プルダックポックンミョン vs. ペヤング 激辛END 食べ比べ
韓国の激辛汁なし麺である「プルダックポックンミョン」紹介の第4弾は、
昨年日本を席巻した「ペヤング 激辛やきそばEND」との食べ比べ企画です!
自分が「プルダックポックンミョン(ブルダック炒め麺)」を知ったのも、
ちょうど日本で「ペヤング 激辛やきそばEND」が発売された頃なのですよね!
「ペヤングEND」の評判を調べる中で、それに匹敵する辛さと言われる、
この韓国の激辛汁なし麺の「プルダックポックンミョン」を知りました!
そしてその後に「ヴィレッジヴァンガード」で購入してきたのですよね!
「プルダックポックンミョン」と「ペヤングEND」は比較されることも多く、
どちらが辛いのかといったこともときどき議論になったりするのですが、
やはりそれを比べるには実際に同時に食べ比べてみるのが一番ですよね!
ということで、日韓の激辛汁なし麺を代表する2つを食べ比べてみます!(`・ω・´)

それにしても「ペヤングEND」のデザインは相変わらずおどろおどろしいですね;
食べる前にまずビジュアルで怖がらせてくるというのは斬新な方法ですよね!笑
ただどちらもすでに一度は食べているのでそこまでの恐怖感はないですが!
激辛系の商品って、食べる前にちょっと怖さがまずやってきますからね!
「プルダックポックンミョン」は前回の袋版との食べ比べ企画のときと
全く同じバージョンで栄養成分や原材料も全く同じものとなってます!
「プルダックポックンミョン」のカップ版って麺量が多くないので、
こうした食べ比べで2つ食べるという企画に利用しやすいのですよね!
普通サイズだと、2つ食べるとまず量の面でしんどさがやってきますからね!

「ペヤングEND」の内容物は先入れかやくと液体ソースとなってます!
袋が真っ黒で何が何かわかりませんが「激辛ENDソース」と書かれてます!
「プルダックポックンミョン」は後入れかやくと液体ソースとなってます!
麺の色は「ペヤング」が白く、「プルダック」が黄色くなってますね!
また湯戻し時間が「ペヤング」が3分、「プルダック」が4分と異なるので、
麺の太さに関しても「プルダックポックンミョン」のほうがやや太いです!

ということで、「ペヤングEND」と「プルダックポックンミョン」ができました!
こうして見比べると「ペヤングEND」はやや色合いが薄めに仕上がりますね!
見た目の迫力という点では「プルダックポックンミョン」のほうが上ですね!
というか、「ペヤングEND」は見た目だけでいうとごく普通ですからね!
ただまぜているときの香りは「ペヤングEND」のほうがやや鋭いです!
何やらちょっと怖さを感じるようなシャープな香りが少しありましたね!
まずは両者の辛さですが・・・いやはや、さすがにどちらもかなり辛いです!(●・ω・)
ただこうして食べ比べると、辛さの表情にもそれぞれ個性がありますね!
単純に食べた瞬間の辛さの強さで言うなら「プルダック」がやや上です!
これは両者を行ったり来たりして食べていると途中で気付いてきますね!
ただそれぞれを食べ続けたときに厳しく感じたのは実は「ペヤングEND」でした!
「ペヤングEND」は食べた瞬間にやってくる辛さは比較的弱めです!
これは「ペヤングEND」を単体で食べたときも同様の感想でしたしね!
そのかわり食べ進めていくうちにだんだんと辛さが口の中にたまってきて、
さらにチクチクと刺すような持続型の辛みがいつまでもしつこく続きます!
まるで「この辛さに慣れさせないぞ」と言われてるようなしぶとさです!
なので、「食べているうちに楽になってくる感覚」がほぼありません!
一方の「プルダック」は食べた瞬間に来る辛さはさすがのものです!
ですが、食べているとだんだんと楽に感じてくるのも大きな特徴です!
