5/20発売 ペヤング 中華風そのまま皿うどん
5/20発売のまるか食品「ペヤング 中華風そのまま皿うどん」を食べました!
いろいろ出してくるペヤングですが、今度は「皿うどん」が登場しました!
しかも定価は385円と、カップ麺としては極めて高い価格帯となります!
というか、今まで自分が買ったカップ麺の中で一番高いのではないですかね!(*゚◇゚)

それにしてもこの商品、見つかりにくいのではと思ったのですが、
予想に反してほとんどのコンビニで大きく扱われていましたね!
これだけの価格の商品がそこまで売れるかどうか疑問もありますが、
いずれにしてもかなりの話題性をもって迎えられているようです!
カップ麺といえば、基本的にお湯を注いで作ることになるわけですが、
この商品は「皿うどん」なので、そのお湯を注ぐ手順がありません!
でもって、具材についてはレトルトパウチ仕様となっているのですが、
それについても温めずにそのままかけてもいいようになっています!
そうしたことから「そのまま皿うどん」と名付けられているのですね!

内容物は揚げ麺とレトルトの餡という構成になっています!
揚げ麺も袋に入っているので、これを取り出す必要があります!
レトルトの餡については温めずにかけることもできる仕様ですが、
温めたほうがいいということなので、今回はきちんと温めました!
それにしても今回のこの商品の容器はずいぶんと大きいですね!
底面積は「超大盛」とほぼ同じで、深さはその倍ぐらいだったので、
おそらくはあの「GIGAMAX」の容器を使っているのではないですかね!
それゆえに「ちょっと無駄に大きい」という感じすらありましたが!
それにしても今回の商品は内容物に「ペヤング」の文字がないですね!
レトルトパウチにそうした文字を印刷することも可能だったと思いますが、
その分だけコストがさらにかかるので、それは避けたのかもしれませんね!
ただでさえカップ麺としてはとんでもない価格帯になってるわけですしね!

ビジュアルとしては「餡が少なめの皿うどん」という感じですね!
また餡にソースが含まれているので、色がけっこう濃いめです!
まずは餡ですが・・・ベースは中華風で、そこにソースが強く加わります!(●・ω・)
ベースの部分だけを見るとオーソドックスな中華あんかけです!
鶏ガラスープにオイスターソースで風味をつけた餡となってます!
そこに香味野菜やごま油の風味などもちょこっとついていて、
そうしたあたりも中華あんかけらしい仕上がりとなってますね!
和風っぽい要素などはこれといって加えられてはいないです!
この部分だけを見れば、家庭で作る中華風の風味にも近いですね!
なので、そのあたりについては普通に再現しやすくはあります!
ガラスープの素とオイスターソースとごま油でほぼ作れますからね!
ですが、ここにソースが加わることで表情が大きく変わっています!(`・ω・´)
ベースの中華要素についてはひねりは入っていないのですが、
かなり高めの割合でソースが加えられていることによって、
そうした中華っぽさよりもソースが前面に出ているのですよね!
もちろんそのソースにはペヤングの焼そばソースが使われてます!
なので、中華風あんかけ+ペヤングソース的な味わいと言えます!
多くの地域では、皿うどんの餡は八宝菜的なものが用いられて、
味の変化に使うものもお酢や和からしということもあるので、
このソース風味については違和感をおぼえる人も多いかもです!
ただ皿うどんの本場である長崎では、皿うどんを食べる際に
ウスターソースをかけるという方式がポピュラーなのですよね!
ペヤングはそのことを知ったうえでこの商品を開発したはずで、
おそらくは本場長崎の風味をモチーフにしたのでしょうね!
ただ皿うどんの食べ方は地域差がかなり大きかったりするので、
この長崎風が受け入れられやすいかは難しさもありますね!
また今回の餡はちょっと甘みが強めにつけられているのですが、
これも長崎風皿うどんの餡の特徴と共通する面のようですね!
そう考えると、かなり長崎風の再現に力を入れたのかもですね!
タレの原材料は糖類、ウスターソース、しょうゆ、生姜ペースト、
ごま油、食塩、粉末ガラスープ、オイスターソース、たん白加水分解物、
にんにくペースト、白菜エキス、香味油、香辛料となっています!
糖類とウスターソースが最初に来ているのが大きな特徴ですね!
「甘めでソース風味が強い」という個性がはっきりとわかります!
一方でそれ以外の要素はオーソドックスな中華風なのですよね!
