3/25発売 ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺 花椒練りこみ麺
3/25発売の
「ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺 花椒練りこみ麺」
を食べました!
昨年の3月に発売され人気を博してレギュラー商品へと昇格した、
「ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺」が「花椒練りこみ麺」を搭載し、
新たにパワーアップしてリニューアル発売されることになりました!
ただこの商品は見つけるのにけっこう苦労したのですよね;
というのも、本来はあくまでリニューアルという位置づけなので、
どうしてもコンビニなどでは取り扱われにくいという面がありますし、
一方で普段から置いてる店では昨年版が売り切れてからの切り替えになる、
それゆえにリニューアル発売当初はどこのお店でも見なかったのですよね;
発売から1ヶ月ほど経った頃にドンキに流れてきたところを捕獲しました!(`・ω・´)
ところで昨年発売された「ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺」は
「汁なしラ王シリーズの第1弾」という位置づけで登場したのですが、
その後新しい「汁なしラ王」が登場した形跡はないのですよね;

この商品への「花椒練りこみ麺」の導入は期待されていたのですよね!
昨年登場した「焦がし系ラ王」に山椒練りこみ麺が使われており、
それなら花椒との相性が確実にいいはずのこの「汁なし担々麺」に
花椒練りこみ麺を搭載してみてはと思う人は多かったと思います!
日清もそうした要望に応えてリニューアルした面があるのでしょうね!
昨年版は「ビリビリ辛うま」という名前ながら花椒はほどほどでしたが、
今回は麺のパワーアップも含めて刺激的要素の強まりに期待したいですね!

内容物は昨年と変わらずかやくと液体スープとなっています!
麺は「花椒練りこみ麺」になりましたが、色は案外薄めですね!
「焦がし系ラ王」の山椒練りこみ麺ほど濃い色ではないですね!

うん、できあがりのビジュアルは昨年とそれほど変わらないですね!
というか、特に何も言われないと昨年と同じように見えるほどです!
まずはその味ですが・・・昨年の良さを継承しつつ、花椒は強まってますね!(●・ω・)
それにしてもこの「ラ王」の汁なし担々麺はバランスがいいですね!
昨年あたりから数々のノンフライ系汁なし担々麺が登場してますが、
タレの味だけに着目すればNo.1の内容と言ってもいいかもですね!
だからこそ昨年の「カップ麺Award」に選出したわけでもありますが!
何と言ってもタレの持っている「旨味」が他より強いのですよね!
豚脂と植物油脂をミックスした油脂はコクがありつつも旨味があり、
練りごまもまったりとしていて、担々麺らしさをよく演出していて、
その2つの基盤をベースにしっとりとした旨味が舌に絡んできます!
それも決してとがったような過度な旨味をアピールするのではなく、
「担々麺としての旨味」、それがじわじわと攻め上がってきます!
このあたりの組み立て方はさすがは「ラ王」だと思わされますね!
そして昨年はここに加わる花椒についてはほどほどのレベルでしたが、
今年も決して強烈ではないものの、舌にしっかりと刺激が残りますね!
気付くと舌がピリピリと痺れていて、それが最後までしっかりと続く、
これは花椒練りこみ麺を起用したことも大いに機能していそうです!
「旨味重視」という点だけで言えば昨年がやや上だったかもですが、
花椒も含めた総合力やバランスはむしろ向上したと言えるでしょう!
今年もまたしっかり固定ファンを獲得することは間違いなさそうです!
タレの原材料は豚脂、植物油脂、糖類、ねりごま、しょうゆ、
還元水あめ、食塩、香辛料、植物性たん白、ポークエキスです!
豚脂でコクと動物系の旨さを出し、練りごまで厚みを加える、
また意外なポイントの一つは「植物性たん白」なのですよね!(*゚ー゚)
タレを絞り出すときにひき肉っぽい形状のものが出てきますが、
これが味付けした植物性たん白(疑似肉)だったりするのですが、
これが絡むことによってより全体の旨味が増しているのですよね!
担々麺の持っている肉味噌感の演出という点で貢献しています!
昨年のバージョンの原材料とちょっと比較してみましょう!
豚脂、植物油脂、糖類、ねりごま、しょうゆ、還元水あめ、
食塩、香辛料(花椒、生姜、唐辛子、にんにく)、
植物性たん白、ポークエキス、香味調味料
香味調味料が書かれなくなったのを除くと他は全く同じですね!
おそらくタレの骨格自体はほとんどいじってないのでしょう!
