1/28発売 ワンタンメンどんぶり 南京町監修 香味中華そば

1/28発売のエースコック
「ワンタンメンどんぶり 南京町監修 香味中華そば」
を食べました!

神戸の中華街である「南京町」が監修した商品となっています!

1/28発売 ワンタンメンどんぶり 南京町監修 香味中華そば

特定のお店が監修したカップラーメンというのはよくありますが、
一つの地域全体が監修するカップ麺というのは珍しいですね!

「南京町」には自分も一度だけ訪問したことがありますが、
「中華街」とは言いながらも規模はそれほど大きくはなくて、
また高級料理店が並ぶような雰囲気とは全く異なっています!

「南京町」はお店に入らなくても店頭で買えるものが多くて、
学生などが帰宅時に気軽に寄って立ち食いするのが合うような、
庶民的に本場の雰囲気のある中華が食べられる地域なのですよね!(=゚ω゚)

なので、高級本格中華を期待すると肩透かしになったりしますが、
「ちょっと軽く中華が食べたい」ときには打ってつけなのですよね!

果たして今回の商品もそうした「南京町」の雰囲気があるのですかね!

1/28発売 ワンタンメンどんぶり 南京町監修 香味中華そば(内容物)

内容物はかやくと粉末スープとけっこうシンプルになってます!
液体スープや調味油はないので、おおむねすっきりしてそうですね!

1/28発売 ワンタンメンどんぶり 南京町監修 香味中華そば(できあがり)

おっと、粉末スープだけながら思っていた以上に濃い色合いですね!

まずはスープですが・・・おっ、これはなかなか個性的ですよ!(●・ω・)

ベースだけを見ると、オニオンの強いベーシックな醤油スープです!

豚と鶏をベースとしたうえで、エースコックらしく玉ねぎを効かせ、
そこにけっこう強めの醤油の風味を立てたスープとなっています!

この時点だと「ちょっと太めのしっかり味醤油ラーメン」ですね!

でも太めといっても、動物系のだし感があくまで太めなだけで、
油脂を活用したような重さに関してはほとんど感じられません!

またちょっと甘みが効かされているのも特徴と言えるでしょうね!
そしてごくごくほんのりではありながら、軽いとろみもあります!

とはいえ、あんかけ系ラーメンとはまたタイプは違っていますが!

そこにアクセントを加えてくれているのが五香粉なのですよね!(*゚◇゚)

五香粉(ウーシャンフェン)というのは、中華料理で使われる
混合スパイスで、シナモン、クローブ、花椒、フェンネル、
スターアニス(八角)、陳皮などがミックスされています!

名前に「五」とついてますが、5種類のスパイスとは限りません!
「五目めし」などの「五」と同じく「多種の」という意味ですね!

この「五香粉」はスパイス感や刺激よりは香りがメインと言えますね!
ちょっと薬膳的なものを思わせるようなニュアンスとも言えますかね!

この五香粉の香りが、今回のスープに独特の味わいを加えてますね!

高級中華料理店を連想させるようなタイプのスープでもないですが、
かといって下町の大衆中華料理店のようなラーメンスープでもない、
「庶民的だけどどこか大陸の本格さを感じさせる」ようなスープで、
これはまさに「南京町」のイメージとしっくりと来るものですね!

このアイデアはなかなかいいところをついてきたなと思いました!(*゚ー゚)

スープの原材料は砂糖、食塩、粉末しょうゆ、香辛料、ポーク調味料、
チキン調味料、酵母エキス、オニオンパウダーとなっています!

魚介や昆布などが入っていないのも、中華街らしいと言えますね!
エースコックとしては珍しく原材料がかなりシンプルになってますし!

麺はごくごく普通の中細ぐらいの太さの油揚げ麺となっています!

決して高級感や本格感を感じさせるような麺ではないですし、
本当によくあるようなカップ麺らしい油揚げ麺ではありますが、
それほどヤワでもなく、一定のほどよい硬さは持っているので、
食べていて特に不満を感じさせられるようなことはなかったです!

スープなじみが良く、スープの存在感を引き立ててくれることから、
スープの個性が明確な今回の商品には向いていると言えそうですね!

麺の量は60gで、カロリーは303kcalと軽めです!
脂質は10.9gで、調味油などがないことで軽くなってますね!

具材はワンタン、鶏・豚そぼろ、玉ねぎ、ねぎとなっています!

主役のワンタンは「ワンタンメン」のカップ版と同じものですね!
そもそもこの商品自体が「ワンタンメン」の一種として出てますしね!

皮ももっちり、餡もほどよく戻ってきて不満は特になかったです!
個数は2個ですが、サイズが大きいので十分なボリュームはありました!(`・ω・´)

鶏・豚そぼろはサイズは小さく、量もそれほど多くはないのですが、
エースコックが悪い意味で得意とする味のないスポンジ系ではなく、
きちんとした肉そぼろだったので、基本的には好印象でしたね!

そして玉ねぎが4切れほどとほんのちょっとしか入ってないですが、
いやはやこれが思っていた以上にいいアクセントになってましたね!

ごく少量ながらも麺を食べているときにふと口の中に入ってきて、
玉ねぎ特有のアクセントをピシッと立ててくれるのですよね!

今回はスープのほうでも玉ねぎがけっこう活躍していただけに、
具材の玉ねぎとも相性という点では申し分なかったですね!

そしてねぎはごくごく普通ですが、これが意外と良かったです!

細かめにすることで、薬味としての風味がより良く出ていて、
なおかつ醤油が濃いめのスープなので薬味の効果が非常に強く、
全体が濃い方向ばかりに向くのを上手くコントロールしてました!

定価が180円で、スーパーだと100円前後で手に入る商品なので、
決してものすごい豪華さを感じさせるようなものではないですが、
コンパクトな中に必要な要素を上手く詰め込んでいましたね!

「南京町」の個性をきっちりと感じることができる良作でした!(゚x/)モキキン

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コメント

 
横浜中華街に比べたら神戸中華街の規模は1/3以下でしょうか?
そんなに大きくない街ですが、
その分コンパクトに収まっているので
面状に広い横浜に比べて回りやすいしお店も決めやすく、
また神戸のほうが庶民的でほっとできます。

この製品は思ったよりもスープが太めでドシッとしていて
ワンタンメンの中ではとても濃い味の製品でしたね。
ちょっとこのしっかり醤油味に驚きました。
ちょっとワイルドで独特の中華風の味もあっていい演出だった思います。
また神戸ラーメンっぽさも兼ね備えていてそれもよかったです。
たういさん、こんばんは!

自分は横浜の中華街には行ったことがないのですが、
おそらく横浜のほうが圧倒的に規模は上でしょうね!

そのかわり神戸の中華街はきれいにまとまっていて、
全体を軽く回りやすいというのは大きな利点ですね!(●・ω・)

でもって横浜のほうは敷居が高い印象がありますが、
神戸のほうは気軽に立ち寄れるのも特徴ですよね!

この商品は濃い味でなおかつ香辛料の風味が印象的と、
なかなか上手く工夫が凝らされているなぁと思いました!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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