「プルダック」の辛さは「ペヤング」と比較すると瞬発型の要素が強く、
逆にその辛さをずっと食べていると、慣れてくる傾向があるのですよね!
なので、食べ進めていく分には「ペヤング」よりも楽に感じましたね!
これは後に説明する「辛さ以外の味の違い」も大きく影響しています!
そして両者の辛さ以外の味ですが・・・こちらのほうが違いは明確です!(*゚◇゚)
「ペヤング 激辛」シリーズって、もともと甘みがあるのが特徴ですが、
この「ペヤングEND」も基本的には「ペヤング激辛」の延長線上にあるので、
味のベースはけっこう甘さを強めに組み立てられてはいるのですよね!
ですが、「プルダック」に比べると甘さも含めて味はかなり控えめです!
とにかく「プルダック」はあらゆる味の要素が非常に濃厚なのですよね!
甘さも非常にまったり、ベースとなっている鶏の旨味も非常に強く、
塩気は強くないですが、「韓国料理らしい甘辛味」を強く感じます!
そうしたそれぞれの強い味の組み立てのうちの1つが辛さという感じです!
辛さも激烈で、甘さもかなり強く、旨味に関しても強く持っている、
なので「ペヤング」に続けて食べるとややくどさを感じるほどです!
はっきりと「薄味と濃い味」ぐらいのコントラストを感じましたからね!
このまったりとした濃い味わいは「プルダック」の明確な個性ですね!
一方で単体で食べたときはそこそこ甘さも強く感じた「ペヤングEND」は、
「プルダック」と比べると、圧倒的に甘さや他の味は控えめに感じます!
「ペヤングEND」が出たときに、「プルダック」を食べ慣れている人から、
「ペヤングは辛さ以外の旨味が弱い」と評されることが多くありましたが、
実際に食べ比べてみるとたしかに全体的に味が控えめに感じられましたね!
「ペヤングEND」も単体で食べれば別に味がそう薄いわけではないですが、
「プルダック」の濃さと比べると、その違いは想像以上に明確でしたね!
そしてこの違いが両者の辛さの体感的な差にも少なからず影響してました!
「ペヤングEND」は味のベースは基本的に「ペヤング激辛」と同じなのですよね!
「ペヤング激辛」は「ペヤングEND」と比べると辛さはほぼ1/4にあたります!
言い換えるなら、「ペヤング激辛」のソースのベースの味をそのままに、
辛さや唐辛子要素だけを4倍にしたのが「ペヤングEND」と言ってもいいです!
そうするとトータルバランスで唐辛子要素や辛さが突出した形になるので、
その分だけ相対的にベースの甘みや旨味が控えめに感じるのでしょうね!
一方の「プルダック」はこの激烈な辛さを基準に全体の味を作ってるので、
辛さは強烈だけど、他の味の要素もその辛さに負けていないわけですね!
なので、辛さの「強さ」だけでいえば間違いなく「プルダック」優勢なのに、
前面に出てくる暴力性や攻撃性に関しては「ペヤング」のほうが目立つのです!
要は唐辛子や辛さ関係の味わいがすごく目立つバランスになってるのですよね!
なので、「危ないものを食べてる」感は不思議と「ペヤング」のほうが上です!
「ペヤングEND」も単体で食べればけっこう甘さを感じたりするのですが、
「プルダック」と比べれば、十分に「辛さ特化型」だと思えましたね!
「ペヤングEND」でチリチリと何か危ない雰囲気を強く感じさせられたのも、
こうした「辛さ以外の味の強さ」による影響が大きくあったのでしょうね!
しょうゆ、チキンエキス、チキンシーズニングパウダー、砂糖、
植物油脂、ハバネロシーズニングパウダー、玉ねぎ、
赤唐辛子シーズニングパウダー、赤唐辛子、酵母エキス、
にんにく、黒こしょう、カレーシーズニングパウダー
糖類、たん白加水分解物、植物油脂、食塩、しょうゆ、醸造酢、
りんごピューレ、香辛料、トマトペースト、ポークエキス、野菜エキス
面白いのは甘さの強さは圧倒的に「プルダック」のほうが上なのに、
原材料の並びで最初に糖類が来ているのは「ペヤング」なのですよね!