まず麺を単体で食べてみると・・・花椒はそこまで目立ちません!(=゚ω゚)
「焦がし系ラ王」の山椒練りこみ麺が単体でも山椒の香りが立つのに対し、
こちらは麺だけを食べる限りではそこまで痺れが来るわけではないですね!
ただタレと合わせて食べると、じわじわとした持続系の痺れがあり、
その下支えという点で練りこんだ花椒の存在感がじわっと出てきます!
タレで花椒を主張させ、麺がその緩和役になるという感じではなく、
麺にも花椒が入ることで、花椒の存在にブレーキがかからなくなる、
それによって刺激の持続度が上がっているという印象を持ちました!
食感はややしっかりめで、もちもち感をアピールする感じではないですが、
1つの汁なし担々麺向けの麺としてなかなかの良質さは備えていますね!
ただ単体の麺の食感として見ると「凄麺 THE」に強みを感じますが!
あとちょっとほぐれが悪いので、そこが改善するとさらにいいですね!
麺の量は80gで、カロリーは501kcalとなかなかの高さです!
脂質は19.8gで、ノンフライ系としてはやはり高いですね!
昨年は麺量80gで、脂質19.4g、486kcalだったことを考えると、
今年に向けて全体的によりコクを増してきたと見られますね!
具材は昨年と同じくチンゲン菜と肉そぼろとなっています!
心なしか肉そぼろの粒が昨年より小さくなってるように思いますが!
ただ粒が小さくなったからといって別に不満はないのですよね!
少々粒が小さいぐらいのほうが麺との絡みは向上しますからね!
チンゲン菜はそこそこ大ぶりで、青菜らしい風味もあって、
汁なし担々麺らしい存在感をしっかり発揮していましたね!(*゚◇゚)
量はどちらもほどほどですが、最低限のラインは満たしてますね!
新たに「マルちゃん正麺カップ」からの汁なし担々麺が登場したので、
ノンフライ麺における汁なし担々麺市場が活性化しつつありますが、
昨年からのキャリアを持つこの商品はしっかりと強みを持ってますね!
麺のほぐれなど、多少弱点を感じるところはなくもないのですが、
何と言ってもタレの完成度の高さではさすがとうならされますね!
そこに加わった花椒練りこみ麺もまたいい仕事をしていますからね!
安定感をしっかりと感じさせる、まとまりのいい汁なし担々麺でした!(゚x/)モギー
【関連記事】
・日清ラ王 総合メニュー
「ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺 花椒練りこみ麺」
を食べました!
昨年の3月に発売され人気を博してレギュラー商品へと昇格した、
「ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺」が「花椒練りこみ麺」を搭載し、
新たにパワーアップしてリニューアル発売されることになりました!
ただこの商品は見つけるのにけっこう苦労したのですよね;
というのも、本来はあくまでリニューアルという位置づけなので、
どうしてもコンビニなどでは取り扱われにくいという面がありますし、
一方で普段から置いてる店では昨年版が売り切れてからの切り替えになる、
それゆえにリニューアル発売当初はどこのお店でも見なかったのですよね;
発売から1ヶ月ほど経った頃にドンキに流れてきたところを捕獲しました!(`・ω・´)
ところで昨年発売された「ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺」は
「汁なしラ王シリーズの第1弾」という位置づけで登場したのですが、
その後新しい「汁なしラ王」が登場した形跡はないのですよね;

この商品への「花椒練りこみ麺」の導入は期待されていたのですよね!
昨年登場した「焦がし系ラ王」に山椒練りこみ麺が使われており、
それなら花椒との相性が確実にいいはずのこの「汁なし担々麺」に
花椒練りこみ麺を搭載してみてはと思う人は多かったと思います!
日清もそうした要望に応えてリニューアルした面があるのでしょうね!
昨年版は「ビリビリ辛うま」という名前ながら花椒はほどほどでしたが、
今回は麺のパワーアップも含めて刺激的要素の強まりに期待したいですね!

◎内容物 - 昨年と同じくかやくと液体スープ
内容物は昨年と変わらずかやくと液体スープとなっています!
麺は「花椒練りこみ麺」になりましたが、色は案外薄めですね!
「焦がし系ラ王」の山椒練りこみ麺ほど濃い色ではないですね!

うん、できあがりのビジュアルは昨年とそれほど変わらないですね!
というか、特に何も言われないと昨年と同じように見えるほどです!
◎タレ - たしかに花椒の強さはアップ、ピリピリとした刺激が持続
まずはその味ですが・・・昨年の良さを継承しつつ、花椒は強まってますね!(●・ω・)
それにしてもこの「ラ王」の汁なし担々麺はバランスがいいですね!