麺は皿うどんとしては極めて一般的な細めの揚げ麺となってます!
皿うどんの麺というと、マルタイのものなどがよく知られてますが、
それと比べるとやや硬めで、やや折れにくいという感じがあります!
自分としてはもうちょっと軽めのサクサクしたものが好みですが、
こうしたやや硬めの仕上がりの麺を好む人もいるでしょうね!
完全に皿うどんの麺そのものなので、ペヤングらしさは特にありません!(*゚ー゚)
というか、今回の商品はあんかけにペヤングソースが入る点を除けば、
実はあとはペヤングらしい要素が皆無と言ってもいいぐらいですしね!
麺量は60gで、カロリーは436kcalとなっています!
脂質は20.4gで、麺量を考慮するとこんなものなのですかね!
ただこれまでカップ麺で皿うどんの麺は出てこなかったので、
カロリー面において高いのか低いのが判断しにくいですよね;
麺量の60gは、一般的なカップ麺の汁なし系としては少なく、
湯戻しもしないことでかさも決して大きいわけではないですが、
それでも皿うどんなので特に少ないと感じることもないですね!
やはりいろいろタイプが違うので数字だけで比較しにくいですね!
具材は玉ねぎ、白菜、ニンジン、豚肉、キクラゲとなってます!
ただしレトルト具材ということもあって、それも極めてやわらかく、
どれがどの具材なのかを判別するのが難しいぐらいになってます!
人参、豚肉、キクラゲあたりは見た目だけで判断できますが、
白菜や玉ねぎなどはほとんど気付かないレベルですからね!
もはやソースの一部と化してしまってると言っていいほどです!
このあたりはどうしてもレトルト具材の難しいところですね!
もちろん大きめカットの野菜を使えばそうした問題は改善できますが、
そうするとコストは上がる、そのあたりがジレンマなのでしょうね!(=゚ω゚)
メインの豚肉も入ってはいるのですが、ほとんど溶ける感じです!
食感に関してはキクラゲが一定の存在感を残してはいますが、
そのキクラゲですらもやわらかいと感じるレベルですからね!
「カップ麺でレトルト具材つき皿うどん」、発想は面白いですが、
ただこれってカップ麺としての必然性は薄くはあるのですよね!
というのも、普通に麺と中華丼の具のレトルト具材を買ってくれば、
これと同じようなものは簡単に再現することができてしまいますし、
このソース味が好きな場合はそこにウスターソースをかければよく、
コストパフォーマンス的にも特に優れているわけではないのですよね!
そう考えると、面白いけど手を伸ばすかどうか迷う商品ではありますね!
カップ麺という枠組みで見れば、間違いなく珍しくはあるのですが、
もう少し範囲を広げる見ると、あえてカップ麺で出す必要性は薄い、
このあたりが「皿うどん」というテーマの持つ難しさなのでしょう!
でもそこに果敢に挑戦したあたりは評価してもいいとは思いましたね!
「長崎風ってこんな風味なのかな」と楽しむのにはいい一杯でしたね!(゚x/)モキュルー
【関連記事】
・ペヤング 総合メニュー
いろいろ出してくるペヤングですが、今度は「皿うどん」が登場しました!
しかも定価は385円と、カップ麺としては極めて高い価格帯となります!
というか、今まで自分が買ったカップ麺の中で一番高いのではないですかね!(*゚◇゚)

それにしてもこの商品、見つかりにくいのではと思ったのですが、
予想に反してほとんどのコンビニで大きく扱われていましたね!
これだけの価格の商品がそこまで売れるかどうか疑問もありますが、
いずれにしてもかなりの話題性をもって迎えられているようです!
カップ麺といえば、基本的にお湯を注いで作ることになるわけですが、
この商品は「皿うどん」なので、そのお湯を注ぐ手順がありません!
でもって、具材についてはレトルトパウチ仕様となっているのですが、
それについても温めずにそのままかけてもいいようになっています!
そうしたことから「そのまま皿うどん」と名付けられているのですね!

◎内容物 - 袋入り揚げ麺とレトルトパウチの餡
内容物は揚げ麺とレトルトの餡という構成になっています!
揚げ麺も袋に入っているので、これを取り出す必要があります!
レトルトの餡については温めずにかけることもできる仕様ですが、
温めたほうがいいということなので、今回はきちんと温めました!
それにしても今回のこの商品の容器はずいぶんと大きいですね!
