12/30発売? 千とせ 肉うどん(2020年)
12/30発売(?)の日清「千とせ 肉うどん」を食べました!
なんばグランド花月近くにあるお店を再現した関西限定商品です!

この「千とせ」と「鶴橋風月」のカップ麺は新年の定番になってますね!
関西地方のスーパーに1月に行くと、大抵この2商品が一緒に並んでます!
ただ不思議なのが、この商品の発売日がイマイチ不明な点なのですよね;
いつも1月に並ぶのに、どうも扱いとしては通年商品ぽいのですよね!
日清の公式サイトを見ても発売日などは特に記載されていないですし!(*゚◇゚)
なおかつここ数年は栄養成分表示なども違いがみられなかったりするなど、
毎年リニューアルされつつ発売されてるのとも微妙に違う感があるのですよね!
「千とせ」も「鶴橋風月」もこのブログで何回か紹介してるのですが、
「千とせ」を前回紹介した2016年時は8月に発売されているのですよね!
一方の「鶴橋風月」は2016年時点ですでに1月発売となっているので、
この2商品が両方1月に出るようになったのは2017年以降なのでしょう!
この「千とせ」は2013年に初めて食べてますが当時は酷評したのですよね;
あまりにも麺の油臭が強くて、完全に全体をスポイルしてましたからね;
ですが、2016年にはその問題が解消され一気に高評価に転じています!
なので、今回に関しても安心して食べられそうなイメージがあります!

後入れ小袋などはなく、とにかく肉がたっぷりと入っていますね!
昨今のカップ麺では牛肉具材はあまり見る機会がないですからね!
特に日清は疑似肉である「大豆ビーフ」を使うことが多いですし!
なので、牛肉具材をたっぷり楽しめるカップ麺としても貴重です!

うん、これはまさに「肉うどん」と呼ぶにふさわしいビジュアルです!
まずはスープですが・・・うん、おだしもいいものを見せてますね!(●・ω・)
この商品の面白いところは、紛れもなく関西のお店でありながら、
関西風らしい要素とそうではない部分が合わさってる部分ですね!
関西風のうどんだしの基本は昆布が強めで醤油が淡口なのですが、
こちらのお店はどうも昆布は使わずほぼかつお系のみなのですよね!
かつおのみでおだしと取るというと、いかにも関東風を連想しますが、
関東のようなかつおの鮮烈さでアピールするスタイルとも違っていて、
「優しいかつおだし」をイメージさせるのがこのお店の特徴ですね!
そしてその優しい風味に、淡口の醤油が重なるという形となってます!
なので、トータルイメージとしては明らかに関西風なのですが、
昆布特有の甘みのようなものがないのは個性となっていますね!
そんな優しいスープですが、塩分に関しては特に弱いわけではないです!
それでいて、「優しいけどきちんと深みが感じられる」のがいいですね!
ただこのスープはやはり多少なりとも地域で好みが分かれるかもですね!(=゚ω゚)
おそらく同じ関西風でも昆布も重ねて旨味に重層感を持たせたほうが、
他の地域の方にも受け入れられやすそうな印象はありますからね!
このスープは地域によっては「軽い」と感じる人もいるかもですね!
自分はやはり関西人なので、ちょうどいいバランスに感じるのですが!
食べた瞬間に素直に「お、これはおいしいな」と思えるものでしたし!
スープの原材料は食塩、魚介調味料、粉末しょうゆ、魚粉、豚脂、糖類です!
ここまでシンプルな構成になっているのは珍しいと言えますね!
魚介をベースにちょこっと豚脂でアクセントをつける感じですね!
そして醤油感が強くなりすぎないよう塩ベースにもなっています!
2016年版と比べると香味油や魚介調味油がカットされてますね!
それによってさらにシンプルな原材料構成になっています!
麺は現代のカップうどんとしては珍しいペラペラの薄い油揚げ麺です!
昨今のカップうどんで湯戻し時間が3分なのは珍しいですしね!
幅もあまり広くなく、厚みもペラペラで一見すると頼りないですが、
これが食べてみるとプリ感があってなかなかおいしいのですよね!(*゚ー゚)
厚みのない麺でうどん特有のもっちり感を出すのは難しいので、
そこをプリ感の演出によって上手く補ってるという感じです!
そして7年前には盛大な油揚げ麺臭でやられたこともありましたが、
今回は油臭はほとんどなく、大幅に改良されてると言えますね!
やっぱりこうした技術革新の積み重ねというのは大きいですね!
これだけ質の高いペラペラ麺を味わえるというのはありがたいです!
麺量は60gで、カロリーは335kcalとなっています!
脂質は15.2gで、まあまあといったあたりの数字ですね!
具材は牛肉とねぎというシンプルな構成となっています!
まずはねぎですが、実はこちらもかなり量が多かったりします!
具材の種類が少なくなる中で、いい効果をあげる具材を多く入れる、
この手法がこの商品では上手く功を奏していると言っていいでしょう!
やっぱりねぎはうどんとしては欠かせない薬味の1つになりますし、
それによって全体の旨みが引き上げられているというのは大きいです!
そして牛肉ですが・・・これはもう質・量ともに文句がないですね!(`・ω・´)
やっぱり「大豆ビーフ」と本物の牛肉具材では全然違いますね!
また牛肉具材が入る多くの商品も牛肉はほんの2・3切れしか入らないですが、
この商品はそれらとは全く違い、もう牛肉がぎっしりと入ってくれています!
牛肉らしさ、肉うどんらしさ、質も量もどちらも完璧と言っていいです!
ひさしぶりに食べましたが、1月の定番になるのもわかりますね!
スープも質が高く、麺もペラペラなのに食感で楽しませてくれる、
そして具材に関しては非の打ちどころがなく、完璧と言えますね!
これはもう多くの人に胸を張ってオススメできる一杯と言えるでしょう!(゚x/)モッキススス
【関連記事】
・千とせ 肉うどん(2020年)
・千とせ 肉うどん(2016年)
・千とせ 肉うどん(2013年)
なんばグランド花月近くにあるお店を再現した関西限定商品です!

