11/5発売 五行 焦がし味噌
11/5発売の日清「五行 焦がし味噌」を食べました!
西麻布などにある「五行」というお店の再現カップ麺です!
セブン&アイ系列のみの限定販売商品となっています!

この「五行」はラーメンだけを提供するお店というわけではなく、
お酒や料理を楽しみつつ、締めにラーメンを食べるスタイルのようです!
なので、お店としても「ラーメンダイニング」と名乗っています!(*゚ー゚)
そしてこの「五行」はあの「一風堂」の系列でもあるのですね!
ちょっと新しいスタイルのラーメン系のお店を作ったわけですね!
お店は西麻布、京都、名古屋の3つで展開されているようですが、
今回はそのうちの西麻布のお店とのコラボという形になります!
公式サイトを見ると「焦がし醤油」と「焦がし味噌」がメインのようで、
今回はそのうち「焦がし味噌」のほうをカップ麺にしたみたいですね!
面白いのがどちらも「一風堂」の基本である豚骨ではない点ですね!

内容物はフタに貼り付けられた「焦がし香味油」となっています!
袋にもちゃんと「PRODUCED BY 一風堂」と書かれていますね!

うん、油脂もスープも真っ黒ということでインパクトは強いですね!
まずはスープですが・・・うん、けっこう優しいタイプの味わいですね!(●・ω・)
このスープは味噌ラーメンとしては少々カテゴライズしにくいですね!
丸い豚骨+多めの油脂という札幌風の味噌ラーメンとは違うし、
かといってシャープさを打ち立てた赤味噌系とも全く違うなど、
一般的な味噌ラーメンのイメージとは少々違う点がありますね!
まずベースの動物系スープそのものはそこまで強くはないです!
しかしながら後入れの香味油がラードの割合が高くなってるので、
それによって動物系のコクも支えられている感じとなっています!
この豚脂によってコクを与えるのは日清の得意とする方法ですね!
そして味噌に関してはやや白味噌寄りの甘みを持っていますね!
というか、全体的にけっこう甘めの仕上がりとなっています!
これもまた全体に優しさを感じさせる要因となっていますね!
そしてそこに焦がしの持つ香ばしさがアクセントとなっています!(*゚◇゚)
焦がしの風味はオイルとスープの両方によって演出されています!
ただ焦がしといっても強い苦みを与えてくるようなことはないです!
また焦がし系にありがちな、強烈な焦がしにんにく油でもないですね!
マー油的要素もありますが、香味油全体の3割ぐらいかなと思います!
なので香ばしいにんにく風味はありつつも強いパンチではないですね!
おそらくはスープのほうに加えたカラメル的な甘さと苦みの複合と、
焦がしラードの2本によって焦がし感を演出していると言えそうです!
特にラードの存在感はその量以上にけっこう大きくなっていますね!
それゆえスープの温度が下がるとちょっと凝固してしまうのですが!
スープの原材料は豚脂、糖類、食塩、粉末みそ、でん粉、小麦粉、香辛料、
ポーク調味料、植物油脂、カラメルパウダー、ガーリック調味油、酵母エキスです!
スープの構成を見ると、ベースのスープの動物系は控えめですよね!
また豚脂が主役で、ガーリック系のオイルが少し入ってるのがわかります!
そしてカラメルパウダーは甘みと苦みの演出と見ていいでしょう!
また添加物としてカラメル色素と植物炭末色素が加えられているので、
これがスープの黒さをさらに演出していると見ていいでしょうね!
麺は平打ちながらも厚みもある、プリ感の強いノンフライ麺です!
最近は日清もときどきながら、縦型でノンフライ麺を使ってきますね!
麺の食感に関してはプリ感が強く、多加水系の麺と言っていいでしょう!
一般的に味噌ラーメンに合わせるのに向いた麺とも言えるでしょうね!
弾力の強さとみずみずしい質感が味噌ラーメンの麺の特徴ですしね!(=゚ω゚)
ただ弱点なのは、日清の縦型にありがちな麺のほぐれの悪さですね!
麺自体はおおむね5分で戻りますが、麺どうしがくっつきがちなのですよね;
そのあたりはそこから2分ぐらい時間が経たないと少々ほぐれが悪いです;
麺の量は70gで、カロリーは404kcalとなっています!
脂質は10.0gで、ノンフライ麺系としてはそこそこの高さですかね!
具材はキャベツ、鶏ミンチ、赤ピーマン、ねぎとなっています!
ねぎはごくごく少量で、ほとんど存在感は感じられないですね;
赤ピーマンもあまり多くなく、ごく軽めのアクセントという感じです!
しかしながら残り2つの具材はなかなかいい活躍をしていますね!(`・ω・´)
キャベツは味噌ラーメンと野菜の相性の良さを感じさせてくれますし、
また何より量が多いので「野菜味噌ラーメン」の良さが出ていますね!
ひき肉具材についても味噌ラーメンとはよく合ってくれるのですよね!
鶏ミンチでありながら、肉感が控えめということは特になくて、
味わいもよく肉らしさもあり、粒も大きくて充実度は高いです!
量もなかなか入っていますし、具材は全体的に満足度が高いですね!
見た目はインパクト抜群で、かなり個性が強そうな味を連想しますが、
実際はむしろ甘めで優しさがあり、落ち着いた一杯という雰囲気でした!
香味野菜でガンガンに攻めたり、味噌の主張を強く立てるわけではなく、
焦がしの香ばしさに関してもしっとりした質感を演出していましたね!
ビジュアルの強烈さに対して、意外に食べやすさを意識した一杯でした!(゚x/)モッキュロ
【関連記事】
・五行 焦がし味噌
・一風堂 とんこつまぜそば(2019年)
・一風堂 幻の名店 麺翁百福亭
・IPPUDO from Thailand トムヤムクン豚骨
・IPPUDO from 香港 スパイシー海老豚骨
・一風堂 とんこつまぜそば
・IPPUDO from New York クラムチャウダー ヌードル
・日清名店仕込み 一風堂 極からか麺
西麻布などにある「五行」というお店の再現カップ麺です!
セブン&アイ系列のみの限定販売商品となっています!

