4/29発売 マルちゃん 正麺 カップ 濃い煮干醤油
4/29発売の東洋水産「マルちゃん 正麺 カップ 濃い煮干醤油」を食べました!
マルちゃんの代表作である「正麺カップ」シリーズから煮干系が登場しました!

煮干ラーメンって、ラーメン屋さんでもかなり人気が高まってますし、
カップ麺でも濃厚な煮干ラーメンをときどき見るようになりましたが、
そういえば有名ブランドで煮干ラーメンはまだ珍しい気がしますね!
最近の濃厚煮干系は煮干のクセまであえて出すことが多いので、
幅広い層を対象とする有名ブランドでは出しにいのかもですね!
そう考えてみると、この商品はけっこう画期的なのかもですね!
有名ブランドでも煮干系が広がる大きなきっかけになるかもです!(*゚ー゚)
フタにあえて煮干を写真が載ってあるのが何だかかわいいですね!

内容物はかやく、後入れ粉末スープ、液体スープとなっています!
カップ麺の煮干ラーメンは粉末スープに煮干粉末を仕込むので、
この粉末スープの存在がけっこうポイントになっていそうですね!

煮干系らしく濁ってますが、醤油ラーメンらしい範囲の色合いですね!
まずはスープですが・・・煮干は明確ながら飲みやすく仕上げられてますね!(●・ω・)
やっぱり「正麺カップ」としてはこのあたりが落としどころなのでしょう!
煮干の風味、個性についてははっきりと感じられるレベルにありますし、
トレンドとなっている煮干系らしい片鱗は十分に感じられますが、
それでも煮干が苦手な人でもいけそうなラインに整えられてますね!
またスープの主役についてはきっちりと煮干になっていますが、
豚や鶏などの動物系の要素もベースとして使われていますね!
なので、印象としては煮干中心のWスープ系に近いと言えるかもです!
ほどほどの濃厚さのある豚&鶏のスープと煮干系魚介スープ、
その2つを合わせることでバランスを取った感じの味わいです!
ただ煮干の「強さ」に関してはそうしたほどほどのレベルですが、
煮干の味の引き出し方についてはけっこうこだわってるのですよね!
自分の予想としては粉末スープに関してはほぼ煮干粉末に近くて、
液体スープのほうで動物系と醤油ダレを重ねると思ってましたが、
液体スープを少し味わってみると、こちらも煮干が強いのですよね!
要するにけっこう多角的に煮干の味わいを表現しているのですよね!(=゚ω゚)
なので、煮干の「強さ」よりも「旨味」を重視したとも言えますね!
それでも煮干好きとしてはもう一押しから二押し欲しくなるでしょうが、
わかりやすいラインの中で上手く頑張った内容ではあると思います!
いずれにしてもかなりよく練られた完成度の高い一杯なのはたしかですし!
スープの原材料は魚介エキス、豚脂、香味油脂、しょうゆ、ポークエキス、チキンエキス、
食塩、砂糖、植物油、たん白加水分解物、みそ、香辛料、酵母エキスという組み合わせです!
魚介エキスが最初に来ているあたりはしっかり好感が持てますね!
そして香味油脂についても煮干オイルと考えていいのでしょうね!
またこの中では味噌が隠し味として使われているのが目を引きますね!
実際に食べている限りでは味噌の存在感はほとんど感じないのですが!
麺は普段の「正麺カップ」の麺と基本的には同じものでしょう!
原材料の並びについても他の「正麺カップ」の麺と同じですし!
ラーメン屋における煮干ラーメンでは、麺に関しては一般的に
かなり加水が低いパツパツの麺が合わされることが多いのですが、
このカップ麺においては「正麺らしさ」を優先させてますね!
このあたりは低加水麺が使われがちな「担担麺」でも同様ですね!
「担担麺」系統でも「正麺カップ」らしい麺をいつも使いますしね!
ただ「正麺カップ」のすごいところは、そうした標準的ではない、
タイプの異なる麺をスープに合わせても相性がいい点なのですよね!