言い換えるなら、それだけ他の味が「ペヤング」は控えめなのですね!
動物系エキスの強さなども、両者は明らかに違うことがわかりますね!
「味の濃厚さ」について、はっきりと違いを感じた背景がよく見えます!
まず「ペヤングEND」の麺はいつもの「ペヤング」シリーズの麺ですね!
スナック的な感覚があり、ちょっとしたラードの香ばしさが特徴で、
良くも悪くも人を選ばず、どんなソースにも合う強みを見せます!
こうして違う商品と比べると個性の強さが控えめなのもわかりますね!
だからこそどのような場面でも合わせやすいとも言えますが、
ほんと「スナック的なごく普通の麺」なんだなと実感しますね!
「プルダック」の麺はそれと比べるとやや太めで麺単体も甘く、
麺そのものもはっきりとした強さを持っているのが伝わります!
もともと「プルダック」は袋麺版はかなり太めの麺となってるので、
ある程度太さや力強さやもっちり感を表現したいのでしょうね!
もちろん袋版の極太麺に比べれば、かなり普通の麺ではありますが、
カップ版の麺からもそうした狙いどころはそれなりに見えますね!(*゚ー゚)
辛さへの影響という点では、「プルダック」のほうが麺が太いので、
ソースの持っている辛さをいくぶん緩和する効果は持っています!
とはいえ、あくまで中太レベルなので、そうした影響は限定的ですが!
「ペヤング」は麺量90g、脂質26.8gで、554kcalとなっています!
「プルダック」は麺量51.5g、脂質10gで、280kcalとなっています!
もちろん麺量が全く違うので単純に比較することができないですが、
麺量を換算しても明らかに「プルダック」のほうが脂質が低いです!
そういえば「ペヤング」って、麺に含まれる脂質が高いのですよね!
ソースに関しては特に「ペヤング」が油脂感が強いこともないので、
麺に含まれる脂質の違いが少なからず影響しているのでしょうかね!
ただ麺の油脂っぽい風味はどちらもそれほど違わないのですが!
具材は「ペヤング」がいつものキャベツと鶏ひき肉となっていて、
「プルダック」のほうは海苔とごまのふりかけとなっています!
これはもう激辛系に普通の具材を求めるかどうかによるでしょうね!
激辛系は激辛系としてアクセント的な具材は必要ないとするなら、
「プルダックポックンミョン」のようにふりかけ特化型が合いますし、
普通の焼そばらしさを求めるなら「ペヤング」の具がいいでしょう!
それ以外の点としては、激辛系はどうしても緩和役が欲しくなるので、
そういう点では「ペヤング」のキャベツはそこそこ効果的ではあります!
特に「ペヤングEND」は逃げ場所のない持続型の辛さで攻めてくるので、
緩和役であるキャベツが入っていることはけっこう意義がありますね!(=゚ω゚)
食べる前は辛さの強さの違いぐらいしか着目してなかったですが、
食べるうちに辛さに関しては間違いなく「プルダック」が上なのに、
より暴力的に感じるのは「ペヤング」だったのは面白かったですね!
辛さの質の違いもありますし、辛さ以外の味の影響もあったりと、
辛さの「強さ」だけで全てをはかれない面白さを感じましたね!
こうして食べ比べてみると、激辛の持つ世界の広さを感じますね!
実は今回最も印象的だったのは、前回「プルダックポックンミョン」の
袋版とカップ版の食べ比べをしたときより、今回の食べ比べのほうが、
食べ切るまでの厳しさが遥かに上に感じたという点だったのですよね!
この理由こそが間違いなく「両者の辛さの質の違い」だったのですよね!
「プルダック」は袋版もカップ版も基本的には味の方向性は同じなので、
瞬発力はありながらも食べてるうちに慣れてくるタイプの辛さなのですよね!