この「五行」はラーメンだけを提供するお店というわけではなく、
お酒や料理を楽しみつつ、締めにラーメンを食べるスタイルのようです!
なので、お店としても「ラーメンダイニング」と名乗っています!(*゚ー゚)
そしてこの「五行」はあの「一風堂」の系列でもあるのですね!
ちょっと新しいスタイルのラーメン系のお店を作ったわけですね!
お店は西麻布、京都、名古屋の3つで展開されているようですが、
今回はそのうちの西麻布のお店とのコラボという形になります!
公式サイトを見ると「焦がし醤油」と「焦がし味噌」がメインのようで、
今回はそのうち「焦がし味噌」のほうをカップ麺にしたみたいですね!
面白いのがどちらも「一風堂」の基本である豚骨ではない点ですね!

◎内容物 - 焦がしのインパクトを強める香味油つき
内容物はフタに貼り付けられた「焦がし香味油」となっています!
袋にもちゃんと「PRODUCED BY 一風堂」と書かれていますね!

うん、油脂もスープも真っ黒ということでインパクトは強いですね!
◎スープ - 優しく甘めなスープに焦がしの香ばしさ
まずはスープですが・・・うん、けっこう優しいタイプの味わいですね!(●・ω・)
このスープは味噌ラーメンとしては少々カテゴライズしにくいですね!
丸い豚骨+多めの油脂という札幌風の味噌ラーメンとは違うし、
かといってシャープさを打ち立てた赤味噌系とも全く違うなど、
一般的な味噌ラーメンのイメージとは少々違う点がありますね!
まずベースの動物系スープそのものはそこまで強くはないです!
しかしながら後入れの香味油がラードの割合が高くなってるので、
それによって動物系のコクも支えられている感じとなっています!
この豚脂によってコクを与えるのは日清の得意とする方法ですね!
そして味噌に関してはやや白味噌寄りの甘みを持っていますね!
というか、全体的にけっこう甘めの仕上がりとなっています!
これもまた全体に優しさを感じさせる要因となっていますね!
そしてそこに焦がしの持つ香ばしさがアクセントとなっています!(*゚◇゚)
焦がしの風味はオイルとスープの両方によって演出されています!
ただ焦がしといっても強い苦みを与えてくるようなことはないです!
また焦がし系にありがちな、強烈な焦がしにんにく油でもないですね!
マー油的要素もありますが、香味油全体の3割ぐらいかなと思います!
なので香ばしいにんにく風味はありつつも強いパンチではないですね!
おそらくはスープのほうに加えたカラメル的な甘さと苦みの複合と、
焦がしラードの2本によって焦がし感を演出していると言えそうです!
特にラードの存在感はその量以上にけっこう大きくなっていますね!
それゆえスープの温度が下がるとちょっと凝固してしまうのですが!
◎スープの原材料
スープの原材料は豚脂、糖類、食塩、粉末みそ、でん粉、小麦粉、香辛料、
ポーク調味料、植物油脂、カラメルパウダー、ガーリック調味油、酵母エキスです!
スープの構成を見ると、ベースのスープの動物系は控えめですよね!
また豚脂が主役で、ガーリック系のオイルが少し入ってるのがわかります!
そしてカラメルパウダーは甘みと苦みの演出と見ていいでしょう!
また添加物としてカラメル色素と植物炭末色素が加えられているので、
これがスープの黒さをさらに演出していると見ていいでしょうね!
◎麺 - 平打ち気味でプリッとした弾力のノンフライ麺
麺は平打ちながらも厚みもある、プリ感の強いノンフライ麺です!
最近は日清もときどきながら、縦型でノンフライ麺を使ってきますね!
麺の食感に関してはプリ感が強く、多加水系の麺と言っていいでしょう!
一般的に味噌ラーメンに合わせるのに向いた麺とも言えるでしょうね!
弾力の強さとみずみずしい質感が味噌ラーメンの麺の特徴ですしね!(=゚ω゚)
ただ弱点なのは、日清の縦型にありがちな麺のほぐれの悪さですね!
麺自体はおおむね5分で戻りますが、麺どうしがくっつきがちなのですよね;
そのあたりはそこから2分ぐらい時間が経たないと少々ほぐれが悪いです;
◎麺量と栄養成分
麺の量は70gで、カロリーは404kcalとなっています!