今回の「煮干醤油」についてもそうした相性の問題は見せません!(`・ω・´)
「正麺カップ」の麺はリアルな中華麺らしいコシが最大の魅力ですが、
こう見えていろんなタイプのスープに合う順応性の高さも光ります!
中にはあまり合わないタイプのスープもあったりはするのですが、
それでも思った以上の相性を見せてくれることは多いですね!
麺量は65gで、カロリーは367kcalとなっています!
脂質は12.2gで、ノンフライ麺としてはほどほどの数字ですね!
実際に食べてみても、それほど油脂感は感じなかったですし!
具材は鶏だんご、メンマ、青ねぎという組み合わせです!
青ねぎはごくごく普通の細かいタイプの乾燥ねぎなのですが、
これがなかなかねぎとしていいアクセントを見せてましたね!
小さいながらも光る存在感、いい仕事をしてくれていました!
メンマも10個ほどと多く、コリコリ感がしっかり生きてます!
画像で見るとトータルの具材量はほどほどに見えるのですが、
実は1つ1つの活躍度は思っているよりもけっこう高いですね!
具材でもしっかりポイントを押さえているのが伝わります!
そして鶏だんごですが・・・東洋水産の鶏だんごは絶品ですね!(*゚◇゚)
もうこれを起用した時点で、具材は当たりが確定しますからね!
普通は煮干ラーメン+鶏だんごはあまりない組み合わせですが、
それでも鶏だんごがおいしいから何も不満は感じませんね!
ふわっとした質感、ジューシー感、しみ出る鶏としての旨味、
そしてそれが10個近く入っているのですから文句なしですね!
もともと煮干ファンで、「濃い煮干」の名前に惹かれた人は、
このバランス型の煮干にちょっと肩透かしを感じたかもですね!
ですが、まだ煮干ラーメンに対してそれほどなじみがないような、
そうした層に手に取ってもらうのがこの商品の一番の狙いでしょう!
そこで気に入ってもらえそうかというと、その可能性は十分ですね!
煮干の個性、旨味がありながらも食べやすいバランスが整っていて、
なおかつ麺と具材については不満を持たせないクオリティですからね!
煮干ラーメンをさらに広めるための一歩、そう考えると納得の一杯ですね!(゚x/)モキユー
【関連記事】
・マルちゃん正麺 総合メニュー
マルちゃんの代表作である「正麺カップ」シリーズから煮干系が登場しました!

煮干ラーメンって、ラーメン屋さんでもかなり人気が高まってますし、
カップ麺でも濃厚な煮干ラーメンをときどき見るようになりましたが、
そういえば有名ブランドで煮干ラーメンはまだ珍しい気がしますね!
最近の濃厚煮干系は煮干のクセまであえて出すことが多いので、
幅広い層を対象とする有名ブランドでは出しにいのかもですね!
そう考えてみると、この商品はけっこう画期的なのかもですね!
有名ブランドでも煮干系が広がる大きなきっかけになるかもです!(*゚ー゚)
フタにあえて煮干を写真が載ってあるのが何だかかわいいですね!

◎内容物 - 粉末スープは後入れ仕様
内容物はかやく、後入れ粉末スープ、液体スープとなっています!
カップ麺の煮干ラーメンは粉末スープに煮干粉末を仕込むので、
この粉末スープの存在がけっこうポイントになっていそうですね!

煮干系らしく濁ってますが、醤油ラーメンらしい範囲の色合いですね!
◎スープ - 煮干の存在感は明確ながらバランス型の煮干醤油
まずはスープですが・・・煮干は明確ながら飲みやすく仕上げられてますね!(●・ω・)
やっぱり「正麺カップ」としてはこのあたりが落としどころなのでしょう!
煮干の風味、個性についてははっきりと感じられるレベルにありますし、
トレンドとなっている煮干系らしい片鱗は十分に感じられますが、
それでも煮干が苦手な人でもいけそうなラインに整えられてますね!