なので、袋版とカップ版を行ったり来たりして食べていても慣れが出て、
食べている途中で辛さが蓄積するような感覚はあまりなかったのです!
ですが、今回は瞬発性の「プルダック」と持続型の「ペヤング」ということで、
「ペヤング」が辛さの慣れを許さず、その辛さがじわじわたまっているところで、
瞬発性のある「プルダック」が追い打ちのように辛さのパンチを入れてくるので、
途中で辛さに慣れるという感覚がなかなか生まれず思った以上に大変でしたね!
もちろんまだこれの2倍ぐらいの辛さまでならいけそうではありましたが、
「タイプの違う辛さの組み合わせ」は辛さの「強さ」以上に手強いですね!
辛さについて新たにいろいろな発見をさせてもらった食べ比べでした!(゚x/)モキヒュー
【関連記事】(プルダックポックンミョンシリーズ)
・ヘップルダックポックンミョン 袋版
・プルダックポックンミョン vs. ペヤング 激辛END 食べ比べ
・プルダックポックンミョン 袋版&カップ版 違いを食べ比べ
・チーズプルダックポックンミョン カップ版
・プルダックポックンミョン カップ版
【関連記事】(ペヤングシリーズ)
・ペヤング 総合メニュー
昨年日本を席巻した「ペヤング 激辛やきそばEND」との食べ比べ企画です!
自分が「プルダックポックンミョン(ブルダック炒め麺)」を知ったのも、
ちょうど日本で「ペヤング 激辛やきそばEND」が発売された頃なのですよね!
「ペヤングEND」の評判を調べる中で、それに匹敵する辛さと言われる、
この韓国の激辛汁なし麺の「プルダックポックンミョン」を知りました!
そしてその後に「ヴィレッジヴァンガード」で購入してきたのですよね!
「プルダックポックンミョン」と「ペヤングEND」は比較されることも多く、
どちらが辛いのかといったこともときどき議論になったりするのですが、
やはりそれを比べるには実際に同時に食べ比べてみるのが一番ですよね!
ということで、日韓の激辛汁なし麺を代表する2つを食べ比べてみます!(`・ω・´)

それにしても「ペヤングEND」のデザインは相変わらずおどろおどろしいですね;
食べる前にまずビジュアルで怖がらせてくるというのは斬新な方法ですよね!笑
ただどちらもすでに一度は食べているのでそこまでの恐怖感はないですが!
激辛系の商品って、食べる前にちょっと怖さがまずやってきますからね!
「プルダックポックンミョン」は前回の袋版との食べ比べ企画のときと
全く同じバージョンで栄養成分や原材料も全く同じものとなってます!
「プルダックポックンミョン」のカップ版って麺量が多くないので、
こうした食べ比べで2つ食べるという企画に利用しやすいのですよね!
普通サイズだと、2つ食べるとまず量の面でしんどさがやってきますからね!

◎内容物 - どちらもかやく系と液体ソースの2袋構成
「ペヤングEND」の内容物は先入れかやくと液体ソースとなってます!
袋が真っ黒で何が何かわかりませんが「激辛ENDソース」と書かれてます!
「プルダックポックンミョン」は後入れかやくと液体ソースとなってます!
麺の色は「ペヤング」が白く、「プルダック」が黄色くなってますね!
また湯戻し時間が「ペヤング」が3分、「プルダック」が4分と異なるので、
麺の太さに関しても「プルダックポックンミョン」のほうがやや太いです!

ということで、「ペヤングEND」と「プルダックポックンミョン」ができました!
こうして見比べると「ペヤングEND」はやや色合いが薄めに仕上がりますね!
見た目の迫力という点では「プルダックポックンミョン」のほうが上ですね!
というか、「ペヤングEND」は見た目だけでいうとごく普通ですからね!
ただまぜているときの香りは「ペヤングEND」のほうがやや鋭いです!
