10/7発売 ラーメンモッチッチ ワンタン麺
10/7発売のエースコック「ラーメンモッチッチ ワンタン麺」を食べました!
あの真空仕立て麺の焼そばシリーズ「モッチッチ」からラーメンが出ました!

ついに「モッチッチ」からラーメンの商品が登場しましたね!
いずれ真空仕立て麺のラーメンは出るとは思っていましたが!
「焼そばモッチッチ」は今やエースコックの看板の1つですし、
その技術である真空仕立て麺は非常に価値が高いのですよね!(*゚ー゚)
実際のラーメン屋でも最近はよく用いられるようになっている、
「真空ミキサー」を使って生地を練る際に空気を抜くことにより、
より密度感の高い麺を作るのが最大の特徴となっています!
特にカップ麺の油揚げ麺は仕上げに麺を油で揚げることもあり、
気泡があると揚げる際に大きくなってすき間ができるのですね!
それが油揚げ麺特有のふかふかとしたやわらかさになるのですが、
その気泡を消すことにより、強いもっちり感を出したのですよね!
この技術は当然ながら焼そばだけでなくラーメンにも使えますし、
エースコックもいずれはラーメンの開発を狙っていたのでしょう!
そして具材もエースコックの看板の1つであるワンタンを起用と、
かなり本気で作り上げてきていることが伝わってくる内容です!

内容物はフタに貼り付けられた液体スープとなってます!
カップの中でなくフタについているのは珍しいですね!
エースコックはとりあえずカップの中に入れてきますからね!
ただカップの中に入っているとどうしても小袋が粉まみれになるので、
手が汚れるのを避けるため女性向けのこの商品では避けたのかもですね!

縦型カップでワンタンが3個、これはなかなかの充実度ですね!
まずはスープですが・・・おぉ、こちらも組み立てが見事ですね!(●・ω・)
基本は鶏をベースに香味野菜を重ねて王道の醤油スープです!
この部分について言えばけっこう古風な感じすらしてきます!
ただ素晴らしいのはスープ全体の組み立てが見事な点ですね!
鶏ベース+香味野菜という組み合わせは非常にベーシックですが、
動物油脂などによってコクもしっかりと打ち立てています!
そのためすっきりとはしながらも、軽さは感じさせないのですよね!
そして油脂で厚みとコクを出しつつ、かつおだしで優しい旨味を加える、
ベースの鶏、旨味のかつお、コクの油脂、このバランスが実に見事です!
この「モッチッチ」はかなり女性層を意識したブランドであるため、
もっと優しい方向にスープを振ってくるかなと予想していましたが、
たしかにだしの優しさはありながらも油脂で上手くコクを演出して、
厚みやバランスの良さも感じさせる調和の高い味わいになってます!
でもって、飽きの来ない味に仕上がっているのも大きな強みです!(*゚◇゚)
この商品はおそらく完全なレギュラー化を狙ってるはずなのですよね!
東洋水産の「QTTA」、サンヨー食品の「和ラー」に匹敵するような、
定番でありながらも同時に新世代的なクオリティの高さを見せる、
そうしたラインを狙った商品なのはおそらく間違いないのですよね!
そうするとインパクトはあっても飽きが来る味わいではいけない、
クオリティと安心感を両立させる味が求められているのですよね!
そういう点では実にいいラインに着地させられていると思います!
スープの原材料はしょうゆ加工品、しょうゆ、植物油脂、糖類、
食塩、動物油脂、粉末しょうゆ、カツオブシパウダー、大豆たん白、
カツオブシエキス、オニオンパウダー、チキン調味料、香辛料、
酵母エキス、たん白加水分解物、全卵粉という構成になっています!
油脂、かつお、香味野菜、鶏の4つが上手く組み立てられてますね!
醤油関係の原材料が3種類入っているあたりも興味深いですが!
そして麺ですが・・・いや、これは素晴らしいとしか言えないです!(`・ω・´)
いやぁ、これはちょっと油揚げ麺の常識を覆してきてますね!
油揚げ麺はどうしても気泡の関係で麺が白っぽくなるのですが、
この麺は気泡がほとんどないのでかなり透明感が強いですね!
