10/14発売 町田汁場 しおらーめん進化 煮干塩らーめん
10/14発売の寿がきや「町田汁場 しおらーめん進化 煮干塩らーめん」を食べました!
東京町田にある塩ラーメンの名店「進化」の再現カップ麺となります!

寿がきやから「進化」のカップ麺が出るのはこれで2回目ですね!
最初の発売時は基本の「塩らーめん」が商品化されましたね!
そして今回は第2弾として「煮干塩らーめん」が登場しました!
また過去には東洋水産からもカップ麺が出たことがありますね!
今回の「煮干塩らーめん」は前回の「塩らーめん」とはかなり違うようです!(=゚ω゚)
基本である「塩らーめん」は鶏ベースのスープだったのですが、
どうもこちらは豚清湯ベースと完全に違っているのですよね!
動物系のスープベースまで全く変えているというのは珍しいですね!
2つの動物系スープを別々に取ると、それだけ作業が大変になりますからね!

内容物はかやく、あとのせかやく、液体スープとなっています!
かやくは2袋ですが、複雑な構成になってるわけではないです!
先入れかやくの袋にはチャーシューしか入ってないですしね!

うん、ビジュアルについてはかなりシンプルになっていますね!
また「清湯」ではありながらも、軽く濁ったスープになってます!
まずはスープですが・・・煮干、豚、塩ダレ、どれもよくキレてますね!(●・ω・)
動物系+煮干で組み立てられる煮干系スープの基本形は
「多少白濁した豚骨スープ+煮干」あたりになりますが、
大きな方向性としてはこのスタイルを踏襲してはいます!
ただ白濁した豚骨スープはまろやかさを担保するかわりに、
その丸みで煮干のエッジをかき消す問題もあるのですよね!
でもこの商品はそこを豚清湯にすることで見事に解消してます!
煮干だけでは足りないコクを豚によって明確にサポートしながら、
清湯のシャープさによって煮干のエッジもまた押し立てている、
豚の旨味も強いし、煮干のキレもある、見事なまとめ方ですね!
そして煮干スープそのものについてもそのエッジが素晴らしいです!(*゚◇゚)
煮干系のスープって、クセが強いので打ち出し方が難しいですが、
クセは出しすぎず、それでいて煮干の旨みと特徴はよく出ています!
この「強さのバランス感の両立」はなかなかのものではないですかね!
思わず「おぉっ!」とうなってしまうだけのものを感じましたね!
そしてもう1つのポイントである塩ダレの打ち立て方もいいですね!
煮干ラーメンの基本は軽い白濁豚骨+煮干+醤油ダレとなりますが、
白醤油を使うことでこのスタイルを基本的に継承してるのですよね!
だけど豚骨は清湯に、醤油は白醤油にすることで相対的に煮干を前に出す、
それでいて煮干ラーメンの基本の旨さについてはきちんと守っています!
さらにここにキリッとした塩ダレが加わるあたりもまた秀逸です!
このキレの強さもまた煮干のエッジと非常に相性がいいのですよね!
「煮干ラーメンの基本フォーマットのおいしさをベースにしながら、
より煮干が立つように全体の構成をアレンジした一杯」と言えますね!
いやいやこれは計算しつくされた煮干ラーメンと言っていいでしょう!
やはり寿がきやはスープに見事な爆発力を持たせるのが得意ですね!
スープの原材料はポークエキス、ポークオイル、煮干エキス、
香味油、チキンエキス、白醤油たれ、食塩、昆布エキス、
ゼラチン、煮干粉末、宗田かつお節粉末となっています!
豚と煮干を中心に白醤油、ほんと上手くまとめられていますね!
麺は全粒粉を練り込んだ中細ぐらいのノンフライ麺となってます!
寿がきやの中細ノンフライ麺は食感が硬めのものが多いですが、
今回はもっと中庸的なラインの食感に仕上げられてますね!
なので、中細でスープなじみの良さを感じる麺になっています!(`・ω・´)
そしてスープの個性に負けないよう全粒粉の小麦が香りますね!
それによって麺そのものの風味もきちんと個性が立っています!
中細ながらも麺が埋没しないようにする上手い工夫と言えますね!
麺の量は65gで、カロリーは386kcalとなっています!
脂質は15.4gで、そこそこ高めの数字と言えるでしょうね!
具材はチャーシューとあとのせのねぎとなっています!
具材についてはちょっと寂しいと言わざるを得ませんね!
ただその分だけスープのほうで頑張ってくれてはいますが!(*゚ー゚)
チャーシューは寿がきやにありがちなペラペラのものですね!
風味も少々ケミカルですが、以前に比べると多少改善はされてます!
以前のチャーシューはほんと肉の風味すら希薄なものでしたからね!
今回のチャーシューはまだそれなりに脂身の旨味なども感じます!
ねぎは後入れということもあって、香りについては豊かですね!
麺との絡みもいいですし、薬味としては上手く機能してくれてます!
今では煮干系のカップラーメンもときどき登場するようになりましたが、
煮干の引き立て方が上手いラーメンはなかなかお目にかからないのですよね!
そんな中、今回の一杯は一つの手本を示すだけの力を感じましたね!
「これぞ豚煮干ラーメンの見本!」と呼びたくなる一杯でした!
煮干ラーメンが好きなら、これは絶対に逃さず購入をオススメします!(゚x/)モギヌーン
【関連記事】
・町田汁場 しおらーめん進化 煮干塩らーめん
・町田汁場 しおらーめん進化
東京町田にある塩ラーメンの名店「進化」の再現カップ麺となります!

