9/16発売 本気盛 黒マー油濃厚みそ

9/16発売の東洋水産「本気盛 黒マー油濃厚みそ」を食べました!
東洋水産のがっつり系ブランド「本気盛」からの新作です!

9/16発売 本気盛 黒マー油濃厚みそ

このところ東洋水産から「本気盛」の新作があまり出てなかったのですよね!

少し前に「本気盛 背脂みそ」の再発売バージョンが出ましたが、
その前となると8ヶ月ぐらいは間が空いていたはずですからね!

これはおそらく東洋水産の麺の開発が関係していたと見られます!(*゚◇゚)

「本気盛」の麺はいかにも旧世代的なワイルド系の太麺でしたが、
昨年あたりから東洋水産はクニッとした弾力を上手く生かした
新しい世代向けの麺の開発を進めるようになっていましたからね!

そうすると旧世代的な「本気盛」の麺の立ち位置は微妙になりますが、
そこで「本気盛」らしい新世代麺の開発を進めていたのでしょう!

そのため今回は「新がっつり太麺」が新たにウリにされています!

これで「本気盛」も新しいステージへと突入したわけですね!

9/16発売 本気盛 黒マー油濃厚みそ(内容物)

◎内容物 - 後入れの調味油(マー油)の小袋つき


今回は「黒マー油濃厚みそ」ということで、マー油がついています!
このマー油のアクセントも今回の注目点の1つと言えるでしょう!

9/16発売 本気盛 黒マー油濃厚みそ(できあがり)

ビジュアルに関してはおおむねノーマルな味噌ラーメンと言えますね!
マー油が入っているので、ちょっと黒めには仕上がっていますが!

◎スープ - ガーリックは効いてるが比較的優しい味噌味


まずはスープですが・・・優しいけどにんにくの存在感は感じますね!(●・ω・)

マー油(焦がしにんにく油)を入れる前でもにんにくは強めです!
なので、「にんにく味噌味」というふうに言ってもいいでしょうね!

一方でそれ以外の特徴はそれほどはっきりとしてるわけではないです!

味噌のパンチも強くはなく、赤味噌的なキレもあるわけではなく、
どちらかと言えばバランス重視の味噌味と言ってもいいでしょうね!

またベースのスープについてもそこまで強い個性はないです!
一応はポークベースですが、どっしりしてるほどでもないですね!

そしてマー油を加えると・・・油脂の厚みが増す感じですかね!(=゚ω゚)

焦がしにんにくの粉末も多く含まれたマー油ではありますが、
正直なところそこまで強烈ににんにくを立てるわけではないです!

マー油としてもそれほど強いインパクトを持ってるわけではないですね!

またマー油ながらもかなり多めに豚脂を含んでると感じました!

なので、調味油の効果は油脂の分厚さを最も強く感じましたね!

それによって「油脂感が強めの味噌ラーメン」にはなるのですが、
全体的に強い個性を打ち立てるようなスープにはなってないので、
「食べやすく油脂が強め」とちょっと中途半端な感もありますね!

もうちょっと何か強烈なものを持たせても良かったかもしれません!

◎スープの原材料


スープの原材料はみそ、香辛料、豚脂、香味油脂、食塩、ポークエキス、
植物油、たん白加水分解物、砂糖、発酵調味料となっています!

香辛料についてはおそらくにんにくがメインなのでしょうね!
あとは豚ベースの普通の味噌ラーメンといった感じですかね!

◎麺 - 「本気盛」らしさと新世代感の融合


麺はワイルドでありながらも新世代感を感じさせる油揚げ麺です!

やや厚みの平打ち麺というのは従来の「本気盛」を継承していて、
がっしりとした硬めでワイルドな質感も「本気盛」らしくはあります!

ただ以前の麺はとにかく油揚げ麺臭が強烈でスープへの影響も強く、
時間が経つとふかふかとした食感に変わってくる傾向がありましたが、
今回の麺は時間が経ってもやや硬めでなおかつしなやかさがあります!(`・ω・´)

自分はもう少ししなやかさ重視のタイプの麺が好きではありますが、
「本気盛」らしさとの折衷という点ではかなり上手く行ってますね!

これまで「本気盛」の麺が苦手だった人もいけるかもしれません!

◎麺量と栄養成分


麺の量は80gで、カロリーは505kcalとなっています!
脂質は23.7gで、そこそこ高めの数字となっていますね!

これはやはり調味油による部分が大きいと言えるでしょう!

◎具材 - それほど特筆すべき点はないかも


具材はキャベツ、ひき肉、ねぎという組み合わせになっています!

キャベツはノーマルながらもそこそこの量が入っています!
ただスープがやや重いので相性はごく普通といった感じですね!

もう少しキレのある味噌スープのほうが合った気はしますね!(*゚ー゚)

ひき肉は味が良く、肉感もあり、今回のスープと合っていますが、
どうしても満足感だといつもの豚肉のほうに軍配が上がりますね!

ねぎはごく普通の乾燥具材で、薬味としての役割を果たしています!

◎スープ - 麺は斬新だが他はちょっとチグハグかも


麺に関しては紛れもなく「新生本気盛」を感じさせるものでしたが、
スープの個性がやや薄く、具材もこれといった強い特徴がないなど、
「新生本気盛」をアピールするにはやや個性が弱い気はしましたね!

ただ「やや重めの味噌ラーメン」としては一定水準は確保してますし、
「本気盛」ファンならそこそこ満足できるだけのものはあるでしょう!

にんにくの香りと油脂の厚みを感じさせる味噌ラーメンでございました!(゚x/)モッキヌ

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コメント

 
おはようございます。
まさかの本気盛の麺リニューアルで驚いた商品ですね。
そしてその麺のキャッチが「硬くコシが強い新がっつり太麺!」
麺の硬さをウリにしてくるとは驚きました。
じっさいに仕上がりの麺の硬さは感じましたね。
麺のクオリティはなるほど上がりましたが、
その分ちょっとあの本気盛らしさが薄らいだ気もしました。

スープはマー油を合わせるための味噌スープという感じでしたね。
なので後半ちょっとふつう過ぎて物足りなさも感じました。

この先も本気盛はこの麺なのかな~??
いい麺なのですが自分的には本気盛ではやや違和感感じます。
これはガツンとした味がしそうだねぇ。
味がこそうだね。
たういさん、こんばんは!

この「本気盛」の新しい麺についてはいろいろ考えたのでしょうね!

その中で一定のワイルドさを残しながらしなやかさも演出できる、
硬めでパワフルさを持ちつつも洗練さを感じさせる麺、
そういうあたりを狙って開発してきたのでしょうね!(●・ω・)

その分だけ「本気盛」の攻撃性はいくぶん和らぎましたが、
まぁこれは時代の流れなのだろうと感じていますね!

これまでの本気盛の麺にはずっと賛否両論ありましたからね!

ちょっと残念だったのはスープが少々チグハグだった点ですね!
マー油と味噌がそこまで上手く交わってる感じではなかったですし!

麺はおそらくバリエーションが増えてくる気がしますね!
今回のような太麺系、さらに細麺、豚骨向けなどと、
本気盛の麺の色彩は今後も広がっていきそうですね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
よしおさん、こんばんは!

ただちょっと味噌とマー油の相性はイマイチなところもありましたね!
でも「本気盛」シリーズらしいワイルドさは感じられました!(●・ω・)

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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