何やらちょっと怖さを感じるようなシャープな香りが少しありましたね!
◎辛さ - 瞬発型の「プルダック」、チクチク刺す持続型の「ペヤングEND」
まずは両者の辛さですが・・・いやはや、さすがにどちらもかなり辛いです!(●・ω・)
ただこうして食べ比べると、辛さの表情にもそれぞれ個性がありますね!
単純に食べた瞬間の辛さの強さで言うなら「プルダック」がやや上です!
これは両者を行ったり来たりして食べていると途中で気付いてきますね!
ただそれぞれを食べ続けたときに厳しく感じたのは実は「ペヤングEND」でした!
「ペヤングEND」は食べた瞬間にやってくる辛さは比較的弱めです!
これは「ペヤングEND」を単体で食べたときも同様の感想でしたしね!
そのかわり食べ進めていくうちにだんだんと辛さが口の中にたまってきて、
さらにチクチクと刺すような持続型の辛みがいつまでもしつこく続きます!
まるで「この辛さに慣れさせないぞ」と言われてるようなしぶとさです!
なので、「食べているうちに楽になってくる感覚」がほぼありません!
一方の「プルダック」は食べた瞬間に来る辛さはさすがのものです!
ですが、食べているとだんだんと楽に感じてくるのも大きな特徴です!
「プルダック」の辛さは「ペヤング」と比較すると瞬発型の要素が強く、
逆にその辛さをずっと食べていると、慣れてくる傾向があるのですよね!
なので、食べ進めていく分には「ペヤング」よりも楽に感じましたね!
これは後に説明する「辛さ以外の味の違い」も大きく影響しています!
◎辛さ以外の味 - 味わいが濃い「プルダック」、辛さ特化型の「ペヤング」
そして両者の辛さ以外の味ですが・・・こちらのほうが違いは明確です!(*゚◇゚)
「ペヤング 激辛」シリーズって、もともと甘みがあるのが特徴ですが、
この「ペヤングEND」も基本的には「ペヤング激辛」の延長線上にあるので、
味のベースはけっこう甘さを強めに組み立てられてはいるのですよね!
ですが、「プルダック」に比べると甘さも含めて味はかなり控えめです!
とにかく「プルダック」はあらゆる味の要素が非常に濃厚なのですよね!
甘さも非常にまったり、ベースとなっている鶏の旨味も非常に強く、
塩気は強くないですが、「韓国料理らしい甘辛味」を強く感じます!
そうしたそれぞれの強い味の組み立てのうちの1つが辛さという感じです!
辛さも激烈で、甘さもかなり強く、旨味に関しても強く持っている、
なので「ペヤング」に続けて食べるとややくどさを感じるほどです!
はっきりと「薄味と濃い味」ぐらいのコントラストを感じましたからね!
このまったりとした濃い味わいは「プルダック」の明確な個性ですね!
一方で単体で食べたときはそこそこ甘さも強く感じた「ペヤングEND」は、
「プルダック」と比べると、圧倒的に甘さや他の味は控えめに感じます!
「ペヤングEND」が出たときに、「プルダック」を食べ慣れている人から、
「ペヤングは辛さ以外の旨味が弱い」と評されることが多くありましたが、
実際に食べ比べてみるとたしかに全体的に味が控えめに感じられましたね!
「ペヤングEND」も単体で食べれば別に味がそう薄いわけではないですが、
「プルダック」の濃さと比べると、その違いは想像以上に明確でしたね!
そしてこの違いが両者の辛さの体感的な差にも少なからず影響してました!
「ペヤングEND」は味のベースは基本的に「ペヤング激辛」と同じなのですよね!
「ペヤング激辛」は「ペヤングEND」と比べると辛さはほぼ1/4にあたります!
言い換えるなら、「ペヤング激辛」のソースのベースの味をそのままに、
辛さや唐辛子要素だけを4倍にしたのが「ペヤングEND」と言ってもいいです!