表面のつるみ、噛んだときのモチッとした弾力がずば抜けており、
油揚げ麺なのにほんとにリアルな中華麺の感触が楽しめます!
なんというか、質感だけで言えば油揚げ麺よりノンフライ麺に近い、
そこにちょっと油揚げ麺ぽい香ばしさが加わっているという感じです!
一方でノンフライ麺にありがちな表面の硬さはそれほど感じなく、
表面はなめらかで、噛むとしっかりと弾力を感じさせる麺ですね!
これはすごいですね、カップ麺における麺の革命的存在と言えます!
10点満点で点を付けろと言われたら、10点をつけたくなる内容です!
最近自分が絶賛している東洋水産の次世代麺よりもさらに上に来ます!
麺の量は55gで、カロリーは290kcalとなっています!
脂質は10.3gで、十分に低く抑えてきていますね!
この「ちょっとだけ麺量が少ない」が「モッチッチ」なのですよね!
他のこのタイプのカップ麺はおおむね60gが基本になってますからね!
具材は大ぶりのワンタン3個、メンマ、ねぎとなっています!
ねぎはごく普通の乾燥具材、メンマはコリコリ感が強いです!
オーソドックスではありますが、必要な仕事はしていますね!
そしてワンタンですが、内容としては十分なものがありますね!(=゚ω゚)
ちょっと皮の折り目のあたりに硬さが残ることがありますが、
中の餡も含めて、十分なクオリティはしっかり備えてます!
なんせエースコックは「ワンタンメン」のメーカーですからね!
そして量も3個と多く、これなら具材も充実してると言えますね!
これだけ様々なカップ麺ブランドが登場してきている中で、
スタンダードを新たに作るのは非常に難しいのですよね!
ですが、スープと具材で押さえるべきポイントを押さえながら、
麺で他社の追随を許さないクオリティをしっかり作り出した、
これで定着しなければ「嘘だろう」と思うぐらいの内容です!
今年の新作の中でも最上位クラスに入ってくる内容ですね!
これは食べないともったいないと思わせてくれる一杯でした!(゚x/)モキルーヌ
【関連記事】
・ラーメンモッチッチ 野菜タンメン
・ラーメンモッチッチ ワンタン麺
・塩レモン焼そばモッチッチ 瀬戸内レモン仕立て
・たらこ味焼そばモッチッチ だし塩仕立て
・五目中華焼そばモッチッチ オイスターソース仕立て
・塩焼そばモッチッチ ふわり鰹だし
・焼そばモッチッチ
あの真空仕立て麺の焼そばシリーズ「モッチッチ」からラーメンが出ました!

ついに「モッチッチ」からラーメンの商品が登場しましたね!
いずれ真空仕立て麺のラーメンは出るとは思っていましたが!
「焼そばモッチッチ」は今やエースコックの看板の1つですし、
その技術である真空仕立て麺は非常に価値が高いのですよね!(*゚ー゚)
実際のラーメン屋でも最近はよく用いられるようになっている、
「真空ミキサー」を使って生地を練る際に空気を抜くことにより、
より密度感の高い麺を作るのが最大の特徴となっています!
特にカップ麺の油揚げ麺は仕上げに麺を油で揚げることもあり、
気泡があると揚げる際に大きくなってすき間ができるのですね!
それが油揚げ麺特有のふかふかとしたやわらかさになるのですが、
その気泡を消すことにより、強いもっちり感を出したのですよね!
この技術は当然ながら焼そばだけでなくラーメンにも使えますし、
エースコックもいずれはラーメンの開発を狙っていたのでしょう!
そして具材もエースコックの看板の1つであるワンタンを起用と、
かなり本気で作り上げてきていることが伝わってくる内容です!

◎内容物 - 後入れの液体スープつき
内容物はフタに貼り付けられた液体スープとなってます!
カップの中でなくフタについているのは珍しいですね!
エースコックはとりあえずカップの中に入れてきますからね!
ただカップの中に入っているとどうしても小袋が粉まみれになるので、
手が汚れるのを避けるため女性向けのこの商品では避けたのかもですね!