この「千とせ」と「鶴橋風月」のカップ麺は新年の定番になってますね!
関西地方のスーパーに1月に行くと、大抵この2商品が一緒に並んでます!
ただ不思議なのが、この商品の発売日がイマイチ不明な点なのですよね;
いつも1月に並ぶのに、どうも扱いとしては通年商品ぽいのですよね!
日清の公式サイトを見ても発売日などは特に記載されていないですし!(*゚◇゚)
なおかつここ数年は栄養成分表示なども違いがみられなかったりするなど、
毎年リニューアルされつつ発売されてるのとも微妙に違う感があるのですよね!
「千とせ」も「鶴橋風月」もこのブログで何回か紹介してるのですが、
「千とせ」を前回紹介した2016年時は8月に発売されているのですよね!
一方の「鶴橋風月」は2016年時点ですでに1月発売となっているので、
この2商品が両方1月に出るようになったのは2017年以降なのでしょう!
この「千とせ」は2013年に初めて食べてますが当時は酷評したのですよね;
あまりにも麺の油臭が強くて、完全に全体をスポイルしてましたからね;
ですが、2016年にはその問題が解消され一気に高評価に転じています!
なので、今回に関しても安心して食べられそうなイメージがあります!

◎内容物 - 「肉うどん」らしく肉がぎっしり、小袋はなし
後入れ小袋などはなく、とにかく肉がたっぷりと入っていますね!
昨今のカップ麺では牛肉具材はあまり見る機会がないですからね!
特に日清は疑似肉である「大豆ビーフ」を使うことが多いですし!
なので、牛肉具材をたっぷり楽しめるカップ麺としても貴重です!