そうするとトータルバランスで唐辛子要素や辛さが突出した形になるので、
その分だけ相対的にベースの甘みや旨味が控えめに感じるのでしょうね!
一方の「プルダック」はこの激烈な辛さを基準に全体の味を作ってるので、
辛さは強烈だけど、他の味の要素もその辛さに負けていないわけですね!
なので、辛さの「強さ」だけでいえば間違いなく「プルダック」優勢なのに、
前面に出てくる暴力性や攻撃性に関しては「ペヤング」のほうが目立つのです!
要は唐辛子や辛さ関係の味わいがすごく目立つバランスになってるのですよね!
なので、「危ないものを食べてる」感は不思議と「ペヤング」のほうが上です!
「ペヤングEND」も単体で食べればけっこう甘さを感じたりするのですが、
「プルダック」と比べれば、十分に「辛さ特化型」だと思えましたね!
「ペヤングEND」でチリチリと何か危ない雰囲気を強く感じさせられたのも、
こうした「辛さ以外の味の強さ」による影響が大きくあったのでしょうね!
◎ソースの原材料
[プルダックポックンミョン カップ版(ソースの原材料)]
しょうゆ、チキンエキス、チキンシーズニングパウダー、砂糖、
植物油脂、ハバネロシーズニングパウダー、玉ねぎ、
赤唐辛子シーズニングパウダー、赤唐辛子、酵母エキス、
にんにく、黒こしょう、カレーシーズニングパウダー
[ペヤング 激辛やきそばMAX END(ソースの原材料)]
糖類、たん白加水分解物、植物油脂、食塩、しょうゆ、醸造酢、
りんごピューレ、香辛料、トマトペースト、ポークエキス、野菜エキス
面白いのは甘さの強さは圧倒的に「プルダック」のほうが上なのに、
原材料の並びで最初に糖類が来ているのは「ペヤング」なのですよね!
言い換えるなら、それだけ他の味が「ペヤング」は控えめなのですね!
動物系エキスの強さなども、両者は明らかに違うことがわかりますね!
「味の濃厚さ」について、はっきりと違いを感じた背景がよく見えます!
◎麺 - ややもっちりした「プルダック」とノーマルなスナック麺の「ペヤング」
まず「ペヤングEND」の麺はいつもの「ペヤング」シリーズの麺ですね!
スナック的な感覚があり、ちょっとしたラードの香ばしさが特徴で、
良くも悪くも人を選ばず、どんなソースにも合う強みを見せます!
こうして違う商品と比べると個性の強さが控えめなのもわかりますね!
だからこそどのような場面でも合わせやすいとも言えますが、
ほんと「スナック的なごく普通の麺」なんだなと実感しますね!
「プルダック」の麺はそれと比べるとやや太めで麺単体も甘く、
麺そのものもはっきりとした強さを持っているのが伝わります!
もともと「プルダック」は袋麺版はかなり太めの麺となってるので、
ある程度太さや力強さやもっちり感を表現したいのでしょうね!
もちろん袋版の極太麺に比べれば、かなり普通の麺ではありますが、
カップ版の麺からもそうした狙いどころはそれなりに見えますね!(*゚ー゚)
辛さへの影響という点では、「プルダック」のほうが麺が太いので、
ソースの持っている辛さをいくぶん緩和する効果は持っています!
とはいえ、あくまで中太レベルなので、そうした影響は限定的ですが!
◎麺量と栄養成分
「ペヤング」は麺量90g、脂質26.8gで、554kcalとなっています!
「プルダック」は麺量51.5g、脂質10gで、280kcalとなっています!
もちろん麺量が全く違うので単純に比較することができないですが、
麺量を換算しても明らかに「プルダック」のほうが脂質が低いです!
そういえば「ペヤング」って、麺に含まれる脂質が高いのですよね!
ソースに関しては特に「ペヤング」が油脂感が強いこともないので、
麺に含まれる脂質の違いが少なからず影響しているのでしょうかね!
