3/4発売 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定柚子塩らーめん(2019年)

3/4発売の日清
「THE NOODLE TOKYO AFURI 限定柚子塩らーめん」
を食べました!

「AFURI」の監修カップ麺シリーズの第8弾商品となります!

このシリーズはもともと「THE NOODLE TOKYO」という形で、
東京のいろいろな有名店の監修カップ麺を出していたのですが、
途中から「AFURI」の監修商品しか出なくなったのですよね;

というか、シリーズの第1弾でもあった「AFURI」の人気が高く、
それゆえに「AFURI」に集約されていったとも言えそうですが!

塩、辣湯麺醤油とラーメンのバリエーションもありますしね!
どれも柚子と節系の魚介が強めという点は共通していますが!

ところでこのところ日清は昨年も出た商品のリニューアル版だと、
新作発売のニュースリリースを出さない傾向にあるのですよね;

なので、コンビニに行くと予告なしに並んでいてびっくりしました;

3/4発売 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定柚子塩らーめん(2019年)

「AFURI」の柚子塩の発売はこれで4回目ということになりますね!
2016年に出た商品を皮切りに、毎年1回ずつ発売されています!

そんなすでに定番に近づきつつある「AFURI」の柚子塩ですが、
発売されるたびにちょっとずつ内容は変わってきているのですよね!

2017年には全粒粉麺を採用、2018年には炙りチャーシューを採用と、
麺や具材といった中核的な部分まで変更を加えてきてますからね!

ただ今年に関してはそこまで大きな変化はないみたいですが!(*゚ー゚)

3/4発売 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定柚子塩らーめん(2019年)(内容物)

◎内容物 - 黄金香油つき


今回も例によって「黄金香油」という調味油がついています!
「おうごんこうゆ」ではなく「こがねかおりあぶら」と読むようです!

3/4発売 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定柚子塩らーめん(2019年)(できあがり)

うん、ビジュアルについては昨年と特に変わりはないですね!

◎スープ - 鶏の深み、柚子、魚介が一体となる調和高い味


まずはスープですが・・・うん、「AFURI」の旨さは健在ですね!(●・ω・)

鶏+魚介系のカップ麺としてはほぼ最高峰と言っていいでしょう!
でもって、安定感が高いので食べるうえでの心配が皆無なのですよね!

「もう絶対に外してこない」ということが確信させられていますし!

まずベースの鶏スープがしっかり、そしてそこで柚子が弾けます!
この柚子の思い切ったアピールのさせ方は「AFURI」ならではですね!

ただ本来ならそこまで柚子が強いと、スープの個性が隠れますが、
「AFURI」は柚子以外の要素もしっかりしてるので調和が崩れません!

そしてここにかつお系などの節系の魚介の旨味がグイグイと来ます!
この魚介による旨味の支えの強さもまたさすがだと思わされますね!

すごく上品な形で魚介をアピールしながら、でも力強いのですね!

ワイルド系の無骨な魚介の効かせ方とは全く違っていますが、
和風だしそのものともまた違う、優しくも強いアピールです!

そしてここにアクセントとして加わってくるのが「黄金香油」です!(=゚ω゚)

けっこう複合的で動物系と植物系が合わさったオイルなのですが、
かつお節系の香りが移り、なおかつ軽く燻製ぽい香りもしてきます!

かといって、スープを燻製っぽく染め上げることは全くないですが、
ふわっと香りと油脂感によって上手く強さを与えてくれるのですよね!

オイルがないと、優しさばかりが前面に出るスープになりそうですが、
これが入ることによって、そこにラーメンとしての強さが重なります!

そう考えると、実に繊細にいろんな味わいが折り重なっていますね!
もう何度も食べているのに、毎回「よくできている」とうなります!

◎スープの原材料


スープの原材料は魚粉、チキン調味料、香味調味料、香味油、
魚介調味料、食塩、豚脂、糖類、植物油脂、魚介調味油、ゆず皮、
昆布調味料、香辛料、椎茸調味料という構成になっています!

ここで2018年版の原材料とちょっと比較してみましょう!

[THE NOODLE TOKYO AFURI 限定柚子塩らーめん(2018年)]


チキンエキス、魚粉、香味油、食塩、豚脂、糖類、
植物油脂、魚介調味油、香味調味料、ゆず皮、魚介エキス、
魚介調味料、昆布調味料、香辛料、椎茸エキス

こうして見比べてみると、一部大きく変わってるのがわかりますね!

まず「○○エキス」がなくなり、「○○調味料」のみとなってます!
このあたり具体的にどう違うのかを問われるとわからないのですが;

ただそれ以上に、魚粉が一番前に出ているのが最も印象的ですね!
そして魚介調味油と香味調味料の2つも前に出てきていますね!

ここから判断するに、魚介が強まったと見てもいいかもしれません!

ただこの「香味調味料」という原材料はちょっとややこしいみたいで、
動物系エキスなどをここにまとめてしまうことがあるそうなのですよね!

だからこの「香味調味料」の内容が意外と複雑な可能性もあります!

