(*゚◇゚)
ひき肉具材も肉感がしっかりとあり、クオリティは高いですね!
このあたりはさすがは具材に強い東洋水産だなと思わされます!
単にチーズで激辛を緩和して物足りない感じになってるかもと思ってましたが、
食べてみると想像していた以上にしっかりとチーズが主張していましたね!
これだけチーズが主張していれば、それも決してマイナスな印象はなく、
具材は減ったものの2つの要素が両立しているという感じを持ちました!
激辛+チーズの風味が好きな人は購入してみる価値ありの商品ですね!(゚x/)モギシュン
【関連記事】
・QTTA EXTRA HOT チーズ味
・QTTA たらこバタークリーム味
・QTTA とんこつしょうゆ味
・QTTA トマトチーズくりーむ味
・QTTA ガーリック&ペッパー味
・QTTA 明太チーズ味
・QTTA スパイスカレー味
・QTTA EXTRA HOTラーメン
・QTTA わさび&ビーフ味
・QTTA フライドチキン味
・QTTA ハンバーガー味
・QTTA TOMATO CREAM
・QTTA スパイシーコンソメ味
・QTTA メキシカンタコス味
・QTTA CURRYラーメン
・QTTA サワークリームオニオン味
・QTTA バーベキューチキン味
・QTTA TONKOTSUラーメン
・QTTA SHO-YUラーメン
・QTTA SEAFOODラーメン
「QTTA」の激辛系シリーズからの派生系商品となりますね!

昨年激辛の「QTTA」として「EXTRA HOT」が発売されたのですよね!
その「EXTRA HOT」は数ヶ月ぐらいでいったん店頭から消えたのですが、
人気だったのか今回この新作の「チーズ味」とともに再登場しました!
同系統の商品をあえて2つ新発売するのは「QTTA」はよくやりますね!(=゚ω゚)
「ぜひ食べ比べてみてください」という意味合いもあるでしょうし、
「よりお好みに合いそうなほうを」という意味もあるでしょうね!
こちらはチーズ味なので、基本の「EXTRA HOT」よりはまろやかそうですね!

「QTTA」シリーズらしく、後入れ小袋などはなくお湯だけで完成する方式です!
チーズが入っていることもあってか、具材のボリュームはやや少ないですね!

チーズキューブが溶ける前からけっこう強めのチーズの香りがします!
◎スープ - かなり本気のチーズ風味の辛口唐辛子味噌味
まずはスープですが・・・ほぅ、このチーズの強さは予想を超えてましたね!(●・ω・)
ベースとなる風味自体はおおむね「EXTRA HOT」を継承していますね!
唐辛子そのものの風味をアピールした味噌味となっています!
この商品の特徴は辛さ+味噌味というスタイルでありながらも、
一般的な「辛味噌ラーメン」とは一線を画してる点ですね!
赤味噌的なシャープさをアピールするタイプの辛味噌でもないですし、
また多めのオイルによって辛さを出すスタイルとも異なっています!
かなり純粋に味噌味をベースに唐辛子の風味を立ててるのですよね!
なので、印象としてはそこまで「味噌ラーメン」ではないのですよね!
ベースは味噌だけど、味噌ラーメンという印象が前面には出てこず、
「辛口唐辛子風味ラーメン」というイメージのほうが強く出てきます!
このあたりが辛口ラーメンとしての個性といってもいいでしょうね!
辛さもけっこう強く、間違いなく辛口より上で大辛に近いですね!
ただやはり従来の「EXTRA HOT」に比べるといくぶんソフトです!
チーズによる緩和もありますが、おそらく辛さも少し下がってますね!
そして今回新たに加わったチーズですが、これがかなり主張しています!(`・ω・´)
チーズをプラスしたラーメンって、具材のチーズキューブに頼って、
スープそのもののチーズ風味はあまり強くないものも多いですが、
この商品はむしろチーズキューブ以上にスープにチーズが目立ちます!