縦型カップでワンタンが3個、これはなかなかの充実度ですね!
◎スープ - 王道の鶏スープにだしの旨味が映える
まずはスープですが・・・おぉ、こちらも組み立てが見事ですね!(●・ω・)
基本は鶏をベースに香味野菜を重ねて王道の醤油スープです!
この部分について言えばけっこう古風な感じすらしてきます!
ただ素晴らしいのはスープ全体の組み立てが見事な点ですね!
鶏ベース+香味野菜という組み合わせは非常にベーシックですが、
動物油脂などによってコクもしっかりと打ち立てています!
そのためすっきりとはしながらも、軽さは感じさせないのですよね!
そして油脂で厚みとコクを出しつつ、かつおだしで優しい旨味を加える、
ベースの鶏、旨味のかつお、コクの油脂、このバランスが実に見事です!
この「モッチッチ」はかなり女性層を意識したブランドであるため、
もっと優しい方向にスープを振ってくるかなと予想していましたが、
たしかにだしの優しさはありながらも油脂で上手くコクを演出して、
厚みやバランスの良さも感じさせる調和の高い味わいになってます!
でもって、飽きの来ない味に仕上がっているのも大きな強みです!(*゚◇゚)
この商品はおそらく完全なレギュラー化を狙ってるはずなのですよね!
東洋水産の「QTTA」、サンヨー食品の「和ラー」に匹敵するような、
定番でありながらも同時に新世代的なクオリティの高さを見せる、
そうしたラインを狙った商品なのはおそらく間違いないのですよね!
そうするとインパクトはあっても飽きが来る味わいではいけない、
クオリティと安心感を両立させる味が求められているのですよね!
そういう点では実にいいラインに着地させられていると思います!
◎スープの原材料
スープの原材料はしょうゆ加工品、しょうゆ、植物油脂、糖類、
食塩、動物油脂、粉末しょうゆ、カツオブシパウダー、大豆たん白、
カツオブシエキス、オニオンパウダー、チキン調味料、香辛料、
酵母エキス、たん白加水分解物、全卵粉という構成になっています!
油脂、かつお、香味野菜、鶏の4つが上手く組み立てられてますね!
醤油関係の原材料が3種類入っているあたりも興味深いですが!
◎麺 - 油揚げ麺としては最高クラスかも
そして麺ですが・・・いや、これは素晴らしいとしか言えないです!(`・ω・´)
いやぁ、これはちょっと油揚げ麺の常識を覆してきてますね!
油揚げ麺はどうしても気泡の関係で麺が白っぽくなるのですが、
この麺は気泡がほとんどないのでかなり透明感が強いですね!
表面のつるみ、噛んだときのモチッとした弾力がずば抜けており、
油揚げ麺なのにほんとにリアルな中華麺の感触が楽しめます!
なんというか、質感だけで言えば油揚げ麺よりノンフライ麺に近い、
そこにちょっと油揚げ麺ぽい香ばしさが加わっているという感じです!
一方でノンフライ麺にありがちな表面の硬さはそれほど感じなく、
表面はなめらかで、噛むとしっかりと弾力を感じさせる麺ですね!
これはすごいですね、カップ麺における麺の革命的存在と言えます!
10点満点で点を付けろと言われたら、10点をつけたくなる内容です!
最近自分が絶賛している東洋水産の次世代麺よりもさらに上に来ます!
◎麺量と栄養成分
麺の量は55gで、カロリーは290kcalとなっています!
脂質は10.3gで、十分に低く抑えてきていますね!
この「ちょっとだけ麺量が少ない」が「モッチッチ」なのですよね!
他のこのタイプのカップ麺はおおむね60gが基本になってますからね!
◎具材 - ワンタンを中心に具材も文句なし
具材は大ぶりのワンタン3個、メンマ、ねぎとなっています!
ねぎはごく普通の乾燥具材、メンマはコリコリ感が強いです!
オーソドックスではありますが、必要な仕事はしていますね!
そしてワンタンですが、内容としては十分なものがありますね!(=゚ω゚)
ちょっと皮の折り目のあたりに硬さが残ることがありますが、
中の餡も含めて、十分なクオリティはしっかり備えてます!