ただ麺の油脂っぽい風味はどちらもそれほど違わないのですが!
◎具材 - ふりかけでアクセントをつける「プルダック」とノーマルな「ペヤング」
具材は「ペヤング」がいつものキャベツと鶏ひき肉となっていて、
「プルダック」のほうは海苔とごまのふりかけとなっています!
これはもう激辛系に普通の具材を求めるかどうかによるでしょうね!
激辛系は激辛系としてアクセント的な具材は必要ないとするなら、
「プルダックポックンミョン」のようにふりかけ特化型が合いますし、
普通の焼そばらしさを求めるなら「ペヤング」の具がいいでしょう!
それ以外の点としては、激辛系はどうしても緩和役が欲しくなるので、
そういう点では「ペヤング」のキャベツはそこそこ効果的ではあります!
特に「ペヤングEND」は逃げ場所のない持続型の辛さで攻めてくるので、
緩和役であるキャベツが入っていることはけっこう意義がありますね!(=゚ω゚)
◎まとめ - 複合的だけど攻撃力の高い「プルダック」と暴力性特化の「ペヤング」
食べる前は辛さの強さの違いぐらいしか着目してなかったですが、
食べるうちに辛さに関しては間違いなく「プルダック」が上なのに、
より暴力的に感じるのは「ペヤング」だったのは面白かったですね!
辛さの質の違いもありますし、辛さ以外の味の影響もあったりと、
辛さの「強さ」だけで全てをはかれない面白さを感じましたね!
こうして食べ比べてみると、激辛の持つ世界の広さを感じますね!
実は今回最も印象的だったのは、前回「プルダックポックンミョン」の
袋版とカップ版の食べ比べをしたときより、今回の食べ比べのほうが、
食べ切るまでの厳しさが遥かに上に感じたという点だったのですよね!
この理由こそが間違いなく「両者の辛さの質の違い」だったのですよね!
「プルダック」は袋版もカップ版も基本的には味の方向性は同じなので、
瞬発力はありながらも食べてるうちに慣れてくるタイプの辛さなのですよね!
なので、袋版とカップ版を行ったり来たりして食べていても慣れが出て、
食べている途中で辛さが蓄積するような感覚はあまりなかったのです!
ですが、今回は瞬発性の「プルダック」と持続型の「ペヤング」ということで、
「ペヤング」が辛さの慣れを許さず、その辛さがじわじわたまっているところで、
瞬発性のある「プルダック」が追い打ちのように辛さのパンチを入れてくるので、
途中で辛さに慣れるという感覚がなかなか生まれず思った以上に大変でしたね!
もちろんまだこれの2倍ぐらいの辛さまでならいけそうではありましたが、
「タイプの違う辛さの組み合わせ」は辛さの「強さ」以上に手強いですね!
辛さについて新たにいろいろな発見をさせてもらった食べ比べでした!(゚x/)モキヒュー
【関連記事】(プルダックポックンミョンシリーズ)
・ヘップルダックポックンミョン 袋版
・プルダックポックンミョン vs. ペヤング 激辛END 食べ比べ
・プルダックポックンミョン 袋版&カップ版 違いを食べ比べ
・チーズプルダックポックンミョン カップ版
・プルダックポックンミョン カップ版
【関連記事】(ペヤングシリーズ)
・ペヤング 総合メニュー
<<4/1発売 カップヌードル 味噌 | ホーム | 4/1発売 マルちゃん 正麺 カップ 汁なし担々麺>>
たういさん、こんばんは!
実際、辛さ成分の強さで言えば「プルダック」が一歩上でしたね!
「プルダック」は一口目からガツンと来る強烈な辛さですが、
「ペヤング」はじわじわ攻めるかわりに休ませてくれないですね!
「ペヤングEND」は改めて食べてみてもなかなか強烈でしたね!
瞬発性の「プルダック」と合わせたことで凶暴さが増してました!
というか、食べ比べをするとどちらも攻撃性は増してきますね!
