12/9発売 神田まつや 鶏南ばんそば(2019年)
12/9発売の日清「神田まつや 鶏南ばんそば」を食べました!
ここ数年年末の定番となっている「神田まつや」の監修商品です!

年末にいつも登場するのは年越しそば需要を見越したものですね!
実際に商品にも「令和最初の年越しに」と書かれていますからね!
ここ数年はおおむね毎年同じ方向性の内容となっているので、
決して目新しさを感じるタイプもの商品ではないのですが、
クオリティが安定しているのでつい食べたくなるのですよね!
でもって、今回は麺が5分湯戻しのものに改良されたのですよね!
なので、麺のクオリティにも注目しながら食べたいと思います!(*゚ー゚)

内容物はフタに貼り付けられたゆず七味となっています!
この点については昨年の商品をそのまま継承していますね!

昨年よりもいくぶんスープの色が濃いめにも見えますかね!
このあたりは光の加減によっても多少の違いが出てきますが!
まずはスープですが・・・うん、やっぱり今年もしっかり安定感があります!(●・ω・)
「神田まつや」は名前からもわかるように東京のお店ではありますが、
関東風でありながらどの地域の人も食べやすい味わいなのですよね!
基本的に昆布だしを用いずかつおだしで組み立てるのは関東風ですが、
関東風特有の醤油のシャープさを立てた感じがあまりないのですよね!
かつおだしも深いながらもやわらかく、強い酸味などは出てないですし、
醤油の色もほどほどで優しいので、どの地域の人でもいける味ですね!
そしてそこに豚脂を少し加えることによってコクをプラスしながら、
全体をより丸みをもって仕上げるように調整がなされています!
いずれにしても「トータル的に飲みやすい関東風そばつゆ」ですね!
そしてここにほどよい変化をつけてくれているのが「ゆず七味」です!(*゚◇゚)
この「ゆず七味」は「神田まつや」の大きな特徴になっていますよね!
七味によって味がピシッと引き締まって風味の幅が広がるのもありますが、
それ以上にやっぱり柚子の持っている風味や香りの効果が大きいのですよね!
柚子が入るとそれだけで全体の高級感や上品さが一段上がってきますし、
より直感的に「まとまったつゆだな」と感じさせてくれるのですよね!
スープの原材料は糖類、粉末しょうゆ、かつおぶし調味料、豚脂、
食塩、魚粉、たん白加水分解物という組み合わせになっています!
シンプルにかつお、醤油、そして豚脂を加えるというスタイルです!
このシンプルさから王道のそばを再現していることが伝わりますね!
そして麺ですが・・・いやはや、これはちょっとレベルがすごいですよ!(`・ω・´)
いやぁ、これはほんと驚くぐらいに麺のレベルを引き上げてきましたね!
これまでもこのシリーズの麺のクオリティはかなり高かったのですが、
「まだここまで高まるか」と思わせてくる素晴らしいものとなってます!
ここ2年ほどエースコックの油揚げ麺のそばのクオリティが急上昇していて、
日清に匹敵するかそれを上回るところまで到達してきつつあったのですが、
この麺は日清が再びそのエースコックを引き離したと言っていいでしょう!
まずこの細さであえて5分湯戻しにしてきたことに驚かされたのですが、
そうすることによってそばのコシが高まり、持続度も向上しています!
このレベルの食感を油揚げ麺で楽しめるというのは素晴らしいですね!
そして何より驚いたのが、油揚げ麺臭は極めて少ないという点ですね!
もともとこのシリーズの麺の油揚げ麺臭はかなり控えめだったのですが、
今回はもう油揚げ麺だと思えないぐらいまで引き下げられていました!
この点においてエースコックに対して再び水をあけてきましたね!
「油揚げ麺の和そばの王者はウチ」という強い主張が見えてきます!
麺の量は72gで、カロリーは409kcalとなっています!
脂質は15.5gで、昨年に比べるといくぶん下がっています!
麺量は同じで、カロリーは-11kcal、脂質は-1.9gとなっています!
ただ原材料については魚介調味料がかつおぶし調味料と書き換えられただけで、
それ以外は並びも同じで、スープのほうはあまり変わっていないようです!
とすると、麺に含まれる脂質が以前よりも減ったのかもしれませんね!
具材は昨年と同じく炭火焼チキンとねぎという組み合わせです!
決して何かインパクトのある組み合わせになってるわけではないですが、
どちらも充実しているので、マイナス点らしきものは全くないですね!
ねぎもリアル感があって、高級そばらしい仕上がりとなっています!
風味も良く、きちんとねぎらしさを楽しめるものとなっていますね!
そして炭火焼チキンですが、やはりこの具材はクオリティが高いです!(=゚ω゚)
胸肉系なので多少はパサッとしてますが、まず鶏の風味が深いですし、
炭火焼特有の香ばしさも少し感じるなど、その内容は抜群ですね!
また食感や繊維質の雰囲気も実に鶏肉らしさが上手く出ていますね!
ここ数年エースコックの追い上げによって激しい戦いが繰り広げられている
縦型カップの和そば対決ですが、今回は日清に軍配を上げたいところですね!
これだけの麺を繰り出してきては、手放しに褒めるしかないでしょう!
この商品であれば、年越しそばとしても堂々と食べられると思います!(゚x/)モキキョーヌ
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・老舗の逸品 神田まつや監修 鶏南ばんそば
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・老舗の逸品 神田まつや監修 鴨南ばんそば
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ここ数年年末の定番となっている「神田まつや」の監修商品です!

