2/25発売 MEGA豚 どトンコツラーメン(2019年)
2/25発売のエースコック「MEGA豚 どトンコツラーメン」を食べました!
特定の素材の主張を強く立てる「MEGA」シリーズからの新作です!
豚骨の個性を強く出す「MEGA豚」はこれで3作品目となりますね!

今回は「MEGA豚」として「史上最高の濃厚感」を実現したそうです!
この「MEGA豚」はカップ麺好きの間でも非常に評価が高いのですよね!
あえて豚骨の持っているクセの要素などを強く打ち出すことによって、
濃厚系の豚骨ラーメンらしい個性をガツンと立ててきてますからね!
ただその中では自分は評価が少々厳しかったりもするのですよね!
「どトンコツ」と名乗るがゆえにハードルが高くなるせいもありますが、
関西には「無鉄砲」、「天神旗」、「まりお流」などの非常に強烈な
超濃厚系豚骨のスープを提供するお店がけっこうあることもあって、
どうしてもそうした超本格派のお店との違いを感じすぎるのですよね!
さすがにカップ麺にそこまで求めるのは酷かなと思わなくもないですが、
できることならカップ麺における限界を見せてほしかったりするのですよね!

「MEGA豚」シリーズの最大のウリである「どトンコツの素」が入ってます!
この「どトンコツの素」を入れることによって豚臭さが強まるのですよね!
これまでもこの「どトンコツの素」はかなりの主張を放ってましたからね!

ビジュアルは正統派の九州系豚骨をイメージさせる感じですね!
超濃厚系豚骨ラーメンによくある褐色っぽい雰囲気はないです!
ただ「どトンコツの素」に関しては色はけっこう濃いのですが!
まずはスープですが・・・うん、これまでよりは頑張っていますね!(●・ω・)
もちろんお店の本格派のドロ系超濃厚豚骨とはやはり別物で、
「超濃厚系豚骨」というよりは、あくまでノーマルな豚骨に
豚臭さをアピールする要素を大きく加えたという感じですね!
なので、そうしたタイプのお店のスープから連想するよりは、
むしろオーソドックスな博多系豚骨の流れで見たほうが近いです!
そうした路線の上で豚の香りを強く打ち出してる感じですからね!
「カップ麺としてやれる範囲」という視点でスープを見るなら、
ベースはノーマルな豚骨ながらも豚脂的な厚みも高まっていて、
さらに「どトンコツの素」による豚の香りも強められてはいる、
間違いなく攻めたスープになっているということは言えますね!
高望みしすぎず、あくまで比較対象を他の豚骨系カップ麺とすれば、
たしかにこのスープは豚のパンチを楽しめる内容であると言えます!
また今回好印象だったのは、「どトンコツの素」だけに頼っておらず、
それを入れる前のベースのスープの時点でそこそこ豚臭かった点です!(=゚ω゚)
第1弾のときから「どトンコツの素」はけっこう頑張ってたのですが、
肝心のベースのスープがあまり強くない弱点があったのですよね!
第2弾は特にそれが顕著で、ベースは鶏スープとのミックスになり、
第1弾と比べてもソフトな方向に向かってしまっていましたからね!
それに比べると、ベースの豚骨に一定の太さがあったのは良かったです!
スープだけを味わうと、ちょっと「むわっ」とくる感じがありましたしね!
スープの「重さ」という点でも豚脂がけっこうどしっと来ましたし、
「どトンコツの素」だけに頼らない、総合的に豚骨を演出するという、
そういう姿勢が高まったことが今回の最大の特徴と言えるでしょう!
食べ終わったときにお腹に残るどっしり感はたしかに過去最高でした!
スープの原材料は動物油脂、ポークエキス、食塩、ポーク調味料、
豚レバー、糖類、香辛料、乳化油脂、たん白加水分解物、
酵母エキス、オニオンパウダー、鶏レバーパウダー、
ポークコラーゲン、乳等を主要原料とする食品、しょうゆです!
「どトンコツの素」は豚レバー、豚脂の2つがメインとなっていて、
これによって豚の香りを高めるという手法を取っているのですよね!
もちろんお店の超濃厚系豚骨は豚レバーなどは使っていませんが、
限られたコストの中で豚骨の持つワイルドさを演出するといううえで、
1つのアイデアとして浮上したのがこの豚レバーだったわけですね!