チーズのクリーミーさやコクも強く、かなりのチーズ感があります!
そしてそれ以上にチーズ特有の香りをアピールしてくるのですよね!
これはチーズ系カップ麺としても特筆すべきレベルを持ってますね!
特に今回のようにメインが激辛で緩和役にチーズが入るようなときは、
一般的にチーズそのものがしっかり目立つケースは少ないのですが、
そこをきっちりとアピールしているのは評価できるポイントですね!
これを生かしてチーズ一色の商品も作ってもらいたいぐらいですね!
◎スープの原材料
スープの原材料は乳等を主要原料とする食品、みそ、乳糖、香辛料、食塩、
ポークエキス、香味油脂、酵母エキス、たん白加水分解物、植物油です!
最初に乳製品が来てるなど、チーズを強く打ち出してるのがわかります!
ちょっとノーマルの「EXTRA HOT」と原材料を比較してみましょう!
[QTTA EXTRA HOTの原材料]
香辛料、みそ、乳糖、ポークエキス、豚脂、食塩、しょうゆ、粉末野菜、
たん白加水分解物、酵母エキス、香味油脂
こうして見ると方向性は継承しつつもけっこう変化していますね!
・香辛料の順番が大きく下がっている
・ポークエキスもやや下がっている
・粉末野菜が外されている
どれもチーズが加わったことなどによっての調整なのでしょうね!
また辛さそのものが下がっているということもうかがえますね!
◎麺 - 中細系のレギュラー系QTTA向けの麺
麺は中細系のラードを練り込んだ油揚げ麺となっています!
限定系のQTTAは平打ちタイプの麺を使うことが多いのですが、
今回は基本の「EXTRA HOT」と同じく中細麺となっています!
これはレギュラー系QTTAに使われるタイプの麺とほぼ同じですね!
体感的にはそれよりもちょっと細いようにも感じたのですが、
おそらくはレギュラーQTTAと同じ麺なのではないでしょうかね!(*゚ー゚)
縦型カップ商品らしいラードの香ばしさとスナック感を持ちながら、
新世代的な食感の良さも持ち合わせているのが特徴となってます!
◎麺量と栄養成分
麺の量は66gで、カロリーは366kcalとなっています!
脂質は15.0gで、チーズ感が強い割には意外と低いですね!
カロリーに関してはむしろ基本の「EXTRA HOT」より低いですし!
麺量についてはいつもの「QTTA」シリーズと同じ66gとなってます!
◎具材 - チーズが入った分だけややさみしい
具材はひき肉、チーズキューブ、ねぎとなっています!
具材については「EXTRA HOT」とは大きく変わっていますね!
「EXTRA HOT」はねぎはなく、キャベツといんげんでしたからね!
あえてねぎを加えたのはちょっと謎という感じもしますね!
単にコスト的に加えやすかったということなのかもしれません!
チーズキューブはスープとのチーズ風味をさらに後押ししています!
東洋水産のチーズ具材は日清と比べても優秀な感じがしますね!
きちんとチーズの風味を閉じ込めているのが好印象と言えます!(*゚◇゚)
ひき肉具材も肉感がしっかりとあり、クオリティは高いですね!
このあたりはさすがは具材に強い東洋水産だなと思わされます!
◎まとめ - 激辛の緩和だけでなくチーズ感をしっかりアピール
単にチーズで激辛を緩和して物足りない感じになってるかもと思ってましたが、
食べてみると想像していた以上にしっかりとチーズが主張していましたね!
これだけチーズが主張していれば、それも決してマイナスな印象はなく、
具材は減ったものの2つの要素が両立しているという感じを持ちました!
