6/18発売 東京タンメン トナリ監修 辛激焼そば

6/18発売の明星「東京タンメン トナリ監修 辛激焼そば」を食べました!
ローソンの看板になりつつある「東京タンメン トナリ監修」の新作です!

もちろん今回の商品もローソンのみの限定商品となっています!

「東京タンメン トナリ」はつけ麺で有名な「六厘舎」から派生した
タンメンのお店で、そのメニューの1つが「辛激タンメン」となります!

「東京タンメン トナリ」は別に激辛系のお店というわけではないですが、
ローソン向けの監修商品はいつもこの「辛激」路線となっていますね!

そのため「トナリ」=「辛口タンメン」と思っている人も多そうですね!

このカップ麺としての「辛激タンメン」シリーズは、セブン系列の看板である
「蒙古タンメン中本」を意識して作られているのは間違いないところでしょう!

ローソンにもそれに負けない辛口タンメン商品を作りたかったのでしょうね!

その試みは成功し、今ではローソンを代表するカップ麺の1つになっています!
そのクオリティも「蒙古タンメン中本」シリーズに負けていないですからね!

自分の中ではむしろ「蒙古タンメン中本」よりも好きな印象すらありますし!

6/18発売 東京タンメン トナリ監修 辛激焼そば

「辛激タンメン」からの汁なし商品は昨年も発売されていましたね!

なので、「あ、今年も汁なし系が発売されたのか」と思っていたら、
どうもその内容がずいぶんと変わっているようなので驚きました!(*゚◇゚)

でもって、よく見たら商品名自体が大きく変わっているのですよね!
昨年は「焼タンメン」でしたが、今年は「焼そば」となっています!

とすると、これはもう再発売ではなく、完全に新作と言えるでしょうね!

焼タンメンから焼そばになったことでどのように構成が変わったのか、
そこが今回の商品の最大の注目点というふうにも言えるかもしれません!

6/18発売 東京タンメン トナリ監修 辛激焼そば(内容物)

◎内容物 - マヨと辛口揚玉が加わりバリエーション豊かに


内容物はかやく、液体ソース、あとのせかやく、マヨとなっています!
あとのせかやくは辛口揚玉メインで、マヨも唐辛子入りとなっています!

揚玉とマヨが加わったことで、ちょっとジャンクな印象が強まってますね!
「焼そば」という以上に「油そば」に近づいたようなイメージもあります!

6/18発売 東京タンメン トナリ監修 辛激焼そば(できあがり)

うん、ビジュアルは「辛口油そば」という感じもけっこうしますね!

◎ソース - 骨太な辛さとにんにくのインパクトが目立つ


まずはソースですが・・・予想していた以上にパンチが効いていますね!(●・ω・)

「辛激タンメン」というと、たしかに辛口の味わいではあるものの、
それ以上に複合的な旨味の重なりが最大の特徴になっていますが、
今回は従来に比べるとパンチを強めることに重点が置かれています!

まず思っていた以上に辛さにビシッとした骨の太さを感じますね!

力強く鋭い、激辛とまではいかないものの大辛のラインは超えていて、
「しっかり辛口」と呼べるだけのシャープな辛さを感じさせてくれます!

辛いものが苦手な人だとちょっと手を出しにくいレベルの辛さですね!

そしてそこに今回強くアピールしているのがにんにくの持つ攻撃性です!

「トナリ」の商品でここまでにんにくが強いのは初ではないですかね!
その点からも今回の商品がジャンク感を強く打ち出しているのはたしかです!

これまで「トナリ」の商品は辛口でなかなかの攻撃性を持ちながらも、
イメージとしてはやや上品でジャンクやワイルドではなかったのですよね!

その点は明らかに「辛激焼タンメン」のときとは違っていますね!

一方で「辛激タンメン」らしい旨味を忘れているわけではありません!

今回も「辛激タンメン」の特徴であるXO醤やいかエキスは入っており、
ベースにはこうした複合的な旨さはしっかりと忍ばされているのですよね!

ただ従来に比べると、そうした複合的な旨味を前面には出しておらず、
あくまでベースとして旨味を支えている、そうした印象が残ります!

旨味を主役とするか、旨味を下支えとするかの違いのような感じです!

「辛激焼タンメン」のときの自分の感想と違いを読み比べてみると、
XO醤などの複合的な旨味、しっかりシャープな辛みは共通してますが、
何を主役として見るか、前面に何が出ているかの印象は大きく違います!

ここは今回にんにくを強く打ち出したのも影響していると思いますが!

そしてここにマヨが入ると・・・まろやかさと辛さの融合がいいですね!(=゚ω゚)

今回は唐辛子マヨではありますが、その辛さはかなり控えめです!
マヨのまろやかさが立ちすぎないように入っている程度ですね!

今回は複合的な旨さよりも攻撃的な要素が前面に出てたこともあり、
このマヨがそうした複合性を高めるような役割を担っていますね!

ソースだけだとやや直線的なところを、マヨが入ることで丸みが出て、
骨の太い辛さとまったりとしてまろやかなマヨの風味が上手く合わさります!

味の総合性という点では、マヨが入ったときのほうが一歩上をいきますね!

一方で力強い辛さを求めると、マヨが入った分だけやわらぐので、
その鋭さを求める場合は蛇足に感じてしまう人もいるかもですね!

ただ今回はマヨが加わることで完成するような印象はありましたが!
その分だけソースの複合的な旨味を抑えたような感もありましたし!

◎ソースの原材料


ソースとマヨの原材料は半固体状ドレッシング、植物油脂、糖類、
香味油、みそ、鶏・豚エキス、香辛料、しょうゆ、食塩、しょうゆもろみ、
たん白加水分解物、ソース、豆板醤、ビーフエキス、酵母粉末、いかエキス、XO醤です!