この点はなかなかのいいアイデアだったと自分としても思います!
この豚レバーの起用については第1弾からずっと継承されてますね!
ここで2018年版(第2弾)と2017年版(第1弾)と比較してみましょう!
動物油脂、鶏・豚エキス、食塩、豚レバー、でん粉、糖類、香辛料、
たん白加水分解物、酵母エキス、オニオンパウダー、ポークコラーゲン、
しょうゆ、鶏レバーパウダー、乳等を主要原料とする食品
豚エキス、動物油脂、食塩、豚レバー、でん粉、香辛料、たん白加水分解物、
デキストリン、酵母エキス、オニオンパウダー、ポークコラーゲン、
しょうゆ、鶏レバーパウダー、砂糖、全卵粉
まず動物油脂主体な点などは2018年の流れを汲んでますが、
スープから鶏エキスが外されたのが大きな変化となってます!(*゚◇゚)
もともと第1弾のスープにも鶏エキスは入っていなかったので、
これは原点に返ったというふうに表現することもできますが!
鶏レバーは入ってますが、これはクセを演出する目的で、
第1弾のときからずっと使われているものでしたからね!
要は第2弾からより豚に力点を置いたスープと言えますかね!
麺は2分湯戻しでストレート感のある油揚げ麺となっています!
この麺は豚骨向けのものとしてはかなり優秀と言えるでしょう!(*゚ー゚)
もちろん油揚げ麺であるがゆえにスープを多少マスクする麺はありますが、
油揚げ麺の枠組みで言えば、かなり豚骨向けに整えられた内容ですね!
この麺はおそらく第2弾のときに使われていた麺と同じでしょうね!
麺の量は70gで、カロリーは434kcalとなっています!
脂質は21.1gで、それなりに高めの数字とはなっていますね!
昨年と比較すると脂質は-1.2g、カロリーは-13kcalとなってます!
食べた感触としては昨年よりも濃厚感が上がっていたのに、
数字のうえでは下がっているのは原料の違いゆえでしょうね!
具材は鶏・豚そぼろ、揚げ玉、きくらげ、ねぎ、ごまです!
エースコックの鶏・豚そぼろと聞くとまずは警戒心が出るのですが、
今回は味のないスカスカのスポンジそぼろではなく正統派のものです!
きちんと肉の旨さがあり、スープの肉感の底上げをしてくれますね!(`・ω・´)
揚げ玉はスープの濃厚感をより高めるような効果を見せています!
自分としては別になくてもいいかなと思うものではあるのですが!
きくらげはコリコリと食感のアクセントになってくれていて、
ねぎはごくごく普通に薬味として活躍してくれていますね!
そしてごまのプチプチ感と香ばしさは豚骨とよく合ってますね!
さすがに「無鉄砲」などの超濃厚系豚骨とはタイプは違いますが、
九州豚骨系+豚臭さをカップ麺として見れば頑張ってはいます!
特に今回はベースのスープも豚臭さを少なからず意識してましたしね!
強烈な豚骨臭がムンムンに攻めてくる味を期待すると少しコケますが、
「カップ麺なりに攻めた豚骨」としては十分楽しめる一杯でしょう!(゚x/)モキリン
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特定の素材の主張を強く立てる「MEGA」シリーズからの新作です!
豚骨の個性を強く出す「MEGA豚」はこれで3作品目となりますね!

今回は「MEGA豚」として「史上最高の濃厚感」を実現したそうです!
この「MEGA豚」はカップ麺好きの間でも非常に評価が高いのですよね!
あえて豚骨の持っているクセの要素などを強く打ち出すことによって、
濃厚系の豚骨ラーメンらしい個性をガツンと立ててきてますからね!
ただその中では自分は評価が少々厳しかったりもするのですよね!
「どトンコツ」と名乗るがゆえにハードルが高くなるせいもありますが、
関西には「無鉄砲」、「天神旗」、「まりお流」などの非常に強烈な
超濃厚系豚骨のスープを提供するお店がけっこうあることもあって、
どうしてもそうした超本格派のお店との違いを感じすぎるのですよね!
さすがにカップ麺にそこまで求めるのは酷かなと思わなくもないですが、
できることならカップ麺における限界を見せてほしかったりするのですよね!

