11/5発売 1食分の野菜 豚しょうゆ味ラーメン

11/5発売の東洋水産「1食分の野菜 豚しょうゆ味ラーメン」を食べました!
ローソン限定販売の「1食分の野菜」シリーズからの新作となります!

11/5発売 1食分の野菜 豚しょうゆ味ラーメン

「1食分の野菜」シリーズも徐々にローソンに定着してきましたね!
昨年出た「1食分の野菜 濃厚ちゃんぽん」もまた同時発売されています!

この「1食分の野菜」シリーズは冬の定番になっていきそうですね!

ところで最近はファミマからも東洋水産の野菜系カップ麺が出てますし、
各コンビニがこぞって東洋水産に野菜系の商品を依頼してるようですね!

実際に野菜系カップ麺に関しては明らかに東洋水産が一歩先を行ってますし、
この分野に進出するなら東洋水産に頼むのが最も無難でしょうからね!

普通ならこういうときって、あえて各社別のメーカーに依頼するのですが、
東洋水産に集中するあたり、この分野での東洋水産の強さを感じますね!(*゚◇゚)

さて、今回は「豚しょうゆ味ラーメン」というスタイルで登場しました!

野菜が多い豚しょうゆ味ラーメン、これはどうも二郎系っぽいですね!
そうなるとどれだけワイルドさを演出しているかも問われますね!

11/5発売 1食分の野菜 豚しょうゆ味ラーメン(内容物)

◎内容物 - フタに貼り付けられたやや多めの調味油付き


内容物はフタに貼り付けられた調味油となっています!
またカップの中には東洋水産が得意とするFD野菜ブロックが入ってます!

11/5発売 1食分の野菜 豚しょうゆ味ラーメン(できあがり)

うん、やっぱり今回も「野菜たっぷり」の線は全く譲ってないですね!

◎スープ - 路線は完全に二郎系、ライトな豚骨醤油に強めのにんにく背脂


まずはスープですが・・・うん、やはりこれは明らかに二郎系ですね!(●・ω・)

ベースのスープは比較的ライトな豚骨醤油スープとなっていて、
そこににんにく風味がけっこうガツンと効かされています!

さらに調味油は主にラードとにんにく風味香味油となっていて、
二郎系の持っている「豚のアブラ」のアピールも忘れていません!

何か激烈ににんにくがアピールするとか、そこまでではないものの、
かなり強めのにんにく、豚骨醤油、ちょっとキレのある醤油ダレと、
二郎系として押さえるべきポイントはしっかり押さえてますね!

なので、表現は変ですが「バランス型二郎系」と呼べるかもです!

二郎系のうちの何か1つの要素だけを極端に立てるわけではなくて、
ポイントとなる要素をそれぞれきちんとアピールしてるのですね!

そしてそうした姿勢はスープだけでなく、麺と具にも見られます!(*゚ー゚)

◎スープの原材料


スープの原材料はポークエキス、食塩、しょうゆ、ラード、植物油、
香辛料、たん白加水分解物、発酵調味料、酵母エキスとなっています!

豚でベースを作って醤油ダレを効かせ、ラードでワイルドさを演出、
そして植物油脂と香辛料(にんにく)でその攻撃性を高めています!

ほんと二郎系らしい要素だけを上手くまとめているのがわかりますね!

◎麺 - 最近の東洋水産としてはかなりのワイルド路線


麺は平打ち気味ながらも厚みのある、けっこうワイルドな油揚げ麺です!

一言で言うと、以前の「本気盛」の麺を少なからず連想させますね!
それを一定程度改良して、悪い意味での暴れっぷりを軽減した感じです!

最近の東洋水産の縦型の麺は明らかに洗練された感覚をアピールしてたので、
こうしてワイルド路線に帰ってくるような麺が来たのは少々意外でしたね!

でもこの選択に関しては明らかに意図的なものと言っていいでしょうね!(=゚ω゚)

二郎系というと、太めでワシワシとした食感の麺こそがポイントなので、
いつものようなしなやかなしっとり麺をあえて使わなかったのでしょう!

そこでひさしぶりにかつての「本気盛」を思わせるワイルド麺を起用して、
なおかつそこに先進的な技術もチラッと盛り込んだような感じですね!

この点の二郎系らしさの演出という点ではプラスにはたらいてますね!

◎麺量と栄養成分


麺の量は65gで、カロリーは409kcalとなっています!
脂質は18.1gで、そこまで高い数字というわけではないですね!

それでも豚脂らしい風味は上手く演出されていたりしますが!

◎具材 - 多めの野菜が二郎系らしさをさらに高める


具材はキャベツ、背脂顆粒、チンゲン菜、玉ねぎ、小松菜、ねぎ、にんじんです!

この中で主役として活躍しているのはキャベツとチンゲン菜・小松菜ですね!

キャベツはやはりカップ麺で使いやすい具材ということもありますし、
二郎系カップ麺の演出としても起用に向いている存在なのですよね!

そうしたこともあって、食べごたえや二郎系らしさを上手く高めてました!(`・ω・´)

また二郎系カップ麺は大抵キャベツだけが多いパターンになるのですが、
この商品はバリエーション豊かなのでどことなくヘルシーでもあります!

チンゲン菜と小松菜はちょっと食べている中では区別がつきにくいですが、
どちらも青菜らしい苦みによるアクセントとして上手く機能しています!

玉ねぎ・にんじん・ねぎについても量はそこそこ入ってはいますが、
こちらはやわらかいこともあってそこまで強く目立ちはしませんね!

そしてこの商品の隠れたポイントの1つが背脂顆粒なのですよね!

二郎系というと、この背脂的な豚の脂肪が入るのも大きな特徴で、
それをこの背脂と豚脂のミックスによって演出しているのですよね!

このねっとりとして自然な甘みは背脂らしさを上手く出していました!

◎まとめ - 安心して手に取れる「食べやすい二郎系」カップ麺


二郎系というととにかくワイルドでちょっと手を出しにくいですが、
そうした二郎系のポイントをきちんとどれもしっかり押さえながらも、
6種類の野菜によってヘルシーさも演出することで間口を広くしている、
普段は二郎系に興味を示さない人にもオススメしやすい内容でしたね!

ワイルドさをしっかり演出しつつもバランスのいい二郎系カップ麺でした!(゚x/)モキキョッ

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テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

コメント

 
おはようございます。
やはりマルちゃんのFD野菜ブロックの具材は
野菜たっぷりテーマの製品では最も適していますね。
なのでおのずとマルちゃんに依頼という結果になるのでしょう。

でも二郎系を意識した製品のわりには
野菜具材の中にもやしがないのはちょっと残念!
二郎系といえばメインはぜったいもやしですからね~。
でも本気盛っぽい麺とかスープの雰囲気はしっかり
二郎系に寄せてきているのでいいかと思います。
食べていない商品だけにちょっと残念な気分です (^_^;)
たういさん、こんばんは!

最近ファミマがサンヨー食品から野菜系カップ麺を出していて、
一方ローソンが東洋水産と両者ライバル関係ぽくなってますね!

でもやっぱりこの分野は東洋水産のほうが一枚上手ですが!(●・ω・)

カップ麺ってなかなかもやし系の具材を使うのが難しいのですよね!
乾燥させてしまうとものすごく体積が減ってしまうせいでしょうけど;

ただ東洋水産はレトルトではもやし具材を持っているので、
今回はそちらを起用するという手もあったかもですね!

一度そういうスタイルの二郎系カップ麺も食べたいですね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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