寿がきやから「進化」のカップ麺が出るのはこれで2回目ですね!
最初の発売時は基本の「塩らーめん」が商品化されましたね!
そして今回は第2弾として「煮干塩らーめん」が登場しました!
また過去には東洋水産からもカップ麺が出たことがありますね!
今回の「煮干塩らーめん」は前回の「塩らーめん」とはかなり違うようです!(=゚ω゚)
基本である「塩らーめん」は鶏ベースのスープだったのですが、
どうもこちらは豚清湯ベースと完全に違っているのですよね!
動物系のスープベースまで全く変えているというのは珍しいですね!
2つの動物系スープを別々に取ると、それだけ作業が大変になりますからね!

◎内容物 - シンプルなかやくと液体スープ
内容物はかやく、あとのせかやく、液体スープとなっています!
かやくは2袋ですが、複雑な構成になってるわけではないです!
先入れかやくの袋にはチャーシューしか入ってないですしね!

うん、ビジュアルについてはかなりシンプルになっていますね!
また「清湯」ではありながらも、軽く濁ったスープになってます!
◎スープ - お手本のような見事な豚煮干スープ
まずはスープですが・・・煮干、豚、塩ダレ、どれもよくキレてますね!(●・ω・)
動物系+煮干で組み立てられる煮干系スープの基本形は
「多少白濁した豚骨スープ+煮干」あたりになりますが、
大きな方向性としてはこのスタイルを踏襲してはいます!
ただ白濁した豚骨スープはまろやかさを担保するかわりに、
その丸みで煮干のエッジをかき消す問題もあるのですよね!
でもこの商品はそこを豚清湯にすることで見事に解消してます!
煮干だけでは足りないコクを豚によって明確にサポートしながら、
清湯のシャープさによって煮干のエッジもまた押し立てている、
豚の旨味も強いし、煮干のキレもある、見事なまとめ方ですね!
そして煮干スープそのものについてもそのエッジが素晴らしいです!(*゚◇゚)
煮干系のスープって、クセが強いので打ち出し方が難しいですが、
クセは出しすぎず、それでいて煮干の旨みと特徴はよく出ています!
この「強さのバランス感の両立」はなかなかのものではないですかね!
思わず「おぉっ!」とうなってしまうだけのものを感じましたね!
そしてもう1つのポイントである塩ダレの打ち立て方もいいですね!
煮干ラーメンの基本は軽い白濁豚骨+煮干+醤油ダレとなりますが、
白醤油を使うことでこのスタイルを基本的に継承してるのですよね!
だけど豚骨は清湯に、醤油は白醤油にすることで相対的に煮干を前に出す、
それでいて煮干ラーメンの基本の旨さについてはきちんと守っています!
さらにここにキリッとした塩ダレが加わるあたりもまた秀逸です!
このキレの強さもまた煮干のエッジと非常に相性がいいのですよね!
「煮干ラーメンの基本フォーマットのおいしさをベースにしながら、
より煮干が立つように全体の構成をアレンジした一杯」と言えますね!
いやいやこれは計算しつくされた煮干ラーメンと言っていいでしょう!
やはり寿がきやはスープに見事な爆発力を持たせるのが得意ですね!
◎スープの原材料
スープの原材料はポークエキス、ポークオイル、煮干エキス、
香味油、チキンエキス、白醤油たれ、食塩、昆布エキス、
ゼラチン、煮干粉末、宗田かつお節粉末となっています!
豚と煮干を中心に白醤油、ほんと上手くまとめられていますね!
◎麺 - 全粒粉を練り込むことで香りを高める
麺は全粒粉を練り込んだ中細ぐらいのノンフライ麺となってます!
寿がきやの中細ノンフライ麺は食感が硬めのものが多いですが、
今回はもっと中庸的なラインの食感に仕上げられてますね!
なので、中細でスープなじみの良さを感じる麺になっています!(`・ω・´)