◎内容物 - 豚骨の強烈な個性を打ち出す「どトンコツの素」つき
「MEGA豚」シリーズの最大のウリである「どトンコツの素」が入ってます!
この「どトンコツの素」を入れることによって豚臭さが強まるのですよね!
これまでもこの「どトンコツの素」はかなりの主張を放ってましたからね!

ビジュアルは正統派の九州系豚骨をイメージさせる感じですね!
超濃厚系豚骨ラーメンによくある褐色っぽい雰囲気はないです!
ただ「どトンコツの素」に関しては色はけっこう濃いのですが!
◎スープ - ベーシックな豚骨をベースに豚臭さを強く演出
まずはスープですが・・・うん、これまでよりは頑張っていますね!(●・ω・)
もちろんお店の本格派のドロ系超濃厚豚骨とはやはり別物で、
「超濃厚系豚骨」というよりは、あくまでノーマルな豚骨に
豚臭さをアピールする要素を大きく加えたという感じですね!
なので、そうしたタイプのお店のスープから連想するよりは、
むしろオーソドックスな博多系豚骨の流れで見たほうが近いです!
そうした路線の上で豚の香りを強く打ち出してる感じですからね!
「カップ麺としてやれる範囲」という視点でスープを見るなら、
ベースはノーマルな豚骨ながらも豚脂的な厚みも高まっていて、
さらに「どトンコツの素」による豚の香りも強められてはいる、
間違いなく攻めたスープになっているということは言えますね!
高望みしすぎず、あくまで比較対象を他の豚骨系カップ麺とすれば、
たしかにこのスープは豚のパンチを楽しめる内容であると言えます!
また今回好印象だったのは、「どトンコツの素」だけに頼っておらず、
それを入れる前のベースのスープの時点でそこそこ豚臭かった点です!(=゚ω゚)
第1弾のときから「どトンコツの素」はけっこう頑張ってたのですが、
肝心のベースのスープがあまり強くない弱点があったのですよね!
第2弾は特にそれが顕著で、ベースは鶏スープとのミックスになり、
第1弾と比べてもソフトな方向に向かってしまっていましたからね!
それに比べると、ベースの豚骨に一定の太さがあったのは良かったです!
スープだけを味わうと、ちょっと「むわっ」とくる感じがありましたしね!
スープの「重さ」という点でも豚脂がけっこうどしっと来ましたし、
「どトンコツの素」だけに頼らない、総合的に豚骨を演出するという、
そういう姿勢が高まったことが今回の最大の特徴と言えるでしょう!
食べ終わったときにお腹に残るどっしり感はたしかに過去最高でした!
◎スープの原材料 - より豚に焦点を当てた力強い内容に
スープの原材料は動物油脂、ポークエキス、食塩、ポーク調味料、
豚レバー、糖類、香辛料、乳化油脂、たん白加水分解物、
酵母エキス、オニオンパウダー、鶏レバーパウダー、
ポークコラーゲン、乳等を主要原料とする食品、しょうゆです!
「どトンコツの素」は豚レバー、豚脂の2つがメインとなっていて、
これによって豚の香りを高めるという手法を取っているのですよね!
もちろんお店の超濃厚系豚骨は豚レバーなどは使っていませんが、
限られたコストの中で豚骨の持つワイルドさを演出するといううえで、
1つのアイデアとして浮上したのがこの豚レバーだったわけですね!
この点はなかなかのいいアイデアだったと自分としても思います!
この豚レバーの起用については第1弾からずっと継承されてますね!
ここで2018年版(第2弾)と2017年版(第1弾)と比較してみましょう!
[MEGA豚 どトンコツラーメン(2018年:第2弾)]
動物油脂、鶏・豚エキス、食塩、豚レバー、でん粉、糖類、香辛料、
たん白加水分解物、酵母エキス、オニオンパウダー、ポークコラーゲン、
しょうゆ、鶏レバーパウダー、乳等を主要原料とする食品
[MEGA豚 どトンコツラーメン(2017年:第1弾)]
豚エキス、動物油脂、食塩、豚レバー、でん粉、香辛料、たん白加水分解物、
デキストリン、酵母エキス、オニオンパウダー、ポークコラーゲン、
しょうゆ、鶏レバーパウダー、砂糖、全卵粉
まず動物油脂主体な点などは2018年の流れを汲んでますが、
スープから鶏エキスが外されたのが大きな変化となってます!(*゚◇゚)
もともと第1弾のスープにも鶏エキスは入っていなかったので、
これは原点に返ったというふうに表現することもできますが!