激辛+チーズの風味が好きな人は購入してみる価値ありの商品ですね!(゚x/)モギシュン
【関連記事】
・QTTA EXTRA HOT チーズ味
・QTTA たらこバタークリーム味
・QTTA とんこつしょうゆ味
・QTTA トマトチーズくりーむ味
・QTTA ガーリック&ペッパー味
・QTTA 明太チーズ味
・QTTA スパイスカレー味
・QTTA EXTRA HOTラーメン
・QTTA わさび&ビーフ味
・QTTA フライドチキン味
・QTTA ハンバーガー味
・QTTA TOMATO CREAM
・QTTA スパイシーコンソメ味
・QTTA メキシカンタコス味
・QTTA CURRYラーメン
・QTTA サワークリームオニオン味
・QTTA バーベキューチキン味
・QTTA TONKOTSUラーメン
・QTTA SHO-YUラーメン
・QTTA SEAFOODラーメン
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東洋水産QTTA EXTRA HOT チーズ味の感想、拝見させて頂きました。商品の細分化が進むカップ麺業界の事情を垣間見る意欲作と承りました。
人々の味覚は時代とともに多様化が進んでいますが、メーカーとしてはそのダイバーシティーの一角に照準を合わせた商品を作れば十分と考えているものと推察しております。
これからは更に外国人の人口の占める比率が増すわけで、このような製品の分化がメーカーとしては急務という考えも根底にあると捉えています。本日も結構なお品をご紹介頂きました。掲載に感謝しております。ありがとうございます。
人々の味覚は時代とともに多様化が進んでいますが、メーカーとしてはそのダイバーシティーの一角に照準を合わせた商品を作れば十分と考えているものと推察しております。
これからは更に外国人の人口の占める比率が増すわけで、このような製品の分化がメーカーとしては急務という考えも根底にあると捉えています。本日も結構なお品をご紹介頂きました。掲載に感謝しております。ありがとうございます。
たういさん、こんにちは!
オーソドックスな醤油ラーメンや豚骨では難しそうですが、
洋風要素があったり激辛系だとチーズは使いやすそうですね!
チーズを加えることによって風味の雰囲気は変わりますしね!(●・ω・)
特にこの商品は辛いものが苦手な人も多少狙ったのでしょうね!
チーズ系カップ麺の弱点の1つはやっぱり具材ですよね!
チーズにコストがかかることでどうしても具材が減りますしね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
オーソドックスな醤油ラーメンや豚骨では難しそうですが、
洋風要素があったり激辛系だとチーズは使いやすそうですね!
チーズを加えることによって風味の雰囲気は変わりますしね!(●・ω・)
特にこの商品は辛いものが苦手な人も多少狙ったのでしょうね!
チーズ系カップ麺の弱点の1つはやっぱり具材ですよね!
チーズにコストがかかることでどうしても具材が減りますしね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
横町さん、こんにちは!
激辛とチーズ、この組み合わせはちょくちょく登場しますね!(●・ω・)
「辛いものは食べたいけどストレートな辛さは苦手」
そうした人にとってチーズは上手く合うのでしょうね!
一方でチーズ系商品はチーズの個性が埋もれてしまうこともあり、
そのあたりをどうバランスを取るのかが課題ではあるのですが、
この商品はしっかりとチーズの風味が強く打ち出されてましたね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
激辛とチーズ、この組み合わせはちょくちょく登場しますね!(●・ω・)
「辛いものは食べたいけどストレートな辛さは苦手」
そうした人にとってチーズは上手く合うのでしょうね!
一方でチーズ系商品はチーズの個性が埋もれてしまうこともあり、
そのあたりをどうバランスを取るのかが課題ではあるのですが、
この商品はしっかりとチーズの風味が強く打ち出されてましたね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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最近こういう元商品からのアレンジで
チーズ味の製品がとても多いですね。
やはりちょっとマイルドな味の商品作って、
辛いの苦手な人や、女性層の取り込みを目指している感じでしょうか?
この商品もやはりチーズでマイルドな味わいにして
食べやすくする路線は同じでしたね。
それはコンセプトとしていいのですが、
チーズのコストで具が減ってしまうパターンは残念です。