またスープの主役についてはきっちりと煮干になっていますが、
豚や鶏などの動物系の要素もベースとして使われていますね!
なので、印象としては煮干中心のWスープ系に近いと言えるかもです!
ほどほどの濃厚さのある豚&鶏のスープと煮干系魚介スープ、
その2つを合わせることでバランスを取った感じの味わいです!
ただ煮干の「強さ」に関してはそうしたほどほどのレベルですが、
煮干の味の引き出し方についてはけっこうこだわってるのですよね!
自分の予想としては粉末スープに関してはほぼ煮干粉末に近くて、
液体スープのほうで動物系と醤油ダレを重ねると思ってましたが、
液体スープを少し味わってみると、こちらも煮干が強いのですよね!
要するにけっこう多角的に煮干の味わいを表現しているのですよね!(=゚ω゚)
なので、煮干の「強さ」よりも「旨味」を重視したとも言えますね!
それでも煮干好きとしてはもう一押しから二押し欲しくなるでしょうが、
わかりやすいラインの中で上手く頑張った内容ではあると思います!
いずれにしてもかなりよく練られた完成度の高い一杯なのはたしかですし!
◎スープの原材料
スープの原材料は魚介エキス、豚脂、香味油脂、しょうゆ、ポークエキス、チキンエキス、
食塩、砂糖、植物油、たん白加水分解物、みそ、香辛料、酵母エキスという組み合わせです!
魚介エキスが最初に来ているあたりはしっかり好感が持てますね!
そして香味油脂についても煮干オイルと考えていいのでしょうね!
またこの中では味噌が隠し味として使われているのが目を引きますね!
実際に食べている限りでは味噌の存在感はほとんど感じないのですが!
◎麺 - いつものリアル感あふれる「正麺カップ」の麺
麺は普段の「正麺カップ」の麺と基本的には同じものでしょう!
原材料の並びについても他の「正麺カップ」の麺と同じですし!
ラーメン屋における煮干ラーメンでは、麺に関しては一般的に
かなり加水が低いパツパツの麺が合わされることが多いのですが、
このカップ麺においては「正麺らしさ」を優先させてますね!
このあたりは低加水麺が使われがちな「担担麺」でも同様ですね!
「担担麺」系統でも「正麺カップ」らしい麺をいつも使いますしね!
ただ「正麺カップ」のすごいところは、そうした標準的ではない、
タイプの異なる麺をスープに合わせても相性がいい点なのですよね!
今回の「煮干醤油」についてもそうした相性の問題は見せません!(`・ω・´)
「正麺カップ」の麺はリアルな中華麺らしいコシが最大の魅力ですが、
こう見えていろんなタイプのスープに合う順応性の高さも光ります!
中にはあまり合わないタイプのスープもあったりはするのですが、
それでも思った以上の相性を見せてくれることは多いですね!
◎麺量と栄養成分
麺量は65gで、カロリーは367kcalとなっています!
脂質は12.2gで、ノンフライ麺としてはほどほどの数字ですね!
実際に食べてみても、それほど油脂感は感じなかったですし!
◎具材 - 東洋水産の鶏だんごに間違いなし!
具材は鶏だんご、メンマ、青ねぎという組み合わせです!
青ねぎはごくごく普通の細かいタイプの乾燥ねぎなのですが、
これがなかなかねぎとしていいアクセントを見せてましたね!
小さいながらも光る存在感、いい仕事をしてくれていました!
メンマも10個ほどと多く、コリコリ感がしっかり生きてます!
画像で見るとトータルの具材量はほどほどに見えるのですが、
実は1つ1つの活躍度は思っているよりもけっこう高いですね!
具材でもしっかりポイントを押さえているのが伝わります!
そして鶏だんごですが・・・東洋水産の鶏だんごは絶品ですね!(*゚◇゚)
もうこれを起用した時点で、具材は当たりが確定しますからね!