鶏レバーは入ってますが、これはクセを演出する目的で、
第1弾のときからずっと使われているものでしたからね!
要は第2弾からより豚に力点を置いたスープと言えますかね!
◎麺 - ストレート感と歯切れの良さを生かした豚骨向けらしい麺
麺は2分湯戻しでストレート感のある油揚げ麺となっています!
この麺は豚骨向けのものとしてはかなり優秀と言えるでしょう!(*゚ー゚)
もちろん油揚げ麺であるがゆえにスープを多少マスクする麺はありますが、
油揚げ麺の枠組みで言えば、かなり豚骨向けに整えられた内容ですね!
この麺はおそらく第2弾のときに使われていた麺と同じでしょうね!
◎麺量と栄養成分 - 昨年より少しだけ軽めに
麺の量は70gで、カロリーは434kcalとなっています!
脂質は21.1gで、それなりに高めの数字とはなっていますね!
昨年と比較すると脂質は-1.2g、カロリーは-13kcalとなってます!
食べた感触としては昨年よりも濃厚感が上がっていたのに、
数字のうえでは下がっているのは原料の違いゆえでしょうね!
◎具材 - 昨年と変わらずなかなか豪華な内容
具材は鶏・豚そぼろ、揚げ玉、きくらげ、ねぎ、ごまです!
エースコックの鶏・豚そぼろと聞くとまずは警戒心が出るのですが、
今回は味のないスカスカのスポンジそぼろではなく正統派のものです!
きちんと肉の旨さがあり、スープの肉感の底上げをしてくれますね!(`・ω・´)
揚げ玉はスープの濃厚感をより高めるような効果を見せています!
自分としては別になくてもいいかなと思うものではあるのですが!
きくらげはコリコリと食感のアクセントになってくれていて、
ねぎはごくごく普通に薬味として活躍してくれていますね!
そしてごまのプチプチ感と香ばしさは豚骨とよく合ってますね!
◎まとめ - カップ麺なりの「MEGA豚」(メガトン)級の豚臭さを楽しめる一杯
さすがに「無鉄砲」などの超濃厚系豚骨とはタイプは違いますが、
九州豚骨系+豚臭さをカップ麺として見れば頑張ってはいます!
特に今回はベースのスープも豚臭さを少なからず意識してましたしね!
強烈な豚骨臭がムンムンに攻めてくる味を期待すると少しコケますが、
「カップ麺なりに攻めた豚骨」としては十分楽しめる一杯でしょう!(゚x/)モキリン
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たういさん、こんばんは!
昨年バージョンはずいぶんと軽めでしたよね!
スープも豚以上に鶏が目立ってしまってましたし!
今年は昨年の反省を生かしたのかもっと攻めてましたね!(●・ω・)
スープのほうにもそれなりの豚臭さが備わってましたし、
今年も豚レバーによるパンチはしっかりとありましたし!
それでも「風来軒」あたりと比べるのは酷ではありますが;
MEGAシリーズはすっかり「ニボ」とこの商品が看板になってますね!
自分はどうしても厳しい評価に傾きがちなのですが、
一般的にはかなり高い評価を得てるのでしょうね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
昨年バージョンはずいぶんと軽めでしたよね!
スープも豚以上に鶏が目立ってしまってましたし!
今年は昨年の反省を生かしたのかもっと攻めてましたね!(●・ω・)
スープのほうにもそれなりの豚臭さが備わってましたし、
今年も豚レバーによるパンチはしっかりとありましたし!
それでも「風来軒」あたりと比べるのは酷ではありますが;
MEGAシリーズはすっかり「ニボ」とこの商品が看板になってますね!
自分はどうしても厳しい評価に傾きがちなのですが、
一般的にはかなり高い評価を得てるのでしょうね!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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去年バージョンはちょっと物足りない感じがしたので
今年は購入を見送りましたが、
今回はなかなか攻めたスープになっているのですね!
ベースのスープは思ったよりもライトですが、
この後入れのスープで変身するのはおもしろいと思います。
これで3年連続の発売ということで、
MEGAシリーズでは毎年恒例の商品になりそうですね。