昨年あたりから数々のノンフライ系汁なし担々麺が登場してますが、
タレの味だけに着目すればNo.1の内容と言ってもいいかもですね!
だからこそ昨年の「カップ麺Award」に選出したわけでもありますが!
何と言ってもタレの持っている「旨味」が他より強いのですよね!
豚脂と植物油脂をミックスした油脂はコクがありつつも旨味があり、
練りごまもまったりとしていて、担々麺らしさをよく演出していて、
その2つの基盤をベースにしっとりとした旨味が舌に絡んできます!
それも決してとがったような過度な旨味をアピールするのではなく、
「担々麺としての旨味」、それがじわじわと攻め上がってきます!
このあたりの組み立て方はさすがは「ラ王」だと思わされますね!
そして昨年はここに加わる花椒についてはほどほどのレベルでしたが、
今年も決して強烈ではないものの、舌にしっかりと刺激が残りますね!
気付くと舌がピリピリと痺れていて、それが最後までしっかりと続く、
これは花椒練りこみ麺を起用したことも大いに機能していそうです!
「旨味重視」という点だけで言えば昨年がやや上だったかもですが、
花椒も含めた総合力やバランスはむしろ向上したと言えるでしょう!
今年もまたしっかり固定ファンを獲得することは間違いなさそうです!
◎タレの原材料
タレの原材料は豚脂、植物油脂、糖類、ねりごま、しょうゆ、
還元水あめ、食塩、香辛料、植物性たん白、ポークエキスです!
豚脂でコクと動物系の旨さを出し、練りごまで厚みを加える、
また意外なポイントの一つは「植物性たん白」なのですよね!(*゚ー゚)
タレを絞り出すときにひき肉っぽい形状のものが出てきますが、
これが味付けした植物性たん白(疑似肉)だったりするのですが、
これが絡むことによってより全体の旨味が増しているのですよね!
担々麺の持っている肉味噌感の演出という点で貢献しています!
昨年のバージョンの原材料とちょっと比較してみましょう!
[ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺(2018年)]
豚脂、植物油脂、糖類、ねりごま、しょうゆ、還元水あめ、
食塩、香辛料(花椒、生姜、唐辛子、にんにく)、
植物性たん白、ポークエキス、香味調味料
香味調味料が書かれなくなったのを除くと他は全く同じですね!
おそらくタレの骨格自体はほとんどいじってないのでしょう!
◎麺 - 花椒はストレートには目立たないが、下支えとして上手く機能
まず麺を単体で食べてみると・・・花椒はそこまで目立ちません!(=゚ω゚)
「焦がし系ラ王」の山椒練りこみ麺が単体でも山椒の香りが立つのに対し、
こちらは麺だけを食べる限りではそこまで痺れが来るわけではないですね!
ただタレと合わせて食べると、じわじわとした持続系の痺れがあり、
その下支えという点で練りこんだ花椒の存在感がじわっと出てきます!
タレで花椒を主張させ、麺がその緩和役になるという感じではなく、
麺にも花椒が入ることで、花椒の存在にブレーキがかからなくなる、
それによって刺激の持続度が上がっているという印象を持ちました!
食感はややしっかりめで、もちもち感をアピールする感じではないですが、
1つの汁なし担々麺向けの麺としてなかなかの良質さは備えていますね!
ただ単体の麺の食感として見ると「凄麺 THE」に強みを感じますが!
あとちょっとほぐれが悪いので、そこが改善するとさらにいいですね!
◎麺量と栄養成分
麺の量は80gで、カロリーは501kcalとなかなかの高さです!
脂質は19.8gで、ノンフライ系としてはやはり高いですね!
昨年は麺量80gで、脂質19.4g、486kcalだったことを考えると、
今年に向けて全体的によりコクを増してきたと見られますね!
◎具材 - 汁なし担々麺としての最低限をカバーした内容
具材は昨年と同じくチンゲン菜と肉そぼろとなっています!
心なしか肉そぼろの粒が昨年より小さくなってるように思いますが!
ただ粒が小さくなったからといって別に不満はないのですよね!
少々粒が小さいぐらいのほうが麺との絡みは向上しますからね!
チンゲン菜はそこそこ大ぶりで、青菜らしい風味もあって、
汁なし担々麺らしい存在感をしっかり発揮していましたね!(*゚◇゚)
量はどちらもほどほどですが、最低限のラインは満たしてますね!