そしてスープの個性に負けないよう全粒粉の小麦が香りますね!
それによって麺そのものの風味もきちんと個性が立っています!
中細ながらも麺が埋没しないようにする上手い工夫と言えますね!
◎麺量と栄養成分
麺の量は65gで、カロリーは386kcalとなっています!
脂質は15.4gで、そこそこ高めの数字と言えるでしょうね!
◎具材 - あとのせねぎはそこそこの活躍
具材はチャーシューとあとのせのねぎとなっています!
具材についてはちょっと寂しいと言わざるを得ませんね!
ただその分だけスープのほうで頑張ってくれてはいますが!(*゚ー゚)
チャーシューは寿がきやにありがちなペラペラのものですね!
風味も少々ケミカルですが、以前に比べると多少改善はされてます!
以前のチャーシューはほんと肉の風味すら希薄なものでしたからね!
今回のチャーシューはまだそれなりに脂身の旨味なども感じます!
ねぎは後入れということもあって、香りについては豊かですね!
麺との絡みもいいですし、薬味としては上手く機能してくれてます!
◎まとめ - スープは文句なし、煮干ラーメンの教科書的一杯
今では煮干系のカップラーメンもときどき登場するようになりましたが、
煮干の引き立て方が上手いラーメンはなかなかお目にかからないのですよね!
そんな中、今回の一杯は一つの手本を示すだけの力を感じましたね!
「これぞ豚煮干ラーメンの見本!」と呼びたくなる一杯でした!
煮干ラーメンが好きなら、これは絶対に逃さず購入をオススメします!(゚x/)モギヌーン
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たういさん、こんばんは!
やっぱり寿がきやのスープはほんと爆発力がありますね!
ポイントをきちんと押さえて作ってくれるのがうれしいです!(●・ω・)
豚清湯+煮干というスタイルもなかなか新しかったですし、
その中で豚煮干の組み合わせとしていい点を突いている、
バランスの良さもここの主張もどちらも光ってましたからね!
具はさみしかったですが、スープがきちんとカバーしてましたね!
今後も寿がきやのスープには期待しながら見ていきたいですね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
やっぱり寿がきやのスープはほんと爆発力がありますね!
ポイントをきちんと押さえて作ってくれるのがうれしいです!(●・ω・)
豚清湯+煮干というスタイルもなかなか新しかったですし、
その中で豚煮干の組み合わせとしていい点を突いている、
バランスの良さもここの主張もどちらも光ってましたからね!
具はさみしかったですが、スープがきちんとカバーしてましたね!
今後も寿がきやのスープには期待しながら見ていきたいですね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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この第2弾の進化コラボの商品はとても特徴的でしたね。
そしてとてもスープにコストをかけているのを
しっかり感じ取れる商品だったと思います。
そしてその分スープはひじょうに興味深い味わいで
美味しく、またレア感もそれなりに感じられました。
また麺もとてもクオリティの高いもので、
スープによく合っていたと思います。
さすがにその分具の貧弱さを感じましたが、
スープだけでそれなりに商品価値がある一品だなと思いました。
こういうこだわりの強い商品は好きですね!
各メーカーもどんどんこういうのを発売してほしいです。