◎麺 - 油揚げ麺として極めて優秀な全粒粉入りストレート麺


最近はどのメーカーも良質な油揚げ麺技術を獲得していますが、
この「AFURI」の麺は日清としての最高峰の麺と言えるでしょう!(`・ω・´)

油揚げ麺でありながら油臭さがなく、ストレートで実にしなやか、
歯切れはスパッと、そして全粒粉によって小麦の香りも豊かと、
ちょっと油揚げ麺としては反則クラスの完成度を持っています!

「よくできた油揚げ麺」をさらに超える存在といった感じですね!

この麺があるからこそ、スープが生きている側面もありますね!
下手な麺を合わせると、いいスープがコケることもありますしね!

◎麺量と栄養成分 - 意外と麺量が多めでボリュームも充実


麺の量は多めの80gで、カロリーは421kcalとなっています!
脂質は17.5gで、麺量を考えるとやや低めという感じです!

昨年は脂質18.8gで、433kcalだったので少し軽くなってますね!

◎具材 - 炙りコロチャーシューは完成度高し


具材は炙りコロチャーシュー、メンマ、ねぎ、柚子皮です!

「炙りコロチャーシュー」は以前にカップヌードルに鳴り物入りで登場した
「コロ・チャー」を炙ったものなのですが、これが非常に優秀なのですよね!

「コロチャー」の持っていた肉感が炙ることによってさらに凝縮され、
なおかつ香ばしさも加わることで、リアルな肉らしさが出ています!(*゚◇゚)

かつては具材として鶏肉がカップ麺としては起用されていましたが、
よりお店に近づけるためにこの具材が登場することになったのですよね!

メンマはちょっと細かくて、食感もやわらかめで存在感は低かったです!
たまたま個体差で砕けてしまったメンマが多かったのかもしれませんが!

ねぎは量はやや少なめながら、それなりにリアルな風味を立ててくれます!

そして柚子皮はしっかりと全体の柚子感を高めてくれていますね!
これが口に入るだけでふわっとさわやかな香りが運ばれますし!

◎まとめ - 昨年とあまり変わらないが、極めてバランスのいい優秀な一杯


内容自体は昨年から大きく変化したところはなかったのですが、
それでも確実に高い満足度を与えるあたりは「AFURI」ですね!

スープ、麺、具材、どれをとっても弱点らしいものがないですし!

鶏清湯+魚介が好きなら、今年も間違いなく安心して手に取れるでしょう!(゚x/)モッキィ

【関連記事】
THE NOODLE TOKYO AFURI 限定柚子塩らーめん(2019年)
THE NOODLE TOKYO AFURI 限定柚子醤油らーめん
THE NOODLE TOKYO AFURI 限定柚子辣湯麺(2018年)
THE NOODLE TOKYO AFURI 限定柚子塩らーめん 全粒粉入り麺(2018年)
THE NOODLE TOKYO AFURI 限定柚子塩らーめん 全粒粉入り麺(2017年)
THE NOODLE TOKYO むぎとオリーブ 特製鶏SOBA
THE NOODLE TOKYO AFURI 限定柚子辣湯麺
THE NOODLE TOKYO 播磨坂もりずみ 限定鶏醤油らぁ麺
THE NOODLE TOKYO AFURI 限定柚子塩らーめん
THE NOODLE TOKYO Due Italian 特製らぁ麺フロマージュ
THE NOODLE TOKYO AFURI 限定鶏塩らーめん

にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ このエントリーをはてなブックマークに追加
(クリックしてくださる際にはCtrlキーを押しながらすると非常に楽です。)

テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

コメント

 
おはようございます。
AFURIももう第8弾ですか!、早いものですね。
そして柚子塩は4弾・・・。
ニュースリリースもなしということなら、
もうほぼ半定番商品と言えるかもしれませんね。

前回の柚子醤油からですかね?
肉具材にコロチャーが採用されたのは。
醤油のときはコロチャーになってとても印象良かったのですが、
今回の塩でも炭火焼チキンからコロチャーになって
具のクオリティと再現性が強化されているようですね。

スープはほぼ完成形の美味しさと言えるでしょう。
もうこの先も微調整で十分かな?
個人的には柚子醤油が好きなので次回は醤油の順番で期待。
いや、また辣湯麺かな? (^_^;)
たういさん、こんばんは!

「AFURI」はミニバージョンも定番商品化してますし、
もう準定番商品と言っていい立ち位置にありますよね!

コロチャーの採用は昨年バージョンの「柚子塩」からですね!
2017年から全粒粉麺、2018年からコロチャーとなってます!

焼コロチャーはほんとよくできた具材になってますよね!
焼くことでしっかりと本格チャーシュー感が出てますしね!(●・ω・)

昨年初めて出た「醤油」もかなり内容が良かったので、
今年もまた「醤油」に登場してほしいところですね!

「塩」、「辣湯」、「醤油」の3つでサイクル化するかもですね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

コメント

 
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

Powered by FC2 Blog
/ ある事件の記録ブログ版
Copyright © He can eat anything but himself! All Rights Reserved.