脂質は10.0gで、ノンフライ麺系としてはそこそこの高さですかね!
◎具材 - キャベツにひき肉と具の充実度は高い
具材はキャベツ、鶏ミンチ、赤ピーマン、ねぎとなっています!
ねぎはごくごく少量で、ほとんど存在感は感じられないですね;
赤ピーマンもあまり多くなく、ごく軽めのアクセントという感じです!
しかしながら残り2つの具材はなかなかいい活躍をしていますね!(`・ω・´)
キャベツは味噌ラーメンと野菜の相性の良さを感じさせてくれますし、
また何より量が多いので「野菜味噌ラーメン」の良さが出ていますね!
ひき肉具材についても味噌ラーメンとはよく合ってくれるのですよね!
鶏ミンチでありながら、肉感が控えめということは特になくて、
味わいもよく肉らしさもあり、粒も大きくて充実度は高いです!
量もなかなか入っていますし、具材は全体的に満足度が高いですね!
◎まとめ - 甘めで優しくも焦がしのアクセントが楽しめる
見た目はインパクト抜群で、かなり個性が強そうな味を連想しますが、
実際はむしろ甘めで優しさがあり、落ち着いた一杯という雰囲気でした!
香味野菜でガンガンに攻めたり、味噌の主張を強く立てるわけではなく、
焦がしの香ばしさに関してもしっとりした質感を演出していましたね!
ビジュアルの強烈さに対して、意外に食べやすさを意識した一杯でした!(゚x/)モッキュロ
【関連記事】
・五行 焦がし味噌
・一風堂 とんこつまぜそば(2019年)
・一風堂 幻の名店 麺翁百福亭
・IPPUDO from Thailand トムヤムクン豚骨
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・一風堂 とんこつまぜそば
・IPPUDO from New York クラムチャウダー ヌードル
・日清名店仕込み 一風堂 極からか麺
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たういさん、こんばんは!
この商品、間違いなく面白い内容ではあったのですが、
一方でもう一つアクセントが欲しいとも感じましたね!
見た目は強烈ながら味はそこまで強いアクセントではないだけに、
そこが後半のダレにつながってきたという側面はありそうですね!(●・ω・)
一方でアクセントが強すぎるのも好みが分かれるところがあるので、
どうしてもある程度バランス重視になるのは仕方ないのかもですが!
一風堂って、こうしてときどき全然違うジャンルの味も出しますよね!
それでもなんだかんだでバランス良く作ってくるのはいいですよね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
この商品、間違いなく面白い内容ではあったのですが、
一方でもう一つアクセントが欲しいとも感じましたね!
見た目は強烈ながら味はそこまで強いアクセントではないだけに、
そこが後半のダレにつながってきたという側面はありそうですね!(●・ω・)
一方でアクセントが強すぎるのも好みが分かれるところがあるので、
どうしてもある程度バランス重視になるのは仕方ないのかもですが!
一風堂って、こうしてときどき全然違うジャンルの味も出しますよね!
それでもなんだかんだでバランス良く作ってくるのはいいですよね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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この商品は記載されていなかったら
絶対に一風堂がプロデュースしているとは思わないでしょう。
お店の雰囲気も独特でラウンジみたいでしたしね!
こんな雰囲気でラーメンをいうのも独特の気分でしょう。
そしてラーメン自体もかなり独特でしたね。
いい感じの焦がし感は風味がとても良くて
最初のうちは美味しくいただけたのですが、
後半にちょっと甘さに攻められました・・・。
けっこう強い甘みだったのでやや飽きちゃいました。
もうちょっとスパイスのパンチがあればな~って思いました。