年末にいつも登場するのは年越しそば需要を見越したものですね!
実際に商品にも「令和最初の年越しに」と書かれていますからね!
ここ数年はおおむね毎年同じ方向性の内容となっているので、
決して目新しさを感じるタイプもの商品ではないのですが、
クオリティが安定しているのでつい食べたくなるのですよね!
でもって、今回は麺が5分湯戻しのものに改良されたのですよね!
なので、麺のクオリティにも注目しながら食べたいと思います!(*゚ー゚)

◎内容物 - ゆず七味つきなのは昨年と同じ
内容物はフタに貼り付けられたゆず七味となっています!
この点については昨年の商品をそのまま継承していますね!

昨年よりもいくぶんスープの色が濃いめにも見えますかね!
このあたりは光の加減によっても多少の違いが出てきますが!
◎スープ - 今年も整ったかつおだしの効いた味わい
まずはスープですが・・・うん、やっぱり今年もしっかり安定感があります!(●・ω・)
「神田まつや」は名前からもわかるように東京のお店ではありますが、
関東風でありながらどの地域の人も食べやすい味わいなのですよね!
基本的に昆布だしを用いずかつおだしで組み立てるのは関東風ですが、
関東風特有の醤油のシャープさを立てた感じがあまりないのですよね!
かつおだしも深いながらもやわらかく、強い酸味などは出てないですし、
醤油の色もほどほどで優しいので、どの地域の人でもいける味ですね!
そしてそこに豚脂を少し加えることによってコクをプラスしながら、
全体をより丸みをもって仕上げるように調整がなされています!
いずれにしても「トータル的に飲みやすい関東風そばつゆ」ですね!
そしてここにほどよい変化をつけてくれているのが「ゆず七味」です!(*゚◇゚)
この「ゆず七味」は「神田まつや」の大きな特徴になっていますよね!
七味によって味がピシッと引き締まって風味の幅が広がるのもありますが、
それ以上にやっぱり柚子の持っている風味や香りの効果が大きいのですよね!
柚子が入るとそれだけで全体の高級感や上品さが一段上がってきますし、
より直感的に「まとまったつゆだな」と感じさせてくれるのですよね!
◎スープの原材料
スープの原材料は糖類、粉末しょうゆ、かつおぶし調味料、豚脂、
食塩、魚粉、たん白加水分解物という組み合わせになっています!
シンプルにかつお、醤油、そして豚脂を加えるというスタイルです!
このシンプルさから王道のそばを再現していることが伝わりますね!
◎麺 - 油揚げ麺のそばとしては最高峰と呼べる仕上がり
そして麺ですが・・・いやはや、これはちょっとレベルがすごいですよ!(`・ω・´)
いやぁ、これはほんと驚くぐらいに麺のレベルを引き上げてきましたね!
これまでもこのシリーズの麺のクオリティはかなり高かったのですが、
「まだここまで高まるか」と思わせてくる素晴らしいものとなってます!
ここ2年ほどエースコックの油揚げ麺のそばのクオリティが急上昇していて、
日清に匹敵するかそれを上回るところまで到達してきつつあったのですが、
この麺は日清が再びそのエースコックを引き離したと言っていいでしょう!
まずこの細さであえて5分湯戻しにしてきたことに驚かされたのですが、
そうすることによってそばのコシが高まり、持続度も向上しています!
このレベルの食感を油揚げ麺で楽しめるというのは素晴らしいですね!
そして何より驚いたのが、油揚げ麺臭は極めて少ないという点ですね!
もともとこのシリーズの麺の油揚げ麺臭はかなり控えめだったのですが、
今回はもう油揚げ麺だと思えないぐらいまで引き下げられていました!
この点においてエースコックに対して再び水をあけてきましたね!
「油揚げ麺の和そばの王者はウチ」という強い主張が見えてきます!
◎麺量と栄養成分
麺の量は72gで、カロリーは409kcalとなっています!
脂質は15.5gで、昨年に比べるといくぶん下がっています!
麺量は同じで、カロリーは-11kcal、脂質は-1.9gとなっています!
ただ原材料については魚介調味料がかつおぶし調味料と書き換えられただけで、
それ以外は並びも同じで、スープのほうはあまり変わっていないようです!