表情の違う激辛を一度に食べることの大変さも体感しました!(●・ω・)
やはりペヤングにはまだもう一歩攻撃的なものを出してほしいですね!
「ギロチン」という、「END」に負けない新商品まで来ましたしね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
実際、辛さ成分の強さで言えば「プルダック」が一歩上でしたね!
「プルダック」は一口目からガツンと来る強烈な辛さですが、
「ペヤング」はじわじわ攻めるかわりに休ませてくれないですね!
「ペヤングEND」は改めて食べてみてもなかなか強烈でしたね!
瞬発性の「プルダック」と合わせたことで凶暴さが増してました!
というか、食べ比べをするとどちらも攻撃性は増してきますね!
表情の違う激辛を一度に食べることの大変さも体感しました!(●・ω・)
やはりペヤングにはまだもう一歩攻撃的なものを出してほしいですね!
「ギロチン」という、「END」に負けない新商品まで来ましたしね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
この辛いやつはそうとうのやつらしいですからねぇ・・・
絶対食べたくないかもなぁ・・・怖すぎる。
絶対食べたくないかもなぁ・・・怖すぎる。
よしおさん、こんにちは!
この2商品はどちらも辛いことで非常に有名ですからね!
辛いものがかなり好きでない場合は手を出さないほうが無難ですね!(=゚ω゚)
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
この2商品はどちらも辛いことで非常に有名ですからね!
辛いものがかなり好きでない場合は手を出さないほうが無難ですね!(=゚ω゚)
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
> ただこうした食べ比べると、
ただこうして食べ比べると?◝( ꒪౪꒪)◜ケケケ… ←嬉しそうw
ブルダックはとにもかくにも甘い印象が強いよね!
激辛ペヤングも甘いけど、ベクトルが違うというか(笑)
個人的にはブルダックのほうが辛かったかも‥‥
具材は完敗だけど、ソースはブルダックが好き٩( 'ω' )و
ただこうして食べ比べると?◝( ꒪౪꒪)◜ケケケ… ←嬉しそうw
ブルダックはとにもかくにも甘い印象が強いよね!
激辛ペヤングも甘いけど、ベクトルが違うというか(笑)
個人的にはブルダックのほうが辛かったかも‥‥
具材は完敗だけど、ソースはブルダックが好き٩( 'ω' )و
takaさん、こんばんは!
誤字は直しておきました!
プルダックはほんと甘いですよね!
ペヤングも甘いんだけど、ペヤングの普通の甘さに対して、
プルダックはもっとまったり、水あめ的な甘さがありますね!
単純に辛味の強さで言えばプルダックが一歩上でしょうね!(●・ω・)
持続性とかいろいろ加味すると多少の違いは出てきますが!
そういえば今はプルダックのソース単体も売ってますよね!
この前にドンキで見かけて「こんなのあるの?」と驚きました!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
誤字は直しておきました!
プルダックはほんと甘いですよね!
ペヤングも甘いんだけど、ペヤングの普通の甘さに対して、
プルダックはもっとまったり、水あめ的な甘さがありますね!
単純に辛味の強さで言えばプルダックが一歩上でしょうね!(●・ω・)
持続性とかいろいろ加味すると多少の違いは出てきますが!
そういえば今はプルダックのソース単体も売ってますよね!
この前にドンキで見かけて「こんなのあるの?」と驚きました!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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食べ比べお疲れ様です。
自分はプルダックのあの少ない麺量でも最後まで食べきるのが辛かったので
プルダックのほうが辛さは上に感じたかもです。
ペヤングはおっしゃるように最初はなんとなく穏やかに感じますので、
そのタイミングでどこまで食べ進めるかでしょうね。
プルダックはたしかの辛さ以外も濃厚。
とくに独特の甘みは辛さを助長していたように感じます。
個人的にはやはりまた食べたいのはペヤングですね。
辛さの中にも絶妙なる美味しさがクセになる味でした。
ってか自分はふつうの激辛で十分ですがww