◎まとめ - 味のバランスが非常に良く、やはり完成度は高い
新たに「マルちゃん正麺カップ」からの汁なし担々麺が登場したので、
ノンフライ麺における汁なし担々麺市場が活性化しつつありますが、
昨年からのキャリアを持つこの商品はしっかりと強みを持ってますね!
麺のほぐれなど、多少弱点を感じるところはなくもないのですが、
何と言ってもタレの完成度の高さではさすがとうならされますね!
そこに加わった花椒練りこみ麺もまたいい仕事をしていますからね!
安定感をしっかりと感じさせる、まとまりのいい汁なし担々麺でした!(゚x/)モギー
【関連記事】
・日清ラ王 総合メニュー
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たういさん、こんばんは!
ほぉ、たういさんはその日に食べたカップ麺を
その日に記事にして次の日に公開するスタイルなので、
写真を撮ったけど記事化しないケースは珍しく感じますね!
>今年のまとめ記事に入る商品は記事にしていることが条件なので。
これは自分も同様ですね!
なので、Awardに入る可能性がありそうな商品は、
できるだけスルーせずに食べて記事化するようにしてます!(`・ω・´)
これまで出た汁なし担々麺では、
麺の圧倒的な完成度を含めた総合力で凄麺が数歩リード、
タレはラ王が個性的ながら麺のほぐれにくさが少し弱点、
そして中華三昧が今年タレのまろやかさで浮上しましたね!
昨年中華三昧は自分の中ではあと一歩な感じだったのですが、
「刺激よりまろやかさを重視した味もいいじゃないか」と
今年思い返すことになって、評価が上がってきましたね!
「正麺カップ」はこれだけ優秀な先駆者がいての後発ですから、
もうちょっと突き抜けるものが欲しかったのが正直な感想でした!
しかしここまで優秀で高級感のある商品がそろってくると、
各社もう下手な商品では太刀打ちできなくなってきますよね!
普通の価格帯の油揚げ麺の汁なし担々麺とか、
もう今ではどうしても見劣りするでしょうしね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
ほぉ、たういさんはその日に食べたカップ麺を
その日に記事にして次の日に公開するスタイルなので、
写真を撮ったけど記事化しないケースは珍しく感じますね!
>今年のまとめ記事に入る商品は記事にしていることが条件なので。
これは自分も同様ですね!
なので、Awardに入る可能性がありそうな商品は、
できるだけスルーせずに食べて記事化するようにしてます!(`・ω・´)
これまで出た汁なし担々麺では、
麺の圧倒的な完成度を含めた総合力で凄麺が数歩リード、
タレはラ王が個性的ながら麺のほぐれにくさが少し弱点、
そして中華三昧が今年タレのまろやかさで浮上しましたね!
昨年中華三昧は自分の中ではあと一歩な感じだったのですが、
「刺激よりまろやかさを重視した味もいいじゃないか」と
今年思い返すことになって、評価が上がってきましたね!
「正麺カップ」はこれだけ優秀な先駆者がいての後発ですから、
もうちょっと突き抜けるものが欲しかったのが正直な感想でした!
しかしここまで優秀で高級感のある商品がそろってくると、
各社もう下手な商品では太刀打ちできなくなってきますよね!
普通の価格帯の油揚げ麺の汁なし担々麺とか、
もう今ではどうしても見劣りするでしょうしね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
ラ王は、辛くないやつなら食べた事あるかも。
ミートソーススパゲティーみたいなやつなかったっけ?
ミートソーススパゲティーみたいなやつなかったっけ?
よしおさん、こんばんは!
たぶんそれは「ラ王」から派生した「スパ王」ではないですかね!
「スパ王」では実際にミートソーススパゲティが出てましたし!(●・ω・)
ちなみに今は「スパ王」はカップ麺からは撤退して、
冷凍食品のみでの展開という形になっていますが!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
たぶんそれは「ラ王」から派生した「スパ王」ではないですかね!
「スパ王」では実際にミートソーススパゲティが出てましたし!(●・ω・)
ちなみに今は「スパ王」はカップ麺からは撤退して、
冷凍食品のみでの展開という形になっていますが!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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このラ王と正麺の汁なし担々麺は
食べて写真も撮っているのですが、
なぜか記事にしていないのですよね・・・。
どちらも完成形の高クオリティの製品だっただけに
今更ながらちょっと悔やまれます。
今年のまとめ記事に入る商品は記事にしていることが条件なので。
で、この汁なし担々ですが、
もう各社良品が出尽くして成熟したジャンルになりましたね。
さてかーとさんはどの製品が好みでしょう?
自分は凄麺かな?、それともラ王か・・・難しいところです。