なんせエースコックは「ワンタンメン」のメーカーですからね!
そして量も3個と多く、これなら具材も充実してると言えますね!
◎まとめ - エースコックの本気が見えるカップ麺の新スタンダード
これだけ様々なカップ麺ブランドが登場してきている中で、
スタンダードを新たに作るのは非常に難しいのですよね!
ですが、スープと具材で押さえるべきポイントを押さえながら、
麺で他社の追随を許さないクオリティをしっかり作り出した、
これで定着しなければ「嘘だろう」と思うぐらいの内容です!
今年の新作の中でも最上位クラスに入ってくる内容ですね!
これは食べないともったいないと思わせてくれる一杯でした!(゚x/)モキルーヌ
【関連記事】
・ラーメンモッチッチ 野菜タンメン
・ラーメンモッチッチ ワンタン麺
・塩レモン焼そばモッチッチ 瀬戸内レモン仕立て
・たらこ味焼そばモッチッチ だし塩仕立て
・五目中華焼そばモッチッチ オイスターソース仕立て
・塩焼そばモッチッチ ふわり鰹だし
・焼そばモッチッチ
<<10/7発売 ラーメンモッチッチ 野菜タンメン | ホーム | 10/1発売 麺屋一燈 濃厚魚介鶏白湯飯>>
たういさん、こんにちは!
エースコックもこの「モッチッチ」は本気のようですね!
商品のほうもそれだけの気合を感じさせる内容でした!
麺はもっちり感以上にリアルな食感を感じましたね!
リアルな中華麺と油揚げ麺の香ばしい風味を合わせた、
これはなかなか新しいスタイルの麺と言えるでしょうね!
そしてスープも上手く組み立てられてると思いましたね!(●・ω・)
濃いめが好きな人はお湯を少し減らせば十分調節できて、
なおかつ動物系・油脂・魚介の旨みのバランスがいいなど、
誰からも好まれる味に調整してきた感じがしましたね!
需要が比較的かぶるのはラ王のノンフライ縦型バージョンと、
あとは和ラーが多少競合するかなと思うところですかね!
でも和ラーとは味の面で全くスタイルが違ってますしね!
おそらくけっこうしっかりと定着できるのではと思います!
エースコックもこの商品に関しては本気でしょうからね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
エースコックもこの「モッチッチ」は本気のようですね!
商品のほうもそれだけの気合を感じさせる内容でした!
麺はもっちり感以上にリアルな食感を感じましたね!
リアルな中華麺と油揚げ麺の香ばしい風味を合わせた、
これはなかなか新しいスタイルの麺と言えるでしょうね!
そしてスープも上手く組み立てられてると思いましたね!(●・ω・)
濃いめが好きな人はお湯を少し減らせば十分調節できて、
なおかつ動物系・油脂・魚介の旨みのバランスがいいなど、
誰からも好まれる味に調整してきた感じがしましたね!
需要が比較的かぶるのはラ王のノンフライ縦型バージョンと、
あとは和ラーが多少競合するかなと思うところですかね!
でも和ラーとは味の面で全くスタイルが違ってますしね!
おそらくけっこうしっかりと定着できるのではと思います!
エースコックもこの商品に関しては本気でしょうからね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
| ホーム |
このラーメンモッチッチ、TVCMもとても激しいですね!
メーカーのモッチッチブランドへの注力を強く感じます。
そして麺が最高評価とか珍しくベタ褒めですね!
なんか油揚げ麺とノンフライ麺の中間のような
その独特のジューシーな食感は印象的でした。
もうちょっと焼そばみたいにモッチッチしてほしかったけど。
あと今回はスープはあっさり系だったなので
ちょっとスープの絡みが気になったりもしました。
スープも個性的な仕上がりでしたね!
焼そばからのだし感、和風感がラーメンにも
しっかり引き継がれていて飽きないスープという感じです。
ベクトルが完全に女性向けなので、
カップヌードルやQTTA、カップスターとは
需要層で棲み分けできそうなのも大きいですね。