とすると、麺に含まれる脂質が以前よりも減ったのかもしれませんね!
◎具材 - 炭火焼チキンとねぎというシンプルな構成
具材は昨年と同じく炭火焼チキンとねぎという組み合わせです!
決して何かインパクトのある組み合わせになってるわけではないですが、
どちらも充実しているので、マイナス点らしきものは全くないですね!
ねぎもリアル感があって、高級そばらしい仕上がりとなっています!
風味も良く、きちんとねぎらしさを楽しめるものとなっていますね!
そして炭火焼チキンですが、やはりこの具材はクオリティが高いです!(=゚ω゚)
胸肉系なので多少はパサッとしてますが、まず鶏の風味が深いですし、
炭火焼特有の香ばしさも少し感じるなど、その内容は抜群ですね!
また食感や繊維質の雰囲気も実に鶏肉らしさが上手く出ていますね!
◎まとめ - 縦型和そばの王者の地位を取り戻した逸品
ここ数年エースコックの追い上げによって激しい戦いが繰り広げられている
縦型カップの和そば対決ですが、今回は日清に軍配を上げたいところですね!
これだけの麺を繰り出してきては、手放しに褒めるしかないでしょう!
この商品であれば、年越しそばとしても堂々と食べられると思います!(゚x/)モキキョーヌ
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たういさん、こんばんは!
すっかりこの「神田まつや」も年末の定番商品になりましたね!
そして今回は明らかに年越しそば向けアピールもしてますしね!
以前はあくまで「老舗の逸品」というブランドの1商品でしたが、
今はもう完全に年越しそば向け需要の高級カップ麺になってますね!(●・ω・)
大晦日にコンビニにふと寄って、
「あ、そうだ、カップ麺でもいいから蕎麦買っておくか」
と思った人には間違いなくぴったりの商品でしょうね!
最近エースコックが和そば方面に非常に強くなってきてたので、
日清も再びエンジンを1段階上げてきたような感じがしましたね!
これは間違いなくそれだけの価値のある麺だったと思います!
「神田まつや」はコストとの兼ね合いがなかなか難しいのでしょうね!
自分としてはまたひさしぶりに鴨系の商品を出してほしいですね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
すっかりこの「神田まつや」も年末の定番商品になりましたね!
そして今回は明らかに年越しそば向けアピールもしてますしね!
以前はあくまで「老舗の逸品」というブランドの1商品でしたが、
今はもう完全に年越しそば向け需要の高級カップ麺になってますね!(●・ω・)
大晦日にコンビニにふと寄って、
「あ、そうだ、カップ麺でもいいから蕎麦買っておくか」
と思った人には間違いなくぴったりの商品でしょうね!
最近エースコックが和そば方面に非常に強くなってきてたので、
日清も再びエンジンを1段階上げてきたような感じがしましたね!
これは間違いなくそれだけの価値のある麺だったと思います!
「神田まつや」はコストとの兼ね合いがなかなか難しいのでしょうね!
自分としてはまたひさしぶりに鴨系の商品を出してほしいですね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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以前の日清の年越しそばはぜったいどん兵衛天そばでしたが、
ここ最近からこのまつやの製品を推してきていますよね!
たしかに推すだけのクオリティを持っているので当然でしょう。
でも実際の量販店ではこの商品を大陳はできないでしょうから、
実際の売り込みはやはりどん兵衛になるわけですが (^_^;)
麺はリニューアルでレベル上がりましたよね。
たしかにこの麺は「THE和」以上のクオリティを感じます。
つゆも安定の美味しさでした。
ただ以前までこだわっていたネギにこだわりがなくなったのが残念!
下仁田ネギとかそのこだわりを復活させてほしいです。
だからといって「七味別封止め~」とかはなしでねww