普通は煮干ラーメン+鶏だんごはあまりない組み合わせですが、
それでも鶏だんごがおいしいから何も不満は感じませんね!
ふわっとした質感、ジューシー感、しみ出る鶏としての旨味、
そしてそれが10個近く入っているのですから文句なしですね!
◎まとめ - 幅広い層に煮干ラーメンを広げる先導役となれるか
もともと煮干ファンで、「濃い煮干」の名前に惹かれた人は、
このバランス型の煮干にちょっと肩透かしを感じたかもですね!
ですが、まだ煮干ラーメンに対してそれほどなじみがないような、
そうした層に手に取ってもらうのがこの商品の一番の狙いでしょう!
そこで気に入ってもらえそうかというと、その可能性は十分ですね!
煮干の個性、旨味がありながらも食べやすいバランスが整っていて、
なおかつ麺と具材については不満を持たせないクオリティですからね!
煮干ラーメンをさらに広めるための一歩、そう考えると納得の一杯ですね!(゚x/)モキユー
【関連記事】
・マルちゃん正麺 総合メニュー
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たういさん、こんばんは!
おそらくたまにラーメンに触れるぐらいの人からすると、
「灰色系の煮干が主役のラーメン」というだけで未知数な存在で、
これまでのラーメンとは違うイメージを持つものなのでしょうね!(●・ω・)
そういうラーメンをすでに知っている人からするとバランス型ですが、
そうではない人にとっては十分に「濃い煮干」と思ってもらえる、
そのあたりの層を今回はターゲットにして作ったのでしょうけど、
逆にこうしたラーメンを知ってる層にとってはごく普通なだけに、
消費者側の煮干に対する感覚の二極化を映し出した側面もありますね!
東洋水産で攻めの煮干は縦型に期待したほうがいいのでしょうね!
東洋水産ってどんぶり型のほうが大人しくなる傾向がありますし!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
おそらくたまにラーメンに触れるぐらいの人からすると、
「灰色系の煮干が主役のラーメン」というだけで未知数な存在で、
これまでのラーメンとは違うイメージを持つものなのでしょうね!(●・ω・)
そういうラーメンをすでに知っている人からするとバランス型ですが、
そうではない人にとっては十分に「濃い煮干」と思ってもらえる、
そのあたりの層を今回はターゲットにして作ったのでしょうけど、
逆にこうしたラーメンを知ってる層にとってはごく普通なだけに、
消費者側の煮干に対する感覚の二極化を映し出した側面もありますね!
東洋水産で攻めの煮干は縦型に期待したほうがいいのでしょうね!
東洋水産ってどんぶり型のほうが大人しくなる傾向がありますし!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
濃厚そうな味かぁ。
いいだろうねぇ~♪
いいだろうねぇ~♪
よしおさん、こんばんは!
煮干が強めの味が好きか嫌いかによって評価は分かれそうですが、
それでもバランスのいい煮干ラーメンに仕上がっていましたね!(●・ω・)
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
煮干が強めの味が好きか嫌いかによって評価は分かれそうですが、
それでもバランスのいい煮干ラーメンに仕上がっていましたね!(●・ω・)
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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この製品は製品名からかなりニボ系に強く踏み込んだ商品ないのかな?
と思いましたが、食べてみたらふつうにバランス系の煮干し商品でしたね。
自分はかなり身構えて食べたので(笑)、
かなり肩透かしをくらいました (^_^;)
でもポーク&チキンベース、魚介系の風味、醤油味が
見事に連携したとても美味しいスープの一品でしたね。
>>まだ煮干ラーメンに対してそれほどなじみがないような、
>>そうした層に手に取ってもらう・・・
まさにおっしゃるとおりのコンセプトの製品だと思います。
でも「濃い煮干し」のネーミングでそういうのを期待した人たちは
やや物足りない製品だったかもしれません。
煮干し系得意でない自分でさえももっと煮干し利かせてほしかった
・・・という感想でしたので・・・。