しょうゆもろみ、いかエキス、XO醤などは今回も健在となってます!
半固体状ドレッシングはマヨネーズのことを指しています!

昨年発売された「辛激焼タンメン」と原材料を比較してみましょう!

[辛激焼タンメンの原材料]


糖類、植物油脂、香味油、香辛料、豚・鶏エキス、
みそ、しょうゆ、食塩、しょうゆもろみ、たん白加水分解物、
豆板醤、ビーフエキス、酵母粉末、いかエキス、XO醤

糖類が下がって、みそがやや前に出たのが特徴と言えますかね!
ただ原材料だけだと、実はそこまで大きな違いは見えないですね!

「辛激焼タンメン」は生姜風味の強い調味油がアクセントとなっていて、
それに対してこちらはマヨが入っているなど、根幹がかなり違うので、
ソースだけでは出ない違いの部分もかなり影響しているでしょうからね!

◎麺 - 最近の明星が得意とするむっちり太麺


麺はしっかりとした太さのむっちりとした弾力の油揚げ麺です!
ここ1年ほどで、明星の汁なし向けの太麺がパワーアップしたのですよね!

それによって、太麺系汁なし商品はおおむねこの麺へと切り替わりました!
明星を代表する油そばである「ぶぶか」などもそうした変化がありましたね!

昨年の「辛激焼タンメン」は麺にちょっと弱さがあったのですよね!
そこが「辛激焼タンメン」のネックになっている面もありましたし!

それに対して今回は麺については確実にパワーアップしていますし、
今回のワイルド感のあるタレに対しても全く負けていませんね!(`・ω・´)

それにともなって湯戻し時間も4分から5分に変化しています!

◎麺量と栄養成分


麺の量は大盛の130gで、カロリーは782kcalとなっています!
脂質は37.6gで、やはりカロリーも脂質もかなりの数字ですね!

「辛激焼タンメン」と比べると脂質もカロリーもけっこう上がってますが、
これは具材の揚玉とマヨのダブルの脂質効果がかなり大きいと見られます!

どちらも脂質を大幅に引き上げるタイプの素材でもありますからね!

◎具材 - 辛口揚玉がなかなかのアクセント


具材はキャベツ、ニラ、辛口揚玉、ねぎとなっています!
このうち、辛口揚玉とねぎの2つは後入れ具材となってます!

キャベツはごくごく普通の焼そばの具材といったところですかね!
さすがにキャベツだけだと、タンメンぽい雰囲気はあまりないです!

ニラについてはタレのワイルドさをさらに引き立てる役割ですね!
やはりジャンク系のタレの商品にはニラの存在が欠かせないですね!

ねぎはごくごく普通の乾燥ねぎで、軽めの薬味としての効果を見せます!

そして主役の辛口揚玉ですが、これはなかなか効果的と言えますね!(*゚ー゚)

明星で辛口揚玉というと「千里眼」の辛揚がまず連想されますが、
おおむねその辛揚の延長線上にあると言っていいでしょうね!

激辛ではないものの、十分に辛口として主張は明確にあります!

ソースでシャープな辛さを立て、それを揚玉がさらに後押しして、
一方のマヨがまろやかさで複合的な旨味を出す、そんな全体像です!

◎まとめ - 複合的な旨味を持たせつつも、ジャンクな攻撃性を前面に立てた一杯


「辛激焼タンメン」的な複合的な旨味は忍ばされていますが、
前面に出ているのはあえてジャンクな要素となっていましたね!

そうした構成は前作の辛味重視の「巨辛」に近くもあり、
そちらからの延長線上で見ることができる気もしましたね!

「旨味を持たせつつよりシャープに」、そんな姿勢が見えましたね!

「辛激タンメン」らしさとジャンクさがミックスされた一杯でした!(゚x/)モギヌー

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テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

コメント

 
おはようございます。
「トナリ」は辛口ラーメンのお店じゃなかったのですね。
どうもシリーズ的にこれだけ発売されると
てっきり中本のような辛口のお店かと思ってしまいました。
同じように昨日紹介の「来来亭」も同じく辛口ラーメンの
お店と刷り込まれないか気になりますww

この商品はなかなかしっかり辛味があって美味しかったですね。
マヨなしでも十分に美味しかったし、
激辛揚げ玉がとてもいい仕事していました。
たういさん、こんにちは!

「トナリ」ってカップ麺では辛口系のものしか出ていないので、
カップ麺から知るとどうしてもそういうお店に見えてきますよね!

でも本当はあくまで普通のタンメンのお店だったりするのですよね!(●・ω・)

来来亭は今回の商品でほんと辛口のお店と思う人が増えそうですね!

関西の人は実店舗を知ってる人が多いので大丈夫でしょうけど、
他の地域だと来来亭の実店舗はそれほど多くないみたいですし、
「激辛のお店」と思い込まれてしまうことはありそうですよね!笑

この商品は昨年の「焼タンメン」よりかなりワイルドでしたね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
ひぇ~。
激辛だってぇ~!?
よしおさん、こんばんは!

「激辛」ではなく、それをひっくり返した「辛激」ですね!
なので、実際の辛さは「激辛」よりはいくぶんマシですね!(●・ω・)

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
そうなのですか。
でも、辛いってのは確かなんだねぇ~(>口<)
食べるの怖そう。
よしおさん、こんばんは!

やはり「辛激」ではあるので、十分辛口ではありますね!
ただこのシリーズは「辛くても旨味がある」のが魅力ですね!(●・ω・)

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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