10/28発売 カップヌードル 北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル

10/28発売の日清「カップヌードル 北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル」を食べました!
今年も秋冬定番の「カップヌードル ミルクシーフードヌードル」が登場しました!

10/28発売 カップヌードル 北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル

「ミルクシーフード」が登場してからもうずいぶんと経ちますが、
昨年から北海道を意識した「ミルクシーフー道」になったのですよね!

この「ミルクシーフード」は毎年の定番ながら味が細かく変わっていて、
一昨年の2017年までは徐々に濃厚化が進んできていたのですよね!

それが昨年の「ミルクシーフー道」で素直なミルク風味路線に回帰して、
ミルキーながらも比較的すっきりと食べやすい味になったのですよね!

しかしながら今年は「濃厚」の文字が新たに加わっているのですよね!(=゚ω゚)

とすると、再び濃厚路線へと戻っていく流れが作られているのですかね!

10/28発売 カップヌードル 北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル(内容物)

あ、昨年入っていたじゃがいもが外れるなど具材に変化が出てますね!
むしろじゃがいもに関しては昨年だけ特別に入っていた感じですが!

何年かの経緯を眺めてみると、意外に具材も変わってるのですよね!

10/28発売 カップヌードル 北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル(できあがり)

うん、今年も「ミルクシーフード」らしい仕上がりになってますね!

◎スープ - 「素直なミルク感」をそのままに濃厚さをアップ


まずはスープですが・・・うん、間違いなく昨年より濃厚ですね!(●・ω・)

ただ一昨年以前の濃厚さとはまた違ったタイプになってるのですよね!

以前の「ミルクシーフード」はチーズっぽい風味を重ねたり、
「チーズ風味の油脂」を具材に加えて濃厚さを出してましたが、
今回はそうした「油脂っぽい濃厚さ」はあまり強くはないです!

特に「チーズ風味の油脂具材」はチーズの風味が強くないうえに、
妙な油脂感があったのであまり良質なものではなかったのですよね!

今回はそうした具材が入ってない分だけ変な油脂感はないですね!

そして昨年の「ミルクシーフー道」ではそうした油脂感を排除して、
素直なミルク感とすっきりとした風味を打ち出してきましたが、
どちらかと言えばこの昨年のバージョンの延長線上にあります!

昨年の「素直なミルク感」が持っていた良さを継承したうえで、
濃厚さをプラスして、昨年あったすっきりした感覚は弱めている、
そうした昨年のパワーアップ版ととらえればいいでしょうね!

自分としては今回はここ数年の中で最も気に入りましたね!(`・ω・´)

あれこれ手を加えすぎて複雑になっている感じがなかったですし、
一方で昨年はちょっと軽すぎるようにも感じたりしましたからね!

またこの「ミルクシーフー道」は粘度があまり高くないのですよね!

ホワイトソースのようなクリーミーさを打ち出すのではなくて、
スープの粘度は牛乳そのものと変わらない範囲に収めていて、
その中で濃厚さを高めているので自然なミルク感なのですよね!

ほんといい意味で「濃厚な牛乳」のおいしさがよく出てました!
来年以降もおおむね今年の方向を継承してほしいと思いますね!

◎スープの原材料


スープの原材料は乳等を主要原料とする食品、植物油脂、脱脂粉乳、
クリーミングパウダー、でん粉、ポーク調味料、小麦粉、チキン調味料、
糖類、食塩、香辛料、粉末しょうゆ、にんじん調味料、たん白加水分解物、
あさり調味料、野菜調味油、魚醤、ポーク調味油となっています!

にんじん調味料やあさり調味料がちょっと気になってきますね!
これらの原材料表記は昨年までの時点ではなかったですからね!

乳等を主要原料とする食品がトップなのは昨年を継承していますね!

昨年とは植物油脂と脱脂粉乳との順番が入れ替わっていますが、
そのかわりクリーミングパウダーが少し増えるなどの変化もあります!

一昨年までは乳製品が少なく、植物油脂が増えていたりしたので、
やはり素直なミルク路線へと戻っているのは今年もうかがえますね!

◎麺 - いつもの「シーフードヌードル」スタイル


麺はいつもの「シーフードヌードル」と同じ路線の麺となってます!

カップヌードルは基本的にどれも平打ち系の油揚げ麺なのですが、
実際は商品によって幅や原材料が意外と違ってるのですよね!

その中で「シーフードヌードル」は細めで下味が軽くなってます!
それゆえにどのようなスープと合わせてもなじむのですよね!

麺そのものがあまり強く主張しないのが大きな特徴と言えます!(*゚ー゚)

◎麺量と栄養成分


麺の量は60gで、カロリーは393kcalとなっています!
脂質は19.0gで、一見するとやや高めの数字に見えます!