底面積は「超大盛」とほぼ同じで、深さはその倍ぐらいだったので、
おそらくはあの「GIGAMAX」の容器を使っているのではないですかね!
それゆえに「ちょっと無駄に大きい」という感じすらありましたが!
それにしても今回の商品は内容物に「ペヤング」の文字がないですね!
レトルトパウチにそうした文字を印刷することも可能だったと思いますが、
その分だけコストがさらにかかるので、それは避けたのかもしれませんね!
ただでさえカップ麺としてはとんでもない価格帯になってるわけですしね!

ビジュアルとしては「餡が少なめの皿うどん」という感じですね!
また餡にソースが含まれているので、色がけっこう濃いめです!
◎餡 - ソースが強めでオイスター風味の餡は長崎風を意識?
まずは餡ですが・・・ベースは中華風で、そこにソースが強く加わります!(●・ω・)
ベースの部分だけを見るとオーソドックスな中華あんかけです!
鶏ガラスープにオイスターソースで風味をつけた餡となってます!
そこに香味野菜やごま油の風味などもちょこっとついていて、
そうしたあたりも中華あんかけらしい仕上がりとなってますね!
和風っぽい要素などはこれといって加えられてはいないです!
この部分だけを見れば、家庭で作る中華風の風味にも近いですね!
なので、そのあたりについては普通に再現しやすくはあります!
ガラスープの素とオイスターソースとごま油でほぼ作れますからね!
ですが、ここにソースが加わることで表情が大きく変わっています!(`・ω・´)
ベースの中華要素についてはひねりは入っていないのですが、
かなり高めの割合でソースが加えられていることによって、
そうした中華っぽさよりもソースが前面に出ているのですよね!
もちろんそのソースにはペヤングの焼そばソースが使われてます!
なので、中華風あんかけ+ペヤングソース的な味わいと言えます!
多くの地域では、皿うどんの餡は八宝菜的なものが用いられて、
味の変化に使うものもお酢や和からしということもあるので、
このソース風味については違和感をおぼえる人も多いかもです!
ただ皿うどんの本場である長崎では、皿うどんを食べる際に
ウスターソースをかけるという方式がポピュラーなのですよね!
ペヤングはそのことを知ったうえでこの商品を開発したはずで、
おそらくは本場長崎の風味をモチーフにしたのでしょうね!
ただ皿うどんの食べ方は地域差がかなり大きかったりするので、
この長崎風が受け入れられやすいかは難しさもありますね!
また今回の餡はちょっと甘みが強めにつけられているのですが、
これも長崎風皿うどんの餡の特徴と共通する面のようですね!
そう考えると、かなり長崎風の再現に力を入れたのかもですね!
◎タレの原材料
タレの原材料は糖類、ウスターソース、しょうゆ、生姜ペースト、
ごま油、食塩、粉末ガラスープ、オイスターソース、たん白加水分解物、
にんにくペースト、白菜エキス、香味油、香辛料となっています!
糖類とウスターソースが最初に来ているのが大きな特徴ですね!
「甘めでソース風味が強い」という個性がはっきりとわかります!
一方でそれ以外の要素はオーソドックスな中華風なのですよね!
◎麺 - サクサクというよりはやや硬めのパリパリ
麺は皿うどんとしては極めて一般的な細めの揚げ麺となってます!
皿うどんの麺というと、マルタイのものなどがよく知られてますが、
それと比べるとやや硬めで、やや折れにくいという感じがあります!
自分としてはもうちょっと軽めのサクサクしたものが好みですが、
こうしたやや硬めの仕上がりの麺を好む人もいるでしょうね!
完全に皿うどんの麺そのものなので、ペヤングらしさは特にありません!(*゚ー゚)
というか、今回の商品はあんかけにペヤングソースが入る点を除けば、
実はあとはペヤングらしい要素が皆無と言ってもいいぐらいですしね!
◎麺量と栄養成分
麺量は60gで、カロリーは436kcalとなっています!
脂質は20.4gで、麺量を考慮するとこんなものなのですかね!
ただこれまでカップ麺で皿うどんの麺は出てこなかったので、
カロリー面において高いのか低いのが判断しにくいですよね;
麺量の60gは、一般的なカップ麺の汁なし系としては少なく、
湯戻しもしないことでかさも決して大きいわけではないですが、
それでも皿うどんなので特に少ないと感じることもないですね!
やはりいろいろタイプが違うので数字だけで比較しにくいですね!