うん、これはまさに「肉うどん」と呼ぶにふさわしいビジュアルです!
◎スープ - 醤油が淡口の関西風だが昆布は使わずかつお主体
まずはスープですが・・・うん、おだしもいいものを見せてますね!(●・ω・)
この商品の面白いところは、紛れもなく関西のお店でありながら、
関西風らしい要素とそうではない部分が合わさってる部分ですね!
関西風のうどんだしの基本は昆布が強めで醤油が淡口なのですが、
こちらのお店はどうも昆布は使わずほぼかつお系のみなのですよね!
かつおのみでおだしと取るというと、いかにも関東風を連想しますが、
関東のようなかつおの鮮烈さでアピールするスタイルとも違っていて、
「優しいかつおだし」をイメージさせるのがこのお店の特徴ですね!
そしてその優しい風味に、淡口の醤油が重なるという形となってます!
なので、トータルイメージとしては明らかに関西風なのですが、
昆布特有の甘みのようなものがないのは個性となっていますね!
そんな優しいスープですが、塩分に関しては特に弱いわけではないです!
それでいて、「優しいけどきちんと深みが感じられる」のがいいですね!
ただこのスープはやはり多少なりとも地域で好みが分かれるかもですね!(=゚ω゚)
おそらく同じ関西風でも昆布も重ねて旨味に重層感を持たせたほうが、
他の地域の方にも受け入れられやすそうな印象はありますからね!
このスープは地域によっては「軽い」と感じる人もいるかもですね!
自分はやはり関西人なので、ちょうどいいバランスに感じるのですが!
食べた瞬間に素直に「お、これはおいしいな」と思えるものでしたし!
◎スープの原材料
スープの原材料は食塩、魚介調味料、粉末しょうゆ、魚粉、豚脂、糖類です!
ここまでシンプルな構成になっているのは珍しいと言えますね!
魚介をベースにちょこっと豚脂でアクセントをつける感じですね!
そして醤油感が強くなりすぎないよう塩ベースにもなっています!
2016年版と比べると香味油や魚介調味油がカットされてますね!
それによってさらにシンプルな原材料構成になっています!
◎麺 - ペラペラ麺なのにプリ感を感じさせる
麺は現代のカップうどんとしては珍しいペラペラの薄い油揚げ麺です!
昨今のカップうどんで湯戻し時間が3分なのは珍しいですしね!
幅もあまり広くなく、厚みもペラペラで一見すると頼りないですが、
これが食べてみるとプリ感があってなかなかおいしいのですよね!(*゚ー゚)
厚みのない麺でうどん特有のもっちり感を出すのは難しいので、
そこをプリ感の演出によって上手く補ってるという感じです!
そして7年前には盛大な油揚げ麺臭でやられたこともありましたが、
今回は油臭はほとんどなく、大幅に改良されてると言えますね!
やっぱりこうした技術革新の積み重ねというのは大きいですね!
これだけ質の高いペラペラ麺を味わえるというのはありがたいです!
◎麺量と栄養成分
麺量は60gで、カロリーは335kcalとなっています!
脂質は15.2gで、まあまあといったあたりの数字ですね!
◎具材 - とにかく肉がたっぷりで文句なし
具材は牛肉とねぎというシンプルな構成となっています!
まずはねぎですが、実はこちらもかなり量が多かったりします!
具材の種類が少なくなる中で、いい効果をあげる具材を多く入れる、
この手法がこの商品では上手く功を奏していると言っていいでしょう!
やっぱりねぎはうどんとしては欠かせない薬味の1つになりますし、
それによって全体の旨みが引き上げられているというのは大きいです!
そして牛肉ですが・・・これはもう質・量ともに文句がないですね!(`・ω・´)
やっぱり「大豆ビーフ」と本物の牛肉具材では全然違いますね!
また牛肉具材が入る多くの商品も牛肉はほんの2・3切れしか入らないですが、
この商品はそれらとは全く違い、もう牛肉がぎっしりと入ってくれています!
牛肉らしさ、肉うどんらしさ、質も量もどちらも完璧と言っていいです!
◎まとめ - 地域限定ではもったいない、これぞ「肉うどん」と呼べる一杯
ひさしぶりに食べましたが、1月の定番になるのもわかりますね!
スープも質が高く、麺もペラペラなのに食感で楽しませてくれる、
そして具材に関しては非の打ちどころがなく、完璧と言えますね!
これはもう多くの人に胸を張ってオススメできる一杯と言えるでしょう!(゚x/)モッキススス
【関連記事】
・千とせ 肉うどん(2020年)
・千とせ 肉うどん(2016年)
・千とせ 肉うどん(2013年)
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たういさん、こんばんは!
おいしいとは知りながらもここ数年はスルーしていましたが、
今年はひさしぶりに食べたくなって買いましたが大正解でした!(●・ω・)
3分なのに意外とコシのある麺も面白いなと思ったのですが、
やっぱりこれだけ牛肉がどっさり入ってるとうれしいですね!
本気の「肉うどん」はやっぱりこれぐらいやってほしいですね!
おそらく基本の構成はここ数年変わってないとは思うのですが、
麺を中心に少しずつブラッシュアップしている気はしますね!
それによってじわじわと味わいが増してるように思います!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
おいしいとは知りながらもここ数年はスルーしていましたが、
今年はひさしぶりに食べたくなって買いましたが大正解でした!(●・ω・)
3分なのに意外とコシのある麺も面白いなと思ったのですが、
やっぱりこれだけ牛肉がどっさり入ってるとうれしいですね!
本気の「肉うどん」はやっぱりこれぐらいやってほしいですね!
おそらく基本の構成はここ数年変わってないとは思うのですが、
麺を中心に少しずつブラッシュアップしている気はしますね!
それによってじわじわと味わいが増してるように思います!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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記事拝見して久しぶりに食べてみたくなりました~!
ビジュアル的も味的にもそんなに変わっていないようですね。
肉具材がしっかり入っていて豪華な雰囲気がします。
つゆのコメントもなかなか興味深いですね!
長い間食べていないので味もあまり記憶ないのですが、
美味しさはしっかり継承されているんですね。
記事にしなくても久しぶりに買ってたべてみましょうか!
まだ売ってるかな??