そこで2017年からの脂質の数字の変化を見てみましょう!

2019年 19.0g
2018年 16.5g
2017年 19.3g

脂質だけで見ると一昨年の水準に戻っているのがわかりますね!
またやはり昨年がすっきり路線であったこともここからわかります!

一方で2017年のようにいかにも油脂そのものを打ち出すのではなく、
ミルク感の中からまったり感を打ち出していたのが良かったですね!

◎具材 - シンプルながらも過不足なく


具材はキャベツ、卵、イカ、かにかまぼこ、人参、ねぎとなっています!
昨年と比べるとじゃがいもが外れたかわりに人参が入っていますね!

その点は率直に言って、具材はグレードダウンしたと言えますね!

ただ一昨年はチーズ風味の油脂ブロックが具材として入っていたり、
昨年はじゃがいもと、何かしら具にコストをかけていたのに比べて、
今回はスープに特化したというふうには言っていいかもしれません!

それゆえに具に関しては普通に楽しめる仕上がりになってます!(*゚◇゚)

特徴こそないですが、何かネガティブな要素があるわけでもなく、
なんだかんだでトータルの具材の量も整っていますからね!

イカとかにかまぼこによって海鮮らしさはきちんと出てますし、
卵もキャベツもどちらもミルキーなスープとよく合ってますね!

人参についてもミルク系のスープとは普通に合いますからね!

◎まとめ - 原点のおいしさと濃厚さを両立させた良作


一昨年まではあれこれ手を加えすぎて迷走の感もあったのですが、
昨年の原点回帰、そしてそれをベースに濃厚さを増したことによって、
「素直でありながらも濃度も楽しめる」仕上がりになってましたね!

これが1つのこの「ミルクシーフード」の完成形とも言える感じでした!

素直なミルクのおいしさと濃厚さ、しっかりとどちらも楽しめました!(゚x/)モキューニン

【関連記事】
カップヌードル 総合メニュー

にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ このエントリーをはてなブックマークに追加
(クリックしてくださる際にはCtrlキーを押しながらすると非常に楽です。)

テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

コメント

 
おはようございます。
もうすっかりカップヌードルの秋冬定番ですね。
レッドシーフードが春夏なので双璧と言う感じでしょうか。

以前あのチーズ加工品がウリの時ありましたが、
あれはいただけませんでしたよね!
あの路線からもとに戻ってくれてよかったです。
今回はとくにクリーミーさがアップしていましたね。
体が温まる一杯でした。
いつもながら詳しく分析されておいでですね。名称もさることながら、成分が細かく見直されているのは生き残りを強く意識したものと捉えています。本商品の背景には熱烈な支持層(リピーター)が存在するものと察しております。

本日も結構な商品にスポットを当てて頂きました。おはからいに感謝しております。ありがとうございます。
たういさん、こんにちは!

そういえば夏が赤で冬が白、それぞれ限定がありますね!
この2つ合わせて紅白なので、それも1つの狙いなのかもですね!(●・ω・)

そういえばあの「チーズ風油脂加工品」が最初に出たのって、
たしかこの「ミルクシーフード」がだったはずなのですよね;

そう考えると悪名高い存在を生み出した商品でもありますね;

ただ昨年からあのチーズ風油脂はこの商品には使わなくなり、
そして今年は濃厚さも増して一段パワーアップした感じでしたね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
横町さん、こんにちは!

この商品はここ数年ずっと冬の定番になってるのですよね!

そうでありながら毎年味のバランスがけっこう変わっていて、
消費者の好みを少しずつ探っているような印象がありますね!(●・ω・)

2年前はちょっと小手先に走りすぎている感があったのですが、
今年は王道かつ濃厚ないい方向に戻ってきたように思います!

実際この商品はけっこう熱心なファンもいるのでしょうね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
なんだかんだで日清のカップヌードルだけは定期的に食べる私なので、新商品も私には唯一チェックするメーカーかも。でもミルク系はあまりお好みではないので、家族に買ってあげて、それを一口分けてもらうくらいしかしないかな~(*ノω・*)
leaves先生、こんにちは!

カップヌードルは味の幅が広いのでいろいろと選べますよね!
ミルク系がダメでもエスニック系とかもあったりしますしね!

以前に出た「グリーンカレー」あたりは非常に秀逸でしたね!(●・ω・)

レギュラーの「SiO」あたりもなかなか渋くてよくできてますが!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

コメント

 
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

Powered by FC2 Blog
/ ある事件の記録ブログ版
Copyright © He can eat anything but himself! All Rights Reserved.