◎具材 - どれも崩れるほどやわらかく、食感はあまりない
具材は玉ねぎ、白菜、ニンジン、豚肉、キクラゲとなってます!
ただしレトルト具材ということもあって、それも極めてやわらかく、
どれがどの具材なのかを判別するのが難しいぐらいになってます!
人参、豚肉、キクラゲあたりは見た目だけで判断できますが、
白菜や玉ねぎなどはほとんど気付かないレベルですからね!
もはやソースの一部と化してしまってると言っていいほどです!
このあたりはどうしてもレトルト具材の難しいところですね!
もちろん大きめカットの野菜を使えばそうした問題は改善できますが、
そうするとコストは上がる、そのあたりがジレンマなのでしょうね!(=゚ω゚)
メインの豚肉も入ってはいるのですが、ほとんど溶ける感じです!
食感に関してはキクラゲが一定の存在感を残してはいますが、
そのキクラゲですらもやわらかいと感じるレベルですからね!
◎まとめ - 話題性は豊かだが、あえてこの商品であるべき要素は少ないか
「カップ麺でレトルト具材つき皿うどん」、発想は面白いですが、
ただこれってカップ麺としての必然性は薄くはあるのですよね!
というのも、普通に麺と中華丼の具のレトルト具材を買ってくれば、
これと同じようなものは簡単に再現することができてしまいますし、
このソース味が好きな場合はそこにウスターソースをかければよく、
コストパフォーマンス的にも特に優れているわけではないのですよね!
そう考えると、面白いけど手を伸ばすかどうか迷う商品ではありますね!
カップ麺という枠組みで見れば、間違いなく珍しくはあるのですが、
もう少し範囲を広げる見ると、あえてカップ麺で出す必要性は薄い、
このあたりが「皿うどん」というテーマの持つ難しさなのでしょう!
でもそこに果敢に挑戦したあたりは評価してもいいとは思いましたね!
「長崎風ってこんな風味なのかな」と楽しむのにはいい一杯でしたね!(゚x/)モキュルー
【関連記事】
・ペヤング 総合メニュー
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たういさん、こんにちは!
話題性を作って売る、という点では大成功だったでしょうね!
ただ第2弾を作っても、そのときは売れなさそうな感じもしましたが!
ちょっとカップ麺として出す必然性が見えなかったのですよね(;゚ω゚)
実際たういさんが試したみたいに、マルタイの揚げ麺と
レトルト中華丼の具を合わせたほうが楽で安いですしね!
でもって、レトルト具材の質がちょっと低かったですよね;
あれだけ具材が溶けまくっているとさすがに物足りないです;
レトルト具の製造はたぶんどこかの他社に依頼したと思うのですが、
もうちょっといいところに依頼したほうが良かったかもですね;
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
話題性を作って売る、という点では大成功だったでしょうね!
ただ第2弾を作っても、そのときは売れなさそうな感じもしましたが!
ちょっとカップ麺として出す必然性が見えなかったのですよね(;゚ω゚)
実際たういさんが試したみたいに、マルタイの揚げ麺と
レトルト中華丼の具を合わせたほうが楽で安いですしね!
でもって、レトルト具材の質がちょっと低かったですよね;
あれだけ具材が溶けまくっているとさすがに物足りないです;
レトルト具の製造はたぶんどこかの他社に依頼したと思うのですが、
もうちょっといいところに依頼したほうが良かったかもですね;
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
中華風の皿うどんかぁ。
おいしそうだな~(・。・)
おいしそうだな~(・。・)
よしおさん、こんばんは!
中華風と名乗りつつソース味が強くて少々謎ではありましたが!
この手の味はこの商品じゃなくても再現しやすいですしね!(●・ω・)
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
中華風と名乗りつつソース味が強くて少々謎ではありましたが!
この手の味はこの商品じゃなくても再現しやすいですしね!(●・ω・)
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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この商品はいろいろな意味で論議がわきましたね。
それにしてもさすがにこのお値段、
ペヤングさんはさすがにふっかけすぎだったと思います。
餡にソースやきそばらしいソース感ろ加えたのは
よかったと思いますね。
この商品らしい特長だったと思います。
でも皿うどんっていえばやはり全国区的な味は
リンガーハットや王将の味なんですよね~。
なのでこのソース味はちょっと違和感あった人もいたでしょう。
あとレトルトの具があまりに酷かったです。
グリコの中華丼の具のほうが数段クオリティが高いです。
それに備蓄用を謳うなら保存